【課題】専用の独立した検出回路を設けることなく、極性反転／呼出信号検出を確実に行うことができる信号処理装置を提供すること。
【解決手段】半波整流、全波整流のいずれかで入力信号を二値化して二値化信号を出力する二値化信号生成部１２０ｄと、待機状態では、二値化信号生成部１２０ｄでの処理を全波整流に設定し、この全波整流設定中に二値化信号がアクティブになることをトリガーとして二値化信号生成部１２０ｄでの処理を半波整流に切替える全波／半波切替手段１４０ｅと、この半端整流設定中における二値化信号の周波数検出に基づき入力信号が呼出信号であるか否かを判断し、呼出信号でないと判断したときに極性反転と判断することにより、入力信号が呼出信号であるか極性反転であるかを判定する判定手段１４０ｃ，１４０ｂと、判定手段の判定結果が呼出信号である場合は、着信動作を行い、判定手段の判定結果が極性反転である場合、該極性反転に対応する処理を行う制御手段１４０ｆ,１４０ｇとを備える。 （もっと読む）