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Fターム[5J106CC54]の内容

Fターム[5J106CC54]に分類される特許

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【課題】、目的周波数の基準信号の異常を、確実且つ正確に検出することができる基準信号発生装置を実現する。
【解決手段】基準信号発生装置1は、位相比較器11、ループフィルタ12、電圧制御発振器13、分周器14からなるPLL回路を備える。基準信号発生装置1の波数計測部15は、PLL回路の調整用タイミング信号に基づく期間での復調用基準周波数信号の波数をカウントし、期間毎のカウント値を異常発振検出部16へ出力する。異常発振検出部16は、調整用タイミング信号の元となる基準信号と復調用基準周波数信号との仕様周波数範囲の関係に基づいて設定される正常発振カウント値範囲を予め記憶している。異常発振検出部16は、波数計測部15から取得したカウント値が正常発振カウント値範囲内に無ければ異常発振として検出し、外部へ通知する。 (もっと読む)


【課題】光情報の検出精度の劣化を抑えながら、ガスセルの温度制御を量子レベルで制御する原子発振器およびその制御方法を提供する。
【解決手段】本実施形態の原子発振器の光学系の要部である物理部50は、ガス状の金属原子を封入したガスセル10およびそれを保持するガスセル保持部材21からなるセルユニット20、ガスセル10を所定の温度に加熱するヒータ15、ガスセル10中の金属原子を励起するコヒーレント光の光源である光源30、ガスセル10を透過した励起光を検出するフォトセンサ40、フォトセンサ40により検出された励起光の強度に基づいてヒータ15を制御する温度制御手段、を有する。ガスセル10は、円筒部11と、該円筒部11の両端の開口部をそれぞれ封鎖して励起光の光路の入射面および出射面を形成する窓部12と、を有し、ヒータ15が、窓部12の前記光路と異なる領域に設けられている。 (もっと読む)


【課題】局部発振信号を生成する装置において、発生するスプリアスを低減させること。
【解決手段】局部発振信号生成装置であって、第一の基準クロックを生成する第一基準クロック生成部と、第一の基準クロックとは異なる周波数の第二の基準クロックを生成する第二基準クロック生成部と、局部発振信号の生成において用いられる基準クロックを、第一の基準クロックと第二の基準クロックのうち、発生するスプリアスがより小さくなる方を選択する選択部と、選択された基準クロックを用いて局部発振信号を生成する局部発振部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基準発振部から出力される基準信号を用いて、演算部の設定で無線通信の送受信周波数を生成する無線通信機器において、基準発振部の温度特性を補正するためのデータを効率的かつ、高精度な補正を実現する構成を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の無線通信機器300は、送信処理を行う際に、温度検出部305で基準発振部303の雰囲気温度を検出し、該当の温度に対する第1補正データを外部記憶部304より読み出した上で、演算設定部311で、内部記憶部312に記憶されている第2補正データ、基準チャネル設定データを用い送信周波数を演算し、高周波部301から、あらかじめ決められたデータを変調し送信をおこなう。 (もっと読む)


【課題】周波数変動の大きな基準発振器を用いて、周波数変動を抑制した局部発振信号及び分周逓倍信号を出力するシンセサイザを小型に実現すること。
【解決手段】本発明のシンセサイザ2は、基準発振器3から出力された基準発振信号を基に局部発振信号を生成して周波数変換部5に入力するとともに、周波数補償部7から出力された周波数補償信号を基に局部発振信号の周波数補償を行うシンセサイザ2であって、局部発振信号を分周又は逓倍した分周逓倍信号を、周波数変換部5の出力側に接続された後段回路部6に入力する分周逓倍部2aを有する。この構成により、シンセサイザ2が周波数変動を補償した局部発振信号を出力するとともに、この局部発振信号を分周又は逓倍して分周逓倍信号を生成することにより、少なくとも1つのシンセサイザで、局部発振信号及び分周逓倍信号の周波数変動を補償することができる。 (もっと読む)


【課題】広帯域で量子化雑音及び発振器の位相雑音を除去し、小面積で構成可能な位相同期回路を提供する。
【解決手段】第1の制御信号及び第2の制御信号の組み合わせによって制御される共通の周波数及び互いに異なる位相を夫々持つ第1及び第2の発振信号を生成する制御発振器と;基準信号と第1の発振信号との間の周波数差及び位相差に応じた第1の検出信号を生成するデジタル位相周波数検出器と;第1の検出信号の高周波成分を除去して第1の制御信号を生成するデジタルフィルタと;第2の発振信号と基準信号との間の位相差に応じた第2の検出信号を生成するアナログ位相検出器と;第2の検出信号の高周波成分を除去して、第2の制御信号を出力するアナログフィルタと;アナログ位相検出器及びアナログフィルタを能動状態とするために、基準信号と第1の発振信号の同期を検出する同期検出部と;を具備する。 (もっと読む)


【課題】クロック信号生成部をディジタル制御するレジスタへの制御情報の格納ステップを削減すること。
【解決手段】半導体集積回路は、クロック信号CLKmを生成するディジタル制御信号生成部10、ディジタル制御部20を具備するクロック生成部を含む。クロック生成部は、位相周波数比較器31、制御レジスタ22を更に具備する。比較器31には、基準信号CLKinとフィードバック信号Moutが供給される。制御レジスタ22に比較器31の出力信号FDoutが供給され、制御レジスタ22は複数ビットのディジタル制御情報を格納する。クロック生成部は、複数のロック動作のための複数の初期設定データを予め格納する制御データ記憶回路25を更に具備する。動作選択情報Minに応答して制御データ記憶回路25から初期設定データSet1〜Set5が、制御レジスタ22の上位ビットに格納される。 (もっと読む)


固体原子クロックは、周波数標準を生成するために、超微細共振を示すことが可能な量子状態を利用する可能性がある。出力信号を生成するために自由走行発振器を超微細共振周波数に結合することが可能なデバイスが本明細書で述べられる。本発明のある態様では、原子クロックは、シリコン基材上で作製されてもよく、また、電子集積回路の一部として、チップスケールで集積化されてもよい。固体原子クロックを利用した動作原理、作製方法、およびシステムもまた開示される。 (もっと読む)


【課題】基準信号の周波数を逓倍又は分周したクロック信号を生成するクロック生成回路において、一つの基準信号から任意周波数のクロック信号を発生可能とする。
【解決手段】クロック生成回路1は、リング状に連結したm個の遅延素子DUからなるパルス遅延回路10と、各遅延素子DUから順次出力される通過信号P1〜Pmに基づき、基準信号CKIの周期を遅延素子DUでの遅延時間を単位として表した周期データDTを生成する周期測定部20と、除数又は乗数として使用される設定値MNを格納する設定値レジスタ50と、周期データDTに、設定値MNを乗・除してクロック信号の出力周期を表す制御データCDを生成する制御部30と、制御データCDと通過信号P1〜Pmとに基づき、基準信号CKIを分周又は逓倍したクロック信号CKOを出力する出力部40とを備え、実数で表された設定値MNを用いる。 (もっと読む)


【課題】CR発振回路に温度変化や経年変化が生じても正確な周波数を持つクロック信号を生成する。
【解決手段】CR発振器12の温度を示すA/D変換値とCR発振回路8の逓倍数を決める逓倍数設定値FMULRとを対応付けてEEPROM3に記憶し、A/D変換値(検出温度T)に応じた逓倍数設定値FMULRを読み出してCR発振回路8のレジスタに設定する。通信回路7が同期信号を受信するごとにクロック信号CLKを計数して1ビット長を計測し、その計数値XAと正規の1ビット時間に対する基準周期に基づく基準計数値XBとに基づいて逓倍数設定値FMULRを補正し、補正後の逓倍数設定値FMULRを検出温度Tに対応させてEEPROM3に書き込む。 (もっと読む)


【課題】入力される水平同期信号に対して、サンプリングクロックの周期の値に制約されることなく、位相誤差量を低減することができるフェーズロックドループ回路を提供する。
【解決手段】入力される水平同期信号(H-sync)は、逓倍PLL回路2から出力される、周期が等しく、1/4周期分づつずれた位相関係の4種の第1〜第4サンプリングクロックによりサンプリング回路でそれぞれサンプリングされ、各サンプリングクロックに位相同期した4種の水平同期出力データが生成され、これらはさらに加算回路6で加算されて加算水平同期出力データが生成された後、位相比較器13に入力され、分周器14で分周されたシステムクロック(第1サンプリングクロック)と位相比較される。 (もっと読む)


位相ロックループ(200)は、サンプラー(202)、位相検出器(210)、ループフィルタ(212)、VCO(214)を含む。ループは、ループのフィードバックパス中に分割器を必要とすることなく周波数逓倍を達成する。VCO(214)は、サンプラーのナイキストレートより上で動作され、ループが偽信号化された信号上にロックすることを引き起こす。VCO出力周波数中のあらゆる変動(即ち、ジッターまたは位相ノイズ)は、周波数分割器に通常関連付けられる減衰無しで、1対1で位相検出器(210)にフィードバックされる。ループゲインは従って、高い閉ループ周波数逓倍を提供するループにおいてでも、高く保つことができる。一変形によると、高調波発生器(540)がVCOとサンプラーの間に置かれ、よってループがVCO周波数の高調波上にロックすることを引き起こす。開ループゲインと精度はよって更に向上される。
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【課題】 原子発振器の出力する安定な周波数の信号を使う場所が離れている場合に、その信号を長い同軸ケーブルで搬送していた。外部環境が同軸ケーブルに影響して発生する信号の周波数の揺らぎを削減する。
【解決手段】金属原子に対する励起光を出力する光源部1を設置する。その場所から離れて設置された原子共鳴部30には、該光源部1からの出射光を伝播させる光ファイバ33,34から出射される励起光と共鳴マイクロ波とを入力する。原子共鳴部30は、光マイクロ波二重共鳴を起し、その際に生じる共鳴周波数を出力する。 (もっと読む)


低コストで低位相ノイズのマイクロ波シンセサイザーは、DDS変調回路と位相ロックループを含む。DDS変調回路はDDSの出力を高周波数に変調する。位相ロックループはDDS出力をダウンコンバートし、ダウンコンバート信号を比較的低周波数の固定されたリファレンスにロックする。
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【課題】所定のエージング期間から推定した周波数偏差が目標仕様に収まる製品数を増加
させることが可能となり、製品の歩留まりを向上したルビジウムランプを提供する。
【解決手段】洗浄した複数のランプ連結管10を連結管本体5に取り付ける。その際、ラ
ンプ連結管10には、不純物が付着している虞があるので、クリプトンガス等によりガス
洗浄を行なう。次に、ルビジウム金属を連結管本体5から供給して連結支管3とランプ本
体4に追い込んで付着させる。次に、発光の補助となる所定量のキャリアガス(クリプト
ンガス等)を供給し、連結支管3を連結管本体5から切り離す。そして、切り離した連結
管支管3からルビジウム金属をランプ本体4に追い込んでランプ本体4に付着させる。最
後に、連結管支管3からランプ本体4を切り離す。 (もっと読む)


【課題】 好適なタイミングでデータを読み込むことができるクロックを簡単に生成することができるタイミングクロック生成装置を提供する。
【解決手段】 基準となるシステムクロックをデータの入力タイミングに同期させる第1PLL回路21と、システムクロックの周波数を所定倍に逓倍した逓倍クロックを生成する第2PLL回路23及び2分周回路24と、逓倍クロックの遷移タイミングのうち、データの取込みに使用するタイミングを選択する制御部5と、選択された遷移タイミングに同期し、システムクロックと同一周波数を有するデータ取込み用クロックを生成する位相調整・分周回路26と、を有している。 (もっと読む)


【課題】安定した高速動作が可能なクロック再生装置を提供する。
【解決手段】クロック再生装置1は、受信データD1からデータ受信用の再生クロックCK1を得るものであって、受信データD1のレベルが所定のレベルである場合に、受信データD1に同期した所定周波数の信号S1を出力する発振器21と、発振器21に直列に接続され、信号S1のレベルが所定のレベルである場合に、信号S1に同期した所定周波数の信号S1を再生クロックCK1として出力する発振器22とを備える。 (もっと読む)


【課題】 回路規模が大きくなるのを抑えることができ、動作中に周波数を切り替えたときにシステム誤動作が起きるのを防ぐことのできる周波数切替え装置を提供する。
【解決手段】 周波数切替え器5は、位相周波数比較器10と、チャージポンプ回路11と、LPF回路12と、VCO回路13と、カウンタ回路14と、カウンタ回路14の動作を制御する制御部8を備える。制御部8は、逓倍数変更部16と、変更許可判定部15を備える。変更許可判定部15は、カウンタ回路14のカウンタ値に基づいて、逓倍数を目標逓倍数に変更するのを許可するか否かを判定する。例えば、カウンタ値が目標逓倍数以下の基準値(例えば、カウンタ値0)になったときに、逓倍数の変更を許可する。 (もっと読む)


【課題】 回路規模が大きくなるのを抑えることができ、動作中に周波数を切り替えたときに異常動作が起きるのを防ぐことができる周波数切替え方法を提供する。
【解決手段】 出力信号の周波数を目標周波数に切り替えるときに、位相周波数比較器10とチャージポンプ回路11と逓倍設定回路14をリセット状態にし(S2)、逓倍数を目標周波数に対応した逓倍数C1に変更し(S4)、分周数を目標周波数に対応した分周数より大きい仮分周数2Nに変更する(S5)。その後、位相周波数比較器10とチャージポンプ回路11と逓倍設定回路14のリセット状態を解除して(S6)、分周数を目標周波数に対応した分周数Nに変更する(S8)。 (もっと読む)


【課題】スイープ電圧発生のための回路規模を小型化し、且つ非ロック時における周波数引き込み動作を自動的に行なうことが可能なルビジウム原子発振器を提供する。
【解決手段】このルビジウム原子発振器100は、OMU1と、増幅器2と、出力信号をデジタル信号に変換するA/D変換器3と、ロック状態又は非ロック状態を判定する状態判定部11と、位相変調信号fmの周波数成分を選択的に出力するBPF13と、スイープ電圧データを生成するスイープ電圧データ生成手段12と、タイマ15と、第1のBPF13の出力信号又はスイープ電圧データ生成手段12の出力信号を選択するSW−A14と、アナログ信号に変換するD/A変換器5と、位相検波して周波数制御信号を生成する位相検波器6と、周波数制御信号を積分処理する積分回路7と、周波数制御信号に従い出力周波数が制御されるVCXO8と、を備えて構成されている。 (もっと読む)


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