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Fターム[5J106CC22]の内容

Fターム[5J106CC22]に分類される特許

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【課題】電圧制御発振部からの周波数信号を分周、A/D変換、直交検波を行い、検波に用いた周波数信号とA/D変換した周波数信号との周波数差で回転する回転ベクトルを取り出し、この回転ベクトルの周波数と設定周波数との差分を積分して電圧制御発振部の制御電圧とする周波数シンセサイザにおいて、PLL制御が正常に動作しない状態を瞬時にあるいは事前に判定できる技術の提供。
【解決手段】電圧制御発振部に入力される制御電圧を監視し、監視された制御電圧のレベルが予め定めた設定範囲から外れているか否かを判断してアンロック検出信号を出力する。回転ベクトルに対して、設定周波数に応じて粗刻みに決められた周波数で逆回転する逆回転ベクトルを乗算して回転ベクトルを減速する構成においては、減速された回転ベクトルの長さ(スカラー量)またはゲイン制御用の補正信号が予め設定した範囲から外れているか否かの判定結果を更に考慮する。 (もっと読む)


【課題】
入力信号に含まれる所定信号に精度良く同期しつつ、入力信号を精度良く処理する。
【解決手段】
直交化信号生成部110Aが、入力信号SIAに含まれる角周波数ωCのパイロット信号の位相を反映し、互いの直交化が図られた信号PSA1,PSA2を生成する。これらの信号PSA1,PSA2に基づいて、位相算出部120Aが、パイロット信号PSを反映した各時点における位相を算出する。この算出結果に基づいて、生成部130がパイロット信号PSを反映した角周波数を生成する。そして、生成部130により生成された角周波数に基づいて、位相補正部140が、直交化信号生成部110A内のフィルタによる位相シフトの周波数特性を補正する。 (もっと読む)


【課題】 入力信号に精度良く同期した信号を迅速に生成する。
【解決手段】
直交信号生成部110Aが、信号源910からの信号SIAに含まれる角周波数ωCのパイロット信号の位相を反映し、互いの直交化が図られた信号PSA1,PSA2を生成する。これらの信号PSA1,PSA2に基づいて、位相算出部120Aが、パイロット信号の位相を算出する。こうして算出されたパイロット信号の位相に基づいて、基準信号生成部130Aが、パイロット信号と所定関係にある基準信号BSAを生成する。そして、基準信号BSAを利用して、信号加工部140が、信号SIAを加工する。 (もっと読む)


【課題】 ゼロクロスポイント検出用のハードを用いることなく、位相差の検出機能を実現する。
【解決手段】 位相差検出回路は、検出信号と内部基準信号の位相差を検出するための回路であって、d−q軸変換ユニット5と、1周期全加算ユニット6と、位相差算出ユニット7とを備えている。d−q軸変換ユニット5は、内部基準信号を用いて検出信号をd−q軸変換することで、瞬時値有効分dと瞬時値無効分qとを算出する。1周期全加算ユニット6は、瞬時値有効分dを1周期全加算することで有効分Dを算出して、さらに瞬時値無効分qを1周期全加算することで無効分Qを算出する。位相差算出ユニット7は、有効分Dと無効分Qを用いて位相差を算出する。 (もっと読む)


【課題】電圧制御発振器の出力周波数範囲が狭帯域であるか広帯域であるかに関わらず、所望の周波数で位相同期を実現することができるようにする。
【解決手段】高周波信号Do(t)と局部発振信号Dp(t)の周波数を混合して、相互に90度の位相差を有する第1の低周波帰還信号Dv1(t)と第2の低周波帰還信号Dv2(t)を出力する周波数混合手段を設け、位相比較器9,10が第1及び第2の低周波帰還信号Dv1(t),Dv2(t)と第1及び第2の基準信号Dr1(t),Dr2(t)との位相を比較して、位相の比較結果を示す第1及び第2の位相比較信号De1(t),De2(t)を出力する。 (もっと読む)


【課題】AM変調されたPIF信号から映像信号を同期検波するVIF回路において、過変調状態にて復調される映像信号の精度が低くなる。
【解決手段】比較器68は、過変調状態であるVTH超の映像信号か否かを判定する。VTH以下の期間では、スイッチ回路56はAPCフィルタ54の出力電圧をVCO48に入力させ、PLLを構成する。PLLは、PIF信号にロックするように動作し、搬送波を再生する。一方、VTHを超える期間では、スイッチ回路56はSH回路58の出力電圧VSHをVCO48に入力する。SH回路58は、水平同期期間でのロック状態のAPCフィルタ54の電圧を保持しており、これを用いてVCO48を制御することで、フリーランや周波数ドリフトが抑制される。 (もっと読む)


【課題】極めて高い周波数安定度が得られるPLL装置を提供すること
【解決手段】恒温槽付き水晶発振器(OCXO)から40MHzの矩形波である周波数信号によりA/D(アナログ/ディジタル)変換部により標準信号をサンプリングし、そのディジタル信号を直交変換部により直交変換処理し、標準信号とOCXOからの周波数信号との位相差に相当する位相のベクトルを複素表示したときの実数部分(I)及び虚数部分(Q)を取り出す。このベクトルの角速度を検出し、この角速度に対応する直流電圧をPWM制御部を介して生成し、OCXOに供給する。 (もっと読む)


【課題】外部からの基準周波数信号に電圧制御発振部からの周波数信号を同期させて出力するPLL装置において、外部からの基準信号に不具合が生じても周波数の変動が抑えられるようにすること。
【解決手段】外部からの基準周波数信号の信号レベルを監視し、その信号レベルが設定範囲内であるときには、位相差データ作成手段により作成された位相差に関するデータを用いてPLL制御を行うが、前記信号レベルが設定外れたときには、信号の供給が停止あるいは異常が起きたものと認識して記憶部に記憶されている位相差に関するデータ、例えば蓄積している最新のデータあるいは予め作成しておいたデータに切り替えてPLL制御を行う。 (もっと読む)


本発明は、ランダムデータ用のタイミング情報を回復する回復回路用の検出装置およびチャージポンプ回路に関する。検出装置は、基準信号の直交成分を、入力信号に基づいてサンプリングし、第1のバイナリ信号を生成するための、第1のラッチ手段と、基準信号の同相成分を、入力信号に基づいてサンプリングし、第2のバイナリ信号を生成するための、第2のラッチ手段と、第1のバイナリ信号を、第2のバイナリ信号に基づいてサンプリングし、周波数誤差信号を生成するための、第3のラッチ手段と、を備える。よって、簡潔で速い検出回路が、デジタル実施に基づいて達成される。さらに、チャージポンプ回路は、差動入力回路と、差動入力回路のテール電流を、周波数検出装置の周波数ロック状態に応じて制御するための制御手段とを備える。これは、チャージポンプ回路の挙動が、検出装置によって生成される余分なリップルを低減できる、という利点を提供する。
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