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国際特許分類[A01G9/08]の内容

国際特許分類[A01G9/08]に分類される特許

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【課題】苗移植機に使用する所定幅寸法の育苗箱について、育苗箱の供給と播種後の取出しの操作性を確保しつつ、大量かつ安定処理を可能とする簡易な構成の播種機を提供する。
【解決手段】播種機は、苗移植機に使用する所定の幅寸法の長方形状の浅底容器をなす育苗箱を一端に受ける搬送装置(2)と、その搬送経路上で上記育苗箱に床土詰、播種、覆土を行う各作業装置(6,7,8)とから構成され、上記搬送装置(2)は、複数の育苗箱を縦長姿勢で並列に搬送する複列搬送用の幅寸法に形成するとともに、この幅寸法の範囲を作用幅として上記各作業装置(6,7,8)を構成することにより、搬送列毎に簡易かつ安定して処理することができる。 (もっと読む)


【課題】育苗ハウスの中で敷設及び撤去が簡単であり、容易に育苗箱を運ぶことができる仮設軌道を利用した育苗箱搬送方法と仮設軌道システムを提供する。
【解決手段】互いに平行な一対のレール部材20と、レール部材20と地面14の間に設けられレール部材20を係止する枕木22と、レール部材20の上を移動する車輪32が取り付けられている台車28を備える。枕木22は地面14とレール部材20に対して取り外し自在である。枕木22は、一対のレール部材20に対してほぼ直角に交差する一方向に長い板状の枕木本体24と、枕木本体24の上面に取り付けられ一対のレール部材20を所定幅で係止する係止手段であるピン26を備える。育苗ハウス12内の地面14上に枕木22を配置し、枕木22にレール部材20を係止しながら、育苗ハウス12の出入口13から奥に向かってレール部材20を敷設する。レール部材20に台車28を載せて、台車28により育苗箱38を搬送する。 (もっと読む)


【課題】機械による苗付けに耐えることができる生分解性種苗ポット及びそれに使用するトレーを提供する。
【解決手段】苗を育て、苗及び用土ともに圃場に植え付けられる微生物分解性の種苗ポットであって、微生物分解性の上部が開口したポットと、前記ポットの内側又は外側の底面から側面にかけて放射状に貼付した生分解性の肉厚軸とからなり、前記肉厚軸の端部は前記ポットから突出させて苗付け機で摘み上げるための摘みとしたことを特徴とする種苗ポットの構成とした。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で人が扱う際の重さが格段に小さく容易に、積層された育苗ポット積層体から、一層だけの育苗ポットをその配列状態のまま育苗トレイに収容するポットグリッパーを提供する。
【解決手段】下向きに載せられる育苗トレイと、この育苗トレイの側壁枠のない部分に育苗ポット側へ可撓性のある軽くとも一対の保持板2が付勢されて接触するように配置され、前記保持板の育苗ポットに接触する側に設置された滑り止め部材3を備えたグリップ体5とを備え、育苗トレイにグリップ体5を下向きに載せ、グリップ体5と育苗トレイとを共に育苗ポット積層体に押し付けた後に、ポットグリッパーに収容保持された一層分の育苗ポットを持ち上げ、これらのグリップ体5、育苗トレイ、育苗ポットの1セットを、育苗ポットの開口側が上になるように適所に裁置し、その後、育苗ポットを収容した育苗トレイを、前記グリップ体5から分離する。 (もっと読む)


【課題】育苗箱に対する灌水を簡単な構成で実現する播種機を構成する。
【解決手段】搬送経路Xに沿って搬送される育苗箱1に床土供給部で床土を供給し、この後に育苗箱1に浸水させる形態で灌水を行う灌水部Bを備えた。この灌水部Bは、水を貯留する浸水槽5と、育苗箱1の底壁1bを浸水槽5の水面Lより低いレベルに送り込む浸水手段Qとを備えている。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、播種された種子が出芽不良となるのを防止し、播種作業の作業性が向上させ、床土供給作業及び覆土供給作業を容易に行え、誤って種子タンク68へ床土又は覆土を供給することを防止する播種機を構成することにある。
【解決手段】 育苗器(2)に播種する播種機であって、前記育苗器(2)を一方向に搬送する搬送経路(3)を備え、床土詰装置(6)には床土となる培土を貯留する床土タンク(54)を設け、播種装置(7)には播種する種子を貯留する種子タンク(68)を設け、覆土装置(8)には覆土となる培土を貯留する覆土タンク(84)を設け、種子タンク(68)の上端の開口よりも覆土タンク(84)の上端の開口及び床土タンク(54)の上端の開口を低位に配置した。 (もっと読む)


【課題】小規模育苗作業における育苗容器の搬送が人手による手作業で行うため、重労働であるという課題がある。
【解決手段】育苗容器Aごと所定期間育苗する育苗器12と、該育苗器12の近傍所定位の重ね出し装置10の上下支持枠体27により播種済みの一枚目育苗容器Aを一旦持ち上げて待機させ、播種済みの一枚目育苗容器Aの下に播種済みの二枚目育苗容器Aを受け入れ、受け入れた二枚目育苗容器Aに前記上下支持枠体27ごと一枚目育苗容器Aを下降させて上下二段に重ねて播種済み育苗容器Aを積み上げ、二段積み育苗容器Aを搬送用移送台11により、播種用移送台1により送り出される後続の二段積み育苗容器Aにより先行二段積み育苗容器Aを押して搬送用移送台11上を移動させて前記育苗器12にまで搬送し、前記搬送用移送台11の終端に搬送された播種済み育苗容器Aを育苗器12内に搬入して所定期間育苗する播種済み育苗容器搬送方法。 (もっと読む)


【課題】テンション開放操作の面倒、テンション開放操作後の再調整が必要となって、操作が煩雑である。
【解決手段】土供給装置の土繰出ベルト5を、駆動ローラー15と従動ローラー16との間に掛け回す。従動ローラー16の従動軸18はフレーム側板10の長孔19に前後移動自在であって繰出ベルト5の張り具合を調節するテンション機構Tを介して軸装する。テンション機構Tは、フレーム側板10の支持板部23に対して前後移動する螺子軸22と、該螺子軸22に螺合して前記支持板部23に当接するロックナット25を有して構成する。テンション機構Tには、前記支持板部23とロックナット25の間に位置する作業位置と、前記支持板部23とロックナット25の間から退避する退避位置とに移動するテンション開放部材26を設ける。 (もっと読む)


【課題】把持部材が育苗ポットを把持する性能を向上させることができるポット詰替装置を提供すること。
【解決手段】把持部材2を構成する各板状片2aの育苗ポットと接触する部分を含む面の略全面には、その表面が鑢状に形成された可撓性を有するシート体21が貼着されている。よって、把持部材2を育苗ポットの内側に圧入した場合には、鑢状に形成された面が滑り止めとなって、その接触部分が育苗ポットの内面にしっかりと引っ掛かり、把持部材2によって確実に育苗ポットを把持することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の育苗ポットを育苗トレー内に縦横に配列した状態で配置して、複数の育苗ポットに培土を充填する方法を提供する。
【解決手段】方法は、複数の育苗ポットを保持する複数のポット保持体を縦横に配列して備えるとともに、保持された複数の育苗ポットの保持解除手段を有する、ポットグリッパーを提供するステップと、ポットグリッパーで複数の育苗ポットを縦横に配列した状態で保持するステップと、複数の育苗ポットを育苗トレー内に縦横に配列した状態で配置して、複数の育苗ポットの保持を解除するステップと、複数の開口が形成されている培土充填板を提供するステップと、培土充填板が育苗トレーの開口を覆うとともに、培土充填板の各開口が各育苗ポットの開口の上に位置するように、育苗トレー上に培土充填板を配置するステップと、培土充填板の開口を介して育苗ポットに培土を充填するステップと、を含む。 (もっと読む)


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