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国際特許分類[A01N25/28]の内容

国際特許分類[A01N25/28]に分類される特許

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【課題】カプセル殻壁が昆虫の腸に存在するアルカリ性条件下で素早く崩壊するように設計された安全性の高い殺有害生物剤含有マイクロカプセルを提供する。
【解決手段】殺有害生物剤を、ブチル化尿素−ホルムアルデヒドプレポリマー並びにペンタエリスリトールのグリコール酸エステル、メルカプトカルボン酸エステルなどのスルフヒドリル基、ヒドロキシル基を含む架橋剤からなる混合物を界面重合および縮合することにより形成される高分子殻壁内にカプセル化した、殺有害生物剤含有マイクロカプセル。 (もっと読む)


【課題】生物学的に活性な物質および農芸化学物、好ましくは葉の処理のための殺有害生物剤の制御された放出に有用な、酸誘発されるまたは酸感受性であるマイクロカプセルを提供する。
【解決手段】下式(I)によって表される少なくとも1つのオリゴマーアセタール部分を含むポリウレア殻壁とこの殻壁内に封入されたカプセル化成分とから形成されるマイクロカプセル。


[式中、Rは、(a)置換されていてもよい炭素数5〜約40の炭素鎖、(b)1以上の内部結合された酸素原子等を有する炭素数4〜約40の炭素鎖、または(c)置換されていてもよいエチレン鎖またはプロピレン鎖を表し、Zは、置換されていてもよいフェニル基、置換されていてもよいC1−C20アルキル等を表し、nは、Rが(a)または(b)である場合、1であり、またはRが(c)である場合、2〜20である。] (もっと読む)


【課題】
昆虫成長調節活性成分を内包させたマイクロカプセル化された昆虫成長調節剤であって、有効成分である昆虫成長調節活性成分の効力が十分に発揮される昆虫成長調節剤の製造方法および該昆虫成長調節剤を用いた害虫の防除方法を提供すること。
【解決手段】
平均粒径が1〜40μmであり、膜厚が0.005〜0.5μmであり、膜厚/平均粒径の比が0.0003〜0.003であるポリウレタン被膜又はポリウレア被膜中に、昆虫成長調節活性成分を内包するマイクロカプセル化された昆虫成長調節剤であって、粒径が50μm以上のマイクロカプセル粒子の体積比率がマイクロカプセル粒子の全体積に対して20容量%以下である昆虫成長調節剤の製造方法であって、昆虫成長調節活性成分と多価イソシアネートと必要により疎水性溶媒とを混合して油相を得、該油相を、分散剤を含有する水相に混ぜて分散させた後多価アルコール又は多価アミンを加えるか、分散剤及び多価アルコールを含有する水相に混ぜて分散させてマイクロカプセル形成反応を行わせる、昆虫成長調節剤の製造方法、および、該昆虫成長調節剤又はその希釈液を害虫に直接又は害虫が生息し得る植物及び/又は土壌に散布する、害虫の防除方法。 (もっと読む)


【課題】 O−アセチルリシノレイン酸メチル等の脂肪酸エステル中に農薬化合物を含有するマイクロカプセル製剤であって、農薬化合物の放出タイミングを遅くする技術を提供すること。
【解決手段】
(1)農薬化合物、
式(I)


(式中、Xは−CH2−CH2−又は−CH=CH−を表し、R1はC1−C4アルキル基を表し、R2はC1−C4アルキル基を表す。)
で示される化合物、及び
ポリイソシアネートの混合物を20〜60℃で3時間以上保持し、
(2)その後、得られた混合物をポリオール又はポリアミンを含有する水に加え、水中に液滴を調製し、
(3)該液滴の周囲にポリウレタン又はポリウレアの皮膜を形成するマイクロカプセルの製造方法によって製造されるマイクロカプセルは、従来のマイクロカプセル製剤より農薬化合物の放出が制御されたものである。 (もっと読む)


【課題】有害生物防除効果を補助することのできるマイクロカプセル剤およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】第1の成分が配合される第1水相と、第2の成分および第1膜形成成分が配合される油相とを配合して、W/O型エマルジョンからなる第1乳化液を調製し、第1乳化液と、第1膜形成成分と反応する第2膜形成成分が配合される第2水相とを配合して、W/O/W型エマルジョンからなる第2乳化液を調製して、第1の成分がマイクロカプセル化され、第2の成分が第1の成分の表面に分布するマイクロカプセル剤であって、第1の成分が、有害生物防除成分を含み、第2の成分が、有害生物防除成分の有害生物防除効果を補助する補助成分を含んでいる。 (もっと読む)


溶媒としての酢酸エチルを含むエマルジョン液滴からの内部相分離による、大量の殺生物剤を含む、オイルコアを有する小さなポリマーマイクロカプセル及び中実マイクロスフェアの調製のための製造方法が提供される。マイクロカプセル及びマイクロスフェアのサイズは、直径0.2〜20μmの間の高精度で制御することができる。この微粒子は、殺生物剤を使用して微生物に対して保護すべき、塗料、ラッカー及び木材防腐剤などのコーティング、並びに、直接の、即ち、この微粒子をコーティング材料と組み合わせない表面保護に特に好適である。
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【課題】農薬使用者と土壌くん蒸成分の接触を避けることができ、放出期間を制御することが可能な酵素付着カプセル化農薬を提供する。
【解決手段】酵素付着カプセル化農薬を、ゼラチンを含有する皮膜からなるカプセル皮膜と、前記カプセル皮膜内に封入され、土壌くん蒸成分を含有する疎水性液体と、前記カプセル皮膜の表面に付着したタンパク質分解酵素を含有する粉体と、を含んで構成する。 (もっと読む)


【課題】動物の行動形態、性質等を利用して確実に動物を忌避できる動物用忌避シート及び動物用忌避シートの使用方法を提供すること。
【解決手段】動物用忌避剤を有効成分として内包するマイクロカプセルを、シート上に分散塗布してなる動物用忌避シートを動物が習性行動としてスクラッチする位置に相当する地面からの高さに存在するように配置し、動物が動物用忌避シートの表面をスクラッチすることで、マイクロカプセルに内包されている動物用忌避剤が放出されることによって達成される。 (もっと読む)


アベルメクチンおよび光防護剤から選択される殺虫剤(A)を含む組成物であって、該殺虫剤(A)粒子の平均直径は、0.1〜100μmであり、該組成物中の光防護剤の量は、殺虫剤(A)粒子に該薬剤を加えた全重量の20%を超えない、組成物、ならびに、農業におけるその使用。 (もっと読む)


殺虫活性の施用後に長期フィールド寿命を有するマイクロカプセル化殺虫剤を製造及び使用する方法。これらの方法は、ポリマー殻で少なくとも部分的に囲まれた、少なくとも1種の有機リン酸殺虫剤及びエステル化脂肪酸などの少なくとも1種の不揮発性化合物を含むマイクロカプセルを形成するステップを含む。これらの製剤は、昆虫個体群に近接する場所へマイクロカプセル化製剤を単回又は周期的に施用することよって、昆虫個体群を防除するために使用することができる。 (もっと読む)


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