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Fターム[5J106CC25]の内容

Fターム[5J106CC25]に分類される特許

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【課題】高いジッタ耐性を有して多相クロックの位相数と消費電力と半導体チップ面積との増大を軽減する。
【解決手段】クロックデータリカバリ回路1のエッジ検出器105の複数のエッジ検出回路105Mの各回路は、第1と第2のエッジ検出回路105M1、2を含む。第1の検出回路105M1は受信データ信号のデータエッジがエッジ検出位相から−1位相よりも進相なことを検出して第1出力信号を生成して、第2の検出回路105M2は受信データ信号のデータエッジがエッジ検出位相から+1位相よりも遅相なことを検出して第2出力信号を生成する。第1または第2の出力信号に応答して、エッジ検出位相が−1位相分または+1位相分変更される。受信データ信号のデータエッジの±1位相の範囲内の存在が検出された場合には、次回のエッジ検出位相は現在の状態に維持される。 (もっと読む)


【課題】デジタルPLL回路の追従可能な周波数レンジを拡大する。
【解決手段】第1カウンタ(21)は、第1クロック信号をカウントして第1カウント値を出力し、第2カウンタ(22)は、第2クロック信号を分周して生成される第3クロック信号をカウントして第2カウント値を出力する。位相検出器(23)は、第1クロック信号と、第3クロック信号との位相差をデジタル値で示す出力値を出力する。位相誤差演算回路(26)は、第1カウント値と、第2カウンタ値と、出力値とに基づいて、位相誤差を演算して出力する。デジタルフィルタ回路(107)は、位相誤差を平滑化して発振周波数を示すコードを出力する。デジタル制御発振器(108)は、コードに応答して第2クロック信号を出力する。キャリブレーション制御回路(112)は、分周比と、第2クロック信号と第1クロック信号との比較結果とに基づいてデジタル制御発振器の発振周波数を調整する。 (もっと読む)


【課題】ディジタル処理を用いたPLLにより周波数シンセサイザを構成するにあたって、A/D変換部を不要とすること。
【解決手段】設定周波数に応じたディジタル値を積分することにより、位相信号となる鋸波を生成する。一方電圧制御発振器から出力される周波数信号を分周回路を介してエッジ検出部に入力し、前記周波数信号の立ち上がりまたは立ち下がりのエッジを検出して当該周波数信号の周波数に応じた矩形波信号を生成する。そしてラッチ回路にて、前記矩形波信号により鋸波の値をラッチし、この値をループフィルタにて積分し、電圧制御発振器の制御電圧とする。 (もっと読む)


【課題】Trackingバンクの最小1bit以下の周波数分解能を実現でき、かつC/N特性の劣化を防止できるPLL回路を提供することを目的とする。
【解決手段】PLL回路101は、デジタル信号の値で周波数を離散的に調整し、微小周波数を1のアナログ信号の電圧値で調整し、所望の周波数の出力信号を出力する発振器10と、基準信号と発振器10の出力信号との位相差及び周波数差を表すデジタル値を出力する比較器11と、比較器11の出力するデジタル値を複数のデジタル信号として出力するループフィルタ44と、ループフィルタ44が出力する前記デジタル信号のうち発振器10で微小周波数の調整に対応する1のデジタル信号が直接入力され、入力されたデジタル信号をアナログ信号に変換するデジタルアナログ変換器13と、デジタルアナログ変換器13からのアナログ信号の高周波成分を除去するローパスフィルタ14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて正確にロック状態およびアンロック状態を判定することができる位相同期発振器を提供する。
【解決手段】位相同期発振器はサンプリング位相検波器SPDを備える。サンプリング位相検波器は、基準信号と、電圧制御発振器VCOから出力される発振信号の位相差に応じた電圧信号を出力する。シュミット回路34は、サンプリング位相検波器の出力に応じてパルス信号を生成する。判定回路は、パルス信号の有無に応じてロック/アンロックを判定する。 (もっと読む)


【課題】周波数シンセサイザにおいて、ループ帯域内位相ノイズの低減を小面積かつ低電流の構成で実現する。
【解決手段】周波数シンセサイザは、発振器1と、発振器1出力の分周信号CKVと参照信号Frefとの正規化された位相差を検出するTDC回路7とを備え、TDC回路7によって検出された正規化された位相差に基づいて発振器1の周波数を制御する。TDC回路7は、第2の発振器711と、第2の発振器711の出力信号OSC2の周期数をカウントするカウンタ712とを備え、カウンタ712の出力から、分周信号CKVの周期に相当するカウンタ値と、分周信号CKVと参照信号Frefとの位相差に相当するカウンタ値とを得て、これらのカウンタ値に基づいて、正規化された位相差を算出する。 (もっと読む)


【課題】起動時にTDCにキャリブレーション処理を加えることで、時間分解能のばらつきが発生することを防ぎ、合わせて、遅延用の素子の冗長度を減らすことで回路規模の増大を防ぐ手段を提供する。
【解決手段】電源投入時等に多相発振器型TDCであるPDC_c及びバーニア型TDCであるPDC_fのキャリブレーションを実行する。キャリブレーション時にはPDC_fに入力するタイミング入力を参照クロックCLK_REFからDCCOの出力信号のうち一つを選択する。またデータは、先のDCCOの出力信号に隣接し、位相が進んだ出力信号とし、その間の遅延を導出する。これを全出力信号繰り返すことで、DCCOの出力信号1周期を導出する。 (もっと読む)


【課題】充放電流を切り替えるスイッチを確実に動作させ、高速化に対応できチャージポンプ回路の機能を保持できる位相比較器およびクロックデータリカバリ回路を提供する。
【解決手段】入力データと第1のラッチ111のラッチデータの論理不一致を検出する第1の検出回路と、第1のラッチのラッチデータと第2のラッチ112のラッチデータの論理不一致を検出する第2の検出回路と、第1の検出回路および第2の検出回路の検出結果に応じて、電流を充電または放電を切り替えるための切替スイッチ機能を含むチャージポンプ回路と、を有し、第1の検出回路、第2の検出回路、およびチャージポンプ回路は、第1および第2の検出回路の論理不一致判定部とチャージポンプ回路の充放電流を切り替える切替スイッチとが複合化された検出回路複合型チャージポンプ回路120として形成されている。 (もっと読む)


【課題】小規模かつ低消費電力で発振信号を生成可能な半導体集積回路およびこれを用いた無線通信装置を提供する。
【解決手段】半導体集積回路は、デジタル制御発振器と、カウンタと、時間デジタル変換器と、加算器と、制御信号生成部と、を備える。時間デジタル変換器は、発振信号と参照信号との位相差に対応する第3のデジタル信号を生成する。前記時間デジタル変換器は、分周器と、複数のインピーダンス素子と、位相差検出部と、を有する。分周器は、前記発振信号を分周して複数の分周信号を生成する。複数のインピーダンス素子は、前記複数の分周信号を分圧して、前記発振信号を遅延させた複数の遅延信号を生成する。位相差検出部は、前記参照信号と、前記複数の遅延信号のそれぞれと、を比較することにより、前記参照信号と前記発振信号との位相差に対応する前記第3のデジタル信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】サブサンプリングPLLの利点を保持したまま、フラクショナル分周を実現する。
【解決手段】電圧制御発振器は、制御電圧に応じて周波数が制御される第1信号、および前記第1信号と逆相の第2信号を生成する。サブサンプリング位相比較器は、基準信号の周期毎に、前記第1信号および第2信号の電圧を標本化して、第1標本化電圧および第2標本化電圧を生成する。電流生成回路は、供給電圧に応じて第1電流信号を生成する第1のチャージポンプと、供給電圧に応じて前記第1電流信号と反対符号の第2電流信号を生成する第2のチャージポンプとを有する。セレクト制御手段は、前記第1および第2標本化電圧を前記第2および第1チャージポンプにまたはこれと反対に供給する第1、第2供給モードを選択的に実行する。ループフィルタは、前記第1、第2の電流信号の合成電流信号を平滑化して、前記電圧制御発振器に与える前記制御電圧を生成する。 (もっと読む)


【課題】 回路規模を増加することなく、PLL回路の精度を向上する。
【解決手段】 時間計測回路は、基準クロックの遷移エッジが現れてから、出力クロックの遷移エッジが2回現れるまでの時間間隔をカウント値として計測する。位相差正規化回路は、計測された時間間隔を出力クロックのクロック数で表される微少位相差に正規化する。また、位相差正規化回路は、PLL回路のロック後に、”1”または”2”を示す微少位相差が連続して現れるときに、”1”と”2”がランダムに現れるまで正規化係数を徐々にずらす。演算回路は、出力クロックの積算値から微少位相差の値を引いた値を、周波数制御語の積算値から差し引いて、基準クロックと出力クロックの位相差を示す位相差信号を生成する。発振回路は、基準クロックと出力クロックの位相を合わせるために、位相差信号に基づいて出力クロック信号の周波数を変更する。 (もっと読む)


【課題】 アンロック状態を検査すると共に、自動的に再同期する自動リトライ機能を備えるPLL発振回路を提供する。
【解決手段】 MPU4は、外部基準信号とVCXO3からの出力信号の位相を比較してVCXO3への制御電圧を出力するPLL−IC1からのロック検出信号を入力し、ロック状態においてアンロック状態にするためのアンロックアラームテスト用データをPLL−IC1に設定し、PLL−IC1からのロック検出信号によりアンロック状態を判定すると、外部にアンロックアラーム出力信号を出力し、アンロック状態が第1の期間継続しているか否かを判定し、アンロック状態が第1の期間継続していれば、再同期を行わせるためのデータをPLL−IC1に設定するリトライを実行するPLL発振回路である。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な回路構成で、制御時定数を短くしても超高安定な位相同期を実現する。
【解決手段】基準クロックを1/m分周器12で1/m倍し、VCXO11で発生される発振クロックを1/n分周器13で1/n倍し、両クロックを量子化位相比較器14に送り、両クロックのずれ量に相当する量子化位相差δを取得して予測制御器15に送る。予測制御器15では、入力された量子化位相差を、その極性が負から正に反転してから再び負に反転するまで、または正から負に反転してから再び正に反転するまで積分し、この積分値に-0.5倍〜-0.05倍の予測係数を掛けた値を予測重み値として求め、この予測重み値を積分値に加算して制御電圧値を予測する。この予測制御器15で予測された制御電圧値を、D/A変換器16でアナログ電圧に変換し、LPF17によって決まるループ時定数でフィルタリングして、周波数制御電圧としてVCXO11に送る。 (もっと読む)


【課題】クロック生成回路において、カウンタ回路のスタックやロック動作の遅延を防止する。
【解決手段】位相判定信号PD0を生成する位相判定回路120と、位相判定信号PD0をサンプリングしこれに基づいて位相判定信号PD2を生成するサンプリング回路130と、位相判定信号PD2に基づいて内部クロック信号LCLKを生成するクロック生成部110とを備える。サンプリング回路130は、サンプリング周期内に位相判定信号PD0の論理レベルが変化した場合に位相判定信号PD2を固定する連続判定回路132と、位相判定信号PD1がハイレベルを示すまで位相判定信号PD2をハイレベルに固定する初期動作回路133と、位相判定信号PD1がハイレベルを示した後、連続判定回路132の動作を無効化する無効化回路134とを備える。 (もっと読む)


【課題】位相検知の誤判定を防止した高精度の位相検知回路を提供する。
【解決手段】電源線VSS1とセンスノードLSAT、LSAB間に、nMOSトランジスタの組(M1、M2、M3)、(M4、M5、M6)を備え、各トランジスタのゲートに内部クロックRCLK、RCLKのインバータINV1による反転信号、外部ロックCK、/CKをそれぞれ入力し、電源線VDD1とセンスノードLSAT、LSAB間に、pMOSトランジスタの組(MP1、MP2、MP3)、(MP4、MP5、MP6)を備え、各トランジスタのゲートにFCLKのインバータINV2による反転信号、内部クロックRCLK、外部ロックCK、/CKをそれぞれ入力し、センスノードLSAT、LSABは差動アンプAMPで増幅されラッチ回路L1でラッチされる。pMOSトランジスタ(MP11、MP12、MP13)はLSAT、LSABをプリチャージ・イコライズする。 (もっと読む)


【課題】TDCに関する冗長構成を削減可能なDCOを提供する。
【解決手段】DCOは、デジタル制御信号によって遅延量が制御される3以上の奇数個の単相インバータ101〜105を環状に接続したリングオシレータと、単相インバータの各々の出力信号をバッファリングし、第1の差動信号として夫々出力する奇数個のバッファ111〜115と、基準信号の立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジにおける第1の差動信号の値を保持して第2の差動信号として夫々出力する奇数個のフリップフロップ121〜125と、奇数個のフリップフロップから出力される奇数組の第2の差動信号を入力し、奇数組の第2の差動信号を位相の進み順に配列したときの、連続する高レベル値または連続する低レベル値の末尾を示す情報を出力するエッジ検出器130とを具備する。 (もっと読む)


【課題】低消費電力化と小型化とが両立されたPLL回路を提供する。
【解決手段】PLL回路の位相比較器2は、カウンタ16と時間デジタル変換器13とを含む。カウンタ16は、参照クロック信号REFと、デジタル制御発振器の出力を分周した低周波クロック信号CLKAおよび高周波クロック信号CLKBとを受ける。カウンタ16は、高周波クロック信号CLKBのクロック数をカウントすることによって参照クロック信号REFと低周波クロック信号CLKAとの位相差を検出する。時間デジタル変換器13は、参照クロック信号REFと低周波クロック信号CLKAとを受ける。時間デジタル変換器13は、カウンタ16の出力が所定範囲になってから、参照クロック信号REFと低周波クロック信号CLKAとの位相差を、高周波クロック信号CLKBの周期よりも短い時間の精度で検出する。 (もっと読む)


【課題】安定した位相同期ループを構成できない。
【解決手段】本発明は、第1、第2のクロック信号をカウントする第1、第2のカウンタと、第1のクロック信号を遅延させた第1、第2の遅延クロック信号を生成する遅延クロック生成回路と、第1のクロック信号及び第1、第2の遅延クロック信号のそれぞれで第2のカウンタのカウント値をサンプリングするサンプル回路と、第1、第2のクロック信号を所定の数で分周した第3のクロック信号との位相差と、サンプリングしたカウント値に応じ、そのサンプリングしたカウント値のうち1つを選択する選択回路と、第1のカウンタ及び選択回路が選択したカウント値に応じて第1、第3のクロックとの位相差を演算する位相誤差演算回路と、位相誤差演算回路の演算結果に応じて第2のクロックを出力するデジタル制御発振器とを有するデジタルフェーズロックドループ回路である。 (もっと読む)


位相ロックループが複数のデジタル入力を有する多相発振器を利用する。時間に関して互いにオフセットされた複数のDQフリップフロップが、複数の制御信号を生成して、発振器から制御位相情報をデジタル形式で取り出す。発振器における任意の2つのデジタル入力間に接続されたDQフリップフロップが、進行波の方向を判定する。その方向と位相情報とにより、ルックアップテーブルがアドレス指定され、発振器の現時点のフラクショナル位相が判定される。発振器周波数を低減するために、N分周回路が用いられる。発振器に関する全位相表示信号が、現時点のフラクショナル位相を用いて判定される。この全位相を基準位相と比較して、発振器に対する修正を行うための制御信号を生成する。フィードフォワード経路において、分周器が、発振器からの高周波信号をより低い所望の周波数に分割し、それにより位相分解能を向上させる。 (もっと読む)


【解決手段】一つのインバータ遅延より小さいインバータ遅延の高分解能を含む時間デジタル変換器(TDC)が記載されている。デザイン例において、TDCは、第1及び第2の遅延パス、遅延ユニット、及び位相演算ユニットを含んでいる。第1の遅延パスは、第1の入力信号及び第1の参照信号を受信し、第1の出力を供給する。第2の遅延パスは、第2の入力信号及び第2の参照信号を受信し、第2の出力を供給する。遅延ユニットは、例えば半分のインバータ遅延によって、第1の入力信号に対して第2の入力信号を遅延する、または第1の参照信号に対して第2の参照信号を遅延する。位相演算ユニットは、第1及び第2の出力を受信し、入力信号及び参照信号間の位相差を供給する。構成は、前記第1及び第2の遅延パスについての正確なタイミングを得るために実行され得る。 (もっと読む)


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