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Fターム[5K027DD10]の内容

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Fターム[5K027DD10]に分類される特許

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【課題】 残留エコー抑圧機能が過度に作用しても、通話品質を劣化させない音声通信装置を提供する。
【解決手段】 本発明の音声通信装置は、疑似エコーを生成して送話信号に含まれているエコー成分を除去するエコーキャンセラ本体と、当該エコーキャンセラ本体からの出力送話信号に含まれている残留エコー成分を抑圧する残留エコー成分抑圧手段とを有するエコーキャンセラを有する。また、送話信号から、背景雑音成分を抽出する背景雑音成分抽出手段と、エコーキャンセラから出力された送話信号に、抽出された背景雑音成分を重畳する雑音重畳手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】携帯電話機の通信履歴情報でハンズフリー装置の通信履歴情報を更新する際、ハンズフリー装置側にのみ存在する通信履歴情報が勝手に削除されてしまうことを防止することが可能な「ハンズフリー装置および通信履歴情報の更新方法」を提供する。
【解決手段】携帯電話機120の通信履歴情報でハンズフリー装置140の通信履歴情報を更新するときに、携帯電話機120の通信履歴情報と、ハンズフリー装置140の通信履歴情報とを比較し、ハンズフリー装置140にのみ存在する通信履歴情報を保存対象情報として特定し、当該保存対象情報以外の通信履歴情報を携帯電話機120の通信履歴情報で更新することにより、ハンズフリー装置140にのみ存在する通信履歴情報が更新対象から除外されるようにして、ハンズフリー装置100側にのみ存在する通信履歴情報が勝手に削除されてしまうことを防止できるようにする。 (もっと読む)


【課題】エリアシング歪みの影響を無くし、エコーキャンセラの減衰量を改善する。
【解決手段】FAX信号検出部21,22により、受話入力信号IN1や加算信号IN2’からFAX信号が検出されると、FAX信号の周波数帯域外における送話信号及び受話信号の周波数帯域内における周波数がLPF26,27によりカットされる。各帯域分割部12,13は、各LPF26,27の出力信号を低域信号と高域信号へ分離する。低域サブバンドエコーキャンセラ15は、分離された低域信号からエコーを消去する。エコーが消去された低域信号と、セレクタ25により選択されたグランド電位(無音)とが、帯域合成部14により合成され、送話出力信号OUTが出力される。 (もっと読む)


【課題】エコー経路が急峻に変化し、エコー信号の遅延が変わった場合でも、特段の装置規模を大きくすることなく、速やかにエコーを追従し、除去することができるエコーキャンセラを提供する。
【解決手段】本発明のエコーキャンセラは、適応フィルタを含む擬似エコー生成手段を備えるものであり、周波数マスキング効果によりマスキングされる特定周波数成分を含む参照信号を形成してエコー経路に出力し、さらに送話信号から参照信号に由来する特定周波数成分のエコー成分を検出し、特定周波数成分を含む参照信号の形成タイミングと、送話信号中の特定周波数成分のエコー成分の検出タイミングとに基づいてエコー経路の初期遅延量を求める初期遅延推定手段と、初期遅延推定手段からのエコー経路の初期遅延量を受話信号に付与して擬似エコー生成手段に与える遅延付与手段とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】擬似エコー生成用フィルタの演算量を削減すること。
【解決手段】適応フィルタ106aは、有限個の非零の音源パルス列である線形予測残差ベクトルε(t)をタップ係数H(t)で演算して白色化擬似エコーrw(t)を生成する。逆フィルタ106bは、ディジタル送信音声信号y(t)を白色化する。加算器106cは、白色化送信音声信号yw(t)から白色化擬似エコーrw(t)を減算して白色化残差信号ew(t)を得る。擬似エコー生成用フィルタ106dは、適応フィルタ106aから出力されたタップ係数H(t)で線形予測残差ベクトルε(t)を演算して白色化擬似エコーrw’(t)を生成する。合成フィルタ106eは、白色化擬似エコーrw’(t)を、線形予測係数L(t)を用いて合成し、擬似エコーr(t)を生成する。加算器106fは、ディジタル送信音声信号y(t)から擬似エコーr(t)を減算して残差信号e(t)を得る。 (もっと読む)


【課題】エコーキャンセラ等の装置が内在された電話機において、ダブルトーク時の通信品質についての性能を高精度に評価可能なダブルトーク時減衰量測定装置を得る。
【解決手段】電話機50におけるダブルトーク時の減衰量を測定する装置であって、測定信号を生成する測定信号発生器1と、ダブルトーク信号(妨害信号)を生成するダブルトーク信号発生器2と、受話入力部56又は送話入力部53の一方に測定信号を入力し、他方にダブルトーク信号を時間遅延させて入力し、受話出力部54又は送話出力部55で出力されるダブルトーク無し時とダブルトーク時が混在する混在出力信号が入力される出力信号測定部3と、混在出力信号からダブルトーク信号分を除去して減衰量測定信号を得る周波数フィルタ4と、減衰量測定信号におけるダブルトーク無し時のレベルとダブルトーク時のレベルとを測定し、ダブルトーク時の減衰量を算出する減衰量算出部5を備える。 (もっと読む)


【課題】 受聴者にとって反響が発生する頻度を低減しつつ、臨場感の低下を抑制する音声通信システムを提供する。
【解決手段】 本発明は、送話側から受話側へ音声信号を送信する複数の伝送経路と、いずれかの伝送経路に接続され、送話側の音声を捕捉する複数の送話側マイクロフォンと、いずれかの伝送経路に接続され、いずれかの送話側マイクロフォンが捕捉した音声信号を発音出力する複数の受話側スピーカとを備える音声通信システムに関する。そして音声通信システムは、送話側マイクロフォンにより捕捉された音声信号が、全ての受話側スピーカにより発音出力された際に、反響効果が発生するか否かを判定する手段と、反響効果が発生すると判定された場合には、伝送経路のうち一部について受話側への信号送信を制限する制御を行う手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】音響結合量の推定精度を向上させる。
【解決手段】この発明の音響結合量算出装置は、第1音響結合量推定値を、周波数領域の再生信号スペクトルと収音信号スペクトルを入力として、同一時刻のフレームの再生信号スペクトルと収音信号スペクトルを所定フレーム数Nの範囲で掛け合わせて加算した値を、再生信号スペクトルの所定フレーム数のパワーを加算した値で除した値を結合量として求める。そして、収音信号スペクトルに対して再生信号スペクトルを、過去の時刻m(m=1〜M−1)にずらして第1音響結合量推定値と同様に計算した結合量を第2音響結合量推定値乃至第M音響結合量推定値として求め、第1音響結合量推定値から第M音響結合量推定値までの合計の絶対値を自乗した値を音響結合量の推定値として出力する。 (もっと読む)


【課題】通信ネットワークを介して音声通信を行う際に、自端末から送信した音声データが相手側端末で正常に再生されているかを確認することができるとともに、各拠点の音響状態(エコー抑圧)が正常か否かを遠隔地から確認可能にする技術を提供する。
【解決手段】端末10のエコーキャンセル部15は、メモリ23に記憶されたフィルタ係数を用いて、マイクロホン11で収音された音声を表す音声データに対してエコーキャンセル処理を行う。エコーキャンセル部15の適応フィルタは、外部から供給されるリセット信号によって初期化される。リセット信号を外部から受信すると、通信/制御部16は、メモリ23に記憶されたフィルタ係数の値を予め定められた初期設定値に書き換える。 (もっと読む)


【課題】 低コストで、かつ、わずらわしいボタン操作を必要とせずに、周囲環境条件のみに支配されず、装置使用者の意志を反映し、かつ、電話の使用者が大声をだすことを必要とせずに音信号を調整する電話装置を提供する。
【解決手段】 本発明はスピーカ部とマイクロホン部とを備える電話装置に搭載された音信号調整装置に関する。そして音信号調整装置は、スピーカ部周辺の第1の音信号を捕捉する手段と、第1の音信号の変動とマイクロホン部が捕捉した第2の音信号の変動とに基づいて、近端話者の体の一部により遮音効果が発生しているか否かを判定する手段と、遮音効果が発生している場合に第1の音信号から抽出した第1の周波数特性と、遮音効果が発生していない場合に第1の音信号から抽出した第2の周波数特性との差分である差分周波数特性を算出する手段と、算出した差分周波数特性を用いて近端信号のノイズ成分を抑圧する手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コストで、かつ、わずらわしいボタン操作を必要とせずに、周囲環境条件のみに支配されず、装置使用者の意志を反映し、かつ、電話の使用者が大声をだすことを必要とせずに音信号を調整する電話装置を提供する。
【解決手段】本発明は、スピーカ部とマイクロホン部とを備える電話装置に搭載された音信号調整装置に関する、そして、音信号調整装置は、スピーカ部周辺の第1の音信号を捕捉する手段と、第1の音信号の変動とマイクロホン部が捕捉した第2の音信号の変動とに基づいて、近端話者の体の一部により遮音される遮音効果が発生しているか否かを判定する手段と、遮音効果が発生していると判定されている間、遮音効果が発生していない間よりも、スピーカ部における遠端信号の出力音の音量をより大きくするように制御する手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】通話音質の変化が少なく、かつ通話中においても発振する前にハウリングを抑制することができる通信装置を提供すること。
【解決手段】本発明の実施形態に係る通信システムの各端末1は、自らが送信したオーディオ信号が他の端末1から放音され、各端末1のそれぞれから放音された自らの音声が、自らの端末1により収音されたときの音量レベルを、放音した各端末1に対応する系列のPN符号の音量レベルを判定することにより認識することができる。そして、判定結果を対応する各端末1に対して通知することにより、通知を受けた各端末1は、自らの放音によりハウリングが発生しそうな端末1を認識して、各端末1から放音する音声のうち、ハウリングが発生しそうな端末1の音声の音量レベルを調整することによりハウリングを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】音響エコーキャンセラのエコー抑圧効果をより高める。
【解決手段】エコーキャンセラ1において、線形エコーキャンセラ部106およびスペクトルサブトラクション部107によって音響エコーが消去された近端音声信号に含まれる残留エコー成分の特徴と、人の会話音声成分の特徴とが異なることを利用し、残留エコー消去部108は、この近端音声信号の音圧スペクトル情報の例えば1フレームシフト単位に対して、所定の周波数帯域毎に、着目する周波数帯域と時間方向および周波数方向において隣接する範囲の成分に基づいて、着目する周波数帯域から、音響エコーの残留成分である残留エコーを消去する。 (もっと読む)


【課題】複数の異なる形状での通話が可能である場合にも、確実にエコーをキャンセルし、良好な通話品質を実現すること。
【解決手段】表示部筐体ケース100は、操作部筐体ケース200に対してスライド可能に取り付けられている。基板301の下面には、マイク302が実装されている。また、基板301の上面には、受話音声を出力するレシーバが実装されている。つまり、マイク302およびレシーバは、同一の基板301の異なる面に実装される。ユーザの発話音声などの筐体外部の音声は、集音孔160から表示部筐体ケース100および操作部筐体ケース200の間の隙間に進入する。そして、2つの筐体ケースの間の隙間に進入した音声は、貫通孔305を介してマイク302に入力される。 (もっと読む)


【課題】入力音、参照音の音量を調整したとしても、エコー抑圧部で適切にエコーを抑圧できる。
【解決手段】第1収音部で入力音信号として収音され、当該入力音信号の利得を入力音利得情報を用いて調整することで、調整後入力音信号を出力し、参照音信号の利得を参照音利得情報を用いて調整することで、調整後参照音信号を出力し、調整後入力音信号から、調整後参照音信号に適応フィルタ係数を畳み込んだものを減算することで、抑圧後入力音信号を出力し、調整後参照音信号と調整後入力音信号とを用いて、入力音利得情報と、参照音利得情報と、当該入力音利得情報の変化量が当該参照音利得情報の変化量と離れている度合いを示す利得調整情報と、を計算し、前記適応フィルタ係数を当該利得調整情報に応じた値にし、抑圧後入力音信号および調整後参照音信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】処理負荷をかけずに、音源(例えば、主な発話者)の方位を正確に推定することができる放収音装置を提供する。
【解決手段】放収音装置1は、他の放収音装置とネットワーク等を介して接続される。放収音装置1は、他の放収音装置からの音声信号を放音信号FEとして受信してスピーカSPから放音する。また、放収音装置1は、マイクMIC1〜MIC3で収音して、異なる複数方位の収音ビーム信号NE1〜NE3を生成する。放収音装置は、各収音ビーム信号NE1〜NE3をダウンサンプリングして、ダウンサンプリングの収音ビーム信号DNE1〜DNE3のエコーを除去する。放収音装置は、エコーを除去した収音ビーム信号DNE1’〜DNE3’の中から最も信号レベルが高い収音ビーム信号DNE1’を選択する。放収音装置は、収音ビーム信号DNE1’の収音方位D1からの収音ビーム信号NE1のエコーを除去して、他の放収音装置へ送信する。 (もっと読む)


【課題】スピーカとマイクロホンとの位置関係に依存しない音量を取得する。
【解決手段】通信網10を経由して、互いに音声を送受信するコミュニケーション装置11とコミュニケーション装置12とを含む音響システム1に用いられる音量監視装置100であって、収音信号m(t)に含まれ、スピーカ111から出音された音声のうち直接波142の音量である直接波音量情報132を算出する直接波音量算出部102と、スピーカ111とマイクロホン112との距離を示す距離情報131を算出する距離算出部101と、距離情報131と直接波音量情報132とを用いて、スピーカ111から予め定められた距離における、当該スピーカ111により出音される音声の音量であるスピーカ位置音量情報133を算出するスピーカ位置音量算出部103と、スピーカ位置音量情報133を、コミュニケーション装置12に送信する送信部104とを備える。 (もっと読む)


【課題】 エコーを速く除去できるエコーキャンセラを提供する。
【解決手段】 本発明のエコーキャンセラは、通常の適応動作を行う第1の適応フィルタと、第1の適応フィルタが適応動作していない期間内で適応動作し、第1の適応フィルタが適応動作を再開するときのフィルタ係数を供給する第2の適応フィルタとを有する。第2の適応フィルタは、遠端話者信号からそれぞれ所定期間ずつ切り出した信号を同期合成した第1の合成信号と、近端話者信号からそれぞれ所定期間ずつ切り出した信号を同期合成した第2の合成信号とで適応動作する。音声信号の周期性のために合成によって、第1の合成信号に相殺部分があると、第1の合成信号の全体若しくは相殺部分と、対応する第2の合成信号の全体若しくは相殺部分とを、第2の適応フィルタの適応動作で利用させない。 (もっと読む)


【課題】ダブルトーク状態においても優れたエコー除去性能を実現するエコーキャンセラを提供すること。
【解決手段】エコーキャンセラ10は、適応フィルタ20と、減算器30と、誤差信号生成回路40とを備える。適応フィルタ20は、スピーカー3から出力される前の受信信号x(k)から擬似エコー信号y’(k)を合成する。減算器30は、マイク2に入力された入力信号yin(k)から擬似エコー信号y’(k)を引くことにより、エコー除去信号p(k)を生成する。誤差信号生成回路40は、通話者の音声信号v(k)に相当する擬似音声信号r(k−1)をエコー除去信号p(k)から除去することにより、誤差信号s(k−1)を生成する。適応フィルタ20は、この誤差信号s(k−1)がより小さくなるように特性を更新する。 (もっと読む)


【課題】受信信号がモノラル信号の場合でも高いエコー消去性能を有するエコー消去装置を得る。
【解決手段】エコー消去装置は、Left側およびRight側スピーカ1,2から音声として出力されたLeftおよびRightチャンネルの受信信号を収音して送信入力信号を生成するマイク3と、受信入力された各受信信号を、和信号および差信号に変換する和・差信号生成部101と、和信号を和信号適応フィルタ係数によってフィルタリングし、和信号成分擬似エコー信号を生成する和信号適応フィルタ102と、差信号を差信号適応フィルタ係数によってフィルタリングし、差信号成分擬似エコー信号を生成する差信号適応フィルタ103と、和信号成分擬似エコー信号および差信号成分擬似エコー信号を加算して擬似エコー信号を生成する加算器104と、送信入力信号から擬似エコー信号を減算して、エコーが消去された送信出力信号を生成する減算器105とを備える。 (もっと読む)


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