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Fターム[5J104FA07]の内容

暗号化、復号化装置及び秘密通信 (108,990) | 乱数列の発生 (485) | 一方向性関数を利用するもの (11)

Fターム[5J104FA07]に分類される特許

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【課題】現在の暗号化の安全性は数学的な問題解決のための計算の膨大さによっているが、一方向性で保証されていたハッシュ関数の脆弱性が指摘されており、計算の容易さと一方向性を両立させる理想的な擬似乱数を生成する。
【解決手段】ビット情報を拡大し元の情報の全単射写像を作り疑似乱数化する。例えば、一つの2ビット値をもう一つの2ビット値をもとに換字と並べ替えで置換したものはこれらの組み合わせをEXOR演算した値と共にベクトルとも云えるパターンを持つ。このベクトルを選択して並べることで原像よりも拡大された全単射写像を作ることが出来る。また、変換することなく原像の情報を取り出し二重に連結することでも、原像よりも拡大された全単射写像を作ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】ネットワーク内でセキュリティドメインのためのエスクロー鍵を確立する方法を提供する。
【解決手段】楕円曲線乱数生成器は、楕円曲線上の2点であってP=eQとなるような2点P、Qを入力とする。まず、点Pの値を含むビット列のハッシュ値が計算され、ハッシュ値は体の元に変換され、体の元は、楕円曲線上の点Qのx座標として見なされ、x座標は、所望の楕円曲線上で有効性がテストされる。有効であれば、x座標は点Qに伸張され、y座標の符号の選択もまたハッシュ値から導出される。eはエスクロー鍵と呼ばれセキュリティドメインの管理者のみが知る。PとQが与えられれば、点Qが点Pと特定の関係にあることが検証できる。エスクロー鍵の意図的な使用により、バックアップ機能が提供される。エスクロー鍵はセキュリティドメインに格納される。管理者は、生成器の出力を記録して、エスクロー鍵で乱数を再構築する。 (もっと読む)


【課題】周期延長を行い、最大周期長と一様性を確保する。
【解決手段】初期値設定手段11により設定された写像関数を用いて、少なくとも1つの原全単射写像と、前記原全単射写像の逆写像と前記原全単射写像についてエルゴード的な全単射写像との写像計算により得られる周期延長用全単射写像と、を準備する全単射写像準備手段12と、前記全単射写像準備手段12により準備された、前記原全単射写像を一度ずつ用いて写像値を得た後に更に前記周期延長用全単射写像を用いて写像値を得る処理を繰り返す写像値計算手段13と、前記写像値計算手段13により得られた写像値からビット列を抽出するビット列抽出手段15と、前記ビット列抽出手段14によって抽出されたビット列を前記初期値設定手段により設定されたビット長となるまで出力する擬似乱数出力手段15とを具備する。 (もっと読む)


【課題】Indifferentiabilityな意味で安全であるか否かを証明することが可能なマスク生成関数の演算を行う。
【解決手段】各カウント値iに対し、任意値xを含むハッシュ入力情報u(i)のハッシュ値y(i)を生成し、各ハッシュ値y(i)及び/又は当該ハッシュ値y(i)の一部のビット列をビット結合し、任意ビット長Lのビット列を生成する。少なくとも一部のカウント値iに対応するハッシュ入力情報u(i)は、さらに、カウント値j(i)(j(i)∈{0,...,Max})に対応するハッシュ連鎖値v(j(i))を含む。ハッシュ連鎖値v(j(i))は、カウント値m(i)(m(i)≠j(i))に対応するハッシュ連鎖値v(m(i))を含む情報のハッシュ値又はその一部のビット列であり、カウント値p(i)(p(i)≠i)に対応するハッシュ入力情報u(p(i))は、さらに、ハッシュ連鎖値v(m(i))を含む。 (もっと読む)


一方向性関数を生成し、それによってランダム値ストリームを生じさせるシステムおよび方法。ステップは、定義域値に従ってアドレス指定される複数のメモリセルを提供することであって、任意の所定定義域値がすべての可能性のある値域値に対してマッピングする、ことと、メモリセルのうちの1つと関連付けられるランダム定義域値を生成することと、生成したランダム定義域値と関連付けられるデータ値を読み取ることと、追加量のデータを提供することによって動的に強化されたデータを生成することと、疑わしい非ランダム部分を除去し、それによってソースデータを形成することと、最小ランダムネス要件に従ってソースデータを検証し、それによって検証されたソースデータを形成することと、マスキング、時間変位、カオスエンジン、XOR、上書き、拡張、除去、制御プレーン、またはアドレスプレーンモジュールである、ランダム編集プロセスを使用して、検証されたソースデータをメモリセル位置と統合することと、を含む。拡張モジュールは、ノイズチャンクを挿入する。
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【課題】数列を生成するのに使用される処理をマスクする方法を提供すること。
【解決手段】この方法は、ガロア体GF[M]に含まれる第1数列を生成することを含む。この方法は、第1数列内の第1の数に対して第1変更を実行することをも含む。第1変更は、第1の数に先行する第1数列の第2の数に対して実行されるPを法とする剰余演算の結果と第1の数とを合計することを含む。Mは、Pに関して相対的に素である。この方法は、さらに、第1乱数に対して第2変更を実行することを含む。第2変更は、Pを法とする剰余演算からなる。この第2変更は、第1変更の後に実行される。この方法は、第2の数列を生成するために、第1数列を含む複数の数について第1および第2変更を繰り返すことを含む。 (もっと読む)


【課題】Y−00プロトコルを用いた秘密通信において、乱数発生器の分割による乱数発生速度の低減と、安全性の確保を両立させるデータ通信装置を提供する。
【解決手段】データ通信装置は、所定の鍵情報を用いて、略乱数的に値が変化する多値の乱数をそれぞれ発生する複数の乱数発生部111a〜111fと、予め用意した多値レベルの中から、複数の乱数発生部から出力される乱数の値の組合せである多値数列と情報データとに応じたレベルを選択し、当該選択したレベルを用いて所定の雑音レベルを有する雑音を含む多値変調信号を生成する多値信号変調部112とを備える。また、伝送される変調信号に重畳された雑音レベルの範囲内に複数の多値信号レベルが含まれ、これらの複数の多値信号レベルには、各々の乱数が取り得る全ての値が対応するように、信号点配置を設定する。 (もっと読む)


【課題】高性能な部品を用いることなく、Y−00プロトコルを用いて生成された多値変調信号から情報データを復調することが可能な受信装置を提供する。
【解決手段】受信装置において、軟判定識別部211は、多値信号22に対し識別レベルが固定の軟判定識別を行う。変換データ判定部214は、多値符号列23の最上位ビットと、軟判定の識別結果24にと基づき変換情報データ25の値を論理判定する。データ再生部215は、変換情報データ25と多値符号列23の最下位ビットとの排他的論理和演算を行い、その結果を情報データ23として出力する。これによって、受信装置は、多値符号列23の一部のビットのみを用いて情報データ23を識別するため、使用部品への要求精度を緩和することができる。 (もっと読む)


【課題】不正に乱数を改竄することが困難なデータ処理装置を提供する。
【解決手段】データ処理装置は、与えられた初期データが初期データ履歴22と等しいとの判断に応じて、初期データとは異なる値を内部状態25に書き込む乱数初期化部21と、乱数履歴31の統計量を検査するための乱数検査部27と、所定時間経過するまで内部状態25を繰り返し更新した後に、乱数生成部24に対し更新した内部状態をもとに演算した結果を出力するよう制御するための乱数制御部28と、乱数生成部24の動作回数が所定の値と一致していないとの判断に応じて、乱数生成部24に対し乱数の出力を中止するよう制御するためのデータ処理制御部30とを備える。 (もっと読む)


【課題】 少ない演算量で高速に演算可能とする。
【解決手段】 乱数の種Cと所望出力長TLenが入力され(S1)、[TLen/DLen]によりハッシュ演算回数Nを、[CLen+4+1+8/BLen]により各ハッシュ演算におけるブロック(要素)ハッシュ演算の繰返回数Mを求める。CLen:Cの長さ、4:符号化部I2OSP(n,4)の長さ、1:パディング長、8:Cを符号化した長さ、[A]はA以上の最少整数。nをN−1に初期化し、次回n−1の演算で利用できる、つまり入出力が同一となる共通演算部分を計算し(S4)、その部分の各演算を実行し、その演算結果を演算中間値として記憶部に保存し(S6)、非共通演算部分の各演算は演算中間値をも入力して演算し、各ハッシュ演算の結果h(n)を保存し(S7)、nを−1して同様のことを繰返し、n=0で全てのh(n)を連結して出力する。 (もっと読む)


【課題】効率的な擬似ランダム関数及びそれを用いた効率的な回数制限匿名認証方式を実現する。
【解決手段】擬似ランダム関数計算装置1は、鍵生成手段2と、擬似ランダム関数計算手段3とを有する。鍵生成手段2は、有限群の元を成す要素として第一及び第二の要素を持つ組からなる公開鍵と、整数からなる秘密鍵とを生成し、秘密鍵を秘密鍵記憶部3に秘密裡に保管し、公開鍵を公開する。擬似ランダム関数計算手段3は、整数が入力されると、擬似ランダム関数の関数値として有限群の元を出力する。このとき、公開鍵の前記第一の要素を底とし、入力された整数を指数として、べき乗剰余を計算して得られる値からなる第一の元と、公開鍵の第二の要素を底とし、秘密鍵と入力された整数との和の有限体での逆数を指数として、べき乗剰余を計算して得られる値からなる第二の元との積を出力する。 (もっと読む)


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