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国際特許分類[A23C19/082]の内容

国際特許分類[A23C19/082]に分類される特許

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【課題】べとつきが抑えられ、剥離性が良く、オイルオフを生じることなく組織の保形性に優れたチーズ類品質改良剤、チーズ類およびその製造方法を提供する。
【解決手段】原料チーズに食用界面活性剤と澱粉とを加えて調製される。食用界面活性剤は、HLB7以上の高HLB食用界面活性剤と、HLB7未満の低HLB食用界面活性剤とを含むことが好ましい。特に、高HLB食用界面活性剤はHLB11乃至16であり、低HLB食用界面活性剤はHLB1乃至5であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】リン酸塩を使用しない風味・組織の良い、保存性も良好なプロセスチーズを提供する。
【解決手段】プロセスチーズを製造する工程において、トータルの熟成程度がチーズ中の全窒素含量に対する可溶性窒素含量の割合を特定したチーズ混合物を原料チーズとし、溶融塩としてクエン酸塩および/または酒石酸塩を製品のうち0.8〜4%になるように添加し、加熱溶融して製造されたプロセスチーズ類。 (もっと読む)


【課題】加工デンプンを使用したプロセスチーズ類において、優れた熱溶融性と糸引き性を有したプロセスチーズ類を提供する。
【解決手段】プロセスチーズ類の製造において、化学処理が施された加工デンプンのうち、酸化デンプンを使用し、溶融塩としてクエン酸塩、モノリン酸、ポリリン酸塩から選択されるいずれか1種以上を含有することによって、得られるプロセスチーズ類に良好な熱溶融性と糸引き性を付与することができる。 (もっと読む)


【課 題】
製造中に増粘し、流動性を失い、プリン状に固まった状態、すなわちオーバークリーミングしたプロセスチーズ類において、粘度を低下させて製造適性を改善する製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】
原料チーズに乳化剤、又は溶融塩を添加し、加熱乳化するプロセスチーズ類の製造方法において、クリーミング時のpHを6.0以上とするpH調整工程を含むことで、増粘、及びオーバークリーミングを解決できる。また、オーバークリーミングしたプロセスチーズ類においてpHを6.0以上とすることによってオーバークリーミングを解消することができる。 (もっと読む)


【課題】常温保存性に優れ、食感の良好なプロセスチーズ類及びその製造方法の提供。
【解決手段】グリセリンを添加した後、75℃以上の温度で加熱乳化してプロセスチーズ類を製造する方法、及びそのようにして製造された水分活性が0.55〜0.94であるプロセスチーズ類。 (もっと読む)


【課題】新規プロセスチーズ用組成物と、この組成物を含むプロセスチーズと、この組成物を加える工程を含むプロセスチーズの製造方法とを提供すること。
【解決手段】グリシンとコーンシロップ発酵生成物とを含む、プロセスチーズ用組成物とする。このプロセスチーズ用組成物を加えることによって、製造時から時間が経過しても、老化しにくいプロセスチーズを製造することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】良好な風味発現性を有する新規なプロセスチーズ類を提供する。
【解決手段】従来、風味発現性を高めるためには風味物質の添加量をふやす必要性があったが、その場合、風味物質がチーズの物性などに影響してしまうという問題があった。そこで、加工デンプンの化学処理が酸化処理である酸化デンプンを使用することによって、通常のプロセスチーズ類と比較し、良好な風味発現性を有するプロセスチーズ類。 (もっと読む)


【課題】低脂肪(5%未満、しかし好ましくは3%未満)チーズのスライスオンスライス製品およびブロック製品を提供する。
【解決手段】該製品は、ナチュラルスキムミルクチーズ、追加の乳製品固体で製造され、約53から約55総重量%の水と、クエン酸塩、リン酸塩からなる、約2から約2.8総重量%の乳化剤塩とを有する。クエン酸塩/リン酸塩の比率は、最大約50/50。該製品は、20から30総重量%のタンパク質であって、その内、約12から25総重量%が機能性カゼインタンパク質であるタンパク質と、約22から約56%の比率の水分/機能性カゼインタンパク質とを有することができる。製造方法は、蒸気および圧力で加熱処理する前に、成分をブレンドおよび水和するステップと、次いで真空フラッシュして、シートに形成するか、または圧力下でブロックに押し出し、固着防止剤を塗布するステップを挙げることができる。 (もっと読む)


【課題】チーズ製造において有用な濃縮乳タンパク質成分を調製するための方法を提供する。
【解決手段】限外ろ過リテンテートであるκカゼイン含有乳タンパク質を有する溶液を提供し、カルシウム及びマグネシウムをナトリウム又はカリウムに置換するための食品等級の陽イオン交換体を用いた陽イオン交換によって、当該タンパク質溶液の二価イオン含量を、凝乳酵素による処理後に実質的なゲルの形成がない所定のレベルに調整し、食品等級の凝乳酵素を、溶液を維持しながら当該κカゼインをパラκカゼインに転換するのに適切な反応条件下で加え、前記酵素を失活させるかあるいは除去して前記反応を終結させ、そして前記溶液を濃縮する、段階を含んで成る方法。 (もっと読む)


【課題】従来のプロセスチーズあるいはチーズフードを餡のような高糖度、低水分の食品に分散混合した場合、数日のうちにチーズは脱水されて硬化が起こり、風味の低下を招く。
【解決手段】糖質類、及び油脂類を添加することによりチーズの浸透圧を調整し、分散混合する餡の品質にあわせた耐糖性を有するチーズを製造する。 (もっと読む)


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