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国際特許分類[A01G33/00]の内容

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【課題】栄養塩が豊富な培養条件でも脂肪酸系炭化水素を藻体内に蓄積しうる緑藻イカダモ、該緑藻イカダモの培養工程を有する脂質の製造方法、および該緑藻イカダモの乾燥藻体の提供。
【解決手段】(1)窒素含量が硝酸態窒素量で40mg/L以上である培養液中で脂肪酸系炭化水素を藻体内に蓄積しうるデスモデスムス属(Desmodesmus)プレイオモルファス(pleiomorphus)種に属する緑藻イカダモ(2)デスモデスムス属プレイオモルファス種 SUHL0708株である緑藻イカダモ(3)前記緑藻イカダモの培養工程を有する脂質の製造方法(4)前記培養工程において、栄養塩含有培養液から栄養塩欠乏培養液へ切り換える操作を行わない方法(5)前記脂質が脂肪酸系炭化水素(炭素数16〜18)を含む方法(6)前記緑藻イカダモを乾燥して得られる乾燥藻体(7)前記緑藻イカダモをバイオマス原料とするバイオマス燃料。 (もっと読む)


【課題】水中に二価の鉄イオンを安定して良好に供給でき、海洋植物の生育の育成を促進し、海洋緑化を実現することができる海洋緑化用缶詰を提供する。
【解決手段】海洋緑化用缶詰は、金属鉄、酸化鉄及び不可避的不純物からなる鉄粉、及び有機酸を含む混合物を収容している本体部と、本体部を密封し、開封可能に設けられた蓋体部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】若布や昆布などの海洋植物の胞子や根株を直接植栽することができ、海洋植物の生長にともない分解していくコンクリートブロックを提供する。
【解決手段】腐葉土と水を攪拌し、セメント、砂、小石、肥料を配合、混練し、ブロック作成用の型枠に流し込み、その際、胞子や根株を植栽する穴空けて乾燥させ、海洋植物の生長に合わせて適度に分解できるように硬度の調整を図ったコンクリートブロック。 (もっと読む)


【課題】食用海藻類の養殖は歴史が古く、かつ極めて広範囲で、学術的や実用的にも種々の海藻が試みられている。 特に、ワカメ、コンブ、アサクサノリの人工養殖による生産量は極めて多く、普遍的に行われている。ところが、褐藻アカモクの人工養殖については、幼体を付着させたり、藻食動物の食害の防止が困難などの問題があり、殆ど行われていないのが実情である。
【解決手段】 種糸を張り渡した循環水槽内で、雌と雄の成熟した生殖器床を有する2種類の褐藻アカモク(学名:Sargassum horneri)の藻体を育成し、放出された受精卵が発芽して、その幼体が仮根により前記種糸に付着した状態で、前記循環水槽内で越夏させ、前記幼体を目視可能にまで生育させた後、前記種糸を前記循環水槽より取り出して所定深さの海中に張り渡し、成長させる。 (もっと読む)


【課題】藻場を造成しようとする海域の自然環境特性に適した海藻を繁茂させることができ、取り扱いが容易で、底生生物の定着も期待できる藻場造成装置を提供する。
【解決手段】カートリッジ103の基部110の一方の面には、海藻SWが着生する着生基材111が配置される。カートリッジ受け具102は、台部と保持部105とを備える。台部は、海底BSに配置されるブロックの外面に設置され、底生生物が住み着くための空隙SPが設けられる。保持部105は、台部の第1の面107a側に設けられる。保持部105には、カートリッジ受け具102をスライドさせて導入するための導入部115が形成される。保持部105は、台部から離反する向きに着生基材111を向けて導入部115から導入されて自重で落とし込まれたカートリッジ103の基部110の縁領域114を、スライド自在に保持する。 (もっと読む)


【課題】緑藻ミルを養殖産業として陸上で人為的に多量に養殖収穫できる方法を提供する。
【解決手段】緑藻ミルの胞嚢をバラバラにほぐしてから、胞嚢から伸長した髄糸を細断し、細断された髄糸を単藻化するために培養を行って髄糸のみ抽出し、その髄糸を継続通気培養して髄糸集合集塊とし、さらに培養を継続して緑藻ミルの直立体の集塊化種苗6とし、その直立体の集塊化種苗6を水槽内で浮遊させながら陸上養殖を実施し、多量の緑藻ミルの必要性に備え、周年安定して純粋な緑藻ミルの収穫をしようとするものである。 (もっと読む)


【課題】炭酸ガス排出の問題に対する環境保全を目途とする環境にやさしい閉鎖循環方式を有する食料品または薬用品(Mu及びVe)の連鎖栽培方法を提供する。
【解決手段】閉鎖循環型連鎖栽培方法Aは、Muの呼吸により排出される炭酸ガスの量と、Veの光合成に消費される炭酸ガスの量と、を所定の条件を調整することにより最適化して、所定量以上の量のMu及びVeを収穫することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】遠浅の海岸に似た藻場を再生し豊かな漁場を構築することのできる藻場筏を提供する。
【解決手段】最上部に間伐材や丸太や板等の木材または竹材で形成された歩行可能な回廊部2を有し、回廊部2の下方に間伐材や丸太や板等の木材または半分に割って割面を上にした割竹材を複数適当な間隔を空けて水平方向に配した少なくとも一層以上の藻場形成層4を有し、回廊部2から最下層の藻場形成層4にいたるまで段々面積を縮小して形成された採光開口部3を有していることを特徴とする。藻場筏1の側面に間伐材や丸太や板等の木材または割竹材等の竹材を複数適当な間隔を空けて水平方向または垂直方向に配した囲い5を設けることもできる。 (もっと読む)


【課題】移植植物の食害を抑制して、汚濁した閉鎖性水域の水質を移植植物により効率よく改善させることと、水質改善のために移植する植物の入手を容易、且つ、低コストにすることである。
【解決手段】植物プランクトンの増殖により汚濁した湖沼等の閉鎖性水域11の水底12に、抽水植物であるミクリ13の苗を植え付け、または、ミクリ13の苗を植栽した植生基盤を水中に配置する。ミクリ13は水深が深い水域においても生育することができるので、水底12または植生基盤上で拡大し、群落を形成する。ミクリ13の群落は、その茎葉や根茎の全てまたは大部分が水中に配置され、その浄化機能により閉鎖性水域11の植物プランクトンの増殖を抑制して水質を改善する。 (もっと読む)


【課題】可動部品が少なく構造が簡単、強固で、効率よく大量に深層水を汲み上げることができる装置を提供する。
【解決手段】汲み上げ管1は表層水域に略水平に設置される水平管13と、深層水域まで垂下される垂直管12によって構成されている。水平管13の流出開口13Aに逆止弁2が設けられている。波により逆止弁2の水平管13の内側と外側とで差圧が生じ、水平管13内側の圧力が高い時汲み上げ管1の内部の海水(深層水)が外側に流出される。内部の海水(深層水)が外側に流出された結果水平管13内部の圧力が低くなるため、流入開口11Aから深層水が流れ込み圧力が回復する。このサイクルが波による海水面高さの変動に合わせ繰り返され深層水が表層水側に汲み上げられ流出される。 (もっと読む)


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