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国際特許分類[A23F3/18]の内容

国際特許分類[A23F3/18]に分類される特許

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【課題】茶本来の味バランスを保ちながら、旨味を強化し苦渋味を低減した茶飲料を提供する。
【解決手段】(A)茶ポリフェノール、(B)イノシン−5’−モノリン酸(5’−IMP)、(C)シチジン−5’−モノリン酸(5’−CMP)、(D)グアノシン−5’−モノリン酸(5’−GMP)を含有し、(A):30〜300mg/100mL、(B):0.002mg/100mL以上、をそれぞれ含有し、(B)と(C)の含有量比(B)/(C)が0.1〜11の範囲であることを特徴とする茶飲料及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】茶本来の風味を損なうことなく、没食子酸を効率よく除去しつつ非重合体カテキン類を収率よく回収することの可能な精製茶抽出物の製造方法を提供すること。
【解決手段】茶抽出物を、OH型アニオン交換樹脂及びH型カチオン交換樹脂に接触させる、精製茶抽出物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来の緑茶飲料とは異なる新たな風味を緑茶飲料に与えることができる、特有の香りを持つ茶エキスを提供すること。
【解決手段】
茶の生葉、蒸製緑茶の製造工程中で得られる蒸葉、粗揉葉、揉捻葉からなる群より選ばれる少なくとも1種を原料茶葉とした茶抽出液にβ−グリコシダーゼ活性を有する酵素を作用させる。得られる茶エキスを配合することで緑茶飲料にフルーティーな香りを賦与し、従来の緑茶飲料とは異なる新しい風味を有する緑茶飲料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】通年にわたって安定的かつ比較的安価にフレッシュな香味の茶エキスを提供することのできる茶エキスの製造方法を提供する。
【解決手段】茶エキスの製造方法は、摘採後1日以内の生茶葉を、該生茶葉が含有する酸化酵素の失活温度以上の温度で加熱処理する蒸し工程と、蒸し工程後の茶葉を揉み込み、茶葉を軟化させる工程と、茶葉を所定の幅に裁断する工程と、軟化及び裁断された茶葉を冷凍保存する工程と、冷凍状態の茶葉に水を加えて解凍及びエキス抽出を行う工程を含む。 (もっと読む)


【課題】コーヒーや茶を工業レベルで製造する際、90℃以上の温水で抽出される事が多い。90℃よりも低温で抽出すると抽出液の香りが改善されることは従来より知られているが、風味の良いコーヒー又は茶を抽出する為に抽出温水の温度を下げると抽出速度、抽出効率の低下を招き生産上好ましくない。本発明は生産効率の低下を招くことなく風味の良いコーヒーまたは茶を効率よく抽出する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】コーヒー又は茶を抽出する為に平均エステル化度が2以下であるポリグリセリン脂肪酸エステルもしくはショ糖脂肪酸エステル存在下で30℃〜90℃の温水を用いることで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】茶葉感が強く、爽やかさを有し、渋味や雑味が低減され、全体的な風味・バランスや飲みやすさを備えた優れた香味の生茶葉抽出エキス、及び該生茶葉抽出エキスを含有させた茶飲料のような飲食品を提供すること。
【解決手段】生茶葉抽出エキスの製造方法において、(A)生茶葉を急速冷凍する工程、及び(B)凍結された不粉砕生茶葉から生茶葉抽出エキスを抽出する工程、或いは、更に、(C)生茶葉抽出エキスに酵素を添加する工程、による処理を採用することにより、風味バランスと飲みやすさを備えた生茶葉抽出エキスを製造する。本発明は、茶葉感が強く、爽やかさ、みずみずしさ、甘い香りを有し、渋味や雑味が低減され、全体的な風味・バランスや飲みやすさを備えた優れた香味の生茶葉抽出エキスを提供すると共に、本発明の生茶葉抽出エキスの製造方法は、複雑な工程を経ることなく、実用的な方法で風味・バランスや飲みやすさを備えた生茶葉抽出エキスを提供する。 (もっと読む)


【課題】茶葉、コーヒー豆、海藻類、節類等の抽出原料から高品質、高力価の抽出物を得ることができ、抽出の効率と作業性のバランスも備えた、抽出物の製造方法を提供する。
【解決手段】水の沸点が5〜85℃となる所定の減圧条件で水蒸気を発生させ、発生した水蒸気をさらに加熱して前記減圧条件での沸点以上でかつ100℃未満の過熱水蒸気とし、この過熱水蒸気(A)を水蒸気蒸留の供給媒質として前記所定の減圧条件で抽出対象原料に接触させ、該供給媒質中に抽出対象原料からの抽出成分を揮発及び/又は溶出させてこれを回収する。過熱水蒸気(A)に、更に微粒子ミストを混合した水蒸気(B)を水蒸気蒸留の供給媒質として前記所定の減圧条件で抽出対象原料に接触させ、該供給媒質中に抽出対象原料からの抽出成分を揮発及び/又は溶出させてこれを回収してもよい。 (もっと読む)


【課題】チオールを含有する香料、特に食品香料および芳香剤の安定性を増大するための方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、スルフヒドリルオキシダーゼを用いた芳香活性ジスルフィド化合物への高選択的酵素転換による、チオールを含有する香料化合物中に見出される反応性チオール基(−SH)の処理を対象とする。 (もっと読む)


【課題】原料に含まれる必要な香気成分を損なうことなく回収できるようにする。また、香りに優れた高品質のエキスを工業的に大量生産できるようにする。
【解決手段】底部の蒸気吹き込みノズル13から蒸気を導入し仕込んだ原料を減圧水蒸気蒸留で抽出する抽出容器1と、抽出容器1内から抽出した蒸気を凝縮して蒸留成分を液化する凝縮器2と、凝縮器2で回収した蒸留成分を貯留する貯留槽3と、凝縮器2及び貯留槽3内を経由して抽出容器1内を減圧する真空ポンプ4と、抽出容器1に減圧蒸気を供給する製造用スチーム供給系5とを備え、製造用スチーム供給系5の供給蒸気流量を制御し、空間速度一定の条件で減圧水蒸気蒸留により香気成分を抽出するようにしている。 (もっと読む)


【課題】植物抽出物からポリフェノール組成物を製造する方法を提供すること。
【解決手段】次の工程(1)〜(4):
(1)ポリフェノール類を含有する植物抽出物を合成吸着剤に吸着させる工程、
(2)前記合成吸着剤に10〜60質量%の有機溶媒水溶液を接触させて、非重合体カテキン類を溶出させる工程、
(3)前記合成吸着剤に20〜100質量%の有機溶媒水溶液を接触させて、ポリフェノール組成物を含む画分を溶出させる工程、
(4)前記ポリフェノール組成物を含む画分から有機溶媒を除去する工程
を含む、ポリフェノール組成物の製造方法。 (もっと読む)


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