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Fターム[5J097HB03]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 調整方法検査方法 (162) | 周波数等調整又は制御方法 (98) | 基板を操作して (20)

Fターム[5J097HB03]に分類される特許

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【課題】SAWデバイス用ウェーハの樹脂層を一定厚さに研削するにあたり、作業者の手作業をなくし、圧電基板や保護テープの厚さばらつきに影響されることなく樹脂層の研削量を正確に算出でき、樹脂層の研削量の算出から研削実施までの自動化を可能とする。
【解決手段】SAWデバイス用ウェーハ1の樹脂層6の研削前に、近赤外光照射手段62のヘッド部61と樹脂層6との間に形成される空間に少なくとも水が存在しない状態でヘッド部61から樹脂層6に近赤外光Lを照射し、樹脂層6の表面6aと基板2の表面2aで反射した各反射光の干渉波から、樹脂層6の厚さを算出し、必要な樹脂層6の研削量をウェーハ1ごとに求める。水に近似した屈折率を有する樹脂で形成された樹脂層6の厚さを水に影響されることなく算出するため、研削前の樹脂層6の正確な厚さ測定値をウェーハ1ごとに得る。 (もっと読む)


【課題】弾性波の伝搬損失を低減できる弾性波素子を提供する。
【解決手段】圧電基板3と、圧電基板3の上面に位置した少なくとも1つのIDT電極5とを有する弾性波素子である。IDT電極5は、圧電基板3を伝搬する弾性波の伝搬方向に延びて互いに対向して配置された一対の第1バスバー21および第2バスバー22と、第1バスバー21から第2バスバー22に向かって延び、第2バスバー22に対して第1ギャップG1を有する位置に先端が位置している複数の第1電極指8と、第1電極指8に隣接して第2バスバー22から第1バスバー21に向かって延び、第1バスバー21に対して第2ギャップG2を有する位置に先端が位置している複数の第2電極指8とを有し、第1電極指7は、第1交差領域R1のみに位置する、伝搬方向に突出した第1凸部31を有している。 (もっと読む)


【課題】目標とする周波数特性を有する弾性境界波装置を確実に提供することを可能とする弾性境界波装置の製造方法および弾性境界波装置を得る。
【解決手段】第1の媒質1と、第1の媒質上に積層されている第2の媒質と、第1,第2の媒質との界面に配置されたIDT電極2とを備える積層体を用意し、第2の媒質の外側からイオンを注入し、周波数を調整する各工程を備える、弾性境界波装置の製造方法。 (もっと読む)


【課題】周波数の経時的変化を抑制できるSAWデバイスの製造方法の提供。
【解決手段】圧電基板11にすだれ状電極12を形成するSAW素子片形成工程S1と、(1)すだれ状電極12の電極指12a,12bの質量を変化させる工程、(2)すだれ状電極12に質量体を付加する工程、(3)電極指12a,12b間に露出している圧電基板11をエッチングする工程の少なくとも1つの工程を行い、SAW素子片10の周波数を調整する第1周波数調整工程S2と、第1周波数調整工程S2後、SAW素子片10を200℃以上500℃以下の雰囲気中で5分以上加熱するアニール工程S3と、上記各工程を終了後、SAW素子片10に設けられたボンディングパッド14a,14bと、パッケージベース32に設けられたボンディングパッド33a,33bとを、Auワイヤー50にて接続するボンディング工程S6とを有する。 (もっと読む)


【課題】ダムを利用してフィルター部における配置及び配線の自由度を向上させることにより小型化が可能なSAWデバイスを提供すること。
【解決手段】SAWデバイス1は、実装基板20と、導体バンプ14と、実装基板20にフリップチップ実装されたSAWチップ10と、SAWチップ10を被覆する封止樹脂30と、を含み、さらに、金属又は合金で構成され、封止樹脂30の流入を阻止するためのダム15が設けられている。SAWチップ10の圧電基板11には、直列に接続されたSAWフィルター40と50を含むフィルター部12が形成されている。SAWフィルター40、50は、縦結合1次−3次DMSフィルターとして構成され、SAWフィルター40のIDT43の櫛形電極43a及びIDT45の櫛形電極45aと、SAWフィルター50のIDT53の櫛形電極53b及びIDT55の櫛形電極55bとがダム15と配線接続されている。 (もっと読む)


【課題】基板の材料が限定されず、生産性を向上させることができる圧電デバイスの製造方法及び素子基板を提供する。
【解決手段】基板10上に素子領域Aを区画する隔壁2を設ける工程と、素子領域Aに圧電デバイス(SAW素子100)を設ける工程と、隔壁2にダイシングブレードを導入する溝2bを形成する工程と、隔壁2上に、素子領域Aに連通する第1開口3aと溝2bに連通する第2開口3bとを有する上部隔壁3を設ける工程と、第1開口3aを介して圧電デバイスの周波数調整を行う工程と、溝2bにダイシングブレードを導入して圧電デバイスを個片化する工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コスト化および小型化を図りつつ、優れた信頼性を有する圧電デバイスの製造方法および圧電デバイスを提供すること。
【解決手段】圧電振動片2を収納したパッケージ3を実装用基板4上にスペーサ51〜54を介して実装するとともに、スペーサ51〜54によってパッケージ3と実装用基板4との間に形成された間隙に収まるように、圧電振動片2を駆動する機能を有する電子部品6を実装用基板4上に実装した圧電デバイス1の製造方法であって、実装用基板4となるべき基板4A上にスペーサ51〜54を形成する工程と、基板4A上およびスペーサ51〜54上にこれらの間を跨るように配線パターン42を形成する工程と、配線パターン42に電気的に接続されるように、基板4A上に電子部品6を実装する工程と、スペーサ51〜54上にパッケージ3を実装する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】入力変換ユニットおよび出力変換ユニットの線幅を変更することなしに中心周波数を調整することができる高周波表面音波装置の提供。
【解決手段】高周波表面音波装置が開示されている。開示の高周波表面音波装置は、そのナノ結晶ダイヤモンド層の厚さを変更することによってその中心周波数を容易に調整することができる。開示の高周波表面音波装置は、シリコン基板、シリコン基板の上に位置するナノ結晶ダイヤモンド層、ナノ結晶ダイヤモンド層の表面に形成した圧電層、入力変換ユニット、および出力変換ユニットを備え、そこでは入力変換ユニットおよび出力変換ユニットは圧電層の表面上か、または下に対で形成される。また、ナノ結晶ダイヤモンド層の厚さは0.5μm〜20μmであることができる。圧電層はZnO、AlN、またはLiNbO3から作られることができる。圧電層の厚さは0.5μm〜5μmであることができる。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波素子片をフェースダウン接合により接合し、駆動可能な状態で周波数調整することが可能な弾性表面波デバイスを提供する。
【解決手段】パッケージ30の凹部の凹底部分に接続された支持部40上には、支持部の接続端子45bおよびそれと対をなす接続端子に、中継基板20の一端側に設けられた第2の電極端子25a,25bが接合部材48を介して接合され、中継基板20が、第1の電極端子22a,22bが設けられた他端側を突出させた状態で支持部40上に片持ち支持されている。中継基板20の他端側に設けられた第1の電極端子22a,22bには、SAW共振子10の外部接続電極19a,19bが接合部材47を介してフェースダウン接合により接合され、SAW共振子10は、IDT電極12などが形成された主面14を、パッケージ30の凹底面と対向しない方向で上側に向け、パッケージ30に接触しない態様で片持ち支持されている。 (もっと読む)


【課題】 表面弾性波を用いたフィルタにおいて、簡単な構造で周波数特性を任意に制御できる可変フィルタを提供すること。
【解決手段】 圧電材料からなる基板1の一端を固定した片持ち梁構造体と、基板1に形成された表面弾性波を励振するための周期的に配置された電極指からなる櫛歯電極2と、基板1を変形させるための機構とを具備し、櫛歯電極2に隣接して表面弾性波の反射器3を設置して表面弾性波共振子を構成している。片持ち梁構造体を支持する基台4を有し、基板1の裏面に形成された基板電極5と空隙7を介して対向する基台4上に形成された基台電極6とからなるキャパシタ構造を具備し、基板電極5と基台電極6間に制御電圧を印加することにより静電力によって基板1の変形を生じさせ、電極指間の周期が変化することまたは表面弾性波の音速が変化することにより共振周波数が変化する。 (もっと読む)


【課題】すだれ状電極が外方に向いていなくても周波数調整を行える弾性表面波デバイスの製造方法、弾性表面波デバイスおよび電子機器を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、圧電基板12の一方の主面12aにすだれ状電極14を形成した弾性表面波(SAW)チップ10を備えた弾性表面波デバイスに係るものである。そして弾性表面波デバイスの製造方法は、一方の主面12aとは反対側の他方の主面12bにおけるすだれ状電極(IDT)14に対向する位置に周波数調整膜30を形成し、この形成により生じる応力によって前記圧電基板を歪ませて、周波数を調整している。 (もっと読む)


【課題】ラム波を利用したラム波型高周波デバイスにおいて、周波数精度の良いラム波型高周波デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】圧電基板の一方の主面にラム波を励振するIDT電極を形成する電極形成工程を有するラム波型高周波デバイスの製造方法であって、前記IDT電極の表面のエッチング、または前記IDT電極が形成された前記圧電基板の一方の主面のエッチング、または前記IDT電極が形成された前記圧電基板の一方の主面に対向する他方の主面のエッチング、のいずれかを用いてラム波の周波数を調整する周波数調整工程を備えている。 (もっと読む)


【課題】
異方性を示す方向を精度良く決定することができ、特定の好適な位置に薄膜構造を形成することを可能とする。
【解決手段】
異方性を有する球状材料の大円に沿って伝搬する弾性表面波を発生させる弾性波発生工程と、大円に沿って周回した弾性表面波の所定の物理量を測定する測定工程と、球状材料に対し、弾性波発生工程および測定工程を行う弾性表面波発生状況測定工程と、弾性表面波発生状況測定工程で測定された物理量に基づいて、異方性を示す方向を決定する決定工程とを有する異方性球状材料の方向測定方法において、弾性波発生工程は、球状材料をすだれ状電極を有する露光マスクに接近または接触させて電気信号を印加して弾性表面波を発生させ、測定工程は露光マスクにより物理量を測定する異方性球状材料の方向測定方法等を提供する。 (もっと読む)


【課題】通過帯域の高域側での損失悪化及びリップルの増大を招くことなく通過帯域高域側の急峻性を良好にした複合弾性表面波装置を構成する。
【解決手段】それぞれ3IDT型の4つの縦結合共振子型弾性表面波フィルタ81〜84と弾性表面波共振子90を圧電基板上に形成するとともに弾性表面波共振子90に対してキャパシタ92を並列接続する。このキャパシタ92は縦結合共振子型弾性表面波フィルタ81〜84と弾性表面波共振子90とともに同一の圧電基板上に、弾性表面波の伝搬方向に対して直交する向きにインターディジタル型の電極として設ける。 (もっと読む)


【課題】励振電極に保護膜が被覆された際に、SAW装置の周波数温度特性が良好となるSAW装置を提供する。
【解決手段】上記課題を達成するためのSAW装置は、カット角がオイラー角表示で(0°,95°≦θ≦155°,33°≦|ψ|≦46°)の範囲内にある事を基本とする面内回転STカット水晶基板(圧電基板)を用いたSAW装置である。そして、設定された共振周波数において所望する周波数温度特性を得るために必要とされる前記圧電基板のカット角に、圧電基板の主面に構成する励振電極本体に対する保護膜付与の影響による周波数温度特性の変化量に基づいて予め求めた面内回転角ψの補正量Δψを加えたカット角によって構成した圧電基板12と、圧電基板12の主面に形成された励振電極本体18と、補正量Δψによる周波数温度特性の変化量に対応した膜厚に設定されて励振電極本体18に付与される保護膜20とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 材料の熱膨張係数の差によって生ずる基板の反りに起因した弾性表面波素子の周波数ずれを調整する、弾性表面波素子および弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】 半導体基板2と、半導体基板2上に形成された圧電薄膜3と、圧電薄膜3上に形成されたIDT電極4と、半導体基板2の裏面に形成され、その厚み方向に分極されたPZT薄膜6と、を少なくとも備え、PZT薄膜6にDCバイアス電圧を印加するDCバイアス回路7を具備し、PZT薄膜6にDCバイアス電圧を印加することにより弾性表面波素子1の反りを矯正し、IDT電極4の電極間距離Pを変化させることで所望の共振周波数に調整する。 (もっと読む)


【課題】 擬似縦波型漏洩弾性表面波を利用した弾性表面波装置において、スプリアスを効果的に抑制することによりCI値やQ値を改善し、高周波化を容易にする弾性表面波装置を得る。
【解決手段】 圧電基板としてタンタル酸リチウム基板を用いた場合、基板の厚みtをIDT波長λで規格化した規格化基板厚みt/λを1≦t/λ≦22とし、基板の切り出し角および前記擬似縦波型漏洩弾性表面波の伝搬方向をオイラー表示で(90°、90°、0°〜180°)の範囲内とする。 (もっと読む)


【課題】 擬似縦型漏洩弾性表面波を利用した弾性表面波装置において、周波数調整を高精度に行える弾性表面波装置の周波数調整方法を提供する。
【解決手段】 IDT電極2を形成した、タンタル酸リチウム基板またはニオブ酸リチウム基板もしくは四ホウ酸リチウム基板からなる圧電基板1の、IDT電極2を形成した面と厚み方向に対向する面(基板裏面)1bをエッチングすることにより、弾性表面波装置10bの周波数調整を行うものである。 (もっと読む)


【課題】 弾性表面波素子の用途や使用環境、個別の製品の性能差などに応じて、簡単に温度特性を変更することができる弾性表面波素子の温度特性調整方法と、弾性表面波素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】 圧電基板39の表面、または基板上に設けた圧電薄膜の表面に櫛歯型電極が形成され、この櫛歯型電極32,38を覆う絶縁膜を設けた弾性表面波素子の周波数−温度特性を調整する方法であって、少なくとも前記櫛歯型電極32,38が形成されている範囲に対応した領域の前記絶縁膜に対して、前記基板の歪み状態を変化させるようにレーザ光を照射する。 (もっと読む)


【課題】 SAWチップをベースに組み込む工程においても異常な周波数変動を生じることなく、信頼性の高いSAWチップとこれを利用したSAWデバイスの製造方法を提供すること。
【解決手段】 圧電基板111にドライエッチングにより電極パターンを形成するSAWチップ110の製造方法であって、圧電基板上にアルミニウムまたはアルミニウム合金により電極膜23を形成する電極膜形成工程ST1と、前記電極膜を所定の電極パターンとなるように、圧電基板表面が露出するまでドライエッチングを行うドライエッチング工程ST2と、前記露出された圧電基板表面の残留アルミニウムを除去するための洗浄工程ST3とを含んでいる。 (もっと読む)


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