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Fターム[5J097KK04]の内容

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Fターム[5J097KK04]に分類される特許

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【課題】通過帯域高域側のフィルタ特性の急峻性が高く、かつVSWR特性が良好なラダー型フィルタ及びそれを備えたデュプレクサを提供する。
【解決手段】IDT電極30を有する複数の直列腕共振子と、並列腕13に設けられている並列腕共振子と、複数の直列腕共振子のうちの一部の直列腕共振子S2a、S2b、S3cに並列に接続されているキャパシタC1、C2とを備えている。キャパシタC1、C2が並列に接続されている直列腕共振子S2a、S2b、S3cのIDT電極30には、弾性波伝搬方向において、交叉幅が極大となる極大点が複数形成されるように交叉幅重み付けが施されている。キャパシタが並列に接続されていない直列腕共振子S1a、S1b、S2c、S3a、d3bのIDT電極40には、弾性波伝搬方向において、交叉幅が極大となる極大点がひとつのみ形成されるように交叉幅重み付けが施されている。 (もっと読む)


【課題】同一圧電基板上に周波数特性が異なる第1,第2の弾性境界波素子が形成されており、第1,第2の弾性波素子の双方において、スプリアスを抑圧することができる弾性波装置を得る。
【解決手段】圧電基板2の上面2aが、傾斜面部2bと、傾斜面部2b以外の平坦部2cとを有し、平坦部2c上に第1の電極3が、傾斜面部2c上に第2の電極4が形成されており、第1,第2の電極3,4をそれぞれ有する第1,第2の弾性波素子5,6が構成されている、弾性波装置1。 (もっと読む)


【課題】通過帯域の高域側または低域側において急峻な減衰が得られる選択性の高い弾性波フィルタを提供すること。
【解決手段】弾性波の伝搬方向に見て、入力側テーパー型IDT電極及び出力側テーパー型IDT電極の各電極指群を構成する各電極指が、その幅寸法が互いに同じであり、且つ隣り合う電極指間の間隔寸法が前記電極指の幅寸法と同じ大きさに形成され、前記弾性波の伝搬方向に見て前記グレーティング反射器の電極指群は、その電極指群を構成する各電極指の幅寸法が同じであり、且つ隣り合う電極指間の間隔寸法が前記幅寸法と同じ大きさに形成され、前記電極指の幅寸法及び電極指間の間隔寸法が、前記入力側テーパー型IDT電極及び出力側テーパー型IDT電極の電極指の幅寸法及び電極指間の間隔寸法の最小値以下または最大値以上に設定されるように弾性波フィルタを構成する。 (もっと読む)


【課題】小型で且つ良好なアイソレーション特性を持つデュプレクサを提供すること。
【解決手段】送信側フィルタと受信側フィルタとを同じ圧電基板上に備え、周波数の異なる送信信号と受信信号とを分離して、共通のアンテナを介して送信側フィルタポート及び受信側フィルタポートで信号を送受信するデュプレクサにおいて、送信側フィルタと受信側フィルタとの間における中央領域にシールド電極を設けて、前記中央領域側に面するフィルタの形状に沿うようにこのシールド電極を形成し、この時のシールド電極とフィルタとの隙間寸法を9〜25μmに設定する。 (もっと読む)


【解決手段】アンテナデュプレクサに、送信周波数帯域において動作しかつ出力端子をもつ送信フィルタと、受信周波数帯域において動作しかつ入力端子をもつ受信フィルタと、前記送信フィルタの出力端子に接続されたアンテナ接続部と、前記アンテナ接続部および前記受信フィルタの入力端子に接続されたマッチング素子とを設置し、マッチング素子に、送信フィルタおよび受信フィルタとともに、0.50×f≦f≦0.75×f(ここで、f(受信周波数帯域の中間周波数)は2000MHzを上回る)の周波数帯域における送信信号を抑圧させる。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域近傍の帯域外減衰量と、通過帯域外のより高周波側における帯域外減衰量とを両立させて向上させることができる弾性表面波装置、及び通信装置を得る。
【解決手段】 第1のIDT電極1の基準電位バスバー電極1aを、伝搬方向に沿った方向の延長上で且つ第1のIDT電極1側に位置する環状電極12の第1の部位25に第1の接続配線30を介して接続し、第3のIDT電極3の基準電位バスバー電極3aを、伝搬方向に直交する方向の延長上にある環状電極12の第2の部位26に第2の接続配線31を介して接続し、第2のIDT電極2の基準電位バスバー電極2aを、第2の部位26から環状電極12に沿って第1の部位25に向かう方向で且つ第1の部位25と所定間隔だけ離れた第4の部位28に第4の接続配線33を介して接続する。 (もっと読む)


【課題】高い気密性を保持し、かつ通過帯域における挿入損失の増大やアイソレーション特性の劣化を抑制することが可能な弾性波デバイス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基板2と、圧電基板11を備え、基板2の上面にフリップチップ実装されたデバイスチップ10と、デバイスチップ10が備える圧電基板11の誘電率より低い誘電率を有し、デバイスチップ10の基板2と対向する面とは反対の面に設けられた第1絶縁層24と、デバイスチップ10と第1絶縁層24とを封止する封止金属部16とを具備する弾性波デバイス及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】Q値が向上したSAW共振子及びこのSAW共振子を備えたSAW発振器の提供。
【解決手段】SAW共振子1は、水晶基板10と、水晶基板10の主面11に設けられた、隣り合う2つのIDT電極20,21と、2つのIDT電極20,21の両側に設けられた反射器30,31とを備え、2つのIDT電極20,21間のギャップをDとし、IDT電極20,21の電極指20a,21a,21a,21bのピッチをLtとし、反射器30,31の電極指30a,31aのピッチをLrとしたときに、(1):n×(Lt/2)<D<0.045×Lt+n×(Lt/2)(但し、nは0以上の整数)、(2):−0.02667×D+0.9992≦Lt/Lr≦−0.00667×D+0.9996、の2つの関係式を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アンテナ共用器のアイソレーション特性を改善する。
【解決手段】圧電基板1の第1の面に受信用帯域通過フィルタ200と送信用帯域通過フィルタ300とが形成される。受信用帯域通過フィルタ200の出力端子16は、回路基板2のビア導体57,76及び配線導体63を含む受信給電線を介して受信回路接続端子47に接続され、送信用帯域通過フィルタ300の入力端子20は、回路基板2のビア導体59,80及び配線導体64を含む送信給電線を介して送信回路接続端子49に接続される。受信用帯域通過フィルタ200と送信用帯域通過フィルタ300とは、共通のグランド導体61を介して接地される。受信給電線とグランド導体61との間に、当該受信給電線に流れる無線受信信号の電流の向きに実質的に直交する軸を有するように、輪状導体31に設けられる。 (もっと読む)


【課題】通過帯域の挿入損失を低減することができ、トラップ減衰量を改善することができ、複数のトラップ帯域を形成可能である弾性波フィルタを提供する。
【解決手段】(a)入力端子と、(b)出力端子と、(c)グランド端子と、(d)入力端子と出力端子との間に直列に接続されるインダクタンス素子20,21,22と、(e)インダクタンス素子20,21,22とグランド端子との間に接続され、並列接続された少なくとも2つの第1及び第2の並列共振子11,12;13,14;15,16;17,18を含む、少なくとも1つの基本素子回路10p,10q,10r,10sとを備える。基本素子回路10p,10q,10r,10sの第1の並列共振子11,13,15,17の共振周波数と第2の並列共振子12,14,16,18の共振周波数とが異なる。 (もっと読む)


【課題】高周波数側の通過帯域外の減衰特性が高い弾性波フィルタ装置を提供する。
【解決手段】弾性波フィルタ装置1は、入力側信号端子15と出力側信号端子16との間に接続されている縦結合共振子型弾性波フィルタ部30と、縦結合共振子型弾性波フィルタ部30に対して並列となるように、入力側信号端子15と出力側信号端子16との間で直列に接続されている第1及び第2のリアクタンス素子50,60とを備えている。縦結合共振子型弾性波フィルタ部30の複数のIDT電極31〜35のうちの一端が出力側信号端子16に接続されたIDT電極32,34の他端が第1のアース電極81に接続されている。複数のIDT電極31〜35のうちの一端が入力側信号端子15に接続されたIDT電極31,33,35の他端と、第1及び第2のリアクタンス素子50,60間の接続点54とが第2のアース電極82に共通に接続されている。 (もっと読む)


【課題】周波数範囲の広い、マルチチャネル調整可能フィルタを提供する。
【解決手段】電圧制御により速度調整可能な圧電基板101上に形成される入力電極102及び並列接続される複数の入力補助電極103、並びに出力電極111及び並列接続される複数の出力補助電極108を含む。対応する複数ペアの入力補助電極103及び出力補助電極108が複数の平行チャネルを形成することにより、SAWを伝搬させる。入力電極102は電圧制御調整可能COMB周波数応答を生成し、この周波数応答を出力電極111によって生成される電圧制御調整可能COMB周波数応答と合成してSAWフィルタ電圧制御調整可能な周波数応答を生成する。別の形態としては、マルチチャネルSAW共振器、2つの新規のSAWフィルタを直列接続するSAWフィルタ素子、及び2つの新規のSAW共振器を直列接続するSAWフィルタ素子などがある。 (もっと読む)


【課題】入力変換ユニットおよび出力変換ユニットの線幅を変更することなしに中心周波数を調整することができる高周波表面音波装置の提供。
【解決手段】高周波表面音波装置が開示されている。開示の高周波表面音波装置は、そのナノ結晶ダイヤモンド層の厚さを変更することによってその中心周波数を容易に調整することができる。開示の高周波表面音波装置は、シリコン基板、シリコン基板の上に位置するナノ結晶ダイヤモンド層、ナノ結晶ダイヤモンド層の表面に形成した圧電層、入力変換ユニット、および出力変換ユニットを備え、そこでは入力変換ユニットおよび出力変換ユニットは圧電層の表面上か、または下に対で形成される。また、ナノ結晶ダイヤモンド層の厚さは0.5μm〜20μmであることができる。圧電層はZnO、AlN、またはLiNbO3から作られることができる。圧電層の厚さは0.5μm〜5μmであることができる。 (もっと読む)


【課題】周波数帯が異なる複数の通信システムに対応可能であり、小型化を図ることができ、かつ低損失であるマルチバンドデュプレクサモジュールを提供する。
【解決手段】共通アンテナ端子7に周波数帯が異なる第1,第2のデュプレクサ3,4が接続されており、第1,第2のデュプレクサ内において、第1,第2のアンテナ端子3a,4aに接続されたインピーダンス整合回路が設けられておらず、共通アンテナ端子7と、第1のアンテナ端子3a及び第2のアンテナ端子4aとの間の少なくとも一方に、インダクタンス及びキャパシタンスの少なくとも一方を有するインピーダンス整合回路8が接続されている、マルチバンドデュプレクサモジュール1。 (もっと読む)


【課題】バランス入出力型のフィルタにおいて、フィルタ特性を改善し、かつ小型化も可能にする。
【解決手段】フィルタ2は、第1の入力端子n1と第1の出力端子s1との間に直列に接続された複数の直列共振器L1−S1〜S4と、並列に接続された複数の並列共振器L1−P1〜P3を有する、第1のフィルタ部1−1と、第2の入力端子n2と第2の出力端子s1との間に直列に接続された複数の直列共振器L2−S1〜S4と並列に接続された複数の並列共振器L2−P1〜P3を有する、第2のフィルタ部1−2とを備える。第1のフィルタ部1−1において、少なくとも2つの並列共振器の一端が1つのインダクタンスLh1に接続され、前記第2のフィルタ部1−2において、少なくとも2つの並列共振器の一端が1つのインダクタンスLh2に接続される。 (もっと読む)


【課題】高い抑圧度を持つフィルタを実現する。
【解決手段】フィルタ25は、シングル型の共通端子Antとバランス型の2つの端子24a、24bを備え、平衡線路と不平衡線路を変換する変換回路23と、変換回路23の2つの出力端子24a、24bにそれぞれ接続され、通過帯域の信号を通過させる2つのフィルタ部17a、17bと、2つのフィルタ部17a、17bのいずれか一方および変換回路23をまたいで設けられる橋絡容量CBとを備える。橋絡容量CBがまたがるフィルタ部17aの変換回路23と逆側の線路におけるインダクタンスLp4と、橋絡容量CBがまたがるフィルタ部17aではない他方のフィルタ部17bと変換回路23を接続する線路におけるインダクタンスLp3とは電磁的に結合している。 (もっと読む)


【課題】TV電波の帯域外における互いに接近した減衰域では急峻で大きな減衰量を得ること、インダクタの使用個数を抑えてデバイスの小型化に寄与できるフィルタを提供すること。
【解決手段】複数の減衰域を夫々形成するための複数の並列腕の弾性波共振子をインダクタを介さずに信号路の同電位点に接続する。あるいは直列共振を起こす複数の素子部の直列回路を信号路に並列腕として接続する。このため複数の減衰域の夫々に大きな減衰量が得られるが、隣り合う極間にはいわば零(ゼロ)点に相当する領域が存在する。しかし零点が存在してもその両側にて急峻に減衰する特性が得られる。そして同電位点に接続した弾性波共振子の組(共振子の組)あるいは前記直列回路からなる並列腕を信号路に複数段接続し、各段間には位相を反転させるためのインダクタを介在させている。 (もっと読む)


【課題】小型で送受信信号の分離特性が良好なデュプレクサを提供すること。
【解決手段】デュプレクサの配置エリアにおける後方側中央にアンテナポートを配置し、そのアンテナポートよりも左側、右側の夫々に高域側フィルタ及び低域側フィルタを配置し、アンテナポートから見て低域側フィルタにおける最後段の並列腕と高域側フィルタにおける最後段の並列腕と第1の信号ポートと第2の信号ポートとがアンテナポートよりも前方側に位置し、低域側フィルタにおける前記最後段の並列腕よりも前段側の並列腕の接地側と、高域側フィルタにおける前記最後段の並列腕よりも前段側の並列腕の接地側とを、圧電基板に形成された導電路によりアンテナポートよりも後方側を介して互いに接続し、前記導電路により接続される並列腕は最後段の並列腕よりも後方側に位置させる。これによって高域側の分離特性が改善される。 (もっと読む)


【課題】フィルタに用いた場合に通過帯域外の減衰量を十分に大きくでき、かつ小型な共振器、それを備えるフィルタ及びデュプレクサを提供する。
【解決手段】共振器S4は、直列に接続された複数の共振子S4a、S4bを備えている。共振子S4aには、インダクタL5とキャパシタC2とが並列に接続されている。共振子S4bには、インダクタとキャパシタとが並列に接続されていない。 (もっと読む)


【課題】圧電基板上に設けた入力側IDT電極及び出力側IDT電極の少なくとも一方の電極指に重み付けを行ったトランスバーサル型フィルタにおいて、この重み付けを行ったIDT電極の端面から出力される弾性波の回折を抑えて、広帯域幅、高平坦性及び高選択性のトランスバーサル型フィルタを提供すること。
【解決手段】入力側IDT電極及び出力側IDT電極の少なくとも一方の電極において、弾性波の伝搬方向に対して中央部には電極指の開口長を連続的に変化させるアポタイズ方式により重み付けを行ったアポタイズ領域を形成し、その両側に開口長を浮き電極により1/n化してn個のトラックを形成するドッグレッグ方式により重み付けを行ったドッグレッグ領域を形成する。そして、このドッグレッグ領域の各トラック内を更にアポタイズ方式により電極指の重み付けを行う。 (もっと読む)


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