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国際特許分類[A01G33/02]の内容

国際特許分類[A01G33/02]に分類される特許

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【課題】ノリ藻体の色落ちを効果的に防止及び回復する方法を提供する。
【解決手段】ノリ養殖場における色落ちノリ藻体の色彩をL***表色系による色彩判定によって、色落ち現象が窒素、リン、及び鉄からなる栄養塩類のうちのいずれの貧栄養化に起因するかを判断し、この判断結果に基づいて貧栄養化の原因栄養塩類を含む肥料をノリ養殖場に施肥することにより、ノリ藻体の色落ちを防止し、あるいは、回復させる方法である。 (もっと読む)


【課題】海苔養殖場において、施肥容器をその長軸が水平方向となるように設置(横吊り)した場合において、施肥容器の設置後から肥料の溶出開始までのタイムラグを少なくすることを目的とする。
【解決手段】窒素及び/又はリン酸を含有する肥料(但し、硝酸カルシウム及び硝酸マグネシウムを除く)の有姿100質量部に対して、塩化カルシウム、硝酸カルシウム、塩化マグネシウム、硝酸マグネシウム及び吸湿性尿素からなる群より選ばれた1種以上の吸湿性化合物を無水換算で0.5〜25質量部の割合で含有することを特徴とする海苔養殖用肥料である。 (もっと読む)


【課題】海中の岩場の表面に倣って設置することができ、藻類の育成が必要とされる領域全体に設置することができ、遠赤外線という栄養源を恒久的に提供することができ、恒久的な藻類の育生を確実に実現することができ、製造も簡単であり、コストも低廉とすることができる藻類育成構造体およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】岩場1の表面1a(1b)に固定される固形物2であって、海水が触れる箇所に遠赤外線を放射する鉱物を有することを特徴としており、また、少なくとも遠赤外線を放射する鉱物とコンクリート素材とを有する硬化前の組成物を岩場1の所定領域に装填し、その後前記組成物を硬化させて海水が触れる箇所に前記鉱物を有する固形物2として前記岩場1に固定させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
近年、特に北日本の日本海側沿岸地域では、海藻が減少して海底の岩場等がむき出しになる所謂磯焼けが問題となっている。この原因のひとつとして、河川の護岸、堤防等の整備によって山林から河川を経由して流入する落葉、枝葉、倒木等の植物性の栄養源の不足が挙げられている。
【解決手段】
少なくとも間伐材を含む木質を原料とする木材チップを主材料として含む林産物や穀類副産物などの植物性材料の混合物と、貝類又は頭足類に由来する材料を除く水産物材料を混成したものを結着剤により結着固化して形成したされてなる水産資源賦活用構造体を用いるという簡便な方法によって、安価に非常に海藻類の定着が容易く海藻自身の養殖漁業として有効であり、さらに漁業資源の賦活に寄与する水産資源賦活用構造体を得ることが出来、以って産業に多大なる貢献をする事が出来るものである。 (もっと読む)


【課題】栄養塩を効率良く供給することができ、しかも固形有機物による環境悪化を回避することができる固形有機物分解型液肥供給装置を提供する。
【解決手段】フルボ酸鉄を水に溶出可能な第1溶出用水槽3と、内部に入れた塊状浄化材20により汚濁水の固形有機物を分解して栄養塩液肥を調整する第2溶出用水槽4と、第1溶出用水槽と第2溶出用水槽とのいずれか一方または両方の溶出用水槽内の溶出成分含有水を選択して海に供給可能な溶出成分含有水供給装置とを設置し、溶出成分含有水を海中に供給する固形有機物分解型液肥供給装置であって、第2溶出用水槽は、酸素含有気泡が水中を上昇する好気性領域と該好気性領域から外れた嫌気性領域とが流れの途中に交互に出現するように配置し、浄化域には塊状浄化材を充填し、浄化域を通過する途中で汚濁水を塊状浄化材に接触させながら好気性領域と嫌気性領域とを交互に通過させて汚泥水中の固形有機物を分解する。 (もっと読む)


【課題】海藻類の養殖に必要な動力エネルギを最小化すると共に、海藻類の生長率向上と設備面積軽減により単位面積当たりの海藻類の生産性向上と設備費軽減を図ることができる海藻類の陸上養殖装置、および海藻類の陸上養殖方法を提供することを課題とする。
【解決手段】養殖用海水を貯留し、少なくとも底部に湾曲壁面を有する養殖水槽と、養殖水槽内に新たな養殖用海水を供給する養殖用海水供給装置とを備える海藻類の陸上養殖装置を使用して、養殖水槽の湾曲壁面に沿うように養殖用海水を旋回させて攪拌することにより、低コストでありながら、省エネルギで効率よく海藻類を生産する。 (もっと読む)


【課題】
糸状体から直接葉状体を生じるアマノリ属に属する海苔の細断した糸状体は、撚糸で編まれた海苔用養殖網に定着し難いという問題があった。
【解決手段】
糸状体から直接葉状体を生じるアマノリ属に属する海苔の撚糸への定着方法は、海水6が満たされた水槽11内に撚糸5を浸し、糸状体から直接葉状体を生じるアマノリ属に属する海苔の糸状体を細断したものを前記水槽11内に入れ、水槽11内の海水6を撹拌して撚糸5に糸状体を定着させる。 (もっと読む)


【課題】
従来の糸状体から直接葉状体を生じるアマノリ属に属する海苔用の養殖基材は、カキ・ホタテ殻を直接干潟の砂の上に設置するものであり、養殖業者の過大な労力が必要であることや、葉状体の繁茂率が悪いものであったため、単位面積当たり効率的に養殖できる養殖基材がないという問題があった。
【解決手段】
糸状体から直接葉状体を生じるアマノリ属に属する海苔用の養殖基材1は、養殖基材1の上面側に炭酸カルシウムを主成分とする複数の突起物11を備えている。 (もっと読む)


【課題】金属材に炭素材を多量に付着させ金属イオンを液中などに溶出させることができ、金属材と炭素材の密着状態を長期間保持し、金属イオンを効率良く生成し維持する方法を提供する。
【解決手段】この金属炭素密着結合体の製造方法は、少なくとも粉状または粒状の炭素材と粉末の水溶性糊剤とを、体積比で炭素材が水溶性糊剤より多くなるようにして配合して混合する炭素材水溶性糊剤混合工程A1と、炭素材と水溶性糊剤との混合体と、少なくとも粒状または片状の金属材とを、体積比で混合体が金属材より多くなるようにして配合して混合する混合体金属材混合工程B1と、金属材を混合した混合体に塩分を含む水を加えながら攪拌し、金属材に、炭素材が水溶性糊剤により付着するように練って固めて団粒にする練り固め工程C1と、練り固めた団粒を乾燥して固化する乾燥工程D1と、を含む。 (もっと読む)


【課題】養殖用支柱立て込み、引き抜き、貝採取等を行う作業の作業性、操作性に優れ、漁業従事者の労力軽減が図れる船上設置型漁業用具起倒・昇降装置の提供。
【解決手段】本発明は、装置基台10と、装置基台に設けられるスライド体11と、スライド体の長手方向と直交する第1鉛直面内において、漁業用具を載置するための倒伏位置と、漁業用具の起立位置とに起倒動作可能な柱状体25と、柱状体を起倒動作させる柱状体起倒装置70と、柱状体の両端部に、漁業用具を載置するための漁業用具載置装置50と、柱状体の長手方向に設けられ、漁業用具に、回転駆動体の回転駆動力を伝達するための複数の駆動ローラ31a、31bと、駆動ローラと対向するように、駆動ローラに対して、進退移動可能に設けられる複数の押さえローラ45と、第1鉛直面と直交する第2鉛直面内において、柱状体の起立姿勢を調整するための柱状体起立姿勢調整装置80とを備えている。 (もっと読む)


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