説明

Fターム[5K102AB11]の内容

光通信システム (58,656) | サービス、用途 (1,233) | 量子暗号 (93)

Fターム[5K102AB11]に分類される特許

1 - 20 / 93


【課題】超高速光通信のための暗号送受信装置およびシステムを提供する。
【解決手段】光送信装置40は、光強度変調方式によるYuen暗号光送信装置であって、初期鍵から擬似乱数列を発生する擬似乱数発生部13と、多数の基底から構成される基底群を保持し、擬似乱数列にしたがって当該基底群から1つの基底を選択する基底選択制御部14と、選択された1つの基底に対応する光増幅器の利得を調整する利得調整部42と、選択された1つの基底が偶数・奇数のいずれかを判定する判定情報を生成する偶数・奇数判定部41と、送信データを受け付け、判定情報に基づいて送信データの極性を変化させる極性反転部43と、極性を変化させた送信データに基づいて2値強度変調した光信号を出力する半導体レーザ2値変調部44と、2値強度変調した光信号を利得調整部が調整した利得にしたがって増幅する光増幅器45と、を備える。 (もっと読む)


【課題】生成される相関光子対の数の期待値が長時間にわたって一定に保たれるように監視するモニター機能、光子の到来を検出するクロック信号を抽出する機能及び偏波制御機能を備える、量子鍵配送システムを提供する。
【解決手段】相関光子対生成部10、相関光子対生成過程制御部14、制御信号生成部12、及び相関光子対受信部16を備えている。制御信号生成部は、第1制御信号121-1S、第1電気補助信号118-1S及び118-2S、第2制御信号502S、第2電気補助信号119-1S及び119-2S、及び第3制御信号501Sを発生させる。第1制御信号は励起光の強度等を制御するための信号である。第2制御信号はアイドラー光成分及び補助アイドラー光成分の偏波状態を第2偏波制御装置602で制御する信号である。第3制御信号は信号光成分及び補助信号光成分の偏波状態を第1偏波制御装置601で制御する信号である。 (もっと読む)


【課題】1つの受信機と複数の送信機を具備した量子通信システムを提供する。
【解決手段】量子通信ネットワークは1つの受信機21と複数の送信機23〜23からなる。受信機21は検出器サブシステムを具備し、検出器サブシステムは少なくとも1つの検出器を具備する。複数の送信機のそれぞれが複数の放射パルスを放出すると検出器は複数の光パルスを検出する。さらに量子通信システムはタイミング制御モジュールを具備し、1つの送信機からのちょうど1つの光パルスがどの時点においても検出器サブシステムに到達するように、タイミング制御モジュールは検出器サブシステムによって受信される光パルスの数を制御する。タイミング制御モジュールはまた前記パルスを送信した送信機が識別されるようにする。 (もっと読む)


【課題】複数の単一光子での通信における送信される単一光子の信号の強度を改善し、標準古典的クロックリカバリ技術を可能とする通信システムを提供する。
【解決手段】複数の弱い光パルスのエミッターと、複数の単一光子を検出することができる検出器と、クロック信号源と、を具備し、エミッター及び検出器は、クロック信号を使用して同期され、減少した周波数クロック信号を発生するクロック信号のための周波数分割器と、減少した周波数クロック信号から元のクロック信号を再生成するクロック再生成器と、エミッターと前記検出器との間でクロック信号を通信する通信チャネルと、をさらに具備し、クロック信号は、チャネルを介して送信する前に減少され、それがチャネルを抜け出た後に再構成される。 (もっと読む)


【課題】
安全な光通信において利用する揺らぎは、白色性及び安定性が高く、大きさの調整が可能で、揺らぎが重畳された光の伝送特性が良好である必要があり、これを実現するのが課題である。
【解決手段】
(1)揺らぎ生成用の光源と伝送用の光源を分離し、伝送特性を向上させる。
(2)伝送用の光源に揺らぎを重畳する際にアンプで揺らぎの大きさを調整する。
(3)揺らぎの拡大過程用の光ファイバは高分散のものを利用し、ソリトン次数を維持して伝播させる。これによりラマン効果と環境変動の影響が抑制され、白色性が高く、大きさの安定した揺らぎが得られる。 (もっと読む)


【課題】コミュニケーションのために改良スピードおよび安全を可能にする情報伝達装置を提供する。
【解決手段】検出装置は、スプリッタと、検出器と、当該スプリッタと当該検出器との間に定義された第1及び第2の経路からなり、当該第1及び第2の経路の少なくとも一つには操作装置が配置されている。前記スプリッタは、入射粒子のパラメータの値に応じて、当該第1又は第2の経路に当該入射粒子を向けるよう配置され、当該パラメータの値が重ね合わせにある粒子が当該スプリッタに衝突し、当該粒子の波動関数が当該第1及び第2の経路の両方に向けられる場合に、当該検出器の近傍又は当該検出器において、当該波動関数の当該第1及び第2の経路に向けられた部分どうしが干渉するよう、当該操作装置は前記波動関数に作用する。 (もっと読む)


【課題】
多値強度変調において符号誤り率が全ての信号レベルで同じになるように制御し、正規受信者の符号誤り率が大幅に劣化するのを防止する。
【解決手段】
レーザを駆動するための信号を出力するドライブ回路と、駆動信号により強度変調した多値信号を発するレーザを有する通信装置において、ドライブ回路からの駆動信号を所定の規則に従って多値信号の間隔が不均一に変化するように変更するイコライザを有する。 (もっと読む)


【課題】量子ショット雑音の分布形状を補正し、真の光信号レベルからの距離によらず量子雑音の影響度を均一に保ち、光信号レベル間隔を広げることにより、安全性を確保する。
【解決手段】送信装置が持つシード鍵を用いて第2の擬似乱数列を生成する第2の疑似乱数生成部と、この第2の擬似乱数列から一定のルールで生起確率の重み付けをした擬似乱数列を生成する重み付き擬似乱数生成部と、送信データの信号の変調レベルを選択する変調レベル選択部から送られる信号レベルを、この重み付き擬似乱数生成部で生成した擬似乱数により上下の信号レベルへ変動させる拡散部と、拡散部によって生成される信号レベルにより多値光変調信号を生成する多値光変調部を有し、重み付き擬似乱数生成部は、量子ショット雑音の拡散量が大きくなるほど重み付けを大きくして、量子ショット雑音の分布形状に平坦部を形成するように、第2の擬似乱数列の入出力特性を変更する。 (もっと読む)


【課題】干渉計の遅延量同期確立に要する時間を短縮することができる通信装置およびその干渉計同期制御方法を提供する。
【解決手段】光信号を位相変調して情報を伝送する光通信システムにおける通信装置であって、送信元から順次到達した光信号を入力し光信号の位相差に応じた干渉出力光を光検出手段(204,205)へ出力する干渉手段(202)と、光検出手段の検出信号から位相ずれ判定用信号を分離する分離手段(S2102、S2103)と、前記位相ずれ判定用信号に基づいて前記干渉手段の遅延量を調整する遅延調整手段(S2106)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 エンタングル状態を用いて、光速を超える信号伝達速度を実現する通信方法を提供すること。
【解決手段】 偏光方向がエンタングル状態にある2光子をNセット用いて、上記Nセットのエンタングル状態それぞれの2光子のうち、第1の光子を送信者に、第2の光子を受信者へ送付する。送信者は、送りたい情報に応じて垂直方向または45度方向を選択し、時刻1に垂直偏光または45度偏光を透過する偏光板を通過させた後でN個全ての第1の光子の測定を行う。受信者は時刻1よりも後の時刻2に、第2の光子をポンプ光として等方的な非線形光学材料に入力し、更に上記等方的な非線形光学材料からの出力であるシグナル光とアイドラー光を偏光ビームスプリッターに入力し、2つの出力それぞれにおいて光子の測定を行う。受信者は、上記偏光ビームスプリッターの2つの出力のうち一方のみで光子が検出されるか否かにより信号を判別する。 (もっと読む)


【課題】非線形光学効果によるクロストークを低減することができる光通信装置を得る。
【解決手段】第1の光を所定の偏波で送信する第1送信器と、第1の光よりも強度の強い第2の光を所定の偏波で送信する第2送信器と、第1の光と第2の光とを、互いに直交する偏波として合波する合波器と、合波器からの出力光を伝送する光ファイバ伝送路と、光ファイバ伝送路からの出力光の偏波状態を、所定の状態に制御する偏波制御器と、偏波制御器からの出力光を第1の光と第2の光とに分波する分波器と、分波器からの第1の光を受信する第1受信器と、分波器からの第2の光を受信する第2受信器とを備え、偏波制御器は、第2の光の偏波状態をモニタして、第2の光を所定の偏波状態に制御することにより、第1の光および第2の光を一括して所定の偏波状態に制御するものである。 (もっと読む)


【課題】 2種類の波長の光子対を利用したQKDシステムにおいて、設計波長が異なる2つの干渉計の遅延時間を精度よく一致させる。
【解決手段】 第1の波長用の非対称干渉計に、第1のパルス光源から発生した第1の波長の光パルスを入射して、第1の波長の2連光パルスを発生させ、非線形結晶に、前記第1の波長の2連光パルスとポンプ光源出力とを入力し、第2の波長の2連光パルスを発生させ、第2の波長用の非対称干渉計に、前記第2の波長の2連光パルスを入力して第2の波長の3連光パルスを発生させ、第2の波長の3連光パルスの中央のパルスの強度が最大となるように前記第1の波長用の非対称干渉計または第2の波長用の非対称干渉計の光路長を調節する。 (もっと読む)


【課題】 ハイブリッド超伝導体−光量子中継器を提供する。
【解決手段】 ハイブリッド超伝導体−光量子中継器は、光チャネルを介して光信号を受信するように構成された光サブシステムと、光サブシステムに結合された超伝導体サブシステムと、を含む。光サブシステムおよび超伝導体サブシステムは、マイクロ波送信媒体を介して相互に結合されている。光サブシステムは、光チャネルを介して光信号を受信し、光信号の光子をマイクロ波出力信号のマイクロ波光子にダウンコンバートするように構成されており、マイクロ波出力信号がマイクロ波送信媒体を介して超伝導体サブシステムに出力される。超伝導体サブシステムは、マイクロ波光子の量子状態を記憶し、マイクロ波光子を超伝導体サブシステムから出力チャネルに沿って送信する。 (もっと読む)


伝令付き単一光子のための光源のためのシステム及び方法であって、対の数を奇数又は偶数とすることができる複数の光子対のバーストを提供する相関光子対生成装置であって、各対の一方が第1の特性であるが第2の特性ではない特性を有し、各対の他方が第2の特性であるが第1の特性ではない特性を有する、相関光子対生成装置と、第1の特性を有する対の光子のための第1の光の経路と、第2の特性を有する対の光子のための第2の光の経路と、光子のバーストごとに、バーストにおける光子対の数が偶数であるか奇数であるかに応じて、第1の経路における第1の特性の光子の数をゼロ又は1に低減する第1の光の経路における二光子吸収体と、バーストにおける光子の数が奇数である場合に表示するために伝令信号を出力する第2の経路における光子検出器と、第2の光の経路の出力に結合され、伝令信号に応答して作動するように接続された光スイッチとを備える伝令付き単一光子のための光源のためのシステム及び方法を提供する。
(もっと読む)


【課題】偏光制御エンコーダ及び量子鍵分配システムを提供する。
【解決手段】エンコーダの内部では、偏光保持光路又は90度回転ファラデーミラーでの反射を採用して出力光パルス偏光状態が相同であるようにし、偏光制御エンコーダを核心として量子鍵分配システムを構成して、送信端から出力された光パルスが量子チャンネルを介して受信端に一方向伝送させ、光パルスの干渉重ね結果に応じて、量子鍵分配プロトコルに従って量子鍵分配を実現することを特徴とする。本発明の偏光制御エンコーダによれば、システムは送信装置、受信装置及び量子チャンネルでの干渉に対抗する能力を有する。システムの送信装置の出口及び受信装置の入口に逆方向光子分離検出ユニットを追加することで、木馬光子の侵入と変調情報付けの光子の安全区域からの離脱とを抑止する。本発明の量子鍵分配システムを利用することで、鍵の無条件安全分配を実現できる。 (もっと読む)


光学的に結合されたノードのチェーンの第1の端部ノード(81L)の量子ビットと第2の端部ノード(81R)の量子ビット間にエンドツーエンドエンタングルメント(89)を生成する方法が提供される。ここで、該チェーンの中間ノード(80)は量子リピータである。局所的なエンタングルメント(85)が、該チェーン中の近傍対中の量子ビットと該ノード間を伝送する光場との相互作用によって該近傍対中の該量子ビット間に生成される。該チェーンに沿って一方の端部ノード(81L)から伝送されるトリガー(82)によって、各量子リピータ(100:210)は最上位の動作サイクルを順次実行することができる。かかる各サイクルにおいて、リピータ(80)は、該チェーンに沿って該リピータから互いに反対側に配置されたノード中の量子ビットとエンタングルすることが少なくとも予測されるリピータのそれぞれの量子ビットを含む2つのエンタングルメントのマージを開始する。この方法を実施するように構成された量子リピータ(80)も提供される。
(もっと読む)


光学的に結合されたノードのチェーンの第1の端部ノード(81)の量子ビットと第2の端部ノード(82)の量子ビット間にエンドツーエンドエンタングルメント(87)を生成する方法が提供される。ここで、該チェーンの中間ノード(80)は量子リピータである。局所的なエンタングルメント(85)が、該チェーン中の近傍対中の量子ビットと該ノード間を伝送する光場との相互作用によって該近傍対中の該量子ビット間で継続的に生成される。量子リピータ(80)は、それらの最上位の動作サイクルが同期した状態で周期的に動作する。各リピータ(80)は、最上位の動作サイクル毎に1回、該チェーンに沿って該リピータから逆方向に配置されているノード中の量子ビットとエンタングルすることが少なくとも予測されているそれぞれのリピータの量子ビットを伴う2つのエンタングルメントのマージを開始する。この方法を実施するように構成された量子リピータ(80)も提供される。
(もっと読む)


【課題】信号処理速度を犠牲にせずに、使用する乱数量を削減して、低廉簡易なシステム構成とする。
【解決手段】この量子暗号鍵配付システムは、Alice(送信機)1とBob(受信機)3との双方に設けられ、予め決められたブロック(空間的時間的範囲)内の複数の光パルスには同じ値の変調を施す位相変調器(変調器)14、31と、Bob3に設けられ、ビットとして暗号鍵情報を付与された光パルスを検出するための光パルス検出器35、36と、Alice1とBob3との双方に設けられ、光パルス検出器35、36にて同一のブロック内で複数の光パルスが検出されると、これらの光パルスに付与されたビットの全部又は一部を破棄する鍵情報破棄手段プロセッサ(鍵情報破棄手段)17、37とを備えている。 (もっと読む)


【課題】波長多重または偏波多重によるクロック同期を用いた一方向型量子鍵配付において、量子信号光に混入するクロック信号光のクロストーク雑音を低減する。
【解決手段】本発明では一方向型の量子鍵配付において、量子信号光の受信機がクロック信号用レーザーダイオードを持ち、クロック信号光を送信する。そして量子信号光の送信機がフォトダイオードおよびクロックデータ再生器を持ち、クロック信号を抽出してこれに同期させて量子鍵を発生する構成とする。このとき波長多重フィルタのアイソレーションIとダイレクティビティDがD>Iという関係にあることを利用してクロストーク雑音を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の光検出器にそれぞれ施されるゲートの一方的なずれを無くすことで安全性劣化を回避することができる光受信装置および光受信方法を提供する。
【解決手段】変調された光パルスを受信する光受信装置は、光パルスの変調状態に応じて光パルスを検出する複数の光検出手段(APD0、APD1、PD1−PD4)と、前記複数の光検出手段の有効時間域(G0、G1、W1−W4)が各々異なる幅となるように制御する制御手段(203、502)と、を有する。 (もっと読む)


1 - 20 / 93