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Fターム[5K102MC06]の内容

光通信システム (58,656) | 制御対象となる物理特性 (1,807) | 光遅延量 (204)

Fターム[5K102MC06]に分類される特許

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【課題】光多値変調の多値度に関わらず光変調器の駆動信号の振幅を適正に制御する。
【解決手段】光送信機100は、送信信号の変調用の3値以上の多値電気信号の内、最大値側及び最小値側の信号成分を低周波の重畳部分として選択する選択回路104を備える。光送信機100は、選択回路104によって選択された信号成分に低周波を重畳した重畳信号、及び基準振幅値に複数の比率を乗じた該低周波を重畳しない複数の中間振幅値の信号の組み合わせにより、送信信号を変換した多値電気信号を生成する信号処理回路106を備える。光送信機100は、信号処理回路106によって生成された多値電気信号に基づいてキャリア光を変調する光変調器114を備える。光送信機100は、光変調器114によって変調された変調光信号に含まれる低周波成分に基づいて、基準振幅値又は多値電気信号の振幅を制御する制御回路120を備える。 (もっと読む)


【課題】
データ伝送における伝送帯域を拡大するという課題を解決するための技術を提供する。
【解決手段】
本発明の光回路は、光信号を分岐する光分岐部と、光分岐部で分岐された光信号の少なくとも1つに第1の遅延及び位相変化を与える第1の光遅延部と、光分岐部で分岐された光信号と第1の光遅延部を通過した光信号とを結合させる第1の光結合部と、を備え、位相変化は、第1の光結合部において結合される少なくとも2つの分岐された光信号の間にφ+2nπ(π/2<φ<3π/2、nは0以上の整数)の位相差を与える。 (もっと読む)


【課題】入力された光信号の光入力パワーを効率よく利用して、ミリ波・テラヘルツ波の電磁波を発生させることを可能とする。
【解決手段】1つの基板上に、3dBカプラ13、位相シフタ16、フォトダイオード17,18、および高周波線路19を形成し、3dBカプラ13により、周波数の異なる2つの入力光信号S11,S12を合波して得られた光ビート信号S14,S15の位相が同相となるよう、光ビート信号S14,S15のうちの一方、例えば光ビート信号S14の位相を位相シフタ16により調整し、得られた光ビート信号S16と光ビート信号S14とをそれぞれ、フォトダイオード17,18でOE変換し、得られた電気信号S17,S18を高周波線路19で電力合成して出力する。 (もっと読む)


【課題】従来の光送信装置で問題となっていた位相変調光の平均値変動による直交制御最適点の誤検出を防ぐことにより、安定した位相シフト量(動作点)の調整を行うことができる光送信装置を提供する。
【解決手段】分岐部39とLPF32と加算器(減算器)33とを有する構成の信号補正手段40を、光送信装置の制御ループ22に設ける。分岐部39ではモニタPD31で得られた電気信号b3を、第1の分岐信号b3−1と、第2の分岐信号b3−2とに分岐する。LPF32では第2の分岐信号b3−2の低周波成分を通過させて、第2の分岐信号b3−2から高周波成分を除去することにより、第2の分岐信号b3−2の平均値b4を得る。加算器33では、第1の分岐信号b3−1から、LPF32で得られた第2の分岐信号b3−2の平均値b4を差し引くことにより、補正モニタ信号b5を得る。 (もっと読む)


【課題】 可変分散補償装置において、大きな可変分散量を補償しつつ、広い有効波長帯域を維持する。
【解決手段】 直列接続された複数の可変分散補償器の各々について、分散量と波長帯域の関係をあらかじめ取得し、前記複数の可変分散補償器に要求される総分散量を取得し、前記総分散量と、前記あらかじめ取得された前記関係とに基づいて、前記複数の可変分散補償器のうち、最大の波長帯域を有する第1の可変分散補償器と、最小の波長帯域を有する第2の可変分散補償器との帯域差が所定の範囲内にあるように、前記可変分散補償器の各々について最適な分散量を決定する。 (もっと読む)


【課題】特性の制御を安定させること。
【解決手段】制御装置120は、第1演算器122と、更新制御回路123と、取得部125と、第2演算器126と、を備えている。第1演算器122は、処理装置の第1特性の検出結果に基づいて、第1特性を変化させる処理装置のパラメータを操作する。更新制御回路123は、第1演算器122の機能を更新する場合に、第1演算器122によるパラメータの操作を停止させる。取得部125は、パラメータの操作量と、第1特性を変化させる処理装置の第2特性の変化量との関係を示す関係情報を取得する。第2演算器126は、更新制御回路123によって第1演算器122によるパラメータの操作が停止している場合に、取得部125によって取得された関係情報と、第2特性の検出結果の変化量と、に基づく操作量によってパラメータを操作する。 (もっと読む)


【課題】微小変調成分の同期検波を確実に行って、安定した光変調器の動作点制御を行うことができる光位相制御回路を提供する。
【解決手段】AGCアンプ26はループ帯域の下限カットオフ周波数が微小変調信号b4の周波数よりも高く設定され、可変利得アンプ31では利得制御信号b9−1に基づいて、光電気変換後の電気信号b8を目標振幅値b10となるように増幅し、ピーク検出回路32では可変利得アンプの出力振幅を検出し、積分器では前記出力振幅と目標振幅値との差分を積分して得られる出力信号b9を利得制御信号として可変利得アンプへ出力し且つ同期検波用の信号b9−1として同期検波器27へも出力する。同期検波器は同期検波用の信号を同期検波して動作点の制御方向を判断し、制御回路28は前記制御方向に基づいて動作点制御信号を出力し、加算器29は微小変調信号を前記動作点制御信号に重畳した動作点制御信号b6を光変調器へ出力する。 (もっと読む)


【課題】バイアス電圧に基づいて光信号の位相シフトを行う場合において、バイアス電圧にパイロット信号を付与しなくても、位相シフト量を所期の位相シフト量に調整できるようにする。
【解決手段】I用位相変調器(12)は、第1変調信号と第1パイロット信号とが付与されたバイアス電圧V1に基づいて位相変調し、Q用位相変調器(14)は、第1パイロット信号と異なる第2パイロット信号と第2変調信号とが付与されたバイアス電圧V2に基づいて位相変調する。時間平均パワー同期検波部(22)は、両パイロット信号の電圧の正負が同じとなるタイミングにおける光パワーと、両パイロット信号の電圧の正負が逆となるときの光パワーと、を検出する。バイアス電圧制御部(18)は、時間平均パワー同期検波部(22)の検出結果に基づいて、両光パワーの差が小さくなるように、バイアス電圧V3を制御する。 (もっと読む)


【課題】光パケットの転送レートの低下を防止することを課題とする。
【解決手段】光パケットスイッチ装置10は、光スイッチ12に入力される光パケットを分岐し、分岐された光パケット内から所定ビット数の同期パターンを検出する。そして、光パケットスイッチ装置10は、検出タイミングに対する同期パターンの位置を示す同期位置を算出し、算出された同期位置に基づいて、光スイッチ12に出力する光パケットON信号を遅延させる遅延素子の遅延量を制御する。 (もっと読む)


【課題】遅延干渉計の位相を最適値に調整する時間を従来よりも短縮する。
【解決手段】差動M相位相シフト変調方式によって変調された光信号を受信する光受信装置101において、遅延干渉計3−1,3−2の各々には、分岐部2で分岐された光信号が個別に入力される。バランス検波器4A,4Bの各々は対応の遅延干渉計の出力を検波する。再生部7は、各バランス検波器の出力に基づいて、Nビットのデータを順次再生する。誤り訂正部8は、再生部7によって順次再生されたNビットのデータの誤り訂正を行なう。位相補正部15Bは、少なくとも一部のビットパターンについて、各ビットパターンが別の1または複数のビットパターンに誤って識別される確率である誤識別率を、誤り訂正部8の訂正結果に基づいて検出し、検出したビットパターンの誤識別率に基づいて、遅延干渉計3−1,3−2のうち少なくとも1つの位相の設定値を補正する。 (もっと読む)


【課題】自装置内で分散補償制御に不具合が発生したときでも、運用中の回線サービスに影響を与えることのないWDM光伝送システムおよび波長分散補償方法を提供する。
【解決手段】WDMネットワークを介して接続される2つの光伝送装置の間で互いの分散補償制御情報を送受信して共有しておき、自装置内で分散補償制御に不具合が発生した場合に、他の光伝送装置内のCPUにより分散補償制御プログラムを実行して分散補償量の制御値を演算し、該他の光伝送装置から伝達される前記制御値に従って、自装置内の可変分散補償器を最適化する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、トラフィックが変動する場であっても、読出電気バッファのバッファ量を削減することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る光伝送装置は、バッファ使用量が予め定められたバッファ閾値以上の場合には、個別読出電気バッファ106の蓄積する全ての信号を読出回路108に読み出させ、光スプリッタ100からの光信号を光遅延線104で遅延させた後に光増幅器105に増幅させるとともに、光増幅器105の増幅した光信号と同一の信号を電気バッファ102に廃棄させ、バッファ使用量が予め定められたバッファ閾値未満の場合には、光スプリッタ100からの光信号の増幅を光増幅器105に停止させ、光増幅器105に入力される光信号と同一の信号を個別読出電気バッファ106に蓄積させ、個別読出電気バッファ106及び共通読出電気バッファ107に蓄積されている信号を読出回路108に読み出させる制御回路103を備える。 (もっと読む)


【課題】適切な補償分散量を効率的に探索すること。
【解決手段】送信装置110は、送信機111と、ビットレート制御部112と、を備えている。送信機111は、受信装置120へ信号光を送信する。ビットレート制御部112は、送信機111によって送信される信号光のビットレートを、データ通信をおこなう場合の運用ビットレートよりも低いビットレートにし、低いビットレートの信号光に基づいて受信装置120が信号光に対する分散補償の分散量を制御した後に、信号光のビットレートを運用ビットレートにする。また、ビットレート制御部112は、信号光のビットレートを、信号光のビット信号列の繰り返し回数を変化させることで制御する。 (もっと読む)


【課題】誘導ブリルアン散乱による影響を低減することにより更なる長距離伝送を可能とする光伝送システム等を提供する。
【解決手段】光送信機30は、それぞれ異なる波長のレーザ光311〜31nを出力する複数の半導体レーザ321〜32nと、半導体レーザ321〜32nから出力されたレーザ光311〜31nに対して、同じ電気信号33に基づいて同じ変調を施すことにより、複数の光信号341〜34nとして出力する変調器35と、変調器35から出力された光信号341〜34nを一つの光信号21に合波して光ファイバ伝送路11へ出力する合波器36とを備えている。 (もっと読む)


【課題】光パケット交換方式において、光パケット信号の破棄率を低減する。
【解決手段】光パケット交換システム10は、光パケット交換装置11と、光パケット送信装置12とを備える。光パケット交換装置11は、クライアント光パケット信号を遅延させるクライアント光遅延部17dと、ネットワーク光パケット信号を遅延させ、クライアント光遅延部17dよりも遅延時間の長いネットワーク光遅延部17a〜17cと、入力した光パケット信号の方路を切り替えて送出する光スイッチ部14と、光スイッチ部14を制御する光スイッチ制御部15とを備える。光スイッチ制御部15は、空きタイムスロットを検出するよう構成されている。光パケット送信装置12は、クライアント光パケット信号が空きタイムスロットに挿入されるよう、クライアント光パケット信号の送出タイミングを調整する。 (もっと読む)


【課題】空間光学系を用いずに、ファイバオプティックな構成品のみによるコンパクトな機構で光路長を精度よく調整可能とする。
【解決手段】一対の波長無依存カプラ(WIC)111,112間において、2×2ポートの光スイッチ群からなる2系統の光線路A,Bにより二重化光線路を構成し、更に各光線路を波長依存型高速光スイッチ群Hと波長無依存型低速光スイッチ群Lとで構成する。その上、波長依存型高速光スイッチ群Hについては、使用波長λ1 ,λ2 に対応した光スイッチ群を一組の波長分割多重カプラ(WDMC)121〜124により並列結合し構成する。光路長調整の際には、高速スイッチ線路と低速スイッチ線路の導通と遮断を組み合わせることにより、任意の光路長の経路パターンを作成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、部品の温度特性及び経時変化による再度のスキュー調整が容易であるシンボルインターリーブ偏波多重装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るシンボルインターリーブ偏波多重装置401は、それぞれのRZ位相変調回路(101’、101”)のRZ光信号(RZ−QPSK1、RZ−QPSK2)からスキュー量を検出し、入力される各データの位相変調器(12−1〜12−4)へフィードバックする構成とし、各QPSK変調器内のスキュー、及びQPSK変調器と強度変調器とのスキューを一括して調整することとした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、各構成部品を等長化して組み立てる必要がなく、部品の温度特性及び経時変化が生じてもスキュー調整が容易である位相変調装置を提供することを目的とする。
【解決手段】位相変調装置301は、連続光を出力する光源10と、2つの位相変調器12及び強度変調器15を有し、光源10からの連続光を位相変調器12がそれぞれに入力されるデータ信号(DATA1、2)で位相変調して2つの位相変調光信号を生成し、移相器13が位相変調光信号の一方の位相をπ/2ずらして位相変調光信号の他方と合波した合波信号を強度変調器15が入力されたクロック信号CLKで強度変調しRZ化して出力するRZ位相変調回路101と、RZ位相変調回路101の出力が最大となるように、RZ位相変調回路101の位相変調器12が生成する位相変調光信号の位相をそれぞれ調整する位相制御回路111と、を備える。 (もっと読む)


【課題】波長可変連続レーザを用いずに遅延干渉計を安定化させ、多重化光信号の隣接光パルス間の位相差を安定化させる。
【解決手段】(i)光パルス信号を2つの光信号に分岐する第1ビームスプリッター5と、2つの光信号間に位相差を与える位相変調器6と、2つの光信号間に所定の遅延時間を与える遅延素子17と、2つの光信号を合成して第1及び第2出力ポート3、4に出力する第2ビームスプリッター7を備えた遅延干渉計1と、(ii)位相変調器にバイアス電圧を与える制御部11と、(iii)第1出力ポートから出力される多重化光信号のスペクトルのn次のサイドバンドを取り出す光バンドパスフィルター10を備える。制御部は、光バンドパスフィルターによって取り出された信号成分から取得した誤差信号に基いてバイアス電圧をフィードバック制御する。第2出力ポートから隣接パルス間の位相差が安定化した多重化光信号を出力する。 (もっと読む)


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