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Fターム[5J104NA17]の内容

暗号化、復号化装置及び秘密通信 (108,990) | 構成要素 (27,346) | 演算、アルゴリズム的構成要素 (1,696) | 整数の剰余環上の演算 (209)

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【課題】 NAF Sウィンドウ法に必要な倍算テーブルの総数よりも少ない倍算テーブル数でスカラ倍演算を行う。
【解決手段】 変換部11は、スカラを入力し、スカラを符号付き二進法の、負数を含む数値に変換する。初期分割部12は、数値を1ビットから最大分割ビット長wの範囲の複数の数値に分割する。選択部13は、複数の数値から特定の数値を選択する。数列算出部14は、選択された数値の絶対値を含み、項の総数が前記最大分割ビット長wの関数である閾値よりも少ない数列を取得する。再分割部15は、複数の数値の絶対値のうち数列に含まれない数値を1ビットから前記最大分割ビット長wの範囲の複数の数値に再分割する。倍算テーブル算出部16は、数列に含まれる2以上の各項をスカラに含む倍算テーブルを算出する。スカラ倍演算部17は、分割された複数の数値、再分割された複数の数値、および、倍算テーブルを用いてスカラ倍演算を行う。 (もっと読む)


【課題】NmodMを決定するための技術を提供する。なお、Nはn−ビット幅を有する数値で、また、Mはm−ビット幅を有する数値である。
【解決手段】モジュール演算の高速化は、一般に、N’=NmodM+Nを決定することに続いてN’modMを決定することを含む。一例では、フォールディング操作を用いた畳み込み技術により、モジュール演算のコストを削減する。 (もっと読む)


【課題】十分な長周期と高精度を持ち、生成巡回列が−1に合同なすうを含まず全周期使用可能であり、かつ検定による性能保障を伴う一様独立乱数列のより広く新しい生成方法。
【解決手段】
奇素数pとpをq=(p−1)/2およびq=(p−1)/2が互いに素で異なる偶奇性を持つように取り、法pでのすべての原始根を掃過する6次スペクトル検定での最良の原始根z、および法pでの同様のスペクトル検定での最良の原始根zを選ぶ。連立合同式として番号第4669979号特許とは異なりz≡−z mod(p)、Z≡z mod(p)に相当するものを採用し、中国剰余定理が定めるzを乗数として、合成数の法d=p×pの単独スペクトル検定を望む次数L(3≦L≦6)まで行い、合格ならば法d、乗数z、周期T=2qの乗算合同法を、L次スペクトル検定の性能保証と共に得る。 (もっと読む)


【課題】共通鍵暗号方式の複数の暗号利用モードの演算を行う。
【解決手段】暗号演算装置1は、共通鍵演算部4と、排他的論理和演算部5と、乗算部7と、制御部16とを備える。共通鍵演算部4は、共通鍵暗号方式の第1暗号利用モードおよび第2暗号利用モードの演算を行う。排他的論理和演算部5は、排他的論理和を演算する。乗算部7は、ガロア体上の乗算を行う。制御部16は、第1暗号利用モードの演算が指定された場合に、入力データ10’を第1暗号利用モードで演算した出力データを算出する演算処理を制御し、第2暗号利用モードの演算が指定された場合に、入力データを第2暗号利用モードで演算した出力データ19を算出する演算処理を制御する。 (もっと読む)


【課題】検索キーの大小関係の情報を漏らすことなく、対数時間での検索を行う。
【解決手段】本発明のセキュア検索システムは、ランダムスライド手段、要素探索手段、検索手段を備える。ランダムスライド手段は、乱数[r]を生成し、m番目の情報([k],[v])を秘密計算によって(m−r mod M)番目もしくは(m+r mod M)番目に移動させ、移動後の情報を情報([k’],[v’]),…,([k’],[v’])とする。要素探索手段は、取得した値[t]と検索キー[k’]との大小比較を、t−k’ mod qとk’−k’ mod qの大小比較によって行う。検索手段は、要素探索手段の大小比較の結果に基づいて、秘密分散された検索値もしくは秘密分散された検索区間に該当する検索キーkを持つ情報([k’],[v’])を検索する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エンドユーザがネットワークノードを制御できる一方で正常なネットワーク運用を維持できることを目的として、エンドユーザに与える制御権限を明確化し、それを保証できるようにすることを目的とする。
【解決手段】本発明は、エンドユーザに自身宛てのトラヒックの制御に限定し、それ以外を拒否することを保証するためにIPアドレス認証を行う。IPアドレス認証は、エンドユーザは自身のIPアドレスの正当な所有者であり、他のユーザのIPアドレスの所有者であると成りすましていないことを証明する仕組みである。エンドユーザはIPアドレス認証を経て、ネットワークノードに自身宛てトラヒックの制御内容の設定を実施する。 (もっと読む)


【課題】多次多変数連立方程式の求解問題を安全性の根拠とし、偽造困難性が保証された公開鍵認証方式を実現すること。
【解決手段】s∈Kを秘密鍵に設定し、環K上の多次多項式f(x,…,x)(i=1〜m)及びy=f(s)を公開鍵に設定する鍵設定部と、検証者に対してメッセージcを送信するメッセージ送信部と、1つの前記メッセージcに対するk通り(k≧3)の検証パターンの中から前記検証者により選択された1つの検証パターンの情報を受信する検証パターン受信部と、k通りの回答情報の中から、前記検証パターン受信部により受信された検証パターンの情報に対応する回答情報を前記検証者に送信する回答送信部と、を備え、前記回答情報は、前記k通りの回答情報を用いて実施した前記メッセージcに対するk通りの検証パターンが全て成功した場合に秘密鍵sが計算可能となる情報である、認証装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】乗算の秘密計算での計算装置の不正処理を検知する。
【解決手段】秘密計算システムは、データ取得手段、乱数共有手段、第1乗算結果分散手段、乗算結果加算手段、第2乗算結果分散手段、乗算確認手段を備える。乱数共有手段は、計算装置Pと計算装置Pに、ランダムに選んだ2以上M以下の整数Sを共有させる。第1乗算結果分散手段は、計算装置PにSaを分散させ、計算装置Pまたは計算装置PにSaを分散させ、計算装置PにSaを分散させる。乗算結果加算手段は、D=Sa+Sa+Sa mod Mの秘密計算を行う。第2乗算結果分散手段は、E=DB mod Mの秘密計算を行う。乗算確認手段は、計算装置Pにf=e+e−Sc−Sc mod Mを計算させ、計算装置Pにg=e−Sc mod Mを計算させ、計算装置Pまたは計算装置Pにf+g=0 mod Mかを確認させる。 (もっと読む)


【課題】所有物を用いない認証において本人性の第三者への証明力を高める。
【解決手段】本発明の本人性証明システムは、第1公開鍵を公開する認証装置と第2公開鍵を公開する協調装置を有し、被認証装置の本人性を証明する。認証装置は、第1鍵生成部、第1暗号文確認部、認証記録部を備える。協調装置は、第2鍵生成部と第2暗号文確認部を備える。第1暗号文確認部と第2暗号文確認部は、被認証装置が第1公開鍵yと第2公開鍵yを用いて秘密情報Wを暗号化した第1暗号文Cの秘密情報Wと、被認証装置が第1公開鍵yと第2公開鍵yを用いて秘密情報W’と付随情報Aを基に生成された第2暗号文C’の秘密情報W’とが、等しいこともしくは所定の距離以内であることを、協調して秘密情報Wと秘密情報W’を知ることなく確認する。 (もっと読む)


【課題】暗号プロトコルや公開鍵暗号に係る処理において計算負荷を減少させる。
【解決手段】公開鍵暗号方式において秘密鍵と公開鍵の生成に使用されるpおよびqを生成する方法。p,qは素数であり、pは、素数であるrか、qと同じ若しくはqより大きな素数の合成数であるrを用いて、式p=2qr+1により計算されるセキュアー素数である。公開鍵暗号方式に使用するセキュリティパラメータをk,qのビット長をN,aを0<a<2である奇数としたとき、qを、式q=22k−aもしくは式q=2−a、または、式q=22k+aもしくは式q=2N−1+aに基づいて生成する。pの所望のビット長をL,bを0<bである奇数としたとき、qを、式q=22k−aもしくは式q=2−aにより生成した場合は、rを、式r=2L−2k−1+bもしくは式r=2L−N−1+b、または、式r=2L−2k−bもしくは式r=2L−N−bにより生成する。 (もっと読む)


【課題】ビット長制限のある剰余乗算器を利用して4倍化ビット長の剰余乗算演算を行う。
【解決手段】入力値としての被乗数A、乗数B、および法Nそれぞれを一定ビット長以下のビット長の分割入力値に展開するビットデータ分割処理部と、ビット長制限演算器を利用して前記分割入力値に対して予め設定された演算アルゴリズムに基づく再帰的な剰余乗算を行うことにより一時商データおよび一時剰余データからなる一時剰余乗算値を算出するn/2ビット専用剰余乗算器と、算出された一時剰余乗算値から予め設定された一時商データおよび一時剰余データを抽出し予め設定された加減演算を行うことにより前記入力値の剰余乗算演算結果としての商データQおよび剰余データR(A・B(modN)=Q・2+R)を算出する剰余乗算一時ビットデータ変換部を備えた。 (もっと読む)



【課題】整数を暗号化し復号化する方法、装置及びシステムを提供する。
【解決手段】守秘情報を参照する識別子情報等に係る整数Xiを入力として受け付け、積Nと入力値としての整数Xiとの差が所定範囲内である2つの素数A及びBを生成し、(A−1)と(B−1)との積をDとし、(A−1)と(B−1)の最小公倍数をKとし、D又はKと素である数をEとして、べき乗(XiのE乗)が計算機の整数演算に桁あふれを発生する条件で剰余計算により整数Xiを暗号化する。暗号化された整数Xiは、mを任意の整数としてE×F=m×K+1を成立するFを用意して、べき乗(YiのF乗)の剰余計算で復号化される。 (もっと読む)


【課題】 高い安全性および処理の高速性を実現するナップザック暗号方式を提供すること。
【解決手段】 本発明の暗号システムは、個々は超増加性を示さない複数の秘密鍵数列を、数列それぞれの要素を変数として非線形関数により組み合わせると超増加性を満たすという条件のもと、生成する秘密鍵生成手段と、法と、法と互いに素な複数の乗数とをさらに秘密鍵として定めて、複数の秘密鍵数列それぞれの要素をモジュラ変換し、複数の公開鍵数列を生成する公開鍵生成手段とを含む鍵生成装置と、複数の公開鍵数列それぞれと平文との内積を求めて複数のナップザックを計算し、計算した複数のナップザックを非線形関数に対応して演算し、暗号文を生成する暗号化手段を含む暗号化装置と、法による乗数の乗法逆元と、法とを用いて、受信した暗号文を逆モジュラ変換し、複数の秘密鍵数列を用いて暗号文から平文を一意に復号する復号手段を含む復号装置を含む。 (もっと読む)


【課題】RSA暗号に用いられる素数を効率よく生成可能な素数生成装置、素数生成方法、及び素数生成プログラムを提供する。
【解決手段】予め定められたビット数以下のデータに対して、少なくとも加算及び除算が可能な演算手段を有する素数生成装置において、予め定められたビット数よりも大きなビット数の素数候補を示す素数候補データを生成し、予め定められたビット数以下となるデータに分割することで複数の分割素数候補データを生成し、複数の分割素数候補データの各々同士を演算手段により加算することにより、素数候補データが示す素数候補が合成数であるか否かを判定するための判定データを生成し、判定データを、演算手段により少なくとも1つの素数で除算することで素数候補が少なくとも1つの素数の倍数でないと判定された場合に、素数候補データに対して素数判定を行ない、素数候補が素数と判定された場合に、素数候補データを素数として出力する。 (もっと読む)


【課題】離散対数の計算量と素因数分解の計算量の比を大きくする
【解決手段】本発明のパラメータ設定装置は、条件設定部、素数生成部、整数生成部を備える。条件設定部は、整数Nを素因数分解するための計算量が、数体篩法の方が楕円曲線法よりも少なくなるように、整数Nのサイズと素因数の数R(ただし、Rは2以上)を決める。素数生成部は、整数Nのサイズと素因数の数Rから、R個の素数p(ただし、rは1からRの整数)を生成する。整数生成部は、素数pから整数Nを求める。本発明の離散対数計算装置は、整数N、素数p,…,p、要素g、要素yを入力として、y=gを満たす整数xを求める。本発明の離散対数計算装置は、因子基底計算部と群要素計算部とを備える。 (もっと読む)


【課題】分散情報の改ざんを高確率および効率的に検知可能とし、かつ、パラメータ設定の自由度を大きくした情報処理装置を提供する。
【解決手段】秘密情報sを一方が秘密情報sの元の集合から一様にランダムに選択された要素となるように秘密情報s_1および秘密情報s_2に分割する秘密情報分割部と、関数M()についてM(s_1, s_2)の値をチェック用データvとして算出するコード生成部と、秘密情報sとチェック用データvが埋め込まれた(k-1)次多項式Fを出力するコード分散部と、復元対象のk組分の分散符号語情報の点を通る(k-1)次多項式F'を生成し、F'に埋め込まれた秘密情報s'およびチェック用データv'を復元するコード復元部と、秘密情報s'から分割された秘密情報s'_1および秘密情報s'_2について関数M(s'_1, s'_2)の値とチェック用データv'が等しいかを否かを判定するコード検証部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】さまざまな秘密鍵および公開鍵の暗号化アルゴリズムを処理するようプログラム可能な暗号化チップを提供する。
【解決手段】暗号化チップは、演算処理装置のパイプラインを含み、該演算処理装置の各々は、秘密鍵アルゴリズム内の1ラウンドを処理することが可能である。データは、該演算処理装置間で、デュアルポートメモリを介して転送される。中央処理装置は、単一サイクルのオペレーションで、グローバルメモリからの非常に幅の広いデータ語を処理することができる。加算器回路は、比較的小さい複数の加算器回路を使用することによって簡素化され、合計およびキャリが複数サイクルでループバックされる。乗算器回路は、非常に幅の広い中央処理乗算器となるよう連結することができるように、より小さい演算処理装置乗算器を適用することによって、複数の演算処理装置と中央処理装置との間で共用することができる。 (もっと読む)


【課題】ナップザック暗号は現在主流のRSA暗号と比べて暗号化および復号が短時間であり量子計算機によってさらに安全性が危うくなるということはないという利点があるが、解読法が存在する。
【解決手段】
緩増加秘密鍵生成部10は、要素の値が単調増加に並んだベクトルであって当該ベクトルの要素を分割数ごとに間引きすることにより得られる分割数個の分割ベクトルが超増加となる緩増加ベクトルを生成する緩増加ベクトル生成部36と、任意の分割ベクトルにおける要素の総和よりも大きな整数を法Mとして生成する法M生成部38と、法Mと互いに素である乗数を生成する乗数生成部40とを含む。また、公開鍵生成部12は、緩増加ベクトルの要素と乗数との積について法Mを法としてモジュラ乗算変換することにより公開鍵ベクトルを生成する公開鍵ベクトル生成部42と、分割数と公開鍵ベクトルとを公開鍵として出力する公開鍵出力部44とを含む。 (もっと読む)


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