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Fターム[5J097HA02]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 製作方法 (1,374) | 電極 (183)

Fターム[5J097HA02]に分類される特許

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【課題】所望でないスプリアスを効果的に抑圧することができ、良好な共振特性やフィルタ特性を得ることを可能とするSHタイプの弾性境界波を利用した弾性境界波装置を提供する。
【解決手段】第1の媒質層2と、第1の媒質層2に積層された第2の媒質層6との境界に、インターデジタル電極3、反射器4,5を含む電極が形成されており、第1の媒質層2及び/または第2の媒質層6の境界面とは反対側の面において変位を有し、弾性境界波装置の反共振周波数よりも高域側もしくは通過帯域よりも高域側に現れる、スプリアスとなるモードを減衰させる吸音層7が設けられている、弾性境界波装置1。 (もっと読む)


【課題】小型化可能かつ性能の高い弾性波デバイスを提供する。
【解決手段】圧電基板2と、圧電基板2上に設けられたIDT22、24、26、28と、圧電基板2上に設けられた第1配線8、第2配線10及び第3配線12であって、少なくとも一つがIDTを構成する櫛型電極に接続され、第1配線8と第3配線12との間に第2配線10が位置している、第1配線8、第2配線10及び第3配線12と、圧電基板2の上、第1配線8の第2配線側10の領域の上、第2配線10の上、及び第3配線12の第2配線10側の領域の上に設けられた絶縁層14と、第1配線8の絶縁層14が設けられていない領域と、第3配線12の絶縁層14が設けられていない領域とを通じて、第1配線8及び第3配線12と接続されるように、第1配線8の上、第3配線12の上、及び絶縁層14の上に設けられた第4配線16と、を具備する弾性波デバイス。 (もっと読む)


【課題】小型化でき、コストダウンできる圧電部品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】圧電基板2f上に形成されたIDT2aからなる振動部及びIDT2aに接続されている素子配線を有する圧電素子2を設ける。圧電素子2と接合基板1とをIDT2aと対向するように、バンプ3及び絶縁性の樹脂枠4により互いに接着する。接合基板1は、IDT2aと対向する一方主面に接合基板配線1b、他方主面に外部端子5、接合基板端部にスルーホール1aをそれぞれ備える。バンプ3と接合基板1の接合基板配線1bとを電気的に接続する。接合基板配線1bと外部端子5とを、スルーホール1aを介して電気的に互いに接続する。 (もっと読む)


【課題】電気的接続に用いる電極膜の膜応力を低減して、電極膜剥がれが発生しない信頼性に優れた弾性表面波フィルタを提供する。
【解決手段】圧電基板1上に、励振電極層と、該励振電極層に接続された電極パッド2層と、該電極パッド層上に形成された中間電極7層とを備えた弾性表面波装置であって、前記中間電極層は、下部層3と、不純物含有層5を有したバリア層4と、半田接合用の上部層6とが順次形成されていることを特徴とする弾性表面波装置。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れる球状弾性表面波素子を提供すること。
【解決手段】本発明の第1の態様に係る球状弾性表面波素子100は、球状の基体111と、基体111の表面を周回する弾性表面波を励起するとともに周回した当該弾性表面波を受信する一対の櫛形電極112と、基体111の中心を通る光学軸の両極点近傍に形成され、一対の櫛形電極112の各々に接続された第1及び第2の入出力用電極114と、第1の入出力電極114上に形成された外部端子115と、第2の入出力電極114に対向して非接触で形成された外部電極116とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】振動特性を損なうことなく、導電性異物による短絡などのトラブルを防止できる弾性表面波デバイス、および弾性表面波デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】SAW共振子10は、圧電基板11上に、表面に絶縁膜20が形成されたIDT電極12と、反射器13とが備えられている。IDT電極12の各電極指12a,12bの表面に形成された絶縁膜20は、各電極指12a,12bの側壁部分において、圧電基板11と接触しないように圧電基板11との間に側壁部分の表面が露出された所定の隙間を設け、その他の各電極指12a,12bの上面および側面(側壁部分)に形成されている。絶縁膜20は、各電極指12a,12bの形成用材料であるアルミニウムを陽極酸化させることにより形成された陽極酸化膜からなっている。 (もっと読む)


【課題】通信機器等の小型化要求に対応すべく、通信機器に搭載される弾性表面波素子の薄型化を実現する手段を提供する。
【解決手段】弾性表面波素子1aはフリップチップ型電子部品の形態を取っており、弾性表面波素子1aは、圧電基板10aと、櫛形電極12a及び弾性表面波の伝搬領域を保護する第1蓋体部16a及び第2蓋体部18aとを有する蓋体部19aと、櫛形電極12aと接続されている外部接続端子30aと、外部接続端子に設けられた半田ボール40aと、を含む。また、外部接続端子30aは蓋体部19aを形成する第2蓋体部18aにより保護される。 (もっと読む)


【課題】小型・低背化してもアースを強化することができる、弾性波装置を提供する。
【解決手段】圧電基板10のIDT電極が形成された対向面14に、空間13を設けてパッケージ基板20が接合されている。圧電基板10の対向面14の周縁に沿って形成された接地パッドとその内側に形成された入出力電極とは、パッケージ基板20の対向面22に対応して形成された接地電極と入出力電極とに接続されている。パッケージ基板20の圧電基板10とは反対側面24に、貫通導体28を介して入出力電極と接続された入出力用電極パターンと、反対側面24の周縁まで延在する接地用電極パターン42とが形成されている。圧電基板10の上面12及び側面16とパッケージ基板20の側面26とを覆うように形成された導電性膜60が、接地用電極パターン42と接地電極とに電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】機能素子上が中空状態で封止されてなる電子部品のパッケージ構造に関して、小型、薄型で、かつ、樹脂封止のトランスファーモールド法でも作製できるようにすること。
【解決手段】表面に機能領域と電極を有する素子が形成された基板と、前記基板の前記機能領域上に空間を設けて配置された樹脂層と、前記空間を覆う金属層と、前記金属層の前記樹脂層に対応する位置に設けられた絶縁樹脂層とからなる電子部品パッケージであって、前記樹脂層の弾性率が前記絶縁層の弾性率よりも大きいことを特徴とする電子部品パッケージ構造をもちいる。 (もっと読む)


【課題】汎用性を持ちながら、種々の帯域に対応することのできる弾性波フィルタを提供する。
【解決手段】弾性波フィルタ1には、圧電基板11上に、弾性波の伝播方向と直交する方向に沿って電極指16a〜16d、19のピッチが広がる傾斜型IDT12、13が入力側と出力側とに設けられており、例えば入力側の傾斜型IDT12は、弾性波の伝播方向と直交する方向に沿って複数の傾斜型IDTブロック12a〜12dに分割され、互いに接続されていると共に、これらの傾斜型IDTブロック12a〜12dの中から使用するものを選択することができる。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波素子を球状のままで用い、球状弾性表面波素子の径が小さくても球状弾性表面波素子の配向を速やかに行う弾性表面波素子位置合わせ装置を得る。
【解決手段】球面に形成した素子電極を有する球状弾性表面波素子を椀状受け皿で保持して配向を調整する弾性表面波素子位置合わせ装置であって、前記素子電極の位置を検出する位置検出手段を有し、前記椀状受け皿の底部に開口部を有し、前記開口部に露出した前記球状弾性表面波素子に接して前記球状弾性表面波素子を移動させ前記椀状受け皿内で回転させて配向させる素子移動機構を有する弾性表面波素子位置合わせ装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】圧電デバイス以外の電子部品について調整及び/又は検査をする場合であっても、調整及び/又は検査の作業効率を向上させ、さらに、小型化を図ることができる電子モジュールを提供する。
【解決手段】回路基板31に圧電デバイス22,24とその他の電子部品23,26,27が搭載されている電子モジュールであって、電子部品23は、その電気的特性を調整及び/又は検査するための調整端子23a,23bを有しており、圧電デバイス22,24は、圧電振動片が収容されたパッケージ22a,24aを封止するための蓋体22b,24bの主面が上向きに配置されており、蓋体22b,24bが調整端子23a,23bと導通されている。 (もっと読む)


【課題】反射係数│κ12│/k0が適度に小さく、電気機械結合係数K2が大きく、所望とする帯域幅を有し、かつ通過帯域低域側におけるスプリアスを抑制でき、挿入損失の増大を図り得る弾性境界波装置を提供する。
【解決手段】圧電体2の上面2aに複数本の溝2bが形成されており、該複数本の溝2bに金属が充填されてIDT電極4が形成されており、IDT電極4及び圧電体2の上面2aに誘電体3が形成されており、誘電体2と圧電体3との境界を伝搬するSH型の弾性境界波を利用しており、弾性境界波の波長λとしたときに、IDT電極4の厚みHがH>8261.744ρ-1.376であり、かつ密度ρがρ>3745kg/m3であり、IDT電極の厚みHが溝2bの深さと異なっている、弾性境界波装置1。 (もっと読む)


【課題】球状弾性表面波素子を速やかにセンサーホルダに装着し、薬液や気体中の成分の分析を速やかに行える弾性表面波装置を得る。
【解決手段】球状の圧電体基材の球面における周回領域で、前記圧電体基材の中心を通る結晶のZ軸に垂直な平面で前記圧電体基材の中心を通る平面との交線に添った前記周回領域の部分に一対の櫛型電極を有し、前記櫛型電極が前記周回領域に弾性表面波を発生させて周回させ、前記圧電体基材の球面に前記櫛型電極に接続する素子電極を有する球状弾性表面波素子を備え、前記素子電極に接した導体バンプを備え、前記圧電体基材の球面における前記結晶のZ軸から垂直に測った距離が前記圧電体基材の球の半径の3割から8割の範囲の1つの円環状の領域に接して前記導体バンプを設置し、前記導体バンプをセンサーホルダの基板電極に接させる。 (もっと読む)


【課題】送受信帯域外の減衰特性と送受信端子間のアイソレーション特性を低下させることなく、従来よりも小型化、低背化が可能なアンテナ分波器を提供する。
【解決手段】アンテナ端子と送信端子との間に配置される送信フィルタと前記アンテナ端子と受信端子との間に配置される受信フィルタとをパッケージに実装してなるアンテナ分波器において、パッケージ内の受信フィルタ用のグランドパターン152は、他のグランドパターン156,157とは分離されている。 (もっと読む)


【課題】電気機械結合係数などの他の特性をさほど低下させることなく、群遅延時間温度係数TCDや周波数温度係数TCFを調整することが可能な弾性境界波装置を提供する。
【解決手段】圧電体2と誘電体3との界面にIDT電極4が配置されており、該IDT電極4の電極指4aに沿うように設けられており、かつ周期的に配置された第1の弾性的不連続部5a及び/または第1の弾性的不連続部5bが形成されており、第1の弾性的不連続部5a,5bの弾性境界波伝搬方向に沿う寸法である幅W1が0.07λ以下とされており、あるいはIDT電極4の複数本の電極指4a,4a間のスペース間から、垂直な方向にギャップを隔てて誘電体3内に配置された第2の弾性的不連続部6が形成されており、複数の第2の弾性的不連続部6がλ/2の周期で設けられている、弾性境界波装置。 (もっと読む)


【課題】配線パターンの上に直接にバンプを設けることができる表面弾性波素子を提供する。
【解決手段】圧電基板(4)と、圧電基板の表面上に形成され、圧電基板に生じる表面弾性波と電気信号とを相互に変換する機能を有した櫛歯電極(6,16)と、圧電基板の表面上に櫛歯電極を延長して形成された配線パターン(8,18)と、配線パターンの上に直接に設けられ、パッケージ基板の電極に接続される半田ボール(10,20)とを備え、櫛歯電極及び配線パターンは、銅銀合金を主成分として構成され、半田ボールは、錫と銀とを含んで、或いは、錫と亜鉛とを含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】電気機械変換効率の高い圧電素子、その製造方法、並びに、励振手段および受信手段としてそのような圧電素子を備えるSAW方式タッチパネル装置を、提供すること。
【解決手段】本発明の圧電素子Xは、非圧電材料よりなる基板11、圧電膜12、電極13,14を備える。電極13および/または電極14は、基板11および圧電膜12の間に介在し、且つ、Ti,Cr,Ni,Cu,Zn,Pd,Ag,Hf,W,Pt,およびAuからなる群より選択される金属を0.1〜3wt%含有するAl合金よりなる。 (もっと読む)


【課題】規定サイズのウェハを処理するための処理装置を用いて小型ウェハに対する電極形成処理を行う方法を提供する。
【解決手段】被処理ウェハのサイズが定められているウェハ処理装置により、定められた被処理ウェハサイズよりも小さなサイズの圧電ウェハ100に対して電極形成処理を施すための方法であって、前記圧電ウェハ100の一方の主面に電極形成用の金属薄膜110を形成した後、前記圧電ウェハ100の他方の主面を、前記被処理ウェハサイズと同じサイズのベースウェハ200の上面に直に接合し、前記ウェハ処理装置を用いて電極形成処理を行うことを特徴とする。このような特徴を有する電極形成処理方法では、前記圧電ウェハ100と前記ベースウェハ200との接合は、直接接合により成すこととし、加熱処理時の温度を前記電極形成用薄膜の融点よりも低く設定すると良い。 (もっと読む)


【課題】送信信号に対して、受信側通過帯域における高減衰特性を有しつつ送信側通過帯域より低域側における高減衰特性をも有する分波器を提供する。
【解決手段】第1の複数の共振子を含んで構成される送信側フィルタと、第2の複数の共振子を含んで構成される受信側フィルタと、インピーダンス整合用の第1のインダクタンス素子と、を備える分波器を、送信側フィルタの通過帯域よりも受信側フィルタの通過帯域の方が高周波側にあり、送信側フィルタが、第1の複数の共振子を直列腕と並列腕とに備えるとともに並列腕に設けられた並列共振子と基準電位とされる端子とを接続する第2のインダクタンス素子を備えるラダーフィルタであり、受信側フィルタの共振子のうちアンテナに最も近い直近共振子が並列腕に設けられてなるとともに、直近共振子の共振周波数が送信側フィルタの通過帯域よりも低い周波数である、ようにした。 (もっと読む)


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