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Fターム[5J108AA08]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 目的、用途 (2,226) | 特殊用途 (1,159) | 音波発生 (21)

Fターム[5J108AA08]に分類される特許

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【課題】機械振動を応用した絶縁アンプは、1次側から2次側へ伝達する振動振幅は振動体のQ値に依存するため、変調レベルが安定せずアナログ信号を高精度で伝達できない。また、Q値が高い振動体を使うと入力信号の変化への追従性が悪くなり、帯域幅がほとんど得られない。
【解決手段】Q値の高い同一の振動体上に、第1の振動数を有する発振用振動子と第2の振動数を有する絶縁用振動子とを形成し、特に第1の振動数と前記第2の振動数とには所定の差を持たせる。発振用振動子により第1の振動数で発振するAGC機能付きの発振器を構成し、この発振信号に絶縁アンプ入力信号による振幅変調をかけて絶縁用振動子の1次側を振動させ、絶縁用振動子の2次側から得られる信号をAGCモニタ信号をもとに復調することで絶縁アンプ出力信号を得る。 (もっと読む)


【課題】高い圧電性能と高いキュリー温度を両立した圧電セラミックスを提供する。また、それを用いた圧電素子、液体吐出ヘッド、超音波モータおよび塵埃除去装置を提供する。
【解決手段】本発明の圧電セラミックスは、一般式(1):xBaTiO−yBiFeO−zBi(M0.5Ti0.5)O(式中、MはMgおよびNiから選択される少なくとも1種の元素であり、xは0.40≦x≦0.80、yは0≦y≦0.30、zは0.05≦z≦0.60の範囲の数値を表わす。但し、x+y+z=1である。)で表わされるペロブスカイト型金属酸化物からなり、擬立方晶の表記で(111)面に配向していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で圧電振動子を配線することができる発振装置を提供する。
【解決手段】電気音響変換器100は、導電性高分子材料からなる第一導電体141により弾性振動板120の表面の第一配線層131が圧電振動子110の表面電極層112と導通しており、導電性高分子材料からなる第二導電体142により弾性振動板120の表面の第二配線層132が圧電振動子110の裏面電極層113と導通している。このため、簡単な構造で圧電振動子110を配線することができる。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ、高い音圧レベルを実現することができる発振装置を提供することができる。
【解決手段】発振装置100は、圧電振動子10と、圧電振動子15と、圧電振動子10を一面において拘束する振動部材20と、圧電振動子15を一面において拘束する振動部材25と、振動部材20の縁を支持し、かつ振動部材25の縁を支持する樹脂部材30と、樹脂部材30の周囲に位置し、樹脂部材30を支持する支持部材35と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 薄い寸法構成の圧電アクチュエータを用いた振動装置を提供する。
【解決手段】 一端部を台座4に固定した板状の圧電アクチュエータ1と圧電アクチュエータ1の他端部にダンパ3を介して接続した錘2を有する。 (もっと読む)


【課題】 振動の変位の発生力の低減を抑制しつつ全体の静電容量を低下させることができる圧電積層部品を提供する。
【解決手段】 複数の圧電体層2が積層され、圧電体層2間と一方主面Aと他方主面Bとに電極3が形成され、両端部に電極3に接続された端子電極4a,4bがそれぞれ形成されている圧電積層体5と、両面にそれぞれ圧電積層体5が一方主面A側で貼り付けられたシム材6とを含む圧電積層部品1であって、それぞれの圧電積層体5は、一方主面A側の圧電体層2aが、その他の圧電体層2bの2層分以上の厚みを有している圧電積層部品1である。振動の変位の発生力の低減を抑制しつつ、静電容量を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】パッケージ内に圧電振動片を確実に気密封止することが可能な小型の圧電デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】圧電デバイスの封止工程は、例えば、真空チャンバーなどの内部にパッケージを収容して行う。まず、パッケージの封止孔25に、合金からなる球状の封止部材99aを配置する。次に、真空チャンバー内を減圧することによりパッケージ内部を減圧し、封止孔25の内周と球状の封止部材99aとの隙間を介して、パッケージ内部のガスを外部に排出させる。このとき、パッケージの外底面を形成する外部側の平板状基材11aの外部側の面とカバー板70との隙間tが、球状の封止部材99aの直径Dよりも小さくなるようにカバー板70を配置する(t≦D)。これにより、内部空間T1から排出される気体の圧力により封止孔25から球状の封止部材99aが飛び出そうとした場合に、その封止部材99aをカバー板70で受け止めることができる。 (もっと読む)


【課題】光透過性の振動素子とそのモジュールを提供する。
【解決手段】振動素子は順を追って、第1、第2基板11,12が畳設され、かつ第1、第2基板11,12は導電高分子部材13からなる。前記第1、第2基板11,12に光透過性と均一な抵抗を同時に有する。振動駆動素子2は第1、第2基板11,12にそれぞれ電気接続した後、電場の働きを受けると、電気エネルギーを機械エネルギーに置き換えて、振動を発生する。振動素子をタッチ式表示装置に結合することによって、タッチ式表示装置の映像は振動素子を透過し、振動素子によって発生された振動はタッチ物体に伝わることができる。 (もっと読む)


【課題】 キュリー温度が高く、絶縁抵抗性・機械品質係数に優れ、圧電特性に優れたタングステンブロンズ構造の化合物を提供する。
【解決手段】 そのために、下記一般式(1)で表されるタングステンブロンズ構造酸化物を含む化合物。
x(BaB)−y(CaB)−z{(Bi1/21/2)B}(式中、BはNbとTaのうちの少なくとも1種の元素である。CはNa、Kのうちの少なくとも1種の元素である。x+y+z=1であり、xは0.2≦x≦0.85、yは0≦y≦0.5、zは0<z≦0.8の数値を表す。)を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、受信感度に優れる超音波探触子を与え、圧電特性および耐熱性に優れる超音波振動子を与える有機圧電体を提供することである。
【解決手段】下記一般式(1)で表される繰り返し単位を有する化合物であることを特徴とする有機圧電体。
【化1】
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【課題】低温で焼結させても所望の圧電特性を有する圧電セラミック電子部品を得ることができ、低コスト化を図ることのできるようにした。
【解決手段】少なくともPb化合物、Mn化合物、Nb化合物、Zr化合物及びTi化合物を含むセラミック素原料を、Mnの配合モル比αとNbの配合モル比βとの比α/βが0.50を超えるように調合し、焼結後の主成分が一般式Pb{(Mn,Nb),Zr,Ti}Oで表されるセラミック原料粉末を作製する原料作製工程と、前記セラミック原料粉末を成形加工してセラミック成形体を作製する成形工程と、酸素分圧が0.25Pa以下の還元雰囲気下で前記セラミック成形体を焼成する焼成工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】近年、工事の大深度化が進んでいるが、水中や土中では深度が深くなるほど外圧が増加する。従来の音波等の発振器では振動板の内側が密閉されており、大深度の場所では、振動板に大きな外圧がかかり、振動することができなくなる等の問題があった。そこで、大深度の外圧にも耐えることができ、土中のように音波等の周波数が大きいほど減衰が大きくなる場所において低周波数の音波等を発信することができ、かつ、小型化が可能な発振器を提供する。
【解決手段】発振器の筐体11に開口部16を設けることにより、外部の水などを筐体内に出入り自由とし、一対の超磁歪アクチュエータ12a,12bによって振動板15を振動させて圧力波を発振する発振器。 (もっと読む)


【課題】所定の周波数において、縦波の励振を抑制しつつ横波を励振する薄膜共振子を提供する。
【解決手段】薄膜共振子10は、第1電極121と第2電極122の間にn層(nは3以上の自然数)の圧電体層(第1圧電体層111、第2圧電体層112、第3圧電体層...)が設けられたものである。各圧電体層における分極ベクトルPは前記薄膜共振子に平行な面αの法線13に対して傾斜するように配向している。各圧電体層における分極ベクトルPの法線13への射影は同方向であり、第1電極121側から数えて奇数番目の圧電体層における分極ベクトルPの面αへの射影は第1電極121側から数えて偶数番目の圧電体層における分極ベクトルPの面αへの射影と逆方向である。このような構成により、最大強度の横波の励振は、最大強度の縦波の励振とは異なる周波数で生じるため、横波の励振時に縦波の励振を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】2次元状に配置された多数の圧電素子を狭いピッチに優位なシリコンなどの剛性基板に電気的に接続するにあたって、前記剛性基板の割れを防止する。
【解決手段】前記多数の圧電素子5間を分離するために設けられる素子間充填剤層7を、前記圧電素子5の表面を超えて延在させて前記圧電素子5の表面を剛性基板6から離間させ、すなわち前記延在させた素子間充填剤層7を圧電素子5の表面と剛性基板6との間隔を一定に保つスペーサとして機能させ、生じた隙間に、導電性接着剤層8を充填して、個別電極4を剛性基板6の電極6aに電気的に接続する。したがって、剛性基板6がPZTなどから成る圧電層2に直接接触せず、それらの間に、比較的柔らかい素子間充填剤層7や導電性接着剤層8が介在されることになるので、前記剛性基板6の割れを防止することができる。また、両者の平面性が悪い場合でも、確実に電気接続を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】高電圧下でも十分優れた圧電特性を有し、かつ機械的強度に優れる圧電磁器及び圧電素子を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)で表される複合酸化物を主成分として含有する焼結体を備え、焼結体の粒界にCu元素が偏在している圧電磁器1及びそれを備える圧電素子20を提供する。
(Pb1−x−yMe)[(Ni1/3Nb2/3TiZr]O …(1)
[式(1)中、MeはCa、Sr及びBaからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素を表し、a、b、c、x及びyは下記式(2)〜(9)を満たす。
0<a≦0.1 …(2)
0<b<1 …(3)
0<c<1 …(4)
a+b+c=1 …(5)
0.788≦b(1−a)/c≦0.941 …(6)
0≦x<1 …(7)
0≦y≦0.05 …(8)
0<1−x−y …(9)] (もっと読む)


【課題】 耐熱性に優れるとともに、正圧電効果により生じる電位差のヒステリシスの小さい圧電磁器および圧電素子を提供する。
【解決手段】 主成分がビスマス層状化合物からなる圧電磁器であって、組成式でBiTi12・α[(1−β)MTiO+βBiFeO]と表したとき、MがSr、BaおよびCaのうち少なくとも1種であるとともに0.3≦α≦0.95および0≦β≦0.5である成分100質量部に対して、CoをCoO換算で0.01〜0.7質量部含有する圧電磁器である。 (もっと読む)


【課題】圧電セラミックスや振動体の熱応力に起因した破損を防止しつつ、超音波の伝達効率等を向上させることができる超音波振動子等を提供すること。
【解決手段】超音波振動子100は、圧電セラミックス110と、この圧電セラミックス110で発生する超音波を伝達する振動体120とを備える。そして、圧電セラミックス110と振動体120との間には中間板130が介在している。この中間板130は、その熱膨張係数が、圧電セラミックス110の熱膨張係数と振動体120の熱膨張係数との間の値を有し、かつ、その音響インピーダンスが、圧電セラミックス110の音響インピーダンスと振動体120の音響インピーダンスとの間の値を有する。 (もっと読む)


メガソニックプロセス装置および方法は、少なくとも300kHzの基本共振周波数で厚さ方向モードで作動する1つ以上の圧電振動子を備える。発生器は、所定のスイープ周波数領域で変動する変動周波数駆動信号で振動子を起動する。発生器は、全振動子の共振周波数を含むスイープ周波数領域中で駆動信号の周波数を繰り返し変動させあるいはスイープする。 (もっと読む)


【課題】 圧電素子およびこれを用いた圧電振動板を薄型化するとともに、圧電素子の小型化、圧電振動板の音圧の向上を図る。
【解決手段】 積層体12の積層方向に3つの圧電体層12A,12B,12Cを備えており、圧電体層12Aの第1の主面上に第1の電極14A及び第2の電極17Aが間隙11を挟んで設けられ、第2の主面上に第1の電極と対向する第3の電極17B及び第2の電極と対向する第4の電極14Bが間隙を挟んで設けられ、第1の電極と第4の電極とが接続導体15A、スルーホール導体16A及び16Bを経由して接続され、第2の電極と第3の電極とが接続導体18A、スルーホール導体19A及び19Bを経由して接続されている。従って、同じ音圧を得るために必要な圧電素子10の面積寸法を削減して、小型化を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 無鉛の圧電セラミックス材でありながら、機械的品質係数Qmが高く、例えば超音波振動子などの使用に適する特性を有する圧電セラミックス材を提供する。
【解決手段】 元素Bi,Na,Ba,Ti,Mn,Nb、及びOを含み、一般式:(1−x−y)(Bi0.5Na0.5)TiO3−xBaTiO3−y(Bi0.5Na0.5)(Mn1/3Nb2/3)O3で表される圧電セラミックス材であって、x,yが下記式(1)(2)を満たす圧電セラミックス材である。
0.01≦x≦0.20 …式(1)
0<y≦0.05 …式(2) (もっと読む)


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