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国際特許分類[A23J3/32]の内容

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国際特許分類[A23J3/32]に分類される特許

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【課題】大豆ホエーから、β−アミラーゼとトリプシンインヒビターとを両方含み、食品工業的に利用し易い酵素製剤を効率良く得ることができる方法を提供すること。
【解決手段】本発明の大豆酵素製剤の製造方法は、大豆ホエーを固形分25〜35%となるように濃縮する濃縮工程と、前記濃縮工程にて得られた濃縮大豆ホエー100質量部に対して、塩類を15質量部以上添加する塩析工程と、前記塩析工程にて生じた析出物を濾過により回収する濾過工程と、を有することを特徴とする大豆酵素製剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】現在廃棄されている大豆煮汁から有効成分を分離回収し、食品への添加材料等として活用することで、食品リサイクルと同時に環境負荷の軽減を図る。
【解決手段】大豆煮汁成分を含有する液体に対し酸処理を施して、大豆タンパク質由来のアミノ酸や大豆ペプチドを生成する。ここでいう「大豆煮汁成分を含有する液体」とは、現在では廃棄処分されている大豆煮汁の原液,大豆煮汁の濃縮液,該濃縮液の希釈液,又は大豆煮汁の固化物の水溶液である。酸処理工程では、大豆煮汁成分を含有する液体に塩酸溶液を添加し、80℃〜90℃で加熱して大豆タンパク質を酸分解する。このような方法により大豆タンパク質をアミノ酸等に転換することで、大豆煮汁の食品素材としての付加価値を向上させることができる。また、大豆煮汁を食品原料として利用することにより、排水処理施設への負荷率の低減と、企業の排水処理コストの低減を達成できる。 (もっと読む)


【課題】従来の酸やアルカリによる加水分解によって卵殻膜分解物を得る方法では、卵殻膜の分解に長時間を要するとともに、予め卵殻と卵殻膜を分離しておく必要があり、工程が煩雑であり、得られる卵殻膜加水分解物は、卵殻膜のタンパク質が分解されすぎてしまって、コラーゲン、コラーゲン分解物のみを分離精製することは困難であった。
【解決手段】卵殻膜が付着した状態の卵殻を粉砕し、粉砕した卵殻を溶液中で超音波を照射することにより、上記卵殻膜からコラーゲンを含む加水分解タンパク質を抽出した。 (もっと読む)


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