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国際特許分類[A21D2/26]の内容

国際特許分類[A21D2/26]に分類される特許

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本発明は、バリアント脂肪分解酵素を調製する方法であって、宿主生物において、真菌脂肪分解酵素をコードするヌクレオチド配列と少なくとも90%の配列同一性を有し、かつコードされたアミノ酸配列において、a)もとの真菌脂肪分解酵素と比較して、前記アミノ酸配列における少なくとも1つのグリコシル化部位(又は1つのさらなるグリコシル化部位)の導入;b)ポリペプチド上の表面位置、及び酵素の活性部位(触媒トリアッド)に対して遠位の外部ループ中の位置での(もとのアミノ酸と比較して)さらに親水性が高い少なくとも1つのアミノ酸の導入;又はc)位置33、63、78、190、305、306若しくは320の1又は2以上での置換若しくは挿入に相当する位置での少なくとも1つの修飾、又は位置311〜312若しくは307〜319の1又は2以上における欠失を含むヌクレオチド配列を発現させることを含む方法に関し、ここで、各アミノ酸位置は、配列番号2と整列させた場合のアミノ酸配列の位置に対応し、ここで、前記ヌクレオチド配列が、配列番号22又は配列番号23で示される真菌脂肪分解酵素をコードするヌクレオチド配列と少なくとも90%の同一性を有する場合、前記修飾は位置63での置換でなく、欠失は位置311〜312においてではない。好ましくは前記ヌクレオチド配列は、配列番号1と少なくとも90%の同一性を有する。本発明は、当該方法によって作製されるポリペプチド及び新規核酸にも関する。
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【課題】高タンパク質および高繊維含量のクラッカー、スナック、およびクッキーなどのベークド物品を連続大量生産する。
【解決手段】タンパク質および繊維をタンパク質の変性温度未満の温度で水によって水和すること、ならびに水和された混合物を生地製造の間にデンプンを実質的に糊化することなく蒸気処理することによって、塊の形成、硬い質感、および異味を回避しながら、高タンパク質および高繊維含量のシート化可能な生地、ならびにシート化された生地から作製されたクラッカー、スナック、およびクッキーなどのベークド物品の連続式の大量生産において多量のタンパク質および繊維の実質的に均一な水和および分散を達成する。蒸気処理された水和塊をデンプンを含む少なくとも1種の粉を含む材料と混合して、混合の間の少なくとも1種の粉のデンプンの実質的な糊化を回避しながら、生地を得ることができる。ベークド物品は、30g単位当たり、少なくとも約4gのタンパク質含量、少なくとも約4gの繊維含量、および少なくとも約4gの全粒粉含量を有することができる。 (もっと読む)


本発明は、パンのストック性を向上させるためのアミラーゼと脂質分解酵素とを組み合わせた使用、かかる酵素の組合せを有する生地及び焼き製品の調製方法、並びに、特定のストック特性を有するパンに関する。 (もっと読む)


【課題】焼成等により加熱した後、時間が経過してもしっとりした食感を保持したパン生地又はパンを提供する。
【解決手段】卵白蛋白質2〜8%及び食用油脂5〜20%を配合し、粘度が800mPa・s以上(品温10℃)、pHが3.8〜4.5、平均粒子径が40μm以下である水中油型乳化物からなる加工液卵白であって、該加工液卵白が乳酸発酵されてなる加工液卵白を配合したパン生地又はパン。 (もっと読む)


【課題】多量の蛋白質と脂質を含有する高栄養の焼き菓子において、サクサク感としっとり感を兼ね備え、さらに焼成時の型崩れを防止された焼き菓子を提供すること。
【解決手段】原料の総固形分重量に対して、蛋白質10〜30質量%、脂質1〜30質量%、及び炭水化物50〜89質量%を含有する生地を加熱焼成して得られる焼き菓子であって、上記炭水化物がセロオリゴ糖を1〜10質量%含有し、かつ上記セロオリゴ糖が、セロビオースを70質量%以上、セロトリオース、セロテトラオース、セロペンタオース、及びセロヘキサオースの合計を30質量%以下含有する、上記の焼き菓子。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、高い製パン性および優れた品質を有する米粉配合角型食パンの製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明により、1〜50質量%の米粉と50〜99質量%の小麦粉を含んでなる原料穀粉を用いて中種法により角型食パンを製造する方法であって、中種の作成工程において、米粉と小麦粉の合計量に対して5ppm〜19.5ppmの量の臭素酸カリウムを水溶液として添加し、米粉と小麦粉の合計量に対して3ppm〜20ppmの量のアスコルビン酸を添加するとともに、バイタルグルテンを添加して中種を作成し、食パン生地の作成工程において、作成した中種に米粉の全量を添加し、混捏して食パン生地を作成し、食パン生地の焼成工程において、この食パン生地を焼成型に入れ蓋をして焼成し、焼成後の角型食パンに含まれる臭素酸が0.5ppb未満である、上記米粉配合角型食パンの製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】風味良好で、食感が滑らかで、口どけも良い酸性フラワーペーストを提供することを課題とした。
【解決手段】澱粉性原料に酸性可溶大豆たん白を配合することで、これら目的を達成するフラワーペーストを得ることができる。酸性可溶大豆たん白の添加量は、澱粉性原料の50重量%が好ましく、フラワーペーストのpHは3.5〜5.9が好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、発現された真菌ペプチドをプロセシングすることによってホスホリパーゼを製造する方法、およびある種の特定されたホスホリパーゼに関する。
【解決手段】本発明は、発現された真菌ペプチドをプロセシングすることによってホスホリパーゼを製造する方法、およびある種の特定されたホスホリパーゼに関する。さらに、本発明は、ホスホリパーゼを使用してチーズを製造する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】家庭用洗剤のためまたは酵素的ストーンブリーチ加工において色素を直接変換することが可能な酵素を使用する方法を提供する。
【解決手段】酵素としては、例えばニオイヒメホウライタケから得られるβ−カロテン変換酵素が使用できる。カロテノイド色素は酵素により切断され、分解生成物となり白色が増加する。酵素は酵素調製物として添加することもでき、例えば植物、動物および微生物から誘導することにより白色が望まれるパンやチーズのような食品にも応用できる。 (もっと読む)


【課題】穀粉含有生地に多量の乳化剤、加工澱粉等の添加物を使用しなくとも、加熱調理後に食感改質、老化防止効果が得られる風味良好な穀粉含有生地を提供する。
【解決手段】αアミラーゼ、マルトース生成αアミラーゼ、穀粉および水を含有する穀粉含有生地。αアミラーゼの添加量は穀粉100gに対して、0.3〜8単位、マルトース生成αアミラーゼは10〜600単位が好ましく、両者の酵素活性の比率は1:1〜1:2000が好ましい。αアミラーゼとマルトース生成αアミラーゼを穀粉生地に添加する手段として、該酵素を含有する油脂組成物を調製して穀粉含有生地製造時に添加する。
【効果】穀粉含有生地は、加熱調理後に食感改質、老化防止効果のある穀粉含有食品が得られる。 (もっと読む)


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