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国際特許分類[A01G1/06]の内容

国際特許分類[A01G1/06]に分類される特許

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【課題】台木の断面楕円形状の茎が潰されず、台木と穂木との接合部を適当な圧着力で保持することにより、接ぎ木苗育苗作業の省力化を図ることのできる、特にウリ科に適した接ぎ木用ホルダーを提供する。
【解決手段】一側部に上端部から下端部までのスリット2を備えた軟質プラスチックからなる筒状体1と、スリット2を開くために筒状体1に一体に連設された一対のつまみ3,4とを備え、筒状体1の内部の茎保持穴9におけるスリット2とは反対側の部分の断面形状が角丸三角形状である接ぎ木用ホルダー。この茎保持穴9の断面形状により、カボチャ台木の切断面とキュウリ穂木の切断面を合わせて保持しても茎が潰されにくい。また茎保持穴9に先に装着された台木に穂木を挿し込む時、台木と穂木の切断面を圧着させるため、少し強めに下方向へ穂木を挿し込んでも、台木苗が保持具のスリットからはみ出さない。 (もっと読む)


【課題】把持力を与えるための金属製のバネが不要であり、また従来の金属製バネを使った小さなプラスチック製の接ぎ木ピンチの薄肉のヒンジ部のように割れやすいことがなく、台木や穂木の茎の径の大小にも1つで対応でき、さらに接ぎ木の接合部の目視による確認が容易な接ぎ木用把持具を提供する。
【解決手段】互いに茎保持部6の空間を隔てて配置され、非使用状態では先端の空間が開いている1対の挟持部1,2と、1対の挟持部1,2の基端部側にそれぞれ連設されたつまみ部4,5と、1対の把持部1,2の基端部同士を連結するU字形の連結部3とを有し、1対の挟持部1,2の対向する内面に、複数の突条1a,2aが突設されており、全体が一体の軟質プラスチック製、特に透明な結晶性樹脂製である接ぎ木用把持具。 (もっと読む)


【課題】 接木作業における作業工数の低減を図ると共に、接木苗の接合不良の低減を図る。
【解決手段】 接木苗の接合部位を把持する左右一対の把持部(102)と、該左右一対の把持部(102)を開閉するための左右一対の開閉部(103)を備え、把持部(102)と開閉部(103)の間に位置する回動支点回りに把持部(102)が回動して開閉する構成とし、左右の把持部(102)が閉じる側へ付勢する弾性部材(104)を設けた接木クリップにおいて、左右の把持部(102)には、該左右の把持部(102)間の把持空間を通って左右方向に貫通する貫通孔(126)を設けた。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、苗又はクリップの姿勢や位置が不適正になることによる苗の接合精度の悪化を防止し、良好な接木苗を得ることを課題とする。
【解決手段】 接木苗の接合用のクリップを把持部が開いた状態で前後方向へ移送して接合位置へ一つずつ供給し、把持部を閉じることにより台木苗及び穂木苗を共に挟持して固定し、台木苗及び穂木苗を固定したクリップを更に前後方向に移送して台木苗及び穂木苗ごと放出するクリップ供給装置を設けた接木苗製造装置において、接合位置へ供給されるクリップを下側から支持する支持部材(121,122)を設け、該支持部材(121,122)は、接合位置から左右一方側となる台木前処理部側の部分(121)よりも、接合位置から左右他方側となる穂木前処理部の部分(122)がクリップの放出方向に突出する構成とした。 (もっと読む)


【課題】1本の台木に多種多様のバラを咲かせ、狭い場所や1つの鉢でバラを楽しむことである。
【解決手段】根首のところで水平に切り取ったノバラの台木上の切断面に品種の異なる複数のバラの穂木を接ぎ木し、さらにその穂木とは異なる複数の品種のバラの穂木を、先に接ぎ木した複数の品種の異なる穂木上にさらに接ぎ木することで多品種のバラを1本の台木に接ぎ木し多種多様のバラを繁殖させ、また観賞できることを特徴とするバラの接ぎ木方法である。 (もっと読む)


【課題】茎への取付操作性に優れ、しかも茎部分の自立性を補って茎折れを防止できるようにする。
【解決手段】茎に取り付けられて茎対応部を支持して茎折れを防ぐ植物用補強具において、前記補強具1は、縦断面が一側を開口した略U形からなるとともに、前記茎8の対応部8aを前記開口から内部に挿入可能な本体2と、前記本体の一側の開口を閉鎖するカバー3と、前記本体2及びカバー3との間に設けられて前記本体に対する前記カバーの閉鎖状態を保つ係合手段5とを備えている構成である。 (もっと読む)


【課題】枝における茎からの分岐基部側に簡単に留め付け可能で、且つこの留め付けによりこの分岐基部側を適切に湾曲させ得るクリップを提供する。
【解決手段】植物の枝Bを湾曲外側部1aをもって下方から支持する湾曲部1と、この湾曲部1の湾曲外側部1a上にあってこの湾曲外側部1aとの間に植物の枝Bの保持空間3を形成するクランプ部2とを備えている。クランプ部2は湾曲部1との連接側部2aとこの連接側部2aの上端から側方に張り出す上部2bとを有している。このクランプ部2の上部2bと湾曲部1との間を保持空間3に植物の枝Bを側方から受け入れさせる導入口4としてなる。 (もっと読む)


【課題】接木処理において台木と穂木とを接合固定するクリップを一定姿勢で接合固定部に供給するとともに、クリップの前後が逆向きに供給されることによる接木接合処理のトラブルを未然に防止することができるクリップ供給部付き接木苗処理装置を提供する。
【解決手段】クリップ供給部付き接木苗処理装置は、接木処理における台木と穂木とを接合固定するための挟持部(F)と、この挟持部(F)の後方で左右に張り出して同挟持部(F)を開放動作させる取手部(R)とからなるクリップ(C)を振動によりその挟持部(F)を先頭にして順次案内する案内路(9)を形成したクリップ供給部を備えて構成され、上記案内路(9)の底面には、クリップ(C)がその左右の取手部(R)を先頭とする前後逆向き姿勢で嵌入する形状の凹部による嵌合溝(E)を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】接木処理用の台木と穂木のそれぞれについて、高精度の切断によって、接合固定時に切断面を正確に密接することができ、接木苗の接合不良を回避して歩留まり率を向上することができる接木苗処理用切断装置を提供する。
【解決手段】接木苗処理用切断装置は、カッター部23L,23Rと苗保持手段14L,14Rとから構成され、上記カッター部23L,23Rは、苗保持手段14L,14Rに近接して胚軸Sを苗保持位置の近傍部位で切断する進出位置から後退移動可能にスライド支持部22L,22Rによって支持するとともに、苗保持位置から見て胚軸Sの切断部位より先の部分を上記進出位置にて押圧する押圧部材32L,32Rを備え、この押圧部材32L,32Rの押圧力により、同苗保持手段14L,14Rの側に押し付けるようにして胚軸の押圧部分を位置決めするものである。 (もっと読む)


【課題】 接木苗製造装置において、苗あるいはクリップの姿勢や位置が不適正になることによる苗の接合精度の悪化を防止し、良好な接木苗を得ることを課題とする。
【解決手段】 台木苗を接合位置(63)へ搬送する台木前処理部(3)と、穂木苗を前記接合位置(63)へ搬送する穂木前処理部(4)と、前記接合位置(63)に搬送された台木苗と穂木苗を接着する接着処理部(7)とを備え、該接着処理部(7)には、接木苗の接合用のクリップ(101)を把持部(102)が開いた状態で接合位置(63)へ一つずつ供給し、把持部(102)を閉じることにより台木苗及び穂木苗を共に挟持して固定するクリップ供給装置(74)を設けた接木苗製造装置において、接合位置(63)へ供給されるクリップ(101)に対向して該クリップ(101)の位置を規制する規制部材(109)を設けた。 (もっと読む)


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