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Fターム[5J097KK03]の内容

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【課題】高Q,低挿入損失で電極へのダメージに対する耐性の高いSAWフィルタ及びSAW共振器を得る。
【解決手段】弾性表面波の伝搬方向に配列させた複数の交差電極指及びこれら交差電極指を接続するバスバーを有する櫛形電極を対向させかつ交差電極指同士を互いに交差させてなるIDTを圧電基板上に備えたSAWフィルタで、前記IDTは、交差電極指から分岐し、かつ交差電極指同士が交差する交差部とバスバーとの間の非交差部内に位置する、1つ以上の分岐電極指を備え、当該分岐電極指は、弾性表面波の伝搬方向に略直交する方向に延びる分岐電極指本体部を含む。縦結合多重モード型フィルタ、ラダー型フィルタ、共振器、縦結合多重モード型フィルタに共振器を直列に接続したフィルタ等の何れにも適用可能である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、Q値が高い弾性表面波共振子を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の弾性表面波共振子は、対向する一対のバスバー11それぞれから他方のバスバー11側へ交互に延出された複数の電極指12を有する櫛型電極13とを備え、前記それぞれのバスバー11から延びる電極指12が交差する前記櫛型電極13の交差領域14における外側部分の交差幅を内側部分の交差幅より小さく設定し、前記電極指12の延伸方向に他方のバスバー11から延出したダミー電極15を配置するとともに、このダミー電極15が設けられた部分をダミー領域16とし、前記ダミー領域16のメタライゼイションレシオを前記交差領域14のメタライゼイションレシオより大きくするとともに、前記ダミー領域16のメタライゼイションレシオを前記交差領域14の内側より外側に向け徐々に大きくしたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】通過帯域とは独立して減衰帯域を可変とすることが可能な圧電フィルタを提供する。
【解決手段】1つ以上の直列圧電共振器3と2つ以上の並列圧電共振器4a、4bを具備する圧電フィルタであって、第1の並列圧電共振器4aと接地間に配置された第1のインダクタ5aと、第2の並列圧電共振器4bと接地間に配置された第2のインダクタ5bと、第1の並列圧電共振器と第1のインダクタの接続点および第2の並列圧電共振器と第2のインダクタの接続点の間に配置されたバイパス圧電共振器36とを備え、バイパス圧電共振器の容量値が可変である。 (もっと読む)


【課題】良好な周波数温度特性と広い周波数帯域を有し、簡素な構成で小型化を実現するラム波型高周波共振子を用いた変調器を提供する。
【解決手段】変調器1は、水晶基板20の主面に、一組の櫛歯状のIDT電極30と該IDT電極のラム波の進行方向両側に配設される反射器40,50とを有するラム波型高周波共振子10と、IDT電極30と接続される第1発振回路80、第2発振回路81と、入力端子96から入力されるデジタル変調信号に対応して第1発振回路80、第2発振回路81からの出力信号を選択出力する切替回路90と、が備えられ、選択された出力信号を出力端子95から出力する。 (もっと読む)


【課題】特性劣化が少なく、小型化が可能なランタンガリウム珪酸塩結晶基板を用いた弾性表面波フィルタを提供することを目的とする。
【解決手段】直交系結晶軸(x,y,z)をオイラー角(φ,θ,ψ)によって座標変換を行った後の座標系を(x1,x2,x3)とすると、x3軸に垂直な結晶切断面が基板表面となり、x1軸が弾性表面波の伝搬方向となるランガサイト基板10が得られる。弾性表面波フィルタ100には、このようなランガサイト基板10上に斜め電極指を構成する入力側すだれ状電極12,14と、同様に斜め電極指を構成する出力側すだれ状電極16,18と、が位相速度の伝搬方向であるx1軸に対してパワーフロー角(PFA)傾けた群速度の伝搬方向に沿って配置されている。 (もっと読む)


本発明は2つの表面波シングルゲートレゾネータと活性の電子回路との接続体から成る発振器回路に関する。2つのレゾネータは並列に接続されても直列に接続されてもよいが、高周波数の反共振または高周波数の共振が発生するようにする。ここで、例えばレゾネータに直列または並列に接続された個々のキャパシタンスが用いられ、インダクタンス素子が必要ない。各レゾネータはインターディジタルトランスデューサを含む。各インターディジタルトランスデューサのアパーチャ、フィンガ数、電極層の厚さなどの特性および伝搬方向は、接続体の温度‐位相特性の変化が他の素子の温度‐位相特性の異なる符号にともなって生じるように選定される。これは電子回路の負の差動抵抗の値を選定することによっても達成される。
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【課題】 平衡度を劣化させることなく、挿入損失とVSWRが改善された基板実装型弾性表面波装置及びそれを用いた通信装置を提供すること。
【解決手段】 基板実装型弾性表面波装置は、第1,第2の弾性表面波素子14,15は弾性表面波共振子16を介して並列接続され、第1,第2の弾性表面波素子14,15の中央のIDT電極3,6に平衡信号端子18,19が接続され、接続用パッド電極17〜19及び接地用電極28〜30を配設してなり、中央のIDT電極3,6の両側のIDT電極2,4及び5,7は一方の櫛歯状電極が不平衡信号端子17と接続され、他方の櫛歯状電極が接地用電極28に接続され、実装用基板32に接合されて実装されており、接地用電極29,30は、第1,第2の弾性表面波素子14,15間の中心に設けた仮想軸に対して非対称に形成されている。 (もっと読む)


【課題】比帯域幅を大きく出来る圧電薄膜共振器の構造を提供する。
【解決手段】基板1と、基板1上に配置された下部電極層2と、下部電極層2の上に配置された下部圧電層3と、下部圧電層3の上に配置されたすだれ状電極4と、すだれ状電極4の上に配置された上部圧電層5と、上部圧電層5の上に配置された上部電極層6とを備えたことを特徴とする圧電薄膜共振器。 (もっと読む)


フィルタ回路を有する電気的素子は、第1の帯域消去フィルタ1および第2の帯域消去フィルタ2とを備えることが明示される。第1の帯域消去フィルタ1は、音響波で作動する少なくとも1つの共振子11、12を備え、かつ第1の阻止域を有する。第2の帯域消去フィルタ2は、LC素子を備え、かつ第1の阻止域よりも少なくとも1オクターブ以上高い第2の阻止域201を有する。 (もっと読む)


【課題】複数の共振周波数を有する弾性表面波素子と、この弾性表面波素子を用いて液体の量を液位として検出する液位検出装置を提供する。
【解決手段】液位検出装置は、圧電基板21上に複数の所定共振周波数にて励振されるIDT電極30を備え、IDT電極30が、異なる所定の共振周波数f1,f2,f3を有する複数の電極指群40,41,42から構成される。これら複数の電極指群40,41,42が、圧電基板21上に位置をずらして配設され、弾性表面波素子20は液体2の中に配設される。液体2が複数の電極指群40,41,42のいずれかに接触する状態によって生じる共振周波数f1,f2,f3の帯域における挿入損失の差異を検出し、この挿入損失の変化から液体2の液位を検出する。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域内の挿入損失を向上させ、かつ通過帯域の平衡度を向上できる優れた特性の弾性表面波装置及びそれを用いた通信装置を提供すること。
【解決手段】 圧電基板1上に第1及び第2の弾性表面波素子14,15が形成され、弾性表面波素子14,15は不平衡入出力端子17が接続された弾性表面波共振子16を介して並列接続され、弾性表面波素子14,15の中央のIDT電極3,6に平衡出入力端子18,19が接続されており、弾性表面波素子14,15の中央のIDT電極3,6に接続された接地用引き出し配線20,21と、弾性表面波共振子16と弾性表面波素子14,15とを接続した信号引き出し配線22,23とが、絶縁体24,25を介して交差して配設されていることにより、弾性表面波共振子16と弾性表面波素子14,15との接続部に容量26,27が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 入力された信号を複数の周波数帯域に分波でき、かつ広帯域な特性を有する、分波線路を用いた小型の分波器を提供する。
【解決手段】
入力端子に入力される信号を、互いに異なるN(Nは3以上の正の整数)個の周波数帯域の信号に分波する分波器であって、N個の周波数帯域のうち対応する1つの周波数帯域の信号のみをそれぞれ通過させるN個のフィルタと、入力端子に入力された信号をN個の周波数帯域の信号に分波して、対応する該各フィルタにそれぞれ供給する分波回路とを備え、分波回路は、入力端子と各フィルタとの間に、該各フィルタに対応する周波数帯域以外のN−1個の周波数帯域の信号を除去する分波線路部をそれぞれ備え、少なくとも1つの分波線路部は、入力端子と対応するフィルタとの間に分波線路が複数段配置されて成る。 (もっと読む)


【課題】1つのSAW共振片を使用して異なる周波数の信号を出力し、インピーダンス素子でSAW共振片の周波数変化量と制御電圧の関係を調整するSAW発振器を提供する。
【解決手段】SAW発振器10は、第1IDT14および第2IDT16を圧電基板上に直列配設したSAW共振片12と、第1IDT14に入力される信号の位相と第2IDT16に入力される信号の位相とを同じまたは異にするスイッチ部30と、第1IDT14および第2IDT16に信号を供給する発振段36と、SAW共振片12に接続されたインピーダンス素子40とを備えた構成である。 (もっと読む)


【課題】面内回転した回転STカット水晶板等の圧電体平板上に、レイリー型等の弾性表面波を利用して、3次高調波動作させた新しい形式の弾性表面波共振子を提供する。
【解決手段】圧電体平板上の位相伝播方向Xに弾性表面波を励振する少なくとも1個のすだれ状電極と前記位相伝播方向Xの両側に配置した一対の反射器とからなる弾性表面波共振子であって、すだれ状電極における電極指の前記位相伝播方向X方向の幅寸法をLTとし、配列周期長に対する線幅比LT/PTが(1/6±1/12)の範囲であり、反射器における位相伝播方向X方向の幅寸法をLRとし、配列周期長PRに対する線幅比LR/PRが(1/6±1/12)の範囲であり、前記配列周期長PRに対してPTの関係がPR<PTであり、前記弾性表面波の速度Vと動作周波数fの関係がf=3V/(2PT)である弾性表面波共振子。 (もっと読む)


【課題】温度特性および電気的特性が優れた電子部品を得ることである。
【解決手段】基板と、この基板の上面に設けた櫛型電極と、この櫛型電極を覆うとともに天面に凹凸形状を有する保護膜とを備え、前記基板がニオブ酸リチウム基板であり、かつ前記櫛型電極の1ピッチあたりのピッチ幅をp、前記櫛型電極を構成する電極指1本あたりの幅をp1、前記電極指間の幅をp2、基板表面から前記櫛型電極上部までの高さで定義される櫛型電極の厚さをhとしたとき、
h/(2×p)≧4.5%(ただし、p1+p2=pの関係を満たす)
であり、かつ前記保護膜の凹凸形状が電極膜厚に応じて、任意の形になるように制御されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波素子を2つの異なった振動モードで励振できるようにし、FSK変調器の発振回路の簡素化を図れるようにする。
【解決手段】発振器40は、IDTを介して弾性表面波素子10の圧電基板を励振する増幅回路42を有する。弾性表面波素子10は、弾性表面波の伝播方向に沿って第1IDT14と第2IDT16とを備えている。第2IDT16は、スイッチ部44に接続してある。スイッチ部44は、切替え制御部50に接続してある。切替え制御部50は、入力する「0」、「1」に応じてスイッチ部44を切り替え、弾性表面波素子10の第1IDT14と第2IDT16とに同位相の信号、または第1IDT14と第2IDT16との間で相互に逆位相となる信号を与える。 (もっと読む)


【課題】シングル型IDT電極を備え、発振周波数としてストップバンドの上限モードを利用する弾性表面波装置において、周波数温度特性が優れ、また高周波化が容易な弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】水晶基板表面にRayleigh型弾性表面波を励振させるためのシングル型IDT電極を少なくとも備え、弾性表面波のストップバンドの上限モードを励振させる弾性表面波装置であって、水晶基板の切り出し角度及び弾性表面波伝搬方向をオイラー角表示で(φ,θ,ψ)とするとき、φ=0°、110°≦θ≦140°、38°≦|ψ|≦44°に設定し、かつ、IDT電極の厚みをH、IDT電極における電極指の幅をd、IDT電極における電極指間のピッチをP、弾性表面波の波長をλ、η=d/Pとしたとき、H/λ≧0.1796η3−0.4303η2+0.2071η+0.0682とする。 (もっと読む)


【課題】受信感度を改善する。
【解決手段】受信装置10は、受信アンテナ12を備えている。受信アンテナ12は、時間軸上の異なる位置において入力した、相互に周波数の異なる複数の電波のそれぞれを、入力周波数に対応した周波数を有する電気信号として高周波用帯域SH波SAWフィルタ14に出力する。高周波用帯域SH波SAWフィルタ14は、電気信号のそれぞれの周波数を含む通過域を有する。高周波用帯域SH波SAWフィルタ14の出力した信号は、周波数変換部18において各入力周波数に対応した中間周波数の中間周波信号に変換される。周波数変換部18の出力した中間周波信号は、中間周波フィルタ部を構成しているIF用帯域SH波SAWフィルタ28によって雑音が除去される。 (もっと読む)


【課題】デジタル地上波TV電波に整合させた広い通過帯域を有して低損失になり、かつTV電波の帯域外では急峻で大きな減衰量を得るSAWフィルタを提供する。
【解決手段】直列腕SAW共振子11,15と並列腕SAW共振子12,16とによって定K型フィルタを構成し、更に直列腕SAW共振子に直列にあるいは並列腕SAW共振子に並列に共振点/反共振点移動用インダクタを接続して回路要素を構成する。そしてこの回路要素の複数を、共振点/反共振点移動用インダクタを介して互いに複数段に縦続接続する。 (もっと読む)


【課題】弾性波素子の特性を向上させ、また、弾性波素子の歩留まりを向上させる。
【解決手段】基板10上に圧電膜13を形成し、この圧電膜13上に導電性膜17を形成し、さらに、圧電膜13上に弾性波発生用の櫛歯型電極19aを形成するとともに、導電性膜17上に位置し、櫛歯型電極19aと電気的に接続される導電性膜19bを形成した後、櫛歯型電極19aを覆い、導電性膜19b上に開口部OA2を有する保護膜21を形成する。その結果、開口部OA2の形成、即ち、保護膜21のエッチングの際、開口部OA2底部にエッチング残渣が生じていてもワイヤボンディング時に貫通することが可能なため、接続不良を低減できる。 (もっと読む)


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