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Fターム[5J106KK38]の内容

Fターム[5J106KK38]に分類される特許

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【課題】小型化が容易であり、低コストで製造可能であって、発振出力周波数における短期安定度と長期安定度とを両立させた高安定発振器を提供する。
【解決手段】一定の周波数の信号を出力する高安定発振器は、出力発振器として電圧制御型水晶発振器15を備えるPLL回路と、MEMS振動子を有するMEMS発振器11と、を備える。MEMS発振器11の出力を基準信号としてPLL回路の位相比較器12に供給する。MEMS発振器11によって出力周波数の長期安定度が維持され、電圧制御型水晶発振器15によって出力周波数の短期安定度が維持されるようにする。 (もっと読む)


【課題】高いジッタ耐性を有して多相クロックの位相数と消費電力と半導体チップ面積との増大を軽減する。
【解決手段】クロックデータリカバリ回路1のエッジ検出器105の複数のエッジ検出回路105Mの各回路は、第1と第2のエッジ検出回路105M1、2を含む。第1の検出回路105M1は受信データ信号のデータエッジがエッジ検出位相から−1位相よりも進相なことを検出して第1出力信号を生成して、第2の検出回路105M2は受信データ信号のデータエッジがエッジ検出位相から+1位相よりも遅相なことを検出して第2出力信号を生成する。第1または第2の出力信号に応答して、エッジ検出位相が−1位相分または+1位相分変更される。受信データ信号のデータエッジの±1位相の範囲内の存在が検出された場合には、次回のエッジ検出位相は現在の状態に維持される。 (もっと読む)


【課題】専用の電源を不要として、小型化と省エネを実現した原子発振器を提供する。
【解決手段】本実施形態に係る原子発振器100は、アルカリ金属原子(Na、Rb、Cs)が封入された原子セル3と、アルカリ金属原子に電磁誘起透過現象を発現させるための共鳴光2を照射する半導体レーザー(光源)1と、原子セル3を透過した透過光(共鳴光対)4を検出する光検出手段5と、アルカリ金属原子が発する蛍光6の強度に応じた電力を発電する太陽電池(発電手段)7と、太陽電池7から供給された電力によってアルカリ金属原子に与える磁場を発生するコイル(磁場発生手段)8と、光検出手段5で検知した信号を同期制御する制御手段9と、を備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】発振周波数遠方の雑音を低減することが可能なディジタル制御発振装置、ならびに高周波信号処理装置を提供する。
【解決手段】例えば、複数の単位容量ユニットCIU[1]〜CIU[k]を用いて分数容量を実現する。CIU[1]では、容量素子CFXp[1],CFXm[1]の一端がそれぞれ発振出力ノードOscP,OscMに接続される。一方、CIU[2]〜CIU[k]では、容量素子CFXp([2]〜[k]),CFXm([2]〜[k])の一端が固定電圧V6に接続される。CIU[1]〜CIU[k]の一方の容量素子の他端は共通接続され(SWFD)、他方の容量素子の他端も共通接続される(SWFS)。そして、CIU[1]〜CIU[k]内の各スイッチ(SWF1〜SWF3)のオン・オフは共通に制御される。 (もっと読む)


【課題】一種類の多相クロックより多くの周波数の種類の単相クロックを得ることができるクロック生成回路及びその方法を提供する。
【解決手段】少なくともn個の位相補間器を有し、周波数がfで位相差が1/(f×m)づつ異なるm相クロックを、周波数がfで位相差が1/(f×n)づつ異なるn相クロックに変換するクロック変換回路1と、前記n相クロック信号の一部又は全部を用いて、周波数(f×n)/Aの単相クロック信号を生成する単相クロック生成回路2と、前記位相補間器に設定する内分比を制御する制御回路とを有し、前記各位相補間器は、前記m相の内の異なる二つのクロックを入力し、それらのタイミング差を、制御回路により設定した内分比で分割した遅延時間のクロックを生成して出力し、前記制御回路は、基準クロックと、回路の末端で分配されたクロックとのタイミングとが一致するように内分比を制御する。 (もっと読む)


【課題】 回路規模を増大させずに複数の外部基準信号を用いて所望の基準信号を生成でき、アンロック時にも安定した基準信号を出力する基準信号生成装置を提供する。
【解決手段】 分周された外部基準信号と分周された電圧制御発振器5の出力との位相を比較する位相比較器32を備え、複数の異なる周波数の外部基準信号を入力可能とし、可変フィルタ10が入力信号を帯域制限し、検波回路11が可変フィルタ出力の信号レベルを検出し、レベル判定回路12が、可変フィルタ10にいずれかの外部基準信号の周波数を通過させる帯域を設定し、信号レベルが適正範囲であれば、入力された外部基準信号の周波数を当該通過帯域の周波数として特定し、第1の分周器31に当該周波数に応じた分周値を設定すると共に、切替器6を位相比較器31側に切り替え、適正範囲外であれば、切替器6を固定電圧生成装置7側に切り替える基準信号生成装置としている。 (もっと読む)


【課題】回路規模の増加を抑えかつ出力信号のジッタ特性を低下させずに、複数の動作周波数に対応できる多相クロック発生回路を提供する。
【解決手段】多相クロック発生回路は、位相の異なる複数のリファレンスクロック信号が入力され、該リファレンスクロック信号が取り得る複数の周波数ごとに設けられた遅延パスであって該リファレンスクロック信号に対して予め定められた位相差を生じさせる複数の遅延パスと、リファレンスクロック信号の周波数に基づいて、複数の遅延パスのうち、リファレンスクロック信号の周波数に対応する遅延パスを選択するスイッチ部と、スイッチ部が選択した遅延パスにより、位相差が変更された複数のリファレンスクロック信号から所定の位相差を有する複数のクロック出力信号を生成する位相補間回路とを備える。 (もっと読む)


【課題】レイアウト面積の増加を抑えつつロックアップ時間の高速化を実現する。
【解決手段】本発明に係る遅延ロックループ回路1は、遅延ライン3と、初期遅延モニタリング部4と、位相比較部5と、遅延制御部6と、ファイン遅延部7とを備え、初期遅延モニタリング部4は、基準クロックと複数の単位遅延部のうちの一部の単位遅延部が出力する単位遅延クロックとの位相を比較する複数の位相比較用フリップフロップを備え、これら位相比較用フリップフロップの数を単位として当該比較を段階的に繰り返すことにより、全範囲について初期遅延モニタリングを行うものである。 (もっと読む)


【課題】PLLのループフィルタの帯域を大きくすることにより、局部発振器の位相雑音性能が大幅に改善し、隣接チャネル選択性能を改善する受信機を提供する。
【解決手段】受信信号と局部発振器から出力されるローカル信号とをミキサでミキシングし、生成された中間周波数(IF)信号をバンドパスフィルタで選択して復調する無線受信機において、局部発振器は、受信信号のチャネル周波数間隔のn倍(nは3以上の整数)の周波数間隔のローカル信号を切り替えて出力する構成であり、バンドパスフィルタは、受信信号の受信すべきチャネルによって通過帯域の中心周波数を切り替える構成である。 (もっと読む)


【課題】LSIチップ面積の増大を抑制しつつ、製造ばらつきや使用条件の影響を受けない安定的な位相調整を実現する
【解決手段】入力クロックと出力クロックの位相差を調整する位相調整回路を以下のように構成する。その位相調整回路は、出力クロックに遅延を付加するクロック遅延回路と、入力クロック、もしくは、入力クロックと出力クロックの位相差のパルスを入力として受け、パルス除去幅設定値によって遅延素子の段数を変化させて、入力クロック、もしくは、入力クロックと出力クロックの位相差のパルスの幅を検出する位相差検出回路とを有することが好ましい。そして、位相差検出回路で検出した入力クロックと出力クロックの位相差が入力クロックに対して目標の位相差になるようにクロック遅延回路にて出力クロックに遅延を付加する。 (もっと読む)


【課題】回路規模の増大を抑制しつつ、VCOの発振周波数を広い範囲で変化させることができるPLL回路及びその制御方法を提供すること。
【解決手段】本発明にかかるPLL回路1は、VCO11と、制御ロジック14と、位相比較器13と、を備える。VCO11は、両端の電位差に応じて容量値が変化する可変容量素子を有し、電位差に応じた発振周波数の出力信号を出力する。制御ロジック14は、可変容量素子の一端に所定の電圧を印加した状態で、基準信号と出力信号との周波数差に基づいて、当該可変容量素子の他端に印加する制御電圧Vtcを決定する。位相比較器13は、可変容量素子の他端の電圧を制御ロジック14により決定された制御電圧Vtcに固定した状態で、基準信号と出力信号との位相差に基づいて、可変容量素子の一端に印加する制御電圧Vtaを決定する。 (もっと読む)


【課題】半導体集積回路上に小面積で形成でき、かつ、適切な周波数の発振信号を生成できる発振器と、これを用いたPLL回路を提供する。
【解決手段】発振器は、第1のノードと第2のノードと間に並列接続される抵抗と、反転増幅器と、半導体素子とを備える。前記半導体素子は、半導体基板と、前記半導体基板に、長辺および短辺を有する形状で形成される音響波伝播層と、少なくとも前記音響波伝播層の長辺方向の両端に形成される音響波反射層と、前記音響波伝播層上に形成され、前記第1のノードと電気的に接続される第1のコンタクトと、前記音響波伝播層上に前記第1のコンタクトとは離れて形成され、前記第2のノードと電気的に接続される第2のコンタクトと、を有する。前記第1のノードまたは前記第2のノードから発振信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】インターポレータ方式のクロックデータ復元回路において、インターポレータ回路の広帯域化を行わず、マルチレートに対応したクロックデータ復元回路を実現する。
【解決の手段】インターポレータ回路の生成クロックを分周し、リカバリクロックを生成する。また、インターポレータ回路が生成するクロックの位相を制御するポインタは分周前のクロックを使い、その他の回路は分周後のリカバリクロックを使い動作する。 (もっと読む)


【課題】回路の小面積化、低消費電力化を図ることが可能であり、しかも温度依存性の影響を受けない安定した位相比較が可能な同期信号処理装置を提供する。
【解決手段】水平同期信号を同期クロックで同期させ、当該同期クロックのタイミングでデジタルデータとして出力する時間デジタル変換器(TDC)と、同期クロックをカウントして参照クロックを生成する参照クロック生成部と、TDCによるデジタルデータと参照クロックの位相比較を行うことにより位相差情報を得るデジタル位相比較器と、デジタル位相比較器の位相差情報に応じて上記参照クロックとTDCによる水平同期信号のデジタルデータの位相が一致するように周波数が制御される同期クロックを生成する同期クロック生成装置と、を有する。 (もっと読む)


【課題】線形位相比較器を用いながら、チャージポンプやVCO等のアナログ回路を不要とすることができ、回路面積を抑えたCDR回路を提供する。
【解決手段】位相比較器902は、データエッジ検出回路111〜114により伝送データのエッジを検出し、データエッジマスク回路115〜118、サンプリング回路119〜122、低域通過型フィルタ123〜126、及びアナログ・デジタル変換回路127〜130により、伝送データのエッジを検出したときの再生クロックの電圧を検出し、検出した電圧に基づいて再生クロックの位相調整を行う。 (もっと読む)


【課題】非線形位相比較器を用いたCDR回路、受信装置、および送受信システムの再生クロックの位相追従精度を向上させる。
【解決手段】CDR回路106、受信装置101、および送受信システム100は、受信データ105および再生クロック119が入力される非線形位相比較器の出力に、受信データに対する、再生クロックに対して位相差を有するクロックの遅れまたは進みに応じて重み付けをし、重み付けされた出力に基づいて再生クロックの位相を調整する。 (もっと読む)


【課題】PWM信号生成装置において、回路規模を小さくして効果的に放射雑音等のノイズを低減する。
【解決手段】CPU204、カウンタ201、レジスタ202、及びコンパレータ205は基準クロックの周波数をその一周期未満の時間で変動させた変動クロックを生成する。TFF206は基準クロックに応じて変動クロックを第1のPWM信号として出力する。TFF251は基準クロックを所定の時間遅延させた遅延クロックに応じて変動クロックを第2のPWM信号として出力する。セレクタ252は第1及び第2のPWM信号を選択的にPWM信号として出力する。 (もっと読む)


【課題】PLL回路を有する発振器であって、小型化を図ることができる発振器を提供する。
【解決手段】発振器100は、基板110の上方に配置された第1MEMS振動子12を含み第1発振信号を出力する基準発振回路と、基板110の上方に配置された第2MEMS振動子52を含み制御信号で発振周波数が制御され第2発振信号を出力する電圧制御発振回路と、前記第2発振信号を分周して分周信号を出力する分周回路と、前記分周信号と前記第1発振信号との位相差に基づいた前記制御信号を出力する位相比較回路と、を含み、第1MEMS振動子12および第2MEMS振動子52の各々は、第1電極と、第2電極と、を有し、第2電極は、第1電極と対向配置された可動部を有し、基板の平面視において第1MEMS振動子12の可動部の面積は、第2MEMS振動子52の可動部の面積よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】ループフィルタをオンチップ化する際、トランジスタの素子サイズのバラツキによるPLL回路の特性バラツキを軽減して、回路規模と消費電力の増大を軽減する。
【解決手段】半導体集積回路は、位相周波数比較器1とループアッテネータ2とチャージポンプ3とループフィルタ4と電圧制御発振器5と分周器6を具備するフェーズロックドループ回路を内蔵する。アッテネータ2は、サンプリング回路21とカウンタ22とを含む。回路21にサンプリングパルスSPL_CLKと位相周波数比較器1から出力される第1と第2の出力信号が供給され、回路21はサンプリング出力信号を出力する。カウンタ22は回路21から出力される所定個数のサンプリングパルスのカウントアップを完了すると、カウントアップ完了出力信号を出力する。チャージポンプ3は、カウントアップ完了出力信号に応答してループフィルタ4に充電電流または放電電流を出力する。 (もっと読む)


【課題】従来技術に比較して回路構成が簡単であってサイズが小さく、しかも高精度で位相補正することができるクロック生成回路を提供する。
【解決手段】基準クロックを、互いに縦続接続された複数の遅延素子により所定の遅延幅で遅延して所定の駆動クロックを発生し、上記複数の遅延素子の初段と最終段からの各駆動クロックを位相比較し、当該位相比較結果に基づいて上記複数の遅延素子の遅延量を制御することにより、上記位相比較結果の位相差が小さくなるように制御するDLL回路を備えたクロック生成回路であって、上記複数の遅延素子の初段からの駆動クロックのタイミングで、上記最終段からの駆動クロックのレベルを検出して、上記検出レベルを含む判断結果に基づいて、上記位相差が小さくなるように上記複数の遅延素子の遅延量を制御する位相オフセット手段を備えた。 (もっと読む)


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