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Fターム[5J097FF05]の内容

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Fターム[5J097FF05]に分類される特許

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機械共振構造体、並びに関連する機器および方法が記載される。機械共振構造体は、温度変化を補償する補償構造を有する。
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【課題】表面弾性波素子に電気信号を印加したり、表面弾性波素子から信号を検出したりする過程で漏れ電流が発生することを防止することができる表面弾性波素子、表面弾性波装置、及びこれらの製造方法を提供する。
【解決手段】表面弾性波素子10は、圧電物質からなる基板20と、上記基板上に位置し互いに離間する複数の第1電極22と、上記基板上に上記第1電極22と離間して位置し互いに離間する複数の第2電極40、及び上記複数の第1電極22及び上記複数の第2電極40のそれぞれに位置する酸化膜24とを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】通過帯域高域側のフィルタ特性の急峻性が高く、かつVSWR特性が良好なラダー型フィルタ及びそれを備えたデュプレクサを提供する。
【解決手段】IDT電極30を有する複数の直列腕共振子と、並列腕13に設けられている並列腕共振子と、複数の直列腕共振子のうちの一部の直列腕共振子S2a、S2b、S3cに並列に接続されているキャパシタC1、C2とを備えている。キャパシタC1、C2が並列に接続されている直列腕共振子S2a、S2b、S3cのIDT電極30には、弾性波伝搬方向において、交叉幅が極大となる極大点が複数形成されるように交叉幅重み付けが施されている。キャパシタが並列に接続されていない直列腕共振子S1a、S1b、S2c、S3a、d3bのIDT電極40には、弾性波伝搬方向において、交叉幅が極大となる極大点がひとつのみ形成されるように交叉幅重み付けが施されている。 (もっと読む)


【課題】 異なる複数の周波数特性を有すると共に、IDT電極の電極指間の短絡等の問題を改善した弾性表面波装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る弾性表面波装置1は、圧電基板7と、圧電基板7上に形成され、第1膜厚を有する第1のIDT電極9と、圧電基板7上に形成され、第1膜厚より大きい第2膜厚を有する第2のIDT電極13と、第1のIDT電極9及び第2のIDT電極13のうち第1のIDT電極9のみを被覆する絶縁膜20と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】圧電基板の一方主面に形成された電極パターンを損傷することなく、レーザ光を用いて圧電基板の他方主面にマーキングを行い、特性の低下を招くことなく、必要なマーキングが施された弾性波装置を確実に製造できるようにする。
【解決手段】
一方主面に電極パターンが形成された圧電基板の他方主面に、圧電基板に吸収される波長を有するレーザ光を照射してマ一キングを行う。
また、素子毎に個片化された圧電基板を複数個、一方主面がベース基板に対向するように、ベース基板上にフリップチップボンディングし、各圧電基板の他方主面を研磨し、個々の弾性波装置毎に分割した後、圧電基板に吸収される波長を有するレーザ光を照射してマ一キングを行う。
圧電基板として、マーキングに使用するレーザ光に対して透明な圧電単結晶材料(例えば、LiNbO3またはLiTaO3)からなるものを用いる。 (もっと読む)


【課題】高次モードのスプリアスを抑制する。
【解決手段】弾性波素子5は圧電体6と、圧電体6の上に配置されて弾性波を励振させる櫛歯電極7と、圧電体6の上に櫛歯電極7を覆うように設けられた誘電体層8を備える。この誘電体層8は、下から上に向けて横波が伝搬する速度が連続的に速くなる媒質からなる組成変化部分を含む。この構成により、誘電体層8内を伝搬する高次モードによるスプリアスをより高い周波数に移すことができ、高次モードによるスプリアスによる影響を低減できる。 (もっと読む)


【課題】コンタクト部における接触抵抗を低めることができるだけでなく、例えばフォトリソグラフィー法より製造するに際し、エッチング液による電極の腐食が生じ難い、弾性波装置及びその製造方法の提供。
【解決手段】圧電基板2上に、IDT電極3の電極指部分を含むように第1の積層金属膜11が形成されており、第1の積層金属膜11に重なり合う部分においてコンタクト部が形成されており、圧電基板2上に第2の積層金属膜が形成されており、第1の積層金属膜の最上部の金属膜がTi膜であり、第2の積層金属膜12の最下層の金属膜がTi膜であり、コンタクト部CにおいてTi膜同士が接触されている、弾性波装置1。 (もっと読む)


【課題】高周波化が可能であり、しかも耐候性及び電気特性に優れる弾性表面波素子を提供する。
【解決手段】本発明の弾性表面波素子は、ダイヤモンド層と、ダイヤモンド層上に設けられた窒化アルミニウム層と、窒化アルミニウム層上に設けられた酸化シリコン層と、前記窒化アルミニウム層と前記酸化シリコン層との間に設けられ窒化アルミニウム層に電圧を印加する一対の電極と、を有している。窒化アルミニウム層の厚みH、酸化シリコン層の厚みH、及び弾性表面波の波長λを用いて定義される(x、y)が、以下の式、y≦0.750×x+0.325、y≦−0.300×x+1.690、y≧−0.500×x+0.950、y≧0.700×x−0.610(ただし、x=2πH/λ、y=2πH/λ)をともに満たす範囲A1内である。 (もっと読む)


【課題】無線機器の送信フィルタや受信フィルタを構成した場合であっても、阻止域における減衰量を十分な大きさとすることができ、良好な周波数特性を有する弾性境界波フィルタを提供する。
【解決手段】第1の媒質層101と、前記第1の媒質層101に積層された第2の媒質層109と、第1,第2の媒質層の境界に配置されており、電気音響変換器を構成している電極としてのIDT電極103〜105とを備え、上記電極の周期により決定される波長λと、通過帯域よりも高域側の阻止域下端の周波数との積である弾性境界波の音速が、第1,第2の媒質層101,109を伝播する遅い横波よりも小さくされており、かつ前記第1,第2の媒質層101,109を伝播する遅い横波の音速よりも弾性境界波の音速が低い、弾性境界波フィルタ11。 (もっと読む)


本発明は、音響波デバイスの分野に係わり、特に数百MHzから数GHzの高い周波数での作業が可能なトランスデューサの分野、とりわけ、少なくとも2基板と強誘電体層2とを含む界面音響波デバイス1に関するものである。強誘電体層は、第1電極3と第2電極4との間に配置され、かつ第1正偏向分域7と第2負偏向分域8とを含み、該第1と第2の分域は交互に配置されている。該音響波デバイスは、第1電極3と、強誘電体層2と、第2電極4とから成る集成体が、第1基板5と第2基板6との間に設けられていることを特徴とする。
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【課題】高周波数側の通過帯域外の減衰特性が高い弾性波フィルタ装置を提供する。
【解決手段】弾性波フィルタ装置1は、入力側信号端子15と出力側信号端子16との間に接続されている縦結合共振子型弾性波フィルタ部30と、縦結合共振子型弾性波フィルタ部30に対して並列となるように、入力側信号端子15と出力側信号端子16との間で直列に接続されている第1及び第2のリアクタンス素子50,60とを備えている。縦結合共振子型弾性波フィルタ部30の複数のIDT電極31〜35のうちの一端が出力側信号端子16に接続されたIDT電極32,34の他端が第1のアース電極81に接続されている。複数のIDT電極31〜35のうちの一端が入力側信号端子15に接続されたIDT電極31,33,35の他端と、第1及び第2のリアクタンス素子50,60間の接続点54とが第2のアース電極82に共通に接続されている。 (もっと読む)


【課題】周波数帯域特性の異なる複数の弾性表面波素子要素を有する弾性表面波素子であって、各弾性表面波素子要素毎に周波数調整が施された弾性表面波素子、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】SAWウェハ1Aに形成された複数のデュアルSAW共振子1において、第1のSAW共振子要素10のIDT電極11は第1の接続配線15に接続されている。第1の接続配線15は、SAWウェハ1Aの全てのIDT電極11と接続されるとともに、その終端がSAWウェハ1Aの外周部分に設けられた共通端子としての第1の通電端子19に接続されている。同様に、第2のSAW共振子要素20のIDT電極21は第2の接続配線25に接続され、この第2の接続配線25は、SAWウェハ1Aの外周部分の上記第1の通電端子19とは異なる領域に設けられた共通端子としての第2の通電端子29に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 異なる複数の周波数帯に対応する弾性表面波装置において、その封止構造を小型化し、省スペース化を可能にする。
【解決手段】 本発明に係る弾性表面波装置1は、圧電基板7と、圧電基板7上に形成され、第1導電膜31を有する第1のIDT電極9と、圧電基板7上に形成され、第1導電膜31及び該第1導電膜31と成膜のタイミングが異なる第2導電膜32を有する第2のIDT電極13と、圧電基板7上に形成され、第1導電膜31、第2導電膜32、並びに該第1導電膜31及び該第2導電膜32と成膜のタイミングが異なる第3導電膜33を有し、第1のIDT電極9及び第2のIDT電極13を別個に又は一括して取り囲む枠体と、
を備える。 (もっと読む)


【課題】第1の電極と、第2の電極の上面の一部に積層されて第1の電極に電気的に接続される第2の電極とを有し、第1,第2の電極形成工程の間に、アルカリ現像液を用いたパターニングが行われる弾性波装置及びその製造方法において、第1,第2の電極間の接触抵抗を小さくする。
【解決手段】圧電基板1上にIDT電極2に電気的に接続される第1の電極21が形成されており、第1の電極21の少なくとも上面がアルカリに可溶な金属とアルカリに不溶な金属とからなる合金であって、アルカリに可溶な金属に対するアルカリに不溶な金属の含有率が5重量%以上、20重量%以下である合金により形成されており、第1の電極21の形成後に、アルカリ現像液によるパターニングが行われ、しかる後、第1の電極21の上面の一部に積層されることにより第1の電極21に電気的に接続される第2の電極26Aが形成される、弾性波装置及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】少ない工程で簡単に弾性波デバイスの周波数特性を調整する。
【解決手段】、弾性波デバイスは、圧電性を有する圧電基板2と、圧電基板2に設けられた複数の電極指を有するくし型電極3と、くし型電極3の少なくとも一部を覆うように設けられた少なくとも1層の調整媒質5とを備える。この弾性波デバイスは、電極指および電極指間のスペースが圧電基板2上で占める励起領域において、調整媒質5により他の部分より厚みが大きくなる領域の面積Tにより、周波数特性が調整されて形成される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造を有し、かつ平衡信号端子間のバランスが高いバランス型弾性波フィルタを提供する。
【解決手段】第1,第3及び第5のIDT30,50,70の各一端は、不平衡信号端子11に共通に接続されている。第1,第3及び第5のIDT30,50,70の各他端は、アース電位に接続されている。第2及び第4のIDT40,60のそれぞれは、弾性波伝搬方向に沿って分割することにより設けられ、相互に直列に接続された第1及び第2の分割IDT部44,45,64,65を有する。第1の分割IDT部44,64の一端は、第1の平衡信号端子12に共通接続されている。第2の分割IDT部4,65の一端は、第2の平衡信号端子13に共通接続されている。第2及び第4のIDT40,60は、第1の平衡信号端子12から取り出される信号と、第2の平衡信号端子13から取り出される信号とが逆相となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】端子に静電気を帯びた部分が接触したとしても、IDT電極の破壊が生じ難い、弾性境界波装置を提供する。
【解決手段】圧電基板2と、第1の媒質層3と、第2の媒質層4とが積層されており、圧電基板2と第1の媒質層3との境界に電極構造5が形成されている三媒質構造の弾性境界波装置であって、第2の媒質層4上にIDT電極に電気的に接続されている複数の端子6〜11が形成されており、複数の端子6〜11が、第2の媒質層4に電気的に接続されており、第2の媒質層4が静電気を流し得る抵抗性材料からなる、弾性境界波装置1。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減するとともに、チップサイズを小型にすることができる弾性波デバイスを提供する。
【解決手段】圧電基板1上に弾性波の励振電極2aおよび反射器2bを備え、その上を少なくとも一層の媒質で被覆された弾性波デバイスであって、媒質から露出し、励振電極2aの一部と電気的に接続された端子電極3a及び3bを備え、端子電極3a及び3bは、その一部が、媒質を挟んで少なくとも反射器2bと重なる位置に配されている。 (もっと読む)


【課題】弾性波素子上の導体間の接続信頼性を向上させること。
【解決手段】本発明の弾性波素子は、圧電基板21と、この圧電基板21の上に配置された櫛歯電極22及び第1、第2、第3の導体23〜25と、この圧電基板21の上に第3導体25を覆うように配置されたレジスト層40と、このレジスト層40の上に配置されて第1の導体と前記第2の導体とを電気的に接続する第4の導体26とを備える構成である。上記構成の如く、本発明は、第3の導体25と第4の導体26との絶縁を取る手段として製造工程で用いるレジスト層40を用いる。即ち、レジスト層40は、製造工程において下方に広がるテーパ形状を形成するので、レジスト層40において、ほぼ直角な角部がなくなる、若しくは、この角部が鈍角となる。 (もっと読む)


【課題】境界弾性波装置は、小型で温度安定性に優れている。しかし、Q値を高く出来ない、また高コストな薄膜技術を必要とする。本発明の目的は、Q値が優れ、低コストな境界弾性波装置を提供することにある。
【解決手段】θYX−LN単結晶圧電基板の表面に、アルミニウムを主成分とする膜厚hm、電極指周期λの櫛形電極と短絡型反射器(厚さhr)をパターニングし、その櫛形電極と反射器上に、膜厚がh1の酸化珪素膜と膜厚がh2の窒化アルミニウム膜6を形成した境界弾性波装置において、
2.5≦hr/λ≦8.5%、
とする。 (もっと読む)


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