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Fターム[5J097KK01]の内容

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【課題】広帯域・低損失・超角型で、位相特性に優れた弾性表面波機能素子を実現する。
【解決手段】圧電性基板1または/或いは圧電性薄膜基板表面上に、弾性表面波を励振または受信するすだれ状電極を有する弾性表面波機能素子において、伝搬方向に向かって徐々に電極幅及び周期が短くなる正負の電極を交互に配置した、ダウン方向に一方向性をもつ分散型すだれ状電極、あるいは伝搬方向に向かって徐々に電極幅及び周期が長くなる正負の電極を交互に配置した、アップ方向に一方向性をもつ分散型すだれ状電極を構成し、これらを相互に組み合わせることにより、その方向性を向かい合わせ、周波数の変化に対して遅延時間が変化しない非分散型遅延線及びフィルター、又は周波数の増加ともに遅延時間が長く/短かくなるアップ/ダウン型分散型遅延線及びフィルターを実現する。 (もっと読む)


【課題】配線間の寄生容量を低減する構造を低コストで実現する。
【解決手段】圧電基板1と、圧電基板1上に形成された櫛歯型電極を含む共振器2a及び2bと、櫛歯型電極に接続された配線部3と、櫛歯型電極を覆うように形成された誘電体層4とを備える弾性波フィルタであって、配線部3は、櫛歯型電極と同層の下層配線部3dと、下層配線部3dの上部に配された上層配線部3eとを備え、上層配線部3eは、下層配線部3dの電極幅よりも大きな電極幅を有する領域を備えている。 (もっと読む)


【課題】増幅度を高めるためにバイアス電圧を高めたとしても半導体において生じた熱を速やかに放散することができ、従って半導体による増幅作用を安定にかつ確実に利用することができる弾性波装置を得る。
【解決手段】圧電基板2と、前記圧電基板2の上に形成されている誘電体層14と、前記圧電基板2と前記誘電体層14との間の境界に形成されているIDT電極3,4と、前記誘電体層14に接するように設けられた半導体層9とを備え、前記圧電基板2と前記誘電体層14との間の境界を伝搬する弾性境界波を利用した弾性境界波装置であって、前記半導体層9は、前記弾性境界波によって発生する電界と、前記半導体層9中のキャリアとが結合するように設けられており、前記半導体層中のキャリアの移動速度が、前記弾性境界波の伝搬速度よりも高い、弾性境界波装置1。 (もっと読む)


【課題】良好な周波数温度特性を実現することのできる弾性表面波共振子を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するためのSAW共振子は、オイラー角(−1°≦φ≦1°,117°≦θ≦142°,42.79°≦|ψ|≦49.57°)の水晶基板30を用い、AlまたはAlを主体とした合金により構成されてストップバンド上端モードのSAWを励振するIDT12と、IDT12を構成する電極指18間に位置する基板を窪ませた溝32を有するSAW共振子10であって、SAWの波長をλ、溝32の深さをGとした場合に、


を満たし、かつ、IDT12のライン占有率をηとした場合に、溝32の深さGと前記ライン占有率ηとが


の関係を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】通過帯域幅を広く保ちつつ挿入損失劣化を低減し、通過帯域平坦性を向上できる弾性表面波装置と通信装置の提供。
【解決手段】圧電基板上を伝搬する弾性表面波の伝搬方向に対して直交する方向に電極指を多数本有する複数のIDT電極2〜7を配設し、隣り合う2つのIDT電極が各々、相手側の端部から一部分であって、電極指ピッチが残りの部分の電極指ピッチと異なる第1の部分L2、L3と、電極指ピッチが一定な第2の部分L1,L4とで構成され、第1の部分L2,L3の電極指ピッチの平均値が第2の部分L1,L4の電極指ピッチより短く形成され、且つ第1の部分L2,L3の電極指ピッチが隣り合う2つのIDT電極の境界に向かって短くなり、第1の部分L2,L3において電極指ピッチの極小部を複数備え、隣り合う2つのIDT電極間の境界における電極指ピッチが、隣り合う2つのIDT電極の第2の部分の電極指ピッチよりも短くなっている。 (もっと読む)


【課題】 横モードのリップルを抑制して、フィルタ通過帯域内の特性を改善し、フィルタの通過帯域低域側の周波数特性も向上させること。
【解決手段】 圧電体上に配置された第1から第3のくし歯状電極と、弾性波伝搬方向両側に配置された第1、第2の反射器とを有し、
弾性波伝搬方向のくし歯状電極同士が隣り合っている部分において、狭ピッチ電極指部が設けられた、縦結合共振子型の弾性波装置において、
前記狭ピッチ電極指部を有する前記第1から第3のくし歯状電極の大部分は、アポダイズ重み付けされており、狭ピッチ電極指部および狭ピッチ電極指に隣接する電極指部分は正規型のくし歯状電極とされていること。 (もっと読む)


【課題】はんだバンプを用いて実装する際に中空空間の内部へのフラックスの流入を抑制し、中空空間の液密性が高い弾性波装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る弾性波装置は、基板11と、基板11の一方の主面11aに形成されている振動部14と、振動部14の電極12と電気的に接続されているパッド13と、振動部14の周囲を囲むように設けられる支持層20と、振動部14を覆うように設けられ、振動部14の周囲に中空空間19を形成しており、合成ゴムと樹脂とを少なくとも含み、前記合成ゴムの全体に対する重量比が10wt%〜25wt%である、シート状のカバー層22と、フラックス耐性を有する樹脂からなる保護層24と、保護層24、カバー層22及び支持層20を貫通し、パッド13に接続されるビア導体16と、ビア導体16の保護層24側の端部に設けられ、はんだバンプからなる外部電極18と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
長時間の遅延時間を有すSAWチャープフィルタをマルチストリップカプラで実現する。
【解決手段】
ダウンチャープ特性を有するSAWチャープフィルタの前後にチャープ信号を発生させる電気回路が接続されたSAWチャープZ変換器から構成されるOFDMシステムで、長遅延時間のLiNbO基板を使ったSAWチャープフィルタからなる。
【効果】以上のとおり、本発明の弾性表面波装置は、移動体通信分野の信号処理に適用できる弾性表面波を用いてコンボリューションを行うSAW分散型遅延線から構成されてなる1つのSAWチャープフィルタでSAWチャープZ変換を実現したOFDMシステムで、その工業的価値は極めて高い。 (もっと読む)


【課題】通過特性においてリップルの小さい弾性表面波共振子及びこれを用いた弾性表面波フィルタを提供することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために、本発明は、圧電基板11と、この圧電基板の表面に設けた複数個の電極指で構成されるIDT13と、前記IDTの両端部に近接して設けた反射器14とを備え、前記IDTは両端部において電極指ピッチを徐々に小さくしたグラデーション領域1250を有する構成からなる。 (もっと読む)


【課題】小型化、低背化を図りつつ、周波数をより大きな可変幅で効率良く可変制御し得るSAWデバイスを提供する。
【解決手段】SAWデバイス1は、圧電基板4の主面にSAWを励振するためのIDT5を有するSAW素子3と、SAW素子を圧電基板のSAW伝搬方向の一方の端部4aで片持ちに支持固定するベース2と、印加電圧に応じて自由端部9aを長さ方向に変位させるアクチュエータ9とを備える。アクチュエータの自由端部は、圧電基板のSAW伝搬方向にIDTよりも他方の端部4b側においてその裏面4cに、該アクチュエータの長さ方向に関して45°より小さい角度で当接し、圧電基板をその他方の端部を押し上げて撓ませる。アクチュエータの自由端部が、圧電基板裏面に摺接しつつ印加電圧により長さ方向に変位して圧電基板の撓み量を変化させ、SAWデバイスの周波数を線形に変化させる。 (もっと読む)


【課題】圧電基板の平面寸法を大型化することなく、周波数を有効かつ十分に可変制御し得るSAW素子及びSAWデバイスを提供する。
【解決手段】SAW素子1は、水晶からなる圧電基板2の主面に、SAWを励振するためのIDT3と、IDTに対してSAW伝搬方向の両側に配置した反射器5,6と、反射器の少なくとも一部から構成されるヒーター電極10とを備える。SAW素子の動作温度範囲は、圧電基板2の周波数温度特性が2次曲線又は3次曲線で表される場合に、その極値となる温度を含まないように設定し、該2次曲線又は3次曲線が温度の上昇に関して常に正方向に変化するようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明は弾性波フィルタのロスの発生を抑制することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために、本発明は圧電基板1の上に設けられた第1のインターディジタルトランスデューサ電極A1を有する第1の弾性波共振子Aと、圧電基板1の上に設けられた第2のインターディジタルトランスデューサ電極B1を有する第2の弾性波共振子Bとを備えた弾性波共振器であって、第1の弾性波共振子Aの交差幅L1と、第2の弾性波共振子Bの交差幅L2が所定の関係を満たすようにする。
この構成により、横モードスプリアスの発生周波数を分散することができ、ロスを改善することが出来る。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ良好に電子素子を封止する。
【解決手段】電子デバイスは、基板2と、基板2上に形成された素子3と、基板2上に設けられ、素子3を含む空間4を囲み、貫通孔5aを有する内側封止部材5と、内側封止部材5の外側に設けられ、内側封止部材5を含む空間を囲み、貫通孔6aを有する外側封止部材6とを備え、外側封止部材6の貫通孔6aが、内側封止部材5により、内側から塞がれている。 (もっと読む)


【課題】小型で経年変化による周波数変動の少ない弾性波デバイス及びこの弾性波デバイスを用いた電子機器を提供する。
【解決手段】圧電材料からなる弾性波導波路10に設けられたエネルギー閉じ込めモード部2は、第1の伝播モード部4から伝播してきたSAWなどの弾性波である第1の弾性波に含まれる特定の周波数成分によってエネルギー閉じ込めモードの弾性波である第2の弾性波を励振し、このエネルギー閉じ込めモード部2の周囲の領域に設けられた遮断部3は、第2の弾性波の周波数よりも高い周波数の遮断周波数を持つ。第2の伝播モード部は当該遮断部を介してリークした前記第2の弾性波を伝播モードの弾性波である第3の弾性波にモード変換して伝播させる。 (もっと読む)


【課題】良好な周波数温度特性を実現することのできる弾性表面波共振子を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するためのSAW共振子は、オイラー角(−1°≦φ≦1°,117°≦θ≦142°,42.79°≦|ψ|≦49.57°)の水晶基板30を用い、ストップバンド上端モードのSAWを励振するIDT12と、IDT12を構成する電極指18間に位置する基板を窪ませた溝32を有するSAW共振子10であって、SAWの波長をλ、溝32の深さをGとした場合に、
【数35】


を満たし、かつ、IDT12のライン占有率をηとした場合に、溝32の深さGと前記ライン占有率ηとが
【数36】


の関係を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】周波数のばらつきが小さいラム波装置を提供する。
【解決手段】ラム波装置102は、圧電体薄膜106と、圧電体薄膜106の主面に設けられたIDT電極108と、IDT電極108及び圧電体薄膜106の積層体104を支持し、積層体104を離隔させるキャビティ180が形成された支持構造体122とを備える。圧電体薄膜106の膜厚h及びIDT電極108のフィンガー110のピッチpは、音速が5000m/s以上となる高次モードのラム波が目的の周波数において励振されるように選択される。圧電体薄膜106の結晶方位は、圧電体薄膜106の支持構造体122の側にある下面1062のフッ酸に対するエッチングレートが、十分に遅くなるように選択する。 (もっと読む)


【課題】周囲温度が変化しても挿入損失が殆ど変化しない弾性表面波分散型遅延線を得る。
【解決手段】この弾性表面波分散型遅延線は、圧電材料よりなる基板10の表面上に、基準線10aに対し対称的に、それぞれ整列して配置された入力変換器11及び入力側反射器13と出力変換器12及び出力側反射器14を形成したものである。各反射器は互いに平行で基準線の方向に沿って次第に変化するピッチで配置された多数の反射電極13a,14aよりなり、基準線に対する各反射電極の傾斜角は、弾性表面波分散型遅延線の挿入損失の温度係数が実質的と0となるように選択されている。基板10をタンタル酸リチウムよりなるものとした場合は、基準線に対する各反射電極の傾斜角は、基準線と平行に伝搬される弾性表面波の各反射電極に対する入射角θが45.8〜47.0度となるように選択するのがよい。 (もっと読む)


【課題】ラム波の伝搬方向に垂直方向の振動漏れを抑制するラム波型共振子を提供する。
【解決手段】ラム波型共振子1は、電極指片21a〜21c,22a,22bの一方の端部を接続するバスバー電極21d,22cを有し、前記複数の電極指片の先端部を互いに間挿してなるIDT電極20と、一対の反射器25,26と、が水晶基板10の一方の主面に設けられ、ラム波の波長をλとすると、水晶基板の厚さtが、0<t/λ≦3であり、電極指片の交差領域の電極指片の線幅比η_IDT、波長λで規格化した規格化電極膜厚H_IDT/λ、ギャップ部の電極指片の線幅比η_g、波長λで規格化した規格化電極膜厚H_g/λ、とすると、η_IDT=η_g=0のときの周波数Fを基準とした場合の前記交差領域での周波数変化ΔF_IDT/Fと、前記ギャップ部での周波数変化ΔF_g/Fと、の関係が、ΔF_IDT/F<ΔF_g/F、を満たす。 (もっと読む)


【課題】 表面弾性波型振動センサの感度を、共振周波数以外の周波数領域で向上させ、かつ無線通信可能な距離を伸ばすこと。
【解決手段】 SAW電極3を備え、片持ち梁構造となる圧電材料躯体1の形状を、検知すべき所望の周波数に応じつつ、くさび型形状とすることにより、躯体の支持部2から先端部に行くに従って躯体の厚みが変化するために、片持ち梁構造の支点と重心の距離が、直方体形状の圧電材料を用いた場合に比較して変わることによる重り効果で、外部振動が加わった際のSAW電極3の振動の強度が増大し、センサの感度を向上させ、かつ無線通信可能な距離を伸ばすことができる。 (もっと読む)


【課題】基板の平面上に電極を形成した平面型の弾性表面波素子において、従来よりも弾性表面波のエネルギを有効に活用できるようにする。
【解決手段】基板2の平面上に、弾性表面波の発生もしくは受信が可能なIDT3と、反射器4とが形成された弾性表面波素子において、IDT3の構成を、曲線による閉じられた周形状の複数の電極11が同心状に所定間隔で配置された構成とする。また、反射器4の構成を、第1電極3と同じ周形状の複数の電極12がIDT3に対して同心状に所定間隔で配置された構成とする。これによれば、IDT3、反射器4を閉じられた周形状として、端部が存在しない形状としているので、回折現象の発生を抑制でき、従来よりも弾性表面波のエネルギを有効に活用できる。 (もっと読む)


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