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Fターム[5J097FF05]の内容

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Fターム[5J097FF05]に分類される特許

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【課題】はんだボール電極の形成の際、マスク及びその位置決めを不要にする圧電部品の製造方法及びこれにより製造される圧電部品を提供する。
【解決手段】集合圧電基板と、該集合圧電基板の主面に形成された振動部と、該振動部に接続される配線電極とを有する圧電素子と、該圧電素子の表面に形成された絶縁層と、前記圧電素子の電極部を除く前記圧電基板の主面上に形成された絶縁保護層と、前記圧電素子の上面を囲むように設けた中空構造部を有し、かつ、前記配線電極に接続する端子電極及び該端子電極上に形成された、はんだボール電極を有する圧電部品の製造方法において、前記中空構造部の形成の際に、該中空構造部の任意の位置に凹状の仕切り部を形成して、該仕切り部に、はんだペーストを塗布した後、スキージングにより平坦化し、加熱溶解することにより前記端子電極上に、はんだボール電極を形成し、個々の圧電部品への切断時に前記仕切り部を除去する。 (もっと読む)


【課題】圧電基板上に第1及び第2の誘電体層が形成されている弾性境界波装置を高い良品率で製造できる方法を提供する。
【解決手段】複数の素子領域11aが形成されており、複数の素子領域11aのそれぞれの上にIDT電極12が形成されている圧電基板ウエハ11と、圧電基板ウエハ11の上に、IDT電極12を覆うように形成されている第1の誘電体膜13とを有する積層体10を形成する。第1の誘電体膜13の隣り合う素子領域11aの境界B上に位置する部分の厚みを低減する。第1の誘電体膜13の上に、第2の誘電体膜15を形成する。第2の誘電体膜15が形成された積層体10を、隣り合う素子領域11aの境界Bで切断することにより弾性境界波装置16を複数形成する。 (もっと読む)


【課題】スプリアスによるロスの発生を抑制した弾性波フィルタおよびそれを用いたアンテナ共用器の提供。
【解決手段】第1のインターディジタルトランスデューサ電極311、312、313、314、315および第2のインターディジタルトランスデューサ電極411、412、413、414、415の少なくとも一方がSiO2薄膜により覆われた構成であって、第1のインターディジタルトランスデューサ電極と第2のインターディジタルトランスデューサ電極とは接続され、第1の弾性波フィルタ300を構成する第1の櫛形電極の交差幅L1は、前記第2の弾性波フィルタ400を構成する第2の櫛形電極の交差幅L2より大きい弾性波フィルタ。 (もっと読む)


【課題】部品点数の低減及び小型化を図り得るだけでなく、設計の自由度を高め得る弾性波フィルタを提供する。
【解決手段】圧電基板10上に弾性表面波共振子からなる直列腕共振子4と、弾性境界波共振子からなる並列腕共振子7とを有し、直列腕共振子4及び並列腕共振子7がフィルタ回路を構成するように接続されている弾性波フィルタ1。 (もっと読む)


【課題】 抵抗損失を低減させることができる弾性表面波装置を提供する。また、製造工程におけるIDT電極の損傷を抑制することができる弾性表面波装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る弾性表面波装置1は、圧電基板7と、圧電基板7上に形成されたIDT電極9と、圧電基板7上に形成され、IDT電極9を外部端子に接続するための電極パッド11と、圧電基板7上に形成され、IDT電極9と電極パッド11とを接続する接続配線13と、を備える。IDT電極9は、第1の厚さを有し、電極パッド11は
、第1の厚さより大きい第2の厚さを有している。接続配線13の厚さは、第1の厚さより大きく且つ第2の厚さより小さいことを特徴とする。また、本発明に係る弾性表面波装置1の製造方法は、IDT電極9及び接続配線13上にレジストR3を塗布し、IDT電極9と接続配線13との接続部分を少なくとも覆うようにレジストR3をパターニングする工程を含む。 (もっと読む)


【課題】耐湿性に優れたSAWデバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】圧電基板11と、この圧電基板の一面上に設けたIDT電極12と、このIDT電極12に電気的に接続した入、出力電極13と、IDT電極と非接触でかつIDT電極を覆うように設けた絶縁性のカバー14と、入、出力電極上に設けた突起電極16と、この突起電極の側面とカバーと入、出力電極の少なくとも一部を覆い、かつカバーよりも耐湿性に優れた絶縁体層17と、この絶縁体層の上からカバーと突起電極の側面と入、出力電極の少なくとも一部を覆う樹脂層18と、突起電極の上端面に設けられ突起電極の上端面よりも面積の広い外部電極19、20とを備えたSAWデバイスであって、このSAWデバイスの占有面積は圧電基板の占有面積にほぼ等しく、上部の外形形状は樹脂層と外部電極とにより規定されたものである。 (もっと読む)


【課題】透光性誘電体層の膜厚測定の正確性を向上する。
【解決手段】本発明の弾性波素子8は、圧電体9と、圧電体9の上に形成されたIDT電極10と、圧電体9の上にIDT電極10の少なくとも一部を覆うように形成された透光性誘電体層12とを備え、圧電体9の上に透光性誘電体層12に覆われるように形成されると共に可視光波長領域において圧電体9の反射率よりも高い反射率を有する反射膜14を有する構成とした。この構成により、弾性波素子8の製造過程において、透光性誘電体層12の成膜後に、光干渉式法による膜厚測定法等にて透光性誘電体層12の膜厚測定を実施する際、可視光波長領域において圧電体9の反射率よりも高い反射率を有する反射膜14からの反射光を用いることができる。これにより、より正確な透光性誘電体層12の膜厚測定を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】帯域内でのリップル成分、帯域外でのスプリアス成分を減少させて機能を向上させるとともに、化学的影響による機能の劣化を防止することができるSAWデバイス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】機能領域A1の圧電材料層30を除く基板1の一部に、所定の表面粗さの凹凸を有する弾性表面波吸収部A2が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】少ない工程で簡単に弾性波デバイスの周波数特性を調整する。
【解決手段】圧電基板2上に、くし型電極3を形成する電極形成工程と、くし型電極3を覆おうようにバリア膜4を形成する工程と、バリア膜4の上に媒質5を形成する工程と、くし型電極3により励起される弾性波の周波数特性を測定する測定工程と、バリア層4をパターニングするかまたは、調整膜をさらに設けることで、励起領域において厚みが他の部分とは異なる調整領域を形成する調整工程とを含み、調整工程では、調整領域の面積Tが、測定された周波数特性に応じて調整される。 (もっと読む)


【課題】膜厚変化に伴う周波数温度特性の変化を利用して従来よりも良好な周波数温度特
性を得ることのできる振動片を提供する。
【解決手段】周波数温度依存性を有する振動体11の表面に、ヤング率または熱膨張係数
の温度特性曲線上に変曲点または極値を有する温度特性補正部24a,24bを設け、温
度特性補正部24a,24bにおけるヤング率が極値となる温度が、振動体11の動作温
度範囲内にあることを特徴とする。ここで、前記極値となる温度は、ネール温度とするこ
とが望ましい。また、温度特性補正部24a,24bは、CrまたはCr合金により構成
すると良い。さらに、振動体11に設けた温度特性補正部24a,24bは、それらのヤ
ング率が極値となる温度を互いに異ならせると良い。 (もっと読む)


【課題】ラム波の伝搬方向に垂直方向の振動漏れを抑制するラム波型共振子を提供する。
【解決手段】ラム波型共振子1は、電極指片21a〜21c,22a,22bの一方の端部を接続するバスバー電極21d,22cを有し、前記複数の電極指片の先端部を互いに間挿してなるIDT電極20と、一対の反射器25,26と、が水晶基板10の一方の主面に設けられ、ラム波の波長をλとすると、水晶基板の厚さtが、0<t/λ≦3であり、電極指片の交差領域の電極指片の線幅比η_IDT、波長λで規格化した規格化電極膜厚H_IDT/λ、ギャップ部の電極指片の線幅比η_g、波長λで規格化した規格化電極膜厚H_g/λ、とすると、η_IDT=η_g=0のときの周波数Fを基準とした場合の前記交差領域での周波数変化ΔF_IDT/Fと、前記ギャップ部での周波数変化ΔF_g/Fと、の関係が、ΔF_IDT/F<ΔF_g/F、を満たす。 (もっと読む)


【課題】圧電基板を薄くした後に圧電基板に支持層を形成すると生じる反りを防止することができる弾性表面波素子の製造方法及び弾性表面波素子を提供する。
【解決手段】(a)圧電基板10の一方主面10aに、IDT電極20を含む導電パターンを形成するパターン形成工程と、(b)圧電基板10の一方主面10aのうちIDT電極20による弾性表面波が伝搬する振動伝搬領域以外の領域に、補助層22を形成する補助層形成工程と、(c)圧電基板10の他方主面10bについて除去加工を行い、圧電基板10を薄くする基板薄化工程と、(d)圧電基板10の他方主面10bに支持層12を形成する支持層形成工程とを備える。補助層22は、支持層12が無ければ圧電基板10と補助層22との接合によって生じる第1の反りが、補助層22が無ければ圧電基板10と支持層12との接合によって生じる第2の反りを打ち消すように形成する。 (もっと読む)


【課題】完成品に近い状態で電気機械結合係数k2や周波数特性などを調整可能とし、デバイスの製造歩留まりを向上させることができ、より低コストの弾性波デバイスを実現することができる。
【解決手段】圧電基板1と、圧電基板1上に配された櫛形電極2と、櫛形電極2間に配された第1の誘電体膜4と、櫛形電極2と第1の誘電体膜4を覆う第2の誘電体膜5とを備える弾性波デバイスであって、第1の誘電体膜4上に調整膜6を備え、調整膜6は第1の誘電体膜4及び第2の誘電体膜5に対して比重が大きい材料で形成されている。 (もっと読む)


【課題】機能素子に加わる応力を低減させる電子部品を提供する。
【解決手段】一方の基板Pと他方の基板1との間に形成された封止空間K内に少なくとも機能素子1の一部が配置された電子部品であって、封止空間K内の環境を維持するための封止薄膜2を備える。封止薄膜は、非常に薄い部材であり、低温プロセスによって形成するため、封止薄膜の熱膨張係数と基板の膨張係数とに差がある場合でも、熱膨張係数の差に起因して機能素子に加わる応力を極力低減させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】周波数温度特性を改善することができ、かつ高次モードスプリアスを充分に抑圧することが可能とされている、弾性波装置を得る。
【解決手段】LiNbOからなる圧電体2と、圧電体2上に積層されたSiO層6と、圧電体2とSiO層6との界面に設けられたIDT電極3とを備え、LiNbOのオイラー角(φ,θ,ψ)のφ及びθが、それぞれφ=0°及び80°≦θ≦130でありSH波を主成分とする弾性波を用いる弾性波装置において、ψが、5°≦ψ≦30°の範囲内にされている弾性波装置1。 (もっと読む)


【課題】弾性波デバイスに利用される複合基板であって、耐熱性の優れたものを提供する。
【解決手段】複合基板10は、弾性波を伝搬可能なタンタル酸リチウム(LT)からなる圧電基板12と、方位(111)面で圧電基板12に接合されたシリコンからなる支持基板14と、両基板12,14を接合する接着層16とを備えている。 (もっと読む)


【課題】絶縁性に優れた複合酸化物積層体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】基板20と、前記基板20の上方に形成され、一般式ABO3で表される第1複合酸化物層24と、前記第1複合酸化物層24の上方に形成され、一般式AB1-xx3で表される第2複合酸化物層26と、を含み、A元素は、少なくともPbからなり、B元素は、Zr、Ti、V、WおよびHfの少なくとも一つからなり、C元素は、NbおよびTaの少なくとも一つからなる。 (もっと読む)


【課題】ATカット水晶振動子と同等かそれ以上の優れた周波数温度特性を有する弾性表面波素子を提供する。
【解決手段】弾性表面波素子1は、カット角がオイラー角(φ°,θ°,ψ°)による表示で(0±0.25°,113〜135°,±(40〜49°))となる水晶基板2と、水晶基板2上に設けられ、複数の電極指31a、31bを備えるIDT3(櫛歯電極)と、IDT3を水晶基板2とは反対側から覆うように設けられ、SiOを主成分として構成されたSiO膜6とを有し、SiO膜6の規格化膜厚hs/λ(ただし、hsは、SiO膜6の平均厚さ[nm]であり、λは、弾性表面波の波長[nm]である)が、0.0046〜0.0233である。 (もっと読む)


【課題】周波数ばらつきが少ない弾性境界波装置の製造方法を提供する。
【解決手段】第1〜第3の媒質1〜3がこの順序で積層されており、第1の媒質1と第2の媒質2との境界に電極5が配置されている弾性境界波装置の製造方法であって、第1の媒質1と第2の媒質2とが積層されており、第1,第2の媒質1,2の境界に電極5が配置されている積層体を用意し、該積層体段階で、第2の媒質2の膜厚を調整することにより周波数、または弾性表面波、擬似弾性境界波もしくは弾性境界波の音速を調整し、調整後に、第2の媒質と弾性境界波の音速及び/または材料が異なる第3の媒質3を形成する、弾性境界波装置の製造方法。 (もっと読む)


【課題】横モードスプリアスが十分に抑圧されており、挿入損失の低い弾性波装置を提供する。
【解決手段】弾性波装置1は、正規型IDT電極10と、第1及び第2の膜23,24とを備えている。正規型IDT電極10は、第1及び第2のバスバー10c、10fと、複数本の第1及び第2の電極指10d、10gと、第1及び第2のダミー電極10e、10hとを有する。第1及び第2の膜23,24は、ダミー電極10e、10hの少なくとも一部と、電極指10d、10gの少なくとも一部を覆うように、かつギャップに至らないように形成されている。第1の膜23の第2のバスバー10f側の端面23aと、第2の膜24の第1のバスバー10c側の端面24aとのそれぞれは、弾性波伝搬方向xに対して傾斜している。 (もっと読む)


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