説明

Fターム[5J104AA25]の内容

暗号化、復号化装置及び秘密通信 (108,990) | 目的、効果 (22,786) | 演算方法の改善(高速化・効率化・簡素化) (933) | 代数曲線上の演算に関する (93)

Fターム[5J104AA25]に分類される特許

1 - 20 / 93


【課題】楕円曲線を効率良く生成すること。
【解決手段】楕円曲線生成装置は、算出部と生成部とを有する。算出部は、Brezing−Weng法における埋め込み次数を入力値として受け付け、受け付けた入力値に対して、Brezing−Weng法における部分群位数多項式の次数が所定値以下となる判別式を、埋め込み次数と判別式に係る円分体の拡大次数に基づいて算出する。生成部は、算出部により算出された判別式と埋め込み次数とを用いて、Brezing−Weng法に基づいて楕円曲線を生成する。 (もっと読む)


【課題】2次双曲線群を用いた暗号化・複合化装置においてどのような装置構成、ファイル構成、及び文字形式を採用すれば実用的であるのか検証する。
【解決手段】双曲線暗号の暗号・復号装置は、暗号装置、復号装置、FTP制御BOX、FTPサーバ、及び暗証端末を有し、仮想サロゲート・ペアを用いたファイル構成を採用し、暗号化及び復号化の作業の流れが分るように「装置結合線」で表示された装置構成を有する。暗号化装置は、平文や装置状態の保存ファイル等の内容を「UTF-16」の文字列として取り扱い、所定の公開鍵と秘密鍵の下で暗号化し、暗号文を生成する。暗号文は、仮想サロゲート・ペアを用いて変換し、表示し、固有のファイル作成を可能にする。 (もっと読む)


【課題】有限体上の要素を効率的に伸長する。
【解決手段】伸長装置は、入力部、算出部、第1選択部、伸長部を備える。入力部は、有限体の乗法群の部分群の要素をトレース表現で表したトレース表現データに変換するときに得られる付加データと、トレース表現データとを入力する。算出部は、トレース表現データによって決定される連立方程式の複数の解を算出する。第1選択部は、付加データに基づいて、複数の解から求められるデータであって、部分群の要素をアフィン表現で表した複数のアフィン表現データのうちいずれかを選択する。伸長部は、選択されたアフィン表現データを要素に伸長する。 (もっと読む)


【課題】汎用端末が記録するIDベース暗号を用いた暗号文を、高信頼端末で効率よく復号する。
【解決手段】本発明の復号システムは、汎用端末と高信頼端末と鍵生成装置とを備える。鍵生成装置は、秘密鍵生成部、暗号鍵生成部を備える。高信頼端末は、特定データ送信部、乱数生成部、楕円スカラー倍部、セッション鍵算出部、復号部を備える。汎用端末は、ペアリング部、送信部を備える。楕円スカラー倍部は、暗号鍵pを、乱数xを用いて楕円スカラー倍した値をマスク鍵p’とする。汎用端末のペアリング部は、マスク鍵p’と暗号文Cに対する暗号化セッション鍵Rから、マスクセッション鍵k’を、k’=e(p’,R)のように求める。セッション鍵算出部は、マスクセッション鍵k’から、乱数xの逆元を用いてセッション鍵kを求める。復号部は、暗号文Cを、セッション鍵kを用いて復号して平文Mを求める。 (もっと読む)


【課題】スカラ倍算の計算コストを抑え、リストを生成する処理を高速化すること。
【解決手段】リスト生成装置100aでは、スカラ値生成部140が、ランダム関数部141から今まで出力された値の合計値を求め、合計値に基づいて楕円曲線上の点に対応する生成元を冪乗する。そして、スカラ倍算計算部150は、スカラ値生成部140の算出結果と、固定点テーブルとを基にして、初期値Gをスカラ倍算することでGi+1を求める。すなわち、スカラ倍算を行う楕円曲線上の点はGで固定されるため、リスト生成装置100aは、スカラ倍算を固定点テーブルの各点の加算によって求めることができ、スカラ倍算にかかる計算コストを削減することができる。 (もっと読む)


【課題】楕円曲線離散対数問題の解を求めるための計算量を削減すること。
【解決手段】暗号鍵解読装置100は、テーブル生成部132がBaby-StepおよびGiant-Stepを実行して、Tbテーブル141およびTbテーブル142を生成する場合に、楕円曲線演算の一部に、自己同型写像を適用することで、楕円曲線演算を実行すべき範囲を削減することができる。この結果、楕円曲線離散対数問題を解くための計算量を、従来のCheon解析法と比較して、1/(2m)1/2に削減することができる。 (もっと読む)


【課題】Tateペアリング及びηTペアリングの両方に対処可能な小規模な回路構成を実現する。
【解決手段】有限体GF上の楕円曲線上の点Qから、写像ψの逆写像ψ-1(Q)を算出する第1回路、楕円曲線上の点Qと第1回路の出力とのいずれかを出力する第1選択回路、楕円曲線上の点P及び第1選択回路の出力に対して、ηTペアリングの値を算出するペアリング計算回路と、ペアリング計算回路の出力に対して、有限体における3MT2/L乗演算を実施する第2回路、ペアリング計算回路の出力と第2回路の出力とのいずれかを出力する第2選択回路と、Tateペアリングの計算結果を出力する場合には第1選択回路に第1回路の出力をペアリング計算回路に出力させ且つ第2選択回路に第2回路の出力を出力させ、ηTペアリングの計算結果を出力する場合には第1選択回路に楕円曲線上の点Qを出力させ且つ第2選択回路にペアリング計算回路の出力を出力させる制御回路とを有する。 (もっと読む)


暗号化で使用する曲線について数学的なペアリングを決定することができる、1つもしくは複数の技法および/またはシステムが開示される。曲線について数学的なペアリングを決定するのに使用される複数の反転が(たとえば、計算の各要素の2進木表現のそれぞれのレベルにおいて単一の反転に)統合される。曲線についての数学的なペアリングは、統合された複数の反転を使用して右から左へと読み取ったスカラの2進表現からアフィン座標内で決定される。
(もっと読む)


【課題】有限体演算やモジュラ整数演算など一群の関連する算術演算をそれぞれパフォームする複数の算術回路を有するALUを含むことを特徴とする算術プロセッサを提供すること。
【解決手段】ALUは、オペランドデータを受信するオペランド入力データバスと、算術演算の結果を戻す結果データ出力バスとを有する。レジスタファイルはオペランドデータバスと結果データバスに結合されている。レジスタファイルは複数の算術回路によって共用されている。コントローラは、ALUおよびレジスタファイルに結合され、算術演算を要求するモード制御信号に応答して、複数の算術回路の1つを選択し、レジスタファイルとALUとの間でデータアクセスを制御し、それによりレジスタファイルが算術回路によって共用されるようにする。 (もっと読む)


【課題】回路規模を低減させること。
【解決手段】ペアリング算出装置100の制御部140は、楕円曲線上の任意の点(x、y)に対し、乗算部130にyとyとを入力してyを算出させて記憶部110に格納する。制御部140は、加算部120に記憶部110に格納したyとxと−bとを順不同で入力した出力をxとする。制御部140は、乗算部130に記憶部110に格納したyとyを入力した出力をyとし、算出したx及びyに基づきペアリング値を算出する。 (もっと読む)


【課題】楕円曲線上の整数倍算とは異なる自己準同型写像Φを実行することができる楕円曲線を用いたスカラー倍計算装置において、高速性に優れた楕円曲線スカラー倍計算方法、プログラム、及び装置を提供する。

【解決手段】特性多項式Φ2+Φ+q(qは奇素数のべき)を持つ、定義体Fq上定義された楕円曲線上の整数倍算とは異なる自己準同型写像Φを実行することができる楕円曲線上の点とスカラー値からスカラー倍点を計算するスカラー倍計算装置において、スカラー値から第一の数値列であるΦ進展開を計算し、上記スカラー値のΦ進展開における隣り合う2桁を見て、予め定められた条件を満たさない場合に、前記2桁、及び、前記2桁と隣り合う1桁、または2桁のそれぞれに対して演算を行うことによって、スカラー値から第二の数値列を計算し、前記第二の数値列、及び、前記楕円曲線上の点とからスカラー倍計算を実行する。 (もっと読む)


【課題】耐タンパ性を保持しつつ、メモリ特にRAMの使用量を削減する。
【解決手段】nビットのスカラー値dに対するウィンドウのウィンドウ幅kビットと同じビット数の各索引値に対応付けて、当該索引値の各ビットの値と当該ビットが担当する、スカラー値d中の相対ビット位置に対応する値についての2のべき乗との積の和に点Gを乗じた基本テーブル値に対して非ゼロのテーブル補正値を加えたテーブル値が格納されているウィンドウテーブルを格納するデータ格納部と、ウィンドウをシフトさせつつ当該ウィンドウの各担当ビット位置のビット値をスカラー値dから読み出すことにより索引値を生成して当該索引値でウィンドウテーブルを検索してテーブル値を読み出し、読み出したテーブル値を用いて2倍演算及び加算演算を実施する演算処理部と、演算処理部の演算結果に対してテーブル補正値に応じた所定の補正値で補正を実施する補正部とを有する。 (もっと読む)


【課題】より簡便な方法で故障利用攻撃の有無を判定することが可能な、情報処理装置、演算検証方法およびプログラムを提供すること。
【解決手段】本発明に係る情報処理装置に対して、所定の定義体上で定義された楕円曲線E上の点Pに基づいて、点Pをスカラ倍した点Q=s・Pを演算するスカラ倍演算部と、楕円曲線E上の点Pと、スカラ倍演算部が算出した点Q=s・Pと、楕円曲線E上の任意の点Gと、を用いて、以下の式1における等号が成立するか否かを検証する演算検証部と、を設けた。

(P+Q)+G=P+(Q+G) ・・・(式1)
(もっと読む)


【課題】安全性・信頼性の高いデジタル署名を生成することができ、しかも少ない計算量で実現可能な公開鍵暗号に基づくデジタル署名システムを提供する。
【解決手段】有限体F上定義された3次元多様体A(x,y,s,t)(公開鍵)と該A内の曲面のうちxとy座標がパラメータsとtの関数で表されたセクション(秘密鍵)の生成のため、2変数多項式λ(s,t)を生成し、λで割り切れる2変数多項式λ(s,t)を生成し、u(s,t)−v(s,t)をλとする2変数多項式uとvを生成し、u(s,t)−v(s,t)をλとする2変数多項式uとvを生成し、uをx座標、uをy座標とするセクションD1:(u(s,t),u(s,t),s,t)と、vをx座標、vをy座標とするセクションD2:(v(s,t),v(s,t),s,t)を生成し、セクションD1とD2を含む上記Aの多項式を生成する。 (もっと読む)


【課題】除数の制限がなく、標数Pと標数2の何れの除算演算処理も回路規模を増加させずに実現できるようにする。
【解決手段】シフトレジスタ12に格納された被除数Aの上位桁から順にシフトしていって、被除数Aの上位5ビットを見る。レジスタ30は、現在の最高次の値であり、これが「1」となった時に減算が実行される。レジスタ30の値が「1」になると、論理積素子32〜38は、レジスタ14〜22からの除数Bの値を出力し、排他的論理和素子40〜46において減算が実行される。レジスタ30の出力は、そのままシフトレジスタ48に格納され、これが商となる。このような処理動作は、被除数Aの全ビットが出力されるまで実行され、被除数Aがmビットであればmクロックで動作を止める。その時のレジスタ24〜30の値が剰余となり、レジスタ30の値が最上位桁(MSB)となる。 (もっと読む)


【課題】楕円曲線E(Z/pZ)上でのQ=kPの故障耐性計算を含む、楕円曲線E(Z/pZ)上での暗号演算の正しさを検査する手段。
【解決手段】rを整数として、楕円曲線E^(Z/pr2Z)≡E(Z/pZ)×E(Z/r2Z)が中国剰余法によって与えられる。E^(Z/pr2Z)において点P^=CRT(P(mod p),R(mod r2))が形成される(120);P^はE(Z/pZ)においてPに帰着し、E1(Z/r2Z)においてRに帰着する。E^(Z/pr2Z)においてQ^=kP^が計算される(130)。次いで、E1(Z/r2Z)においてQ^≡kR(mod r2)かどうかが検証され、もしそうであればQ=Q^ mod pが出力される。一方、もしそうでない場合には「エラー」が返される。また、装置(200)およびコンピュータ・プログラム・プロダクト(240)も提供される。 (もっと読む)


【課題】除数の制限がなく、標数Pと標数2の何れの除算演算処理も回路規模を増加させずに実現できるようにする。
【解決手段】シフトレジスタ12に格納された被除数Aの上位桁から順にシフトしていって、被除数Aの上位5ビットを見る。レジスタ30は、現在の最高次の値であり、これが「1」となった時に減算が実行される。レジスタ30の値が「1」になると、論理積素子32〜38は、レジスタ14〜22からの除数Bの値を出力し、排他的論理和素子40〜46において減算が実行される。レジスタ30の出力は、そのままシフトレジスタ48に格納され、これが商となる。このような処理動作は、被除数Aの全ビットが出力されるまで実行され、被除数Aがmビットであればmクロックで動作を止める。その時のレジスタ24〜30の値が剰余となり、レジスタ30の値が最上位桁(MSB)となる。 (もっと読む)


【課題】代数曲面を用いた公開鍵暗号方式において、因数分解処理と因数抽出処理の負荷を低減することにより、復号処理の効率化を実現する。
【解決手段】復号装置200は、複数の暗号文Fi(x,y,t)(i=1,…,k)にセクションDを代入するセクション代入部205と、代入後のL組の多項式he(t),hw(t)を互いに減算する1変数多項式演算部206と、減算結果のL個の多項式gj(t)(=he(t)−hw(t))(j=1,…,L)の最大公約式φ(t)を求める最大公約式演算部207とを備えている。従って、高い次数の多項式{h1(t)−h2(t)}を因数分解して因数を抽出した従来とは異なり、高い次数の多項式gj(t)から低い次数の最大公約式φ(t)を求め、低い次数の最大公約式φ(t)を因数分解して因数を抽出するので、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】標数3の有限体F3^m上定義されたprojective座標上の超特異楕円曲線E(F3^m)上の点P(X,Y,1)の楕円スカラー倍演算において行われる楕円加算を効率良く行う。
【解決手段】ある乗数(例えばZ)について乗算する際に生成された事前演算結果(Z’)を記憶しておき、その乗数と同一の乗数(Z)について多項式乗算をする際に既に生成されたその事前演算結果(Z’)を再利用する。これにより、同一の乗数についての再度事前演算をする処理を省くことができる。したがって、楕円加算を効率良く行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 攻撃に対する安全性を向上させることができる楕円曲線演算処理装置、楕円曲線演算処理プログラム、楕円曲線演算処理方法を提供する。
【解決手段】 楕円曲線上の点の演算を行う楕円曲線演算処理装置であって、前記楕円曲線上の所定の点Aを前記楕円曲線上の点の演算に対する入力とし、ECDBL演算及びECADD演算によりスカラー値dによる点Aのd倍点を算出する算出部と、前記算出部による点Aのd倍点の算出において、前記ECDBL演算または前記ECADD演算の入力値または出力値が無限遠点であるかどうかを判断する判断部と、前記判断部により前記入力値または前記出力値が無限遠点であると判断された場合、前記算出部による点Aのd倍点の算出を停止する停止部とを備えた。 (もっと読む)


1 - 20 / 93