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【課題】温度変動による位相雑音の悪化を低減することが可能なPLL回路を提供することを目的とする。
【解決手段】電圧制御発振回路81と、分周器82と、基準信号REF-INと発振信号Outputとの互いの位相を比較し、位相差に応じたパルス幅のパルス信号UP、DOWNを出力する位相比較器と、パルス信号UP、DOWNのパルス幅に応じた大きさのCP電流ICPp、ICPnを出力する出力電流補正機能付きチャージポンプ1と、CP電流ICPp、ICPnに応じてVt電圧を制御するループフィルタ85と、温度変動に応じて遅延時間が変化する遅延回路8とを備えてPLL回路100を構成し、遅延回路8の遅延時間に基づいて、CP電流ICPpとCP電流ICPnとの差が小さくなるように、CP電流ICPp又はCP電流ICPnを補正する。 (もっと読む)


【課題】効率的に且つ比較的低消費電力で目的の信号との位相を調整するのに好適な位相調整装置及び無線受信装置を提供する。
【解決手段】位相調整装置100を、遅延量を可変可能なインバーター回路IV1〜IVNをループ構成に接続してなる遅延段回路10と、遅延段回路10の遅延量を一定に保持する位相同期用回路20と、遅延段回路10の各接続部に入力端子が電気的に接続された接続切替回路SW1〜SWMを含む接続切替回路群30と、切替制御回路40と、信号出力回路50とを含む構成とし、切替制御回路40は、遅延段回路10における各インバーター回路に対応する接続切替回路を1つずつ且つ周回して選択し、選択した接続切替回路SWからのみ遅延信号を出力するように制御すると共に、偶数番目に選択された接続切替回路SWからの遅延信号を反転して後段の回路に供給するように信号出力回路50を制御する。 (もっと読む)


【課題】簡素な回路構成で低消費電力の量子周波数標準器。
【解決手段】化学結合している原子核間のスピン−スピン相互作用によって複数に分裂したエネルギー準位を有する物質110を含む容器120と、容器120に磁場を与える磁場発生源MGと、容器120に電磁波を照射する発振器150と、を含む核磁気共鳴部100と、核磁気共鳴部100から出力される共鳴信号RSからエネルギー準位の核磁気共鳴周波数f1を検出し第1検出信号SD1として出力する第1検出部200と、共鳴信号RSから隣り合うエネルギー準位間のエネルギー差であるスピン結合定数Jを検出し第2検出信号SD2として出力する第2検出部300と、第1検出信号SD1と第2検出信号SD2に基づき核磁気共鳴部100を駆動する駆動信号DSを生成する駆動信号生成部400と、を含み、第2検出部300は、第2検出信号SD2に基づき標準周波数信号SOを出力する。 (もっと読む)


【課題】位相誤差および周波数精度等の性能に優れ、かつ低価格で、広い制御電圧入力範囲を持つ電圧制御発振器を利用したPLL回路を提供する。
【解決手段】位相比較器11とチャージポンプ12は、低電圧トランジスタで構成され、電源電圧VLの可変電圧源16と電源電圧VDC(=VL+VCC1)の可変電圧源17から与えられる差の電圧VCC1(例えば、5V)で動作する。チャージポンプ12の出力電流をループフィルタ14で積分して生成された制御電圧VCは、0〜VCC2(例えば、16V)を制御電圧入力範囲とする電圧制御発振器15に与えられる。このとき、制御電圧VCの変化範囲は5V以下となるが、可変電圧源16,17の出力電圧VL,VDCを制御することで変化範囲を0〜16Vに拡大し、電圧制御発振器15から所望の周波数の出力信号OUTを出力させることができる。 (もっと読む)


【課題】効率的に且つ低消費電力で目的の信号との位相を調整するのに好適な位相調整装置及び無線受信装置を提供する。
【解決手段】位相調整装置100を、制御電圧によって遅延量を可変可能なインバーター回路IV1〜IVNをループ構成に接続してなる遅延段回路10と、遅延段回路10の遅延量を一定に保持する位相同期用回路20と、遅延段回路10の各接続部に入力端子が電気的に接続された接続切替回路SW1〜SWMを含む接続切替回路群30と、切替制御回路40とを含む構成とし、切替制御回路40は、遅延段回路10における1つおきに且つ周回して順に並ぶ各インバーター回路に対応する接続切替回路を1つずつ選択し、選択した接続切替回路が、遅延信号を後段の回路に供給するように、その他の接続切替回路が遅延信号を後段の回路に供給しないようにする切替制御信号を生成し、これを各接続切替回路に供給する。 (もっと読む)


【課題】LC型発振器において、高調波歪みによる位相雑音の劣化が小さく、かつ発振振幅の増大化を図り、これにより良好な低位相雑音特性を有する発振器及びそれを用いた通信システムを提供する。
【解決手段】トランジスタからなる少なくとも1つ以上の電圧-電流変換部と、1対の容量性素子と誘導性素子からなるLCタンクを2つ有している共振器とを具備して成り、前記の電圧-電流変換部の出力端子は、前記の共振器に接続され電流-電圧変換されたのちに、前記電圧-電流変換部の入力端子に接続されることにより、帰還ループが構成されて成り、前記共振器を構成している2つのLCタンクを構成する誘導性素子が相互誘導結合されており、前記相互結合係数がおおよそ-0.6であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でPLL回路がロック時にオフリーク電流が生じるのを低減することが可能なチャージポンプ回路及びそのチャージポンプ回路を用いたPLL回路を提供することを課題とする。
【解決手段】P型トランジスタMP1及びN型トランジスタMN1と並列に常にオフにしたP型トランジスタMP2及びN型トランジスタMN2を設ける。P型トランジスタMP1とN型トランジスタMN2が共にOFFのときオフリーク電流はP型トランジスタMP2及びN型トランジスタMN2を介して逃げる。また常にオフにしたP型トランジスタMP2及びN型トランジスタMN2の代りに動的にオン/オフを切替えるP型トランジスタやN型トランジスタを設けたり、P型トランジスタMP1及びN型トランジスタMN1のオフ抵抗と同じ抵抗値の抵抗器を設けても良い。 (もっと読む)


【課題】VCOのVT端子側から見えるバラクタダイオード数を減少させることによりリファレンスリークを低減するPLL回路を提供する。
【解決手段】PLL回路を構成するループフィルタから出力されるVCO制御電圧とVCOを予め関連付けて設定し、ループフィルタのVCO制御電圧に基づいて対応するVCOを選択し、該VCOの電圧制御発振器制御電圧端子とループフィルタの出力端子との接続を制御する切替信号を生成するVCO切替回路と、切替信号に基づいて、選択されたVCOのみの電圧制御発振器制御電圧端子とループフィルタの出力端子を接続し、他のVCOの電圧制御発振器制御電圧端子とループフィルタの出力端子との接続を解除するVT選択回路と、を備えるVCOの制御電圧端子にバラクタダイオードが接続された、発振周波数帯域の異なる複数のVCOを備えるPLL回路である。 (もっと読む)


【課題】分数−N補償法で用いられる電荷ポンプを容易に整合し、分数分割によって導入された望ましくない周波数成分を濾波する。
【解決手段】VCO周波数分割器309と基準周波数信号303との間の位相不整合の分数−NPLLにおける補償が可変電荷ポンプ装置307により行われる。移相比較器305は、電荷ポンプ装置の電荷ポンプのいくつかを早くオンにし、残りの電荷ポンプを遅れてオンにするために補償論理501を有する。このプロセスは、部分電荷を適切に補償するために正確な時点で等価電荷をオンにする。 (もっと読む)


【課題】デジタル型の位相比較器だけで構成しつつ、不感帯の影響を排除して出力信号の位相雑音を低減する。
【解決手段】制御電圧Vcに応じた周波数の出力信号Soを出力する電圧制御発振器4と、位相比較対象信号Sdおよび基準信号Srを入力して、位相比較対象信号Sdの位相が基準信号Srの位相に対して遅れているときには両信号Sd,Srの位相差に応じたパルス幅の第1パルス信号S1を出力し、位相比較対象信号Sdの位相が基準信号Srの位相に対して進んでいるときには両信号Sd,Srの位相差に応じたパルス幅の第2パルス信号S2を出力する位相比較器2と、両パルス信号S1,S2を入力すると共に両パルス信号S1,S2の差分を積分して制御電圧Vcを出力するループフィルタ3とを備え、両パルス信号S1,S2のうちの一方のパルス信号の信号電圧を他方のパルス信号の信号電圧と異なる電圧に規定する電圧規定部6を備えている。 (もっと読む)


【課題】 位相雑音特性の良好な電圧制御発振器、並びにそれを用いた無線通信システム及び位相同期回路を提供することを目的とする。
【解決手段】
電圧制御発振器10は、共振器Resと、共振器Resに入力側が接続された増幅器AMP1と、増幅器AMP1の出力側と共振器Resとの間に接続されたキャパシタC1aと、増幅器AMP1の入力側と出力側の間に、互いに直列になるように接続されたキャパシタC1bとインダクタL1を備える。さらに、共振器Resに入力側が接続された増幅器AMP2と、増幅器AMP2の出力側と共振器Resとの間に接続されたキャパシタC2aと、増幅器AMP2の入力側と出力側の間に、互いに直列になるように接続されたキャパシタC2bとインダクタL2とを備える。 (もっと読む)


【課題】 温度によるクロックの変動を抑える。
【解決手段】 クロックを用いて信号を生成する信号処理部と、外部からの入力信号と前記信号処理部から出力された信号との位相差を検出し、前記位相差を示す信号を出力すると共に前記入力信号が無くなるとその直前の位相差の信号を出力する位相差検出部と、温度補償型の発振器からの出力信号に応じて前記位相差検出部からの出力に応じた値をカウントし、前記カウント値に基づいて基準信号を生成するデジタル発振器と、前記デジタル発振器からの基準信号と前記クロックを分周した信号との位相差に応じて前記クロックを生成するクロック生成部とを備える。 (もっと読む)


【課題】バースト光信号が入力された場合のロックアップ動作を高速に行うデータ再生回路を得ること。
【解決手段】本発明にかかるデータ再生回路は、VCO4で生成したクロックと入力データとを比較し、比較結果に基づいてVCO4への入力電圧を調整するPLL回路(周波数・位相比較器1,フィルタ処理回路2,VCO4)と、VCO4で生成されたクロックを利用して入力データを識別再生する識別回路6と、各子局装置からの送信スケジュールに基づいて、データ入力区間を特定する受信タイミング生成回路8と、を備え、PLL回路は、第1のデータ入力区間が終了後、その次の第2のデータ入力区間が開始するまでの区間では、第1のデータ入力区間に含まれるEOB区間でVCO4への入力としていた電圧信号を、VCO4へ継続して入力させる。 (もっと読む)


【課題】信号レベル変換回路の上限動作周波数を向上させる。
【解決手段】クロック信号をゲート(G)電極に受ける第1MOSトランジスタ(MOS−Tr)と,ドレイン(D)電極を第1MOS−TrのD電極に接続される第2MOS−Trと,逆相のクロック信号をG電極に受ける第3MOS−Trと,G電極およびD電極を第2MOS−TrのG電極と第3MOS−TrのD電極に接続された第4MOS−Trと,第1および第2MOS−TrのD電極から取り出した信号を受けるインバータ回路により構成されたレベル変換回路において,第2MOS−Trのソース電極と電源の間,または,第4MOS−Trのソース電極と電源の間の少なくとも一方に,並列に接続した複数の第5MOS−Trを設け,インバータ回路の出力の平均電圧が低電位側の電源と高電位側の電源の中間の電圧になるように第5MOS−Trの導通及び遮断を制御する制御回路を設ける。 (もっと読む)


【課題】リード動作時における位相調整精度を低下させることなく、DLL回路の消費電力を低減する。
【解決手段】ODT機能を有するデータ入出力回路80と、データ入出力回路80の動作タイミングを規定する内部クロックLCLKを生成するDLL回路100とを備える。DLL回路100は、内部クロックLCLKを高精度に位相制御する第1のモードと、低消費電力で動作する第2のモードとを有し、データ入出力回路80がODT動作を行っていない場合には第1のモードで動作し、データ入出力回路80がODT動作を行っている場合には第2のモードで動作する。このように、ODT動作の有無によってDLL回路100の動作モードを切り替えていることから、厳密な位相制御が不要なODT動作時における消費電力を低減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】レイアウトの大きさを増大させず、速やかに位相を固定させることができる遅延固定ループ及び遅延固定ループにおけるクロック遅延固定方法を提供すること。
【解決手段】遅延ライン部は、第1の遅延時間d1を各々有する複数の第1の単位遅延セルを有し、クロック信号clkを遅延する第1遅延ラインと、第2の遅延時間d2を各々有する複数の第2の単位遅延セルを有し、第1遅延ラインにおいて遅延固定動作が達成されない場合に、クロック信号clkを遅延する第2遅延ラインと、第3の遅延時間d3を各々有する複数の第3の単位遅延セルを有し、第2遅延ラインにおいて遅延固定動作が達成されない場合に、クロック信号clkを遅延する第3遅延ラインとを備え、第1の遅延時間d1が第2の遅延時間d2より短く、第2の遅延時間d2が第3の遅延時間d3より短い。 (もっと読む)


【課題】 基準入力期間に対して基準信号断期間が長期間継続しても、基準信号に同期して安定した信号を出力することが可能な、制御が容易で安価なPLL技術を提供する。
【解決手段】 基準発信源から入力される基準信号に対して所定の位相差を有する出力信号を生成するPLL装置は、前記基準信号と前記出力信号との位相を比較して、当該位相の位相差に対応する位相差信号を出力する比較手段と、基準となる位相差に対応する基準位相差信号を保持する保持手段と、前記位相差信号、又は、前記基準位相差信号を制御信号として選択する選択手段と、前記選択手段が選択した制御信号に応じた周波数の前記出力信号を発振して出力する発振手段と、を備え、前記選択手段は、前記基準発信源から前記基準信号が入力されている期間は前記位相差信号を選択し、前記基準発信源から前記基準信号が入力されていない期間は前記基準位相差信号を選択する。 (もっと読む)


【課題】冗長化された基準周波数発生システムにおいて、現用側と予備側での出力切替時に出力信号のタイミングが急激に変動するのを防止する。
【解決手段】現用側の基準周波数発生装置51においては、自機のGPS受信機21aが生成する1PPS信号がPLL回路22aに供給される。予備側の基準周波数発生装置52においては、現用側の基準周波数発生装置51のGPS受信機21aからケーブル101を介して出力された1PPS信号がPLL回路22bに供給される。予備側に入力された1PPS信号は、ケーブル101と遅延量が等しいケーブル102を介して現用側に戻される。現用側の基準周波数発生装置51は、自機のGPS受信機21aからの1PPS信号と、予備側に出力して戻された1PPS信号と、の時間差に基づき補正用信号を出力する。予備側の基準周波数発生装置52は、補正用信号に基づいて、PLL回路22bの出力信号の位相を調整する。 (もっと読む)


【課題】局部発振周波数を制御する制御電圧を得る際に用いられる電源回路(DC/DCコンバータ)の内部発振周波数に起因する障害を回避する。
【解決手段】電源回路10と電圧制御発振器13と基準発振器15と電圧制御発振器の発振周波数f(VCO)を電圧制御する制御回路16を備える。電源回路10は内部発振器11の発振信号Voから所定電圧Vzを提供する。電圧制御発振器13は可変容量ダイオード14に印加される制御電圧Vcontによって発振周波数が変化する。制御回路16は、基準発振器15の発振周波数f(REF)に基づく比較周波数f(COMP)とf(VCO)に基づく検査周波数f(CHK)との比較結果によりVcontを制御する。Vcontは所定電圧Vzを用いて生成される。ここで、Nを自然数としたときに、内部発振器11の発振周波数f(DD)が比較周波数f(COMP)のN倍より高くN+1倍より低くなるようにする。 (もっと読む)


【課題】発振器の位相雑音を低減し、位相同期ループの消費電力および位相雑音を低減する。
【解決手段】発振器は、共振回路の容量値に応じて発振周波数が可変する構成であって、外部から入力する外部クロックと設定データに応じて、オーバーフロー信号を間欠的に出力するアキュムレータ11と、オーバーフロー信号の間欠入力に応じてオン・オフするスイッチ12と、スイッチ12を介して共振回路に接続される固定容量値を有する容量素子C2とを備え、設定データに応じて間欠的に出力されるオーバーフロー信号の入力によりスイッチ12がオンとなるオン時間における発振周波数と、オーバーフロー信号が入力されないときにスイッチ12がオフとなるオフ時間における発振周波数との間で、オン時間とオフ時間の時間割合に応じた平均発振周波数を可変させる。 (もっと読む)


201 - 220 / 713