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Fターム[5J106DD44]の内容

発信器の安定化、同期、周波数シンセサイザ (26,591) | 構成−副構成 (4,863) | デジタル回路 (2,545) | 演算回路 (156)

Fターム[5J106DD44]に分類される特許

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【課題】VCOの発振周波数のばらつきを補償し、低ジッタで電源電圧・温度変動耐性が大きいクロックデータ再生回路を提供する。
【解決手段】再生クロックを出力する第1の発振回路と、第1の発振回路と同一周波数のクロックを出力する第2の発振回路と、第2の発振回路が出力するクロックと参照クロックを周波数比較し、その周波数誤差に応じた周波数制御信号Aで第1〜第2の発振回路の発振周波数を制御するPLL手段とを備えたクロックデータ再生回路において、第1〜第2の発振回路の回路間ばらつきによる発振周波数のずれを調整する回路間ばらつき調整信号Cを入力する端子と、周波数制御信号Aと回路間ばらつき調整信号Cを加算する加算器とを備え、第1〜第2の発振回路はそれぞれ1つの制御端子を備え、第2の発振回路の制御端子に周波数制御信号Aを入力し、第1の発振回路の制御端子に加算器の出力信号を入力する構成とする。 (もっと読む)


【課題】PLL回路のデッドロック状態になることを防止する
【解決手段】閾値判定部13aは、制御電圧の高低を示す制御信号を生成する。制御部13bは、制御信号に応じた制御値を出力し、制御値が発振周波数の上限および下限について最も高い対応関係を示す場合において制御信号が高を示すとき、および制御値が発振周波数の上限および下限について最も低い対応関係を示す場合において制御信号が低を示すときのいずれか一方を満たす際、所定の制御値を出力する。発振器13cは、制御電圧と発振周波数との対応関係が発振周波数の上限および下限が異なるように複数定められていると共に対応関係が複数の制御値と対応付けられており、制御値が示す対応関係における制御電圧に応じた発振周波数を有する出力信号を出力する。 (もっと読む)


デジタル位相同期ループ(DPLL)は、DCO出力信号及び基準クロックを受信し及びデジタル値の第1のストリームを出力する時間−デジタル変換器(TDC)を含む。TDCを高レートでクロックすることによって量子化雑音が低減される。ダウンサンプリング回路は、第1のストリームを第2のストリームに変換する。第2のストリームは、DPLLの制御部が電力消費量を低減させるためにより低いレートで切り替わることができるようにDPLLの位相検出加算器に供給される。従って、DPLLは、マルチレートDPLLと呼ばれる。制御部によって出力されたデジタルチューニングワードの第3のストリームは、DCOをより高いレートでクロックし、それによってデジタルイメージを低減させることができるようにDCOに供給される前にアップサンプリングされる。受信機用途においては、アップサンプリングは行われず、DCOはより低いレートでクロックされ、それによって電力消費量をさらに低減させる。
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【課題】適切な動作モードとすることができなかった。
【解決手段】それぞれ位相が異なる複数の基準クロックを出力する多相基準クロック出力回路と、複数の基準クロックをそれぞれ所定の値で分周した複数の分周クロックを出力する多相分周回路と、複数の基準クロックのいずれか1つ、もしくは、複数の分周クロックのいずれか1つのうちのどちらかを選択し、その選択したクロックを選択クロックとして出力する選択スイッチ回路と、選択クロックを動作クロックとし、周波数制御入力データの値に応じて周波数が変動する出力クロックと、出力クロックと周波数制御入力データの値に応じて計算される理想位相との位相差を示す遅延量データとを出力するデジタルVCOと、遅延量データに応じて複数の分周クロックのうち1つに同期した出力クロックを選択して出力する選択回路と、を有するPLL回路。 (もっと読む)


【課題】インパルス状の外乱が生じる環境でも、精度の良い周波数同期を確立することができる周波数同期装置を得ること。
【解決手段】再生周波数を受信信号に同期させる周波数同期制御を行う周波数同期装置であって、受信信号に基づいて周波数偏差を求める周波数偏差検出部2と、周波数偏差の時間変化量を算出する差分部3と、時間変化量に基づいて、前記周波数偏差を周波数制御値として用いるか否かを示す制御値選択信号を生成する観測部6と、制御値選択信号が周波数偏差を周波数制御値として用いないことを示す値であった場合には、過去の周波数制御値に基づいてその時点での周波数制御値の推定値である推定制御値を求め、求めた推定制御値を周波数制御値として選択するホールド部7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】安定した位相同期ループを構成できない。
【解決手段】本発明は、第1、第2のクロック信号をカウントする第1、第2のカウンタと、第1のクロック信号を遅延させた第1、第2の遅延クロック信号を生成する遅延クロック生成回路と、第1のクロック信号及び第1、第2の遅延クロック信号のそれぞれで第2のカウンタのカウント値をサンプリングするサンプル回路と、第1、第2のクロック信号を所定の数で分周した第3のクロック信号との位相差と、サンプリングしたカウント値に応じ、そのサンプリングしたカウント値のうち1つを選択する選択回路と、第1のカウンタ及び選択回路が選択したカウント値に応じて第1、第3のクロックとの位相差を演算する位相誤差演算回路と、位相誤差演算回路の演算結果に応じて第2のクロックを出力するデジタル制御発振器とを有するデジタルフェーズロックドループ回路である。 (もっと読む)


【課題】デジタルロック検出装置及びこれを含む周波数合成器を提供すること。
【解決手段】本発明の一側面は、複数の制御ビートの入力を受け、複数の制御ビートのロッキング(Locking)の可否を通報するビート信号を生成し出力する比較部と、ビート信号から複数の遅延信号を生成した後、複数の遅延信号とビート信号を結合して1つのクロック信号を出力する遅延セルブロックと、クロック信号の遷移時点を検出し、その検出結果を反映するロック表示信号を生成する検出部を含むデジタルロック検出装置及びこれを用いた周波数合成器を提供することができる。 (もっと読む)


2ポイント変調をサポートするデジタル位相同期ループ(DPLL)が説明される。1つの設計において、DPLLは、位相デジタル変換器、ループ内で動作するループフィルタ、ローパス変調パスのための第1の処理ユニットおよびハイパス変調パスのための第2の処理ユニットを含む。第1の処理ユニットは、入力変調信号を受信し、位相デジタル変換器の後でループフィルタより前のループの内部の第1のポイントに対して第1の変調信号を供給する。第2の処理ユニットは、入力変調信号を受信し、ループフィルタより後のループの内部の第2のポイントに対して第2の変調信号を供給する。第1の処理ユニットは、周波数を位相に変換するために入力変調信号を累算するアキュムレータを含み得る。第2の処理ユニットは、可変利得で入力変調信号をスケールするスケーリングユニットを含み得る。 (もっと読む)


【課題】LPF出力の変化に対するロック周波数の変化量のゲイン設定のばらつきの抑制でジッタ精度をより向上できるDLL回路の提供。
【解決手段】遅延クロックを生成する遅延回路101と、遅延クロックと入力クロックの位相差信号を出力する位相比較回路10と、位相差信号対応の位相差電圧を出力するチャージポンプ回路20と、チャージポンプ回路出力の高周波成分を除去するローパスフィルタ回路30と、ローパスフィルタ回路の出力電圧を電流に変換する第1電圧−電流変換回路40及び基準電圧Vrefを電流に変換する第2電圧−電流変換回路50を含み、第1電圧−電流変換回路の出力電流から第2電圧−電流変換回路の出力電流を減算した結果を変換した電圧とオフセット電流Idを変換した電圧とを含み、位相差電圧が基準電圧より小の場合、オフセット電流を変換した電圧を制御電圧Vcontとして遅延回路に出力する遅延制御回路102と、を備える。 (もっと読む)


【解決手段】一つのインバータ遅延より小さいインバータ遅延の高分解能を含む時間デジタル変換器(TDC)が記載されている。デザイン例において、TDCは、第1及び第2の遅延パス、遅延ユニット、及び位相演算ユニットを含んでいる。第1の遅延パスは、第1の入力信号及び第1の参照信号を受信し、第1の出力を供給する。第2の遅延パスは、第2の入力信号及び第2の参照信号を受信し、第2の出力を供給する。遅延ユニットは、例えば半分のインバータ遅延によって、第1の入力信号に対して第2の入力信号を遅延する、または第1の参照信号に対して第2の参照信号を遅延する。位相演算ユニットは、第1及び第2の出力を受信し、入力信号及び参照信号間の位相差を供給する。構成は、前記第1及び第2の遅延パスについての正確なタイミングを得るために実行され得る。 (もっと読む)


【課題】冗長化された基準周波数発生システムにおいて、現用側と予備側での出力切替時に出力信号のタイミングが急激に変動するのを防止する。
【解決手段】現用側の基準周波数発生装置51においては、自機のGPS受信機21aが生成する1PPS信号がPLL回路22aに供給される。予備側の基準周波数発生装置52においては、現用側の基準周波数発生装置51のGPS受信機21aからケーブル101を介して出力された1PPS信号がPLL回路22bに供給される。予備側に入力された1PPS信号は、ケーブル101と遅延量が等しいケーブル102を介して現用側に戻される。現用側の基準周波数発生装置51は、自機のGPS受信機21aからの1PPS信号と、予備側に出力して戻された1PPS信号と、の時間差に基づき補正用信号を出力する。予備側の基準周波数発生装置52は、補正用信号に基づいて、PLL回路22bの出力信号の位相を調整する。 (もっと読む)


【課題】発振器の位相雑音を低減し、位相同期ループの消費電力および位相雑音を低減する。
【解決手段】発振器は、共振回路の容量値に応じて発振周波数が可変する構成であって、外部から入力する外部クロックと設定データに応じて、オーバーフロー信号を間欠的に出力するアキュムレータ11と、オーバーフロー信号の間欠入力に応じてオン・オフするスイッチ12と、スイッチ12を介して共振回路に接続される固定容量値を有する容量素子C2とを備え、設定データに応じて間欠的に出力されるオーバーフロー信号の入力によりスイッチ12がオンとなるオン時間における発振周波数と、オーバーフロー信号が入力されないときにスイッチ12がオフとなるオフ時間における発振周波数との間で、オン時間とオフ時間の時間割合に応じた平均発振周波数を可変させる。 (もっと読む)


【課題】演算処理能力の低い安価なCPUを用いても、ホールドオーバー時における位相差を抑制して、保守作業の時間的制限等の自走発振に係わる課題を解決することができる基準信号発生装置を実現する。
【解決手段】制御部10は、1PPSが入力されている間に同期型制御電圧信号のレベルを経時的に観測し、記憶する。制御部10は、リファレンス信号の入力断を検出すると、自走用第1制御電圧信号を生成し、電圧制御発振器14へ与える。また該自走用第1制御電圧信号を用いて前記電圧制御発振器を制御している期間において、自走用第2制御電圧信号の算出を開始する。そして前自走用第2制御電圧信号の記算出が完了し次第、自走用制御電圧補正値を算出し、位相差を相殺しながら制御を続ける。以後、H.O.が終了するまで、自走用第N制御電圧信号の算出を繰り返し、高精度な基準周波数信号を発生させる。 (もっと読む)


【課題】基準信号の周波数の実数倍の周波数を持ちジッタの少ないデジタル信号を整数PLLとデジタル回路のみを用いて生成する。
【解決手段】実数である周期指定値をデルタ・シグマ変調器を通してジッタの低周波成分を抑制した整数分周数列を発生させ、その分周数列で基準信号を分周する。その分周出力信号に対して整数PLLによりジッタを除去することにより所望の信号を得る。また、前記デルタ・シグマ変調器では、分周器出力において理想的な信号の立ち上がりのタイミングと実際の立ち上がりのタイミングの誤差を算出し、その誤差に対してデジタルフィルタを通して分周数にフィードバック補償を行う。 (もっと読む)


【課題】周波数誤差が生じているときでも±180度を越える位相誤差の検出を可能とし、PLLの安定性を向上させることができる位相誤差検出装置を提供する。
【解決手段】アナログ入力信号をサンプリングクロックに基づいてAD変換してデジタル再生信号を生成するAD変換部1の出力より位相誤差を検出する位相誤差検出装置は、AD変換部1の出力より前記位相誤差を生成する位相誤差生成部2と、位相誤差を補正する位相誤差補正部3とを含み、位相誤差補正部3は、過去の位相誤差により位相誤差検出範囲を決定し、位相誤差生成部2が生成した位相誤差が位相誤差検出範囲外であった場合に当該位相誤差を補正する。 (もっと読む)


【課題】 プロセス要因で生じるクロック信号の位相バラツキを抑える。
【解決手段】 信号生成回路100は、クロック信号PLLCKが通るクロック信号線30に1以上のクロックバッファ31が配置され、1以上のクロックバッファ31によりクロック信号PLLCKを遅延させ、遅延したクロック信号に基づき所定の信号を生成する。この信号生成回路100は、前記クロックバッファ31と同一チップ上に形成された複数のクロックバッファ41を有して構成される参照用クロックバッファ40と、参照用クロックバッファ40の遅延量を検知し、この遅延量と予め定められた遅延量との差に基づく位相調整信号PHADJを出力する遅延検知回路50と、位相調整信号PHADJに応じて、クロック信号PLLCKの位相を変える位相調整回路20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】従来のADPLL回路では、出力クロックにデューティ劣化がある場合、最終的に導き出される位相差に大きな誤差が生じてしまう。
【解決手段】第1クロックをカウントする第1カウンタと、第2クロックを分周した第3クロックをカウントする第2カウンタと、第3クロックの遅延クロックと第1クロックを比較した第1比較結果と、第1クロックの遅延クロックと第3クロックを比較した第2比較結果とに応じ第1、第3クロックの相対的位相差を検出する第1位相検出器と、第2クロックの周期を測定する第2位相検出器と、第2位相検出器の検出結果により第1位相検出器の検出結果を正規化した値と、第1、第2カウンタの値とに応じて第1、第3クロックとの位相差を演算する位相誤差演算部と、位相誤差演算部の演算結果に応じ第2クロックを出力するDCOとを有するデジタルPLL回路。 (もっと読む)


【課題】高性能位相検出器は、プログラムで制御できる周波数および位相を有するデジタル基準信号を生成する局部デジタルオシレータを含む。
【解決手段】位相検出器は、デジタル基準信号とサンプリングされた入力信号の間の位相差を蓄積し、位相誤差の指標を作る。位相検出器は、周波数合成器において用いられ、低位相ノイズおよび正確な位相制御で信号を発生することができる利点がある。さらに、この種類のシンセサイザは、低ジッタのクロックおよび波形を生成するATEシステムおよび他の電子システムにおいて、ビルディングブロックのように用いられる。 (もっと読む)


【課題】設定される動作モードに基づいて処理信号の処理クロック周波数を動作モードに基づいて切り替え、消費電力の低減を図ることが可能な位相同期回路、および通信装置を提供する。
【解決手段】デジタル値で表される発振制御信号に基づく発振周波数の発振信号を出力する発振回路と、搬送波周波数が基準周波数で除算された分周比と動作モードを規定する制御信号とが入力され、分周比を制御信号に基づいて設定された整数値で除算する第1ビットシフト部と、発振信号に基づく信号と制御信号とが入力され制御信号に基づいて設定された整数値により発振信号に基づく信号を分周する第1分周部と、基準周波数信号の各周期において第1累積加算値と第2累積加算値および累積位相の小数部とを比較し位相比較信号を出力する位相比較部と、位相比較信号を制御信号に基づく任意の収束値に収束させ発振制御信号を出力するデータ変換部とを備える位相同期回路が提供される。 (もっと読む)


適応遅延マッチングとともに2ポイント変調をサポートするデジタル位相ロックドループ(DPLL)が記述される。DPLLは、それぞれ、発振器の周波数および/または位相の広帯域および狭帯域の変調をサポートするハイパスおよびローパス変調パスを含む。DPLLは、他の変調パスの遅延と合わせるためにある変調パスの遅延を適応して調整することができる。ある設計において、DPLLは、2つの変調パスのうちの一つに、可変遅延を提供する適応遅延ユニットを含む。適応遅延ユニット内で、遅延計算ユニットは、2つの変調パスに適用される変調する信号と、DPLLにおける位相エラー信号とに基づいて、可変遅延を決定する。補正器は可変遅延の小数部分を提供し、プログラマブル遅延ユニットは可変遅延の整数部分を提供する。 (もっと読む)


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