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国際特許分類[A01N25/28]の内容

国際特許分類[A01N25/28]に分類される特許

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【課題】 本発明は、簡便に製造でき、油溶性昆虫フェロモンの含有率の高い、温度応答機能を備えた油溶性昆虫フェロモン内包マイクロカプセルの製造方法およびマイクロカプセルのカプセル外殻から水あるいは含水保護物質環境下において内包した油溶性昆虫フェロモンを下限臨界共融温度(LCST)を境に低温側で蒸散促進、高温側で蒸散抑制可能なマイクロカプセルを提供することを目的とする。
【解決手段】温度応答機能を有する壁材ポリマーを外殻とすることにより油溶性昆虫フェロモンを蒸散制御可能な油溶性昆虫フェロモン内包マイクロカプセルが得られる。水あるいは含水保護物質環境下において、温度応答性ポリマーをカプセル壁材とすることにより内包した油溶性昆虫フェロモンの蒸散制御が温度(気温)により可能となる。マイクロカプセル化技術により高濃度に内包された油溶性昆虫フェロモンを長期間安定的に蒸散制御が可能になる。 (もっと読む)


【課題】少なくとも部分的に水に可溶な殺虫剤のミクロビーズの製造方法。有機試薬R1を農薬と一緒に極性液相(φp)中に置き、有機試薬R2は極性液相に非相溶な溶媒(S)と攪拌時に極性液相(φp)を油性液相(φh)中に分散させることができる少なくとも一種の界面活性剤とからなる油性液相(φh)中に置き、この二相系液体中で相補な有機試薬R1とR2を重縮合する。
【解決方法】重縮合が極性液相(φp)で起こるように有機試薬R1および有機試薬R2の組み合わせを選択する。 (もっと読む)


本発明は、流動性で、貯蔵安定度が改善され、しかも活性成分の放出の遅延を呈示しないペンジメタリンの水性濃縮組成物に関する。本発明は、i.マイクロカプセル封入ペンジメタリンの粒子a)、ii.非封入ペンジメタリンの粒子b)、ならびに、iii.少なくとも1種の界面活性物質を含む。 (もっと読む)


【課題】 pH応答性マイクロカプセルの応答pHや内包物を放出する速度を調整する方法を提供する
【解決手段】 高分子化合物からなる外壁内に防腐剤を内蔵するマイクロカプセルの調製方法において、前記高分子化合物としてスチレン系モノマーとアミン含有モノマーとからなる共重合体を選択し、この共重合比を調整することにより、所望のpH以下で前記防腐剤の放出時間が短くなるように制御されたマイクロカプセルを得る。 (もっと読む)


【課題】水と混合した際の水中崩壊性に優れた、式(1)で示されるピラゾリノン化合物を有効成分として含有する粒状農薬組成物を提供すること。
【解決手段】式(1)


(式中、R1は塩素原子等を表し、R2は、塩素原子等を表し、R3は、1−メチルエチル基等を表し、R4は、C1−C4アルコキシ基等を表す。)
で示されるピラゾリノン化合物及びリグニンスルホン酸塩を含有する粒状農薬組成物であって、粒状農薬組成物に対するリグニンスルホン酸塩量が10〜60重量%である粒状農薬組成物。 (もっと読む)


本発明は、マイクロカプセル組成物の調製方法、該マイクロカプセル組成物の使用方法、該マイクロカプセル組成物を含んでいる組成物、及び、本発明の調製方法で調製されたマイクロカプセルを提供する。マイクロカプセルの貯蔵性を改善するために、マイクロカプセルのコアに水吸収剤を添加する。該マイクロカプセルは、除草剤、殺虫剤及び殺菌剤を含有する。 (もっと読む)


(a)少なくとも摂取時に活性で、且つ光易変性の農薬と、(b)少なくとも1種の光防護剤とを含み、カプセル化用ポリマーバリアが塩基作動性であるカプセル化組成物を開示する。同様に、こうしたカプセル化組成物を用いて有害生物による物質の被害を抑制する方法も開示する。開示される組成物は、有益な節足動物の保護を可能にすると共に、作業者の暴露も低減する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのカプセル化された揮発性エッセンシャルオイルおよび非揮発性ビヒクルを含む新規「緑色植物」農業用製剤を提供するものであって、このビヒクル中に少なくとも1つのカプセル化された揮発性エッセンシャルオイルが担持されている。 (もっと読む)


【課題】植物に対し環境ストレス耐性を付与する薬剤を見出すこと。
【解決手段】ピロロキノリンキノン(PQQ)、その塩又はその誘導体、或いはPQQ産生微生物、その破壊産物又はそのPQQ含有抽出物を有効成分として含むことを特徴とする植物に環境ストレス耐性を付与するための組成物及び方法。 (もっと読む)


以下の工程からなることを特徴とする簡便なマイクロカプセルの製造方法および当該方法で製造された農薬活性成分の取り込み量の多い複合マイクロカプセル製剤。
(1)1種あるいは2種以上の農薬活性成分とポリ乳酸等を、それらを溶解しうる水に相溶しない溶媒に溶かす工程。
(2)全行程で得られた溶液をホモミキサーあるいはホモジナイザーを用いて水中に乳化・分散させる工程。
(3)乳化・分散させた溶液中の溶媒を加温・減圧により蒸散させて農薬活性成分およびポリマーを結晶化させる工程。
(4)デカンテーションおよび/または遠心分離により、固形化した複合マイクロカプセル製剤を得る工程。 (もっと読む)


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