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国際特許分類[A01H1/08]の内容

国際特許分類[A01H1/08]に分類される特許

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本発明は、倍加半数体植物を作出する方法であって、機能的精細胞を一つ有する花粉を中央細胞ではない胚嚢細胞と受精させる工程; 中央細胞を増殖させて胚乳とする工程; および該胚乳から倍加半数体植物を再生する工程を含む方法に関する。機能的精細胞を一つ有する花粉は、例えば、化学的突然変異、核酸を用いる形質転換または照射によって得ることができる突然変異体花粉である。
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本発明は、第一の4倍体ナス親植物を提供する工程; 2倍体である第二のナス親植物を提供する工程; 第一および第二の親植物を交配して子孫植物の集団を得る工程;および、子孫植物の集団から3倍体植物を種なしナスとして選択する工程を含む、種なしナスを生産する方法に関する。
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【課題】 生育力が強く、低温耐性と高温耐性を保持し、優れた開花習性と開花持続性を有するニューギニアインパチェンスを提供する。
【解決手段】 Impatiens platypetalaとImpatiens hawkeriとの種間雑種を雄親とし、Impatiens hawkeriとImpatiens platypetala aurantiacaとの種間雑種を雌親として交配することにより得られる、ニューギニアインパチェンスもしくはその後代、またはその一部。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、異種染色体が添加された2倍体植物細胞において、前記異種染色体を安定に分配し、付与した形質を世代を超えて安定化させるための技術及びこれを用いて作出された植物細胞を提供することを課題とする。
【解決手段】
上記課題の解決のために、本発明は異種染色体が添加された2倍体植物細胞の染色体をアルカロイド処理によって倍加させることにより、異種染色体が発現する形質を安定して保持し、かつ異種染色体を次世代に伝達することを可能とした異種染色体添加4倍体細胞及びその作出方法、ならびに前記4倍体細胞の簡便で効果的なスクリーニング方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ミカン科植物において果肉の品質を維持しつつ、果皮が厚く果皮色が濃くなる倍数性周縁キメラ植物体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ミカン科植物の珠心胚、又はミカン科植物の胚軸、幼茎若しくは成長点から誘導された多芽体を有糸分裂阻害物質で処理することを特徴とする、組織起源層の第1層が二倍体、第2層が四倍体、第3層が四倍体であるミカン科植物の倍数性周縁キメラ植物体の作出方法に関する。 (もっと読む)


以下の(1)〜(7)の工程を含む方法によって作出されるラン科に属する半数体植物を提供する。(1)ラン科植物から花粉を採取する工程(2)採取した花粉の核を不活化する工程(3)核を不活化した花粉をラン科植物の柱頭に付着させる工程(4)花粉を柱頭に付着させたラン科植物を栽培し、果実を発達させる工程(5)果実を採取し、果実から種子を採取する工程(6)採取した種子から植物体を生育させる工程(7)生育させた植物体の中から染色体数が半減している個体を選択する工程 この半数体植物により、ラン科のF1品種の作出が容易になる。 (もっと読む)


【課題】雌雄ともに生殖機能を喪失したバナナの稔性を回復させることを課題とする。
【解決手段】ガンマ線生体緩照射および倍加処理により食用バナナの3倍性個体から6倍性個体を取得することに成功した。この6倍性個体は、高率で稔性花粉を生産し、2倍性植物との間で結実種子を採取することができることを見出した。これにより、食用バナナにつき、世界で初めて人為的な交雑育種の方法が提供され、食用バナナの品種改良が可能となった。 (もっと読む)


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