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Fターム[5J104JA30]の内容

暗号化、復号化装置及び秘密通信 (108,990) | 暗号方式(一方向性関数も含む) (6,548) | 非対称暗号系(公開鍵暗号系) (2,367) | 安全性の根拠 (141) | 安全性の根拠をナップザック問題に置くもの (8)

Fターム[5J104JA30]に分類される特許

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【課題】ナップザック暗号は暗号化および復号が短時間であり量子計算機によってさらに安全性が危うくなることはない利点があるが、解読法が存在する。
【解決手段】
秘密鍵生成部10は、要素が単調増加に並び、任意の要素の値がその値よりも小さな要素それぞれに所定の自然数を乗じて和を取った値よりも大きな値となるベクトルを生成する低密度秘密鍵ベクトル生成部38と、ベクトルの全ての要素に所定の自然数を乗じて和を取った値よりも大きな自然数を生成する法M生成部40と、法Mと互いに素である自然数を生成する乗数生成部42とを含む。公開鍵生成部12は、低密度秘密鍵ベクトルの要素と乗数との積について法Mを法としてモジュラ乗算変換して公開鍵ベクトルを生成する公開鍵ベクトル生成部44と、低密度秘密鍵ベクトルの要素と同数の自然数を要素とするベクトルを生成する暗号化乗数生成部46とを含む。 (もっと読む)


【課題】 暗号文Cをモジュラー乗算し、中間平文Iとする。中間平文Iに対し法biに対する剰余Tを求めて、bi以下のビット数を一括して復号する。中間平文IからTを引き、法biで除算して、次の法に対する剰余を求める。
【解決手段】 ナップザック暗号の新たなトラップドアを提供できる。 (もっと読む)


【課題】ナップザック暗号には低密度攻撃が知られており、密度によって解読が可能なことが知られている。したがって、ナップザック暗号の安全性をさらに高めることが課題である。また、公開鍵からの秘密鍵の露呈を防止することにある。
【解決手段】入力された暗号文をモジュラ変換し、互いに素な法L1,L2での剰余を求め、各剰余をナップザック暗号の中間平文と見なして部分鍵を用いて部分的に復号し、復号結果を連接し、逆プリコーディングする。中間平文を部分鍵で各々部分的に復号するので、部分鍵やそれに同等な鍵が露呈する可能性をさらに小さくできる。 (もっと読む)


【課題】合成数Nを法とした離散対数x≡ga(mod N)においてx∈<g>となる整数xを効率的に特定する。
【解決手段】素数冪生成部111が、全てのv,w(1≦v<w≦s)に対してgcd(φ(qv),φ(qw))=2となる素数冪q(j=1,...,s)を生成し、生成元生成部112が、全てのjについて、g mod qjが、素数冪qと互いに素な0以上q未満の整数集合〔Zqj×(下付添え字のqjはqを示す)〕の生成元となる当該整数gを生成する。そして、合成数生成部113が、素数冪生成部111で生成された全ての素数冪qの積である合成数N〔N=Πj=1sqj〕を算出する。 (もっと読む)


【課題】既存の計算機でも比較的容易に利用可能でありながら、量子計算機が実現しても解読できないナップザック問題を安全性の拠り所とした公開鍵暗号を提供する。
【解決手段】素数冪の積である合成数Nを法とした既約剰余類群(Z/NZ)×の部分巡回群において乗法型ナップザック暗号を構成する。あるいは、代数体Kの整数環Zにおける複数の素イデアルの積νを法とした既約剰余類群(Z/ν)×の巡回部分群において乗法型ナップザック暗号を構成する。 (もっと読む)


【課題】 ナップザック暗号の安全性を高める。
【解決手段】 秘密鍵ベクトルvの一部をノイズ成分とし、Gをu行n列(n>u)の行列とし、G''−1をu行u列の行列とする。u次元の平文mを行列Gによりn次元に拡大し、公開鍵ベクトルaとの積和演算により暗号文Cとする。暗号文Cを中間平文Mに復号し、秘密鍵ベクトルvの一部のu個の成分により復号し、行列G''−1と乗算して平文mへ復号する。 (もっと読む)


【構成】 秘密の数P,wと2つの秘密鍵ベクトルv,vを用いたナップザック暗号の公開鍵として、秘密のベクトルtを用い、
=wvti modP
=wv1−ti modP
により公開鍵ベクトルa,bを得る。なおvは正整数の乱数ベクトル、vは超増加ベクトルとする。
【効果】 ナップザック暗号の密度を増して低密度攻撃への耐性を向上させ、秘密鍵ベクトルの超増加性等を利用した攻撃も困難にできる。 (もっと読む)


【構成】 平文を符号語に変換し,ベクトルVの全成分の和Sよりも小さな法Pを用いて,ナップザック暗号に変換し送信する.復号側では,中間平文の候補に変換し,この候補に中間平文の欠損部を推定して復号し,符号語が得られると復号に成功したものとし,符号語が得られないと欠損部の推定値を変更して,再度復号する.
【効果】 ナップザック暗号の強度を増すことができる. (もっと読む)


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