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Fターム[5J097HA02]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 製作方法 (1,374) | 電極 (183)

Fターム[5J097HA02]に分類される特許

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【課題】たとえば、球状基材を加熱しながらその熱を周囲に放出する程度を計測することによってガスの状態の計測を行なう用途において、球形基材の大きな熱容量による応答速度の低下、あるいは、加熱部分と温度計測を行なう弾性表面波の周回領域の位置的なずれによる計測精度の低下をもたらさない加熱配線付の球状弾性表面波素子を提供する。
【解決手段】球形基材11を、弾性表面波の周回経路12によって分けられる2つの領域を周回経路以外の領域について切削した樽型形状とすることで、球形基材11の熱容量を相対的に小さくするとともに、上記切削によって生じた平面11a,11bに、加熱用の配線パターン15a,15bを形成することで、加熱領域と弾性表面波の伝搬領域(周回経路12)と3次元的に接近した加熱配線付の球状弾性表面波素子10を構成する。 (もっと読む)


【課題】弾性波素子10の電気特性の向上と歩留まり劣化を抑制すること。
【解決手段】本発明の弾性波素子10は、圧電基板15と、圧電基板15の上に設けられた2つの反射器電極と、2つの反射器電極12、13の間に設けられたインターディジタルトランスデューサ(IDT)電極11と、IDT電極11と反射器電極12または13との間のギャップからIDT電極11の電極指の伸延方向の延長線上に反射器電極12または13またはIDT電極11から所定距離をあけて設けられたダミー電極16A、16B、16C、16Dを備える。この構成によって、ドライエッチングを行う際、エッチングガスをダミー電極16A、16B、16C、16Dと反射器電極12または反射器電極13またはIDT電極11との間の隙間からギャップに充分にエッチングガスを供給でき、エッチングを安定的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】結晶球状体の表面に形成するすだれ状電極及び素子電極の処理工数を少なくし、球状弾性表面波素子を効率良く製造することにある。
【解決手段】結晶球状体11の表面上の素子電極21a,21b及びすだれ状電極22を形成しようとする北極部分13a、南極部分13b及び両極部分を接続する接続部分13cに、無電解析出反応に利用して金属膜15を一括して成膜する成膜工程と、北極部分13a、南極部分13bに成膜された金属膜15a,15bをそのまま素子電極21a,21bとして利用し、接続部分13cに成膜された金属膜15c上に対をなすすだれ状電極22a,22bを形成する電極形成工程とを含む球状弾性表面波素子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】小型化に適し、フィルタ特性の調整が容易な高周波フィルタを提供する。
【解決手段】マイクロストリップラインL1とマイクロストリップラインL2とを備え、マイクロストリップラインL1の入力端子とマイクロストリップラインL2の入力端子とを接続し、マイクロストリップラインL1の出力端子とマイクロストリップラインL2の出力端子とを接続し、所定波長をλoとして、マイクロストリップラインL1の入力端子からの距離と、マイクロストリップラインL2の入力端子からの距離の差が、0.5λoの奇数倍となる、マイクロストリップラインL1上の点とマイクロストリップラインL2上の点とをコンデンサCで接続して、高周波フィルタを形成する。 (もっと読む)


【課題】IDT電極の電気抵抗が低い弾性波装置を製造し得る弾性波装置の製造方法を提供する。
【解決手段】圧電基板10の上に第1のマスク21を配置する工程を行う。第1のマスク21の上から第1の導電層11aを形成する第1の導電層工程を行う。第1の導電層形成工程の後に、第1のマスク21を除去する第1の除去工程を行う。第1の除去工程の後に、圧電基板10上に第2のマスク23を配置する工程を行う。第2のマスク23の上から第2の導電層11bを形成する第2の導電層形成工程を行う。 (もっと読む)


【課題】複数の導体層を積層した電極指を有するIDT電極において、導体層の破断や剥離等の発生を抑制し、耐久性を高めた弾性表面波素子及びそれを搭載した弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】弾性表面波素子1は、圧電基板10上に電極指11aを有するIDT電極11を備えている。電極指11aは、中間層12と、中間層12に比べて大きな熱膨張係数を有する電極層13が積層されてなる。電極指11aは、圧電基板10に近づく方向に広がる台形形状となる断面形状を有している。中間層12の側面1の成す角度αは、電極層13の側面との成す角度βと異なっている。 (もっと読む)


【課題】レジストパターンの残渣が少ない電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る電子部品の製造方法は、基板の第1の部分11上に第1のレジストパターン13を形成する工程と、第1のレジストパターン13上に第1の導電膜14を形成し、その後に第1のレジストパターン13を剥離するリストオフ工法により第1の電子部品素子の電極パターン15を形成する工程と、基板の第2の部分21上に第2のレジストパターン23を形成する工程と、第2のレジストパターン23上に第2の導電膜24を形成し、その後に第2のレジストパターン23を剥離するリストオフ工法により第2の電子部品素子の電極パターン25を形成する工程と、を備える電子部品の製造方法において、第1のレジストパターン13は基板の第2の部分21を覆うとともに、基板の第2の部分21を覆う部分に開口部27を有するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】焦電破壊を防止しながら、環状電極を有する弾性波素子を製造することができ、工程を減らすことができる弾性波素子の製造方法を提供する。
【解決手段】圧電基板のウェハを用いて、複数個の弾性波素子を製造する。まず、ウェハのうち弾性波素子になる個基板領域11にIDT14xを形成するとともに、ウェハの個基板領域11と個基板領域11に隣接する周辺領域13とに、IDT14xの電極同士を互いに接続して短絡させる短絡電極14q,14rを形成する。次いで、短絡電極14q,14rのうち、環状電極30が形成されるべき部分と当該部分に取り囲まれたIDT14xの電極とを接続している接続部分14zを切断した後に、環状電極30を形成する。次いで、ウェハを分割して弾性波素子の個片を形成する。 (もっと読む)


【課題】配線パターンの立体交差部分で発生する寄生容量を小さくすることができ、製造が容易である弾性波デバイス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】弾性波デバイスは、(a)圧電基板12と、(b)圧電基板12の主面12aに形成されたIDTと、(c)IDTに接続された配線パターンとを備える。配線パターンは、(i)圧電基板12の主面12aに形成された主要部14a,16cと、(ii)主要部16cに接続され、かつ主要部の一部分である被交差部分14aとの間に空間15を設けて被交差部分14aを跨ぐ交差部16a,16bとを有する。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波装置の耐電力性の向上を図ること。
【解決手段】弾性表面波装置は、圧電性単結晶基板10と、上記圧電性単結晶基板上に形成された導電性材料からなる下地電極層21と、この下地電極層上にエピタキシャル成長により形成されたアルミニウムを含有する主電極層22と、により構成された交差指状の電極20と、を備える。そして、上記電極20は、上記主電極層22上に形成された、当該主電極層及び上記下地電極層とは異なりアルミニウムよりも比重の大きい導電性材料からなる上部層23を有する。 (もっと読む)


【課題】小型化,薄型化及び高機能化を実現することが可能な半導体装置、半導体装置の製造方法、電子部品、回路基板及び電子機器を提供すること。
【解決手段】半導体基板10と、半導体基板10の第1の面10aに設けられた外部接続端子37と、半導体基板10の第1の面10aに設けられるとともに、外部接続端子37と電気的に接続された第1電極22と、半導体基板10の第1の面10aと対向する第2の面10bに設けられる電子素子と電気的に接続される第2電極23と、半導体基板10の第2の面10bに設けられるとともに、第2電極23に至る溝11と、該溝11の内部に設けられるとともに、第2電極23の裏面23aと電気的に接続された導電部12とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】不要波応答を抑圧しつつ、IDT電極の膜厚を厚くする。
【解決手段】弾性波デバイス1は、圧電性基板2と、圧電性基板2上に並んで配置される複数の電極指を含むIDT電極3と、複数の電極指間に形成される第1の誘電体膜4と、IDT電極3と第1の誘電体膜4を覆う第2の誘電体膜7と、複数の電極指間であって第1の誘電体膜4上に形成される、第1の誘電体4より高音速の媒質である高音速層5とを備える。 (もっと読む)


【課題】小型化,薄型化及び高機能化を実現することが可能な半導体装置、半導体装置の製造方法、電子部品、回路基板及び電子機器を提供すること。
【解決手段】半導体基板10と、半導体基板10の第1の面10aに設けられた外部接続端子37と、半導体基板10の第1の面10aに設けられるとともに、外部接続端子37と電気的に接続された第1電極22と、半導体基板10の第1の面10aと対向する第2の面10bに設けられる電子素子と電気的に接続される第2電極23と、半導体基板10の第2の面10bに設けられるとともに、第2電極23に至る溝11と、該溝11の内部に設けられるとともに、第2電極23の裏面23aと電気的に接続された導電部12とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】配線及び電極パッドの腐食を抑制できる信頼性の高い弾性波デバイスを提供すること。
【解決手段】本発明は、圧電基板2と、圧電基板2上に形成されたIDT4と、圧電基板2上に形成され、IDT4と電気的に接続された配線3と、圧電基板2上に形成され、配線3を介してIDT4と電気的に接続された電極パッド10と、IDT4、及び配線3を覆うように、圧電基板2上に形成された絶縁層12と、を具備し、配線3のうち少なくとも一部の領域における配線を形成する金属、及び電極パッド10を形成する金属は、IDT4を形成する金属より水分に対する耐腐食性が高い弾性波デバイスである。 (もっと読む)


第1および第2のコンバータを有するミクロ音響フィルタが提案され、第1および第2のコンバータの間で電磁性および容量性のクロストークが、追加の結合キャパシタンスと追加の電流ループとを設けることによって補償される。このとき追加の結合キャパシタンスと電流ループは、設計により設定される自然な結合に対して正負記号の点で反対向きに作用し、そのようにしてこれを完全に補償できるように配置される。 (もっと読む)


【課題】電極パッドの腐食を抑制できる信頼性の高い弾性波デバイスを提供すること。
【解決手段】圧電基板2と、圧電基板2上に形成された弾性波素子4と、圧電基板2上に形成され、少なくとも1つ以上の金属層からなり、弾性波素子4と電気的に接続された電極パッド14と、弾性波素子4を封止する封止部6と、封止部6を貫通して電極パッド14上に形成され、電極パッド14と電気的に接続された電極ポスト8と、電極パッドを形成する金属層のうち、少なくとも1つの金属層の上であって、封止部6と電極ポスト8との界面の少なくとも一部の下に形成された絶縁膜12と、を具備する弾性波デバイス。 (もっと読む)


本発明は,音響波の横方向放射による損失を低下させた電気音響変換器を提供する。そのために変換器は,中央励起領域(ZAB)と,中央励起領域(ZAB)の両側に隣接する内縁領域(IRB)と,内縁領域(IRB)に隣接する外縁領域(ARB)と,外縁領域(ARB)に隣接するバスバー領域(SB)とを備える。これら領域内における縦方向速度は,ピストンモードによる励起プロファイルが得られるよう設定されている。 (もっと読む)


【課題】耐モールド圧力性に優れ、かつ低背化された圧電部品を提供する。
【解決手段】圧電基板2と、その主面2aに形成された素子3と素子配線部と端子電極6とを有し、配線部上面に形成された絶縁膜と、その上面に形成された電極の配線部に接続された再配線層と、再配線層上面の素子3を除く全面を被う無機材料からなる緩衝層と、緩衝層上面に形成された感光性樹脂フィルムからなる外囲壁層4と、その上面に形成されたマイカフィラーを添加した感光性樹脂フィルムからなる第1天井層5aと、その上面に搭載された絶縁性材料からなる網状部材8と、網状部材8の上面を被って形成された第2天井層5bと、第1及び第2天井層5a,5b、外囲壁層4、網状部材8を貫通して形成された貫通電極7からなり、外囲壁層4と第1天井層5aと基板2の主面2aの間に素子3を収容する中空部Cを形成する。 (もっと読む)


【課題】 回路基板と、回路基板に実装される弾性波素子とを備える弾性波装置であって、回路基板におけるインダクタパターンのインダクタンス値を安定にすることができ、安定した周波数特性を有する弾性波装置を提供する。
【解決手段】 弾性波装置10は、回路基板1と、回路基板1に実装される弾性波素子2とを備える。そして、回路基板1において、回路基板内層11Bに形成されるインダクタパターン121は、平面透視したときに、回路基板裏面11Cに形成される第1接地パターン114aの平行な2辺を横切って第1接地パターン114aからはみ出すように形成された横断部121aを有する。 (もっと読む)


【課題】貼り合わせ構造を有する基板にスルーホールを形成する場合に、マイクロクラックを生じさせずに工程時間を短縮することができる製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明に係る圧電デバイスの製造方法は、第1の基板11と、第1の基板11よりも高い靱性を有する第2の基板21とを貼り合わせる工程と、第1の基板11において、第2の基板21と貼り合わせた側と逆側から、第1の貫通孔12を形成する工程と、第2の基板21において、第1の基板11と貼り合わせた側と逆側から、第1の貫通孔12に対応した位置に、第1の貫通孔12とは異なる形成方法で第2の貫通孔22を形成する工程と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


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