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Fターム[5J104JA07]の内容

暗号化、復号化装置及び秘密通信 (108,990) | 暗号方式(一方向性関数も含む) (6,548) | 対称暗号系(共通鍵暗号系) (4,021) | 換字と転置を交互に繰り返すもの (212)

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【課題】 複数段のラウンド関数からなる共通鍵ブロック暗号の電力解析困難性を高めた構成を実現する。
【解決手段】 複数段のラウンド関数からなる共通鍵ブロック暗号を実行する構成において、暗号文または復号文生成のための変換データを入力する正規のラウンド関数部と、正規のラウンド関数部の前段、または後段の少なくともいずれかにダミーデータを入力してダミー演算を実行するダミーラウンド関数部を構成して、正規のラウンド関数部の演算実行ステップの前段または後段の少なくともいずれかにおいて、ダミーのラウンド関数演算を実行する。本構成により、電力解析を行う攻撃者が各ラウンド関数の実行時の電力を解析しても、ダミーと正規のラウンド関数の判別が困難となり、電力解析の困難性、攻撃耐性を高めた暗号処理が実現される。 (もっと読む)


本発明は、(cz+d)が0でなくf(−d/c)=a/cである場合に、f(z)=(az+b)/(cz+d)タイプのホモグラフィック関数fを使用する暗号計算プロセスを遂行することによって、アセンブリを保護する方法に関し、ここで関数fがマスク化変数に作用する同方法において、任意のkについてxが関数fの入力であってy=f(x+k)が関数fの出力である場合に、直接的にマスク化値x+m_i(XORタイプの加法マスキング)からマスク化値y+m_jへとなるように、(ax+b)/(cx+d)と定義される、無限量の加算をともないGF(2^k)に作用する数個の変換と、二つの点を交換する変換との合成を用いて、この演算を遂行することを特徴とする。 (もっと読む)


データXからデータYのブロックをメインキーRに基づいて暗号化又は復号化するための方法であり、当該方法は連続的に接続されたモジュールを使用し、各モジュールはメインキーRから生成させたサブキーRAを使用する方法であって、− 少なくとも2つの初期値X0L及びX0Rを入力し、混合値X1を形成するためにこれらの値を混合する工程と、− サブキーRAの第1部分RAHを値X1と混合することによって値X2を求める工程と、− 代替レイヤに値X2を適用することによって値X3を求める工程であって、少なくとも1つの代替ボックス(sbox)を含む工程と、− 値X3に基づく多重代替タイプの拡散ボックスを使用して値X4を求める工程と、− サブキーRAの第2部分RALを値X4と混合することによって値X5を求める工程と、− 代替レイヤを値X5に適用することによって値X6を求める工程と、− サブキーRAの第1部分RAHを値X6と混合することによって値X7を求める工程と、− モジュールの出力値X8を示す少なくとも2つの値X8L及びX8R、X8L及びX8Rを求めることで、値X7を少なくとも2つの初期値X0L及びX0Rと混合する工程とを含む。本方法は、少なくとも2つのモジュールを用い、次のモジュールにこれらを送る前に、少なくとも値X8L又は値X8Rの1つにオルトモーフィズム関数を適用する。
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