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Fターム[5J097KK01]の内容

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【課題】圧電基板上に形成されたIDT電極の周囲に絶縁膜が形成されており、耐電力性に優れた弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】圧電基板2上に、IDT電極3を含む電極が形成されており、該電極が形成されている領域の周囲に絶縁膜6が形成されており、IDT電極3の電極指3aの下方部分において、電極指3aの幅が圧電基板2に近づくにつれて狭くなっており、絶縁膜6が、電極指3aの幅方向寸法が狭くなっている下方部分に入り込むように形成されている、弾性表面波装置1。 (もっと読む)


【課題】 SAWデバイスにおいて温度特性のばらつきを抑制しかつ量産に適した小型化を可能にする。
【解決手段】 オイラー角表示で(0°,θ,0°<|ψ|<90°)、好ましくは(0°,θ,9°<|ψ|<46°)、より好ましくは(0°,95°<θ<155°,33°<|ψ|<46°)の面内回転STカット水晶板からなる水晶基板11の主面に、SAWの波長λに対してH/λ≦0.085となる厚さHの交差指電極12a,12bからなるシングル型のIDT13を形成する。これにより、ストップバンドの上限モードで励振させ、製造上のばらつきを含めて、使用温度範囲(0〜70℃)で周波数変動幅Δfabを25ppm以下に抑えた良好な温度特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】SH波利用で、レイリー波スプリアスの影響を抑圧する弾性表面波装置の提供。
【解決手段】(0°±5°,θ,ψ)のLiNbO基板2上にCuを主体で、IDT電極3を含む電極形成領域を除く領域に、第1の酸化ケイ素膜6が形成され、電極及び第1の酸化ケイ素膜6を覆う様に、第2の酸化ケイ素膜7が形成され、電極密度が、第1の酸化ケイ素膜の密度の1.5倍以上で、かつオイラー角(0°±5°,θ,ψ)のψが、10°〜30°の範囲内で、θ及びψは、IDT電極膜厚が0.05λの時、ハッチング付与領域範囲内にあり、0.05λ以外の時、前記領域を、下記式で表われるθに変換して得られた領域内にある、弾性表面波装置。
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【課題】1つのSAW共振片を使用して異なる周波数の信号を出力し、インピーダンス素子でSAW共振片の周波数変化量と制御電圧の関係を調整するSAW発振器を提供する。
【解決手段】SAW発振器10は、第1IDT14および第2IDT16を圧電基板上に直列配設したSAW共振片12と、第1IDT14に入力される信号の位相と第2IDT16に入力される信号の位相とを同じまたは異にするスイッチ部30と、第1IDT14および第2IDT16に信号を供給する発振段36と、SAW共振片12に接続されたインピーダンス素子40とを備えた構成である。 (もっと読む)


【課題】面内回転した回転STカット水晶板等の圧電体平板上に、レイリー型等の弾性表面波を利用して、5次高調波動作させた新しい形式の弾性表面波共振子を提供する。
【解決手段】圧電体平板上に1個のすだれ状電極とその伝播方向両側に配置した一対の反射器とからなる弾性表面波共振子において、すだれ状電極における電極指の前記X方向の幅寸法をLTとし、配列周期長に対する線幅比LT/PTが(1/2±1/12)の範囲であり、反射器におけるX方向の幅寸法をLRとし、配列周期長PRに対する線幅比LR/PRが(1/2±1/12)の範囲であり、前記寸法PRに対してPTの関係がPR<PTであり、前記弾性表面波の速度Vと動作周波数fの関係がf=5V/(2PT)である弾性表面波共振子。 (もっと読む)


【課題】高い電気機械結合係数および伝播速度の高速化を図る弾性表面波素子向け基板材料に好適に用いられる結晶配向性の改善を達成したc軸傾斜AlN単結晶積層基板を提供する。
【解決手段】{1 −1 0 0}面と直交し且つ{1 1 −2 0}面との面間角が15°〜40°となる結晶面で切り出したα−アルミナ単結晶基板上に窒化アルミニウム単結晶が形成されて成り、前記窒化アルミニウム単結晶膜の<0 0 0 1>軸が前記α−アルミナ単結晶基板の法線に対して最大40°傾斜した窒化アルミニウム単結晶積層基板。 (もっと読む)


【課題】3次モードによるスプリアスを抑制する一方で、4次モードによるスプリアスを
も抑制できるフィルタを提供する。
【解決手段】第1の縦結合DMS共振器Aと第2の縦結合DMS共振器Bとが並列に接続
されたフィルタである。第1の縦結合DMS共振器Aは、IDT電極2(a)、3(a)
が間引き法によって重み付けされている。また、第2の縦結合DMS共振器Bは、IDT
電極2(b)、3(b)が間引き法によって重み付けされており、第1の縦結合DMS共
振器Aと逆相の関係にあり、2次モードの周波数が第1の縦結合DMS共振器Aの1次モ
ードの周波数と一致し、4次モードの周波数が第1の縦結合DMS共振器Aの4次モード
の周波数と一致する。 (もっと読む)


【課題】水晶基板に圧電薄膜を形成した表面波装置において、スプリアスが小さく、温度特性が良好であり、かつレイリー波の電気機械結合係数K2 を拡大し得る表面波装置を提供する。
【解決手段】オイラー角(φ、θ、ψ)において、φが−2.5°±5°、θが116°±5°及びψが+2.5°±5°の範囲にある水晶基板2と、前記水晶基板2上に形成された圧電薄膜5と、前記圧電薄膜5に接するように形成されたくし歯電極3a,3b,4a,4bとを備え、前記水晶基板2のオイラー角が、図6におけるレイリー波のパワーフロー角PFAが±2.5°となる範囲にあり、図7における表面波装置の周波数温度係数TCFが±5ppm/℃となる範囲にあり、前記圧電薄膜5の膜厚をH、表面波の波長をλとしたときに、圧電薄膜5の規格化膜厚H/λが0.05以上とされており、かつ、前記圧電薄膜5の周波数温度係数TCFがマイナスの値を有する、表面波装置1。 (もっと読む)


【課題】水晶基板の切断において、切断屑をほとんど排出しない水晶基板の切断方法を提
供する。
【解決手段】水晶基板1の切断方法は、レーザ加工装置20にセットされた水晶基板1の
厚みを測定する工程と、フェムト秒レーザであるレーザ光23の水晶基板1内の集光点4
5を調整する工程と、切断予定位置にそって改質領域50を形成するために、レーザ光2
3を走査する工程とを有する。レーザ光23を走査する工程は、水晶基板1の厚み方向に
集光点45を順に3回移動させて、厚み方向の全面に改質領域50を形成する。 (もっと読む)


表面波で作動する変換器を提示する。変換器は複数のセルに分けられる。このセルの長さは実質的に波長である。この変換器は第2のセルタイプのセルと、第1のセルタイプの少なくとも1つのセルを含む。ここでこの第2のセルタイプのセルはSPUDTセルであり、100%の励起強度を有する。第1のセルタイプのセルは少なくとも4つの励起中心を有する。ここで、隣接する2つの、異なった極性を有する電極指の間に励起中心が配置されており、ここで第1のセルタイプのセルは最大で30%の励起強度を有する。
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【課題】 絶縁性に優れた複合酸化物積層体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 基板20と、前記基板20の上方に形成され、一般式ABOで表される第1複合酸化物層24と、前記第1複合酸化物層24の上方に形成され、一般式AB1−xで表される第2複合酸化物層26と、を含み、A元素は、少なくともPbからなり、B元素は、Zr、Ti、V、WおよびHfの少なくとも一つからなり、C元素は、NbおよびTaの少なくとも一つからなる。 (もっと読む)


【課題】水晶板をストップバンドの上限モードで励振する場合に、スプリアスを主共振から所定周波数以上遠ざけることができるようにする。
【解決手段】弾性表面波素子片は、水晶板の表面にすだれ状電極からなるIDTが設けてある。水晶板は、オイラー角表示で(0°,θ,0°≦|ψ|≦90°)となっている。弾性表面波素子片は、IDTにより水晶板に生成された弾性表面波の波長をλ、IDTの電極指の膜厚をH、電極指の対数をNとした場合、0.09≦H/λ≦0.11、かつ、N≦−200000×(H/λ)+37000×(H/λ)−1570の関係を満たしている。 (もっと読む)


【課題】圧電基板上に少なくとも2つのIDT電極を所定の間隔をあけて配置したSAWデバイスにおいて、デバイスサイズを大型にすることなく通過特性を改善することを目的とする。
【解決手段】圧電基板1の主面上にIDT電極2、3を所定の間隔をあけて配置し、中心周波数をfo(Hz)、IDT電極2、3の交差長をW(mm)、IDT電極2、3間の距離をD(mm)とした時、0<(W/D)×fo/10≦0.6に設定する。 (もっと読む)


【課題】二次相が発生せず、組成の均一な結晶を育成できるLaGaSiO14単結晶の製造方法、及びこれを用いた圧電デバイス用基板を提供する。
【解決手段】LaGaSiO14の化学量論組成を含まない組成領域(点A、点E、点F、点Gで囲まれる組成範囲)から、点A1(La2O3が47.81重量%、Ga2O3が46.50重量%、SiO2が5.69重量%)、点B1(La2O3が47.97重量%、Ga2O3が46.26重量%、SiO2が5.77重量%)、点C1(La2O3が48.04重量%、Ga2O3が46.50重量%、SiO2が5.46重量%)で囲まれる組成範囲を除外した組成範囲内で原料を秤量してルツボ内で融解させ、該ルツボ内からLaGaSiO14単結晶を引き上げ育成する。 (もっと読む)


【課題】マルチブレードを持ち、生産性の向上と品質維持とを達成できるダイシング装置およびダイシング方法を提供する。
【解決手段】スピンドル1に複数枚のブレード3〜5を軸方向に一定ピッチ間隔で取り付ける。各ブレードはそれぞれ厚みおよび径が異なり、かつ軸方向の一方側から他方側に向かうに従いブレードの厚みが薄くかつ径が大きい。スピンドル1を回転させながら厚みが厚くかつ径が小さいブレード3で被加工物Wをハーフカットし、次に被加工物Wをスピンドルの軸方向にブレードのピッチS分だけ相対移動させ、厚みが薄くかつ径が大きいブレード4,5で既にハーフカットされた被加工物Wを更にハーフカットあるいはフルカットする。 (もっと読む)


【課題】 デュアルトラック型トランスバーサル弾性表面波フィルタの帯域幅を広げる手段を得る。
【解決手段】 圧電基板上に3つのIDT電極を配置して第1のトランスバーサル型弾性表面波フィルタを形成し、該第1のトランスバーサル型弾性表面波フィルタに平行して3つのIDT電極を配置して第2のトランスバーサル型弾性表面波フィルタを形成し、第1及び第2のトランスバーサル型弾性表面波フィルタを並列接続して構成するデュアルトラック型トランスバーサル弾性表面波フィルタであって、前記第1のトランスバーサル型弾性表面波フィルタの電極間間隙d1と第2のトランスバーサル型弾性表面波フィルタの電極間間隙d3とを互いに異ならせたことを特徴とする弾性表面波フィルタ。 (もっと読む)


【課題】 デュアルトラック型トランスバーサル弾性表面波フィルタの帯域幅を広げる手段を得る。
【解決手段】 圧電基板上に3つのIDT電極を配置して第1のトランスバーサル型弾性表面波フィルタを形成し、該第1のトランスバーサル型弾性表面波フィルタに平行して3つのIDT電極を配置して第2のトランスバーサル型弾性表面波フィルタを形成し、第1及び第2のトランスバーサル型弾性表面波フィルタを並列接続して構成するデュアルトラック型トランスバーサル弾性表面波フィルタであって、前記第1のトランスバーサル型弾性表面波フィルタの電極ピッチp1と第2のトランスバーサル型弾性表面波フィルタの電極ピッチp2とを互いに異ならせた弾性表面波フィルタ。 (もっと読む)


【課題】 ニオブ酸カリウムの薄膜を有するニオブ酸カリウム堆積体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係るニオブ酸カリウム堆積体100は,
R面サファイア基板11と、
R面サファイア基板11の上方に形成されたニオブ酸カリウム層13またはニオブ酸カリウム固溶体層と、
を含み、
ニオブ酸カリウム層13またはニオブ酸カリウム固溶体層は、擬立方晶表示において(100)配向でエピタキシャル成長しており、
ニオブ酸カリウム層13またはニオブ酸カリウム固溶体層の(100)面は、R面サファイア基板11のR面(1−102)に対して、[11−20]方向ベクトルを回転軸として傾いている。 (もっと読む)


【課題】高次横モードを効果的に抑圧でき、かつ回折劣化を抑制でき、通過帯域近傍の減衰特性の急峻性に優れた表面波装置を提供する。
【解決手段】表面波基板上に第1,第2のバスバー22,23と、第1及び/または第2のバスバー22,23に電気的に接続された複数本の電極指とを有するIDT21が形成されており、第1,第2のバスバー22,23が、反射係数が小さい格子領域を有する、表面波装置。 (もっと読む)


【課題】SAW装置を形成する圧電ウエハの温度特性並びに電気特性を改善する。特にこれらの良好な特性と共に静電破壊等を防ぐことが出来る信頼性に優れた圧電ウエハを簡便な方法で製造する。
【解決手段】共に圧電性材料からなる第一ウエハと第二ウエハとを備え、第一ウエハと第二ウエハとを同極面同士が接合されるように貼り合せて一体化した複合圧電ウエハである。第一ウエハの厚さは0.1λ〜1.5λである。両ウエハを一体化するには直接接合又は表面活性化接合による。第一ウエハには、焦電特性の改善処理、添加物の添加および体積抵抗率を3.6×1010 〜1.5×1014Ω・cmとすることが望ましい。 (もっと読む)


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