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国際特許分類[A01P19/00]の内容

国際特許分類[A01P19/00]に分類される特許

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【課題】散布初期の過剰放出を制御することが可能となり、一定期間性フェロモン物質を均一な濃度で放出することができ、汎用の散布機により散布可能な水分散型性フェロモン徐放製剤を提供する。
【解決手段】シクロデキストリンの環内部に包接された昆虫の性フェロモン物質と、前記性フェロモン物質を包接しない未包接のシクロデキストリンと、水溶性高分子化合物と、水とを少なくとも含有する水分散型性フェロモン徐放製剤を提供する。また、シクロデキストリンに包接させた昆虫の性フェロモン物質の水溶媒懸濁液に、該昆虫の性フェロモン物質を包接させていない未包接のシクロデキストリンと水溶性高分子化合物を混合することを少なくとも含む水分散型性フェロモン徐放製剤の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】使用開始後に早期に昆虫の誘引効果を発揮する昆虫誘引剤と、この昆虫誘引剤を簡易に製造することが可能な昆虫誘引剤製造キットとを提供する。
【解決手段】糖、アルコール、カルボン酸、水及び酵母を配合してなる昆虫誘引剤。また、糖、アルコール、カルボン酸及び酵母を有する昆虫誘引剤製造キットであって、少なくとも前記糖と前記酵母とが反応不能な隔離状態とされており、使用時に前記糖と前記酵母との隔離状態を解消可能とされている昆虫誘引剤製造キット。本発明では、水の他に、糖、アルコール、カルボン酸、及び酵母の4成分を配合する。これにより、これら4成分のいずれかを省略した場合と比べて、より昆虫の誘引性に優れている。 (もっと読む)


【課題】安定かつ効率的な交信撹乱効果を実現できる交信撹乱方法を提供する。
【解決手段】天然性フェロモンとして1種類以上のアセテートを含み、該アセテートに由来するアルコールを実質的に含まないハマキ類、ヨトウ類、スカシバ類、ワタアカミムシ、ヨーロピアングレープヴァインモス、トマトピンワーム、ライトブランアップルモス、スモモヒメシンクイ、キンモンホソガ、トマトリーフマイナー及びヨーロピアンゴートモス、並びに該アセテートに由来するアルコールを1.5質量%以下しか含まないナシヒメシンクイ及びオムニヴァスリーフローラーからなる群から選ばれる少なくとも1種類の害虫を対象とし、上記アセテートと該アセテートに由来する各アルコールを少なくとも含み、該各アルコールを該アセテートに対して1.5〜10質量%含む交信撹乱剤を上記害虫の第1世代の成虫の交尾及び産卵の終了後で第2世代の成虫発生前から施用することを特徴とする交信撹乱方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】マツモトコナカイガラムシの性誘引物質、及びこれを有効成分とする性誘引剤を提供すること。
【解決手段】下記一般式1で示されるエステル化合物であることを特徴とするマツモトコナカイガラムシの性誘引物質。


式中、Rは、水素、メチル基、エチル基のいずれかを表わす。さらに、前記一般式1で示されるエステル化合物が3-メチル-3-ブテニル5-メチルヘキサノエートであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】フェロモンの放出制御性に優れた生分解性フェロモンディスペンサーを提供する。
【解決手段】フェロモン液からなる液相と、該液相と外部とを区画する樹脂膜を備える容器と、を備え、前記樹脂膜が、下記一般式(I)[式中、mは2以上の整数であり、nは1以上の整数であり、Nは繰り返し単位数を示し、m/nの平均値は2以下である。]で表される脂肪族ポリエステルから構成され、前記樹脂膜の、前記液相と接する面の少なくとも一部に吸液シートが密着している生分解性フェロモンディスペンサー。
[化1]
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【課題】 被覆剤として用いるポリ乳酸系生分解性樹脂が水分散体を形成することができるものであると、被被覆成分を水分散体に溶解または分散させ、ついで水分散体自体を噴霧し水分を蒸散させて粒子状とする等の方法によって、容易に生分解性被覆体を得ることができ、好都合である。しかも、ポリ乳酸系生分解性樹脂が界面活性剤の添加なしに水分散体を形成することができる自己乳化性のものであると、生分解の過程で界面活性剤を環境中に放出することがなく、より環境負荷が少なくなり、好ましい。
【解決手段】 ポリ乳酸セグメントとスルホン酸塩基含有セグメントを分子中に有する共重合ポリウレタン樹脂からなる徐放性生分解性被覆剤、該被覆剤によって、被被覆成分を被覆した徐放性生分解性被覆体。 (もっと読む)


【課題】農業現場等において、アオクサカメムシの発生密度や発生時期を簡易に把握するための誘引源として利用でき、アオクサカメムシに対して実用的に充分な誘引効果を有する誘引剤を提供する。
【解決手段】シス−1,2−エポキシ−(Z)−α−ビザボレンと、トランス−1,2−エポキシ−(Z)−α−ビザボレンとを主成分とし、トランス−1,2−エポキシ−(Z)−α−ビザボレンの含有量が、シス−1,2−エポキシ−(Z)−α−ビザボレンの含有量以上であることを特徴とする、アオクサカメムシの誘引剤。 (もっと読む)


【課題】
内容成分やその含有量が不安定で、また昆虫の生育に影響を与える物質が混入する可能性のある天然木を使用せずに、安定な人工的環境下でヒラタキクイムシ類に産卵させ、その卵を得るための産卵誘導材を提供する
人工環境下で安定的にヒラタキクイムシ類に産卵をさせることが本発明の課題である。
【解決手段】
吸液性のある多層性の構造物に、可溶性デンプン、シュクロースを含む溶液を担持させ、ヒラタキクイムシ類の成熟成虫を飼育することで、安定的にヒラタキクイムシ類に産卵させることが可能となり、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】線虫の防除を可能とする誘引剤および防除方法を提供する。
【解決手段】バイオサーファクタントを有効成分とする線虫の誘引剤および当該誘引剤を用いた線虫の防除方法。 (もっと読む)


【課題】ハエを誘き寄せるためのハエ用誘引剤の誘引効果を高くする。
【解決手段】ハエを誘引するためのハエ用誘引剤において、果実を熟成した果実由来の香り成分を含む酢と、果実酒に花を漬け込んで得られた花由来の香り成分を含む酒とが混合されている。このハエ用誘引剤がハエ用捕獲器1の薬剤容器10に収容されている。 (もっと読む)


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