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Fターム[5J097KK04]の内容

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Fターム[5J097KK04]に分類される特許

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【課題】 弾性表面波の横方向(伝搬方向に直交する方向)の漏洩波を抑制して挿入損失を向上させ、高品質な平衡型弾性表面波フィルタとしても機能する弾性表面波装置及び通信装置を提供すること。
【解決手段】 弾性表面波装置は、圧電基板1上に、圧電基板1上を伝搬する弾性表面波の伝搬方向に沿って、伝搬方向に直交する方向に長い電極指を複数備えたIDT電極3〜5と、IDT電極3〜5の両側にそれぞれ配置され、伝搬方向に直交する方向に長い電極指を複数備えた反射器電極6,7とを有する弾性表面波素子2が形成されており、反射器電極6,7は、弾性表面波の波長の半分以下の幅を有するバスバー電極11,12が反射器電極6,7の電極指13,14の形成領域の内部に伝搬方向に沿って形成されている。 (もっと読む)


【課題】送信信号に対して、受信側通過帯域における高減衰特性を有しつつ送信側通過帯域より低域側における高減衰特性をも有する分波器を提供する。
【解決手段】第1の複数の共振子を含んで構成される送信側フィルタと、第2の複数の共振子を含んで構成される受信側フィルタと、インピーダンス整合用の第1のインダクタンス素子と、を備える分波器を、送信側フィルタの通過帯域よりも受信側フィルタの通過帯域の方が高周波側にあり、送信側フィルタが、第1の複数の共振子を直列腕と並列腕とに備えるとともに並列腕に設けられた並列共振子と基準電位とされる端子とを接続する第2のインダクタンス素子を備えるラダーフィルタであり、受信側フィルタの共振子のうちアンテナに最も近い直近共振子が並列腕に設けられてなるとともに、直近共振子の共振周波数が送信側フィルタの通過帯域よりも低い周波数である、ようにした。 (もっと読む)


【課題】ASK通信のとき、FSK通信に用いる搬送波を用いると、変調信号の一部が帯域濾波器により欠落することがあった。
【解決手段】送信すべきデータに応じて、第1の周波数を有する第1の搬送波、第2の周波数を有する第2の搬送波、又は、前記第1の周波数及び前記第2の周波数の間に位置する第3の周波数を有する第3の搬送波を発生させる発振回路と、前記第1及び第2の搬送波を送信する周波数変調、又は、前記送受信すべきデータに応じて前記第3の搬送波の振幅を変化させる振幅変調を行う変調回路と、を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、等価回路を用いる弾性表面波フィルタの自動設計を行うことを目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明の設計方法では、等価回路を設計パラメータとする最適化問題にシミュレーティッドアニーリングを適用し、最適化効率を決める重要なパラメータである温度プロファイルを弾性表面波フィルタ設計問題に適した値に設定して最適化を行うことで、複雑な誤差関数の分布を持つ弾性表面波フィルタの設計問題に対して、ランダムな初期値から最適計算をはじめても、高確率で大域的最適解を求めることができるようになる。その結果、技術者のスキルを必要としない等価回路を用いる弾性表面波フィルタの自動設計を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域内の微小リップルを抑制し、挿入損失が向上する弾性表面波装置を提供すること。
【解決手段】 弾性表面波素子14は、中央のIDT電極3の両端の信号用電極指と、IDT電極2,4のIDT電極3側の端の信号用電極指との間の接地用電極指がn本であり、IDT電極間で隣接する電極指の極性がIDT電極3を中心に対称である。弾性表面波素子15は、中央のIDT電極6の一端の信号用電極指と、IDT電極5の一端側の端の信号用電極指との間の接地用電極指の本数がn−1本で、IDT電極6の他端の信号用電極指と、IDT電極7の他端側の端の信号用電極指との間の接地用電極指の本数がn+1本であり、IDT電極間で隣接する電極指の極性がIDT電極間の電極指間ギャップの中心C,Dに対称である。IDT電極の電極指ピッチがIDT電極6の中心の電極指間ギャップの中心Eに対称である。 (もっと読む)


リアクタンス素子(RE)と直列に配線されたDMSトラック(Dst)の整合を改善するために、信号を伝える導体区域(LAs)と並列に、DMSトラックとリアクタンス素子の間で、キャパシタンス素子(KE)が配置された横分路(QE)をアースにつなぐことが提案される。
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【課題】近接する周波数帯を用いる通信機器に使用可能とするべく,急峻な肩特性を実現するハイパスフィルタもしくはローパスフィルタを提供する。
【解決手段】前記格子型フィルタ回路が,外部平衡回路に接続される第1及び第2の入力側平衡信号端子と,外部平衡回路に接続される第1及び第2の出力側平衡信号端子と,前記第1の入力側平衡信号端子と前記第1の出力側平衡端子との間の直列腕に接続された第1の共振子と,前記第2の入力側平衡信号端子と前記第2の出力側平衡端子との間の直列腕に接続された第2の共振子と,前記第1の出力側平衡信号端子と前記第2の入力側平衡信号端子との間の格子腕に接続されたインピーダンス素子で構成される第1の共振回路と,前記第2の出力側平衡信号端子と前記第1の入力側平衡信号端子との間の格子腕に接続されたインピーダンス素子で構成される第2の共振回路とを有する。 (もっと読む)


【課題】平衡入出力及び構成素子数の少ないという要件を満たす,新規な構成を有する帯域阻止フィルタを提供する。
【解決手段】共振子を備えたフィルタ回路を有するフィルタデバイスであって,前記フィルタ回路が,外部平衡回路に接続される第1及び第2の入力側平衡信号端子と,外部平衡回路に接続される第1及び第2の出力側平衡信号端子と,前記第1の入力側平衡信号端子と前記第1の出力側平衡端子との間に直列に接続されている少なくとも1つの第1の共振子と,前記第2の入力側平衡信号端子と前記第2の出力側平衡端子との間に直列に接続されている少なくとも1つの第2の共振子と,前記第1の出力側平衡信号端子と前記第2の入力側平衡信号端子との間に接続された少なくとも1つのインピーダンス素子とを有する。 (もっと読む)


【課題】電極指からバスバー方向への弾性波の漏れを抑制すること。
【解決手段】本発明は、弾性波を反射する弾性波反射領域(20)を有する圧電基板(10)と、圧電基板(10)上に設けられ、弾性波を励振する複数の電極指(12)と、圧電基板(10)上に設けられ、複数の電極指(12)を互いに接続するバスバー(13)と、バスバー(13)の少なくとも一部上に接して設けられた第1媒質層(16a)と、を有する。弾性波反射領域(20)は、複数の電極指(12)のバスバー(13)方向にバスバー(13)に接するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】高次横モードに基づく中心周波数の近傍におけるディップを低減する。
【解決手段】弾性表面波素子片40は、圧電基板12に一対のすだれ状電極部であるIDT42、44と、一対の反射器56(56a、56b)が設けてある。IDT42、44と反射器56とは、圧電基板12に励振された弾性表面波の導波路を形成している。IDT42のIDT導波路部の中心線64と、IDT44のIDT導波路部の中心線66とは、弾性表面波の伝播方向と直交した方向において相互にずれている。反射器56の反射器導波路部の中心線68、70は、隣接するIDT導波路部の中心線に対して弾性表面波の伝播方向と直交した方向にずれている。IDT42、44のIDT導波路部の中心線64、66と反射器56の反射器導波路部の中心線68、70とは、千鳥に位置する。したがって、IDT42、44と反射器56とが形成する導波路は、ほぼ蛇行した形状に形成される。 (もっと読む)


【課題】高Q,低挿入損失で電極へのダメージに対する耐性の高いSAWフィルタ及びSAW共振器を得る。
【解決手段】弾性表面波の伝搬方向に配列させた複数の交差電極指及びこれら交差電極指を接続するバスバーを有する櫛形電極を対向させかつ交差電極指同士を互いに交差させてなるIDTを圧電基板上に備えたSAWフィルタで、前記IDTは、交差電極指から分岐し、かつ交差電極指同士が交差する交差部とバスバーとの間の非交差部内に位置する、1つ以上の分岐電極指を備え、当該分岐電極指は、弾性表面波の伝搬方向に略直交する方向に延びる分岐電極指本体部を含む。縦結合多重モード型フィルタ、ラダー型フィルタ、共振器、縦結合多重モード型フィルタに共振器を直列に接続したフィルタ等の何れにも適用可能である。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域近傍のスプリアスの発生を抑制し、小型の弾性表面波装置及び通信装置を提供すること。
【解決手段】 弾性表面波装置は、圧電基板1上に、弾性表面波の伝搬方向に沿って、3個のIDT電極2〜4,5〜7と、それらの両側にそれぞれ配置された反射器電極8,10とを有し、不平衡信号端子21に並列接続された第1,第2の弾性表面波素子14,15が伝搬方向に並んで形成されており、第1,第2の弾性表面波素子14,15の中央のIDT電極3,6に平衡信号端子22,23が接続されており、第1,第2の弾性表面波素子14,15は、それらが隣り合う箇所における反射器電極が共通反射器電極30からなり、その中央部の電極指ピッチが共通反射器電極30に隣り合うIDT電極4,5の電極指ピッチより長く形成されている。 (もっと読む)


【課題】低インピーダンス化が可能であるとともに、横モードの共振によるスプリアスの影響を排除することができる弾性表面波フィルタなどの提供。
【解決手段】この弾性表面波フィルタは、圧電基板11と、この圧電基板11上に形成されてすだれ状電極からなる入出力電極12、13と、圧電基板11上に形成されて入出力電極12、13を挟んで両側に位置する反射器14、14とを備えている。入力電極12は電極指121、122からなり、電極指121、122は、その一部が斜めに折り曲げられ、弾性表面波の伝搬方向に対して互いに距離λ/2だけ離れた直線部121a、121b、または直線部122a、122bをそれぞれ有している。出力電極13の電極指131、132、および共振器14の電極指141も同様に構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スプリアスを抑え、かつ、Q値が高く、さらに減衰量も大きい弾性表面波共振器およびこれを用いた弾性表面波フィルタ、アンテナ共用器を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の弾性表面波共振器は、ニオブ酸リチウムからなる基板1と、この基板1の上面に設けられアルミニウムまたはアルミニウム合金で構成された少なくとも1つの櫛型電極2と、この櫛型電極2を覆うとともに表面に凹凸形状を有する保護膜4とを備え、前記基板1の回転Y板のカット角を0〜+25度とし、かつ、前記櫛型電極2の膜厚をh、波長をλとしたときに、規格化電極膜厚(h/λ)を7.8〜9.8%としたものである。 (もっと読む)


【課題】温度特性を改善した弾性波デバイスおよびフィルタを提供すること。
【解決手段】本発明は、圧電基板(12)と、圧電基板上に設けられた第1誘電体(22a)と、第1誘電体上に設けられた櫛型電極(14)および反射電極(16)と、櫛型電極および反射電極を覆うように設けられた第2誘電体(24)と、第2誘電体上に設けられた第3誘電体(26)と、を具備しており、前記第1誘電体は前記圧電基板より誘電率の温度係数が小さい物質であり、前記第3誘電体は前記第2誘電体より音速が速い物質である弾性波デバイスである。 (もっと読む)


【課題】耐電力性の向上および例えば実装後におけるトータルでのバランス調整の簡便性の向上が図られ、良好な通過特性を有するバランスフィルタおよび分波器を提供すること。
【解決手段】本発明は、第1多重モード弾性表面波フィルタが2つ以上並列に接続されている第1フィルタ(40)と、第1フィルタに直列に接続され、第2多重モード弾性表面波フィルタからなる第2フィルタ(60)と、第1フィルタに接続され入力端子および出力端子のいずれか一方である第1端子(42)と、第2フィルタに接続され前記入力端子および出力端子の他方である第2端子(44)と、を具備し、第1フィルタから第2フィルタもしくは第2フィルタから第1フィルタに入る2つの電気信号が互いに逆位相であり、第2端子から電気信号が互いに逆位相で入力または出力されることを特徴とするバランスフィルタおよび分波器である。 (もっと読む)


【課題】直交復調器において、受信した変調信号を同期検波する前に、変調信号に含まれ
るローカル信号の漏洩を低減する。
【解決手段】直交復調器1は、受信した変調信号を二つに分配すると共に、二つの変調信
号が90°の位相差となるよう機能する分配位相器2と、分配位相器2から出力されるF
SK変調信号成分を通過させると共に、漏洩しているローカル信号成分を除去する第一及
び第二の帯域フィルタ3、4と、直交復調するためのローカル信号を出力する局部発振器
5と、第一及び第二の帯域フィルタ3、4から出力される変調信号とローカル信号とを夫
々乗算して同期検波する第一及び第二の乗算器6、7と、同期検波したベースバンド信号
成分の高周波成分を除去し、FSK変調信号からなるベースバンド信号を出力する第一の
低域フィルタ8及び第二の低域フィルタ9とを備えて構成するようにした。 (もっと読む)


【課題】温度変化による伸縮が十分に抑えられる圧電基板及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】圧電基板1は、基材11と、基材11の一方の主面上に形成された膜12とから主に構成されている。基材11において、膜12を形成する主面は、粗面化された主面11aである。この圧電基板1は、基材11の線膨張係数よりも小さい線膨張係数を有する材料で構成された膜12を、粗面化された主面11a上に溶射法により形成することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】温度変化による伸縮が十分に抑えられる圧電基板及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】圧電基板1は、基材11と、基材11の一方の主面上に形成された膜12とから主に構成されている。基材11において、膜12を形成する主面は、鏡面化された主面11aである。この圧電基板1は、基材11の線膨張係数よりも小さい線膨張係数を有する材料で構成された膜12を、鏡面化された主面11a上にスラリーを用いたコーティング法により直接形成することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域幅を広く保ちつつ挿入損失の劣化を低減し、かつ通過帯域の微小リップルの発生を抑制できる弾性表面波素子、弾性表面波装置及び通信装置を提供すること。
【解決手段】 弾性表面波素子は、圧電基板1上の5個又は6個のIDT電極2〜6のうち隣り合う2つのIDT電極3,5がそれぞれ、相手側の端部から一部分で電極指ピッチが残りの部分の電極指ピッチと異なる第1の部分と、その残りの部分で電極指ピッチが一定な第2の部分とで構成され、第1の部分の電極指ピッチの平均値が第2の部分の電極指ピッチより短く、第1の部分の電極指ピッチが隣り合う2つのIDT電極の境界に向かって短くなっており、5個又は6個のIDT電極2〜6のうち端から2個目のIDT電極3,5の両隣りのIDT電極2,4,6の第1の部分の電極指ピッチが、2個目のIDT電極3,5の中心を通って伝搬方向に直交する方向に設けた仮想軸に対して対称である。 (もっと読む)


201 - 220 / 399