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国際特許分類[A23K1/02]の内容

国際特許分類[A23K1/02]に分類される特許

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【課題】安価で、栄養価が高く安全性の高い反芻動物用の家畜飼料を提供する。
【解決手段】杉間伐材の含水率100%以下の木材チップを衝撃式粉砕機で含水率を20%以下に調整し、500μm程度の粒径にする。この木質原料を、乾式で高衝撃力が付加できる高衝撃粉砕装置によりリグニン構造を粉砕して微粒子化する。この微粒子の平均粒径は、10μm〜50μmにする。この微粒子化された微粉末を、反芻動物の飼料として用いる。 (もっと読む)


【課題】35℃以上の温度条件下でも効率よくエタノールの発酵生産が可能であり、且つ、従来発酵原料として適していないとされていた原料からでもエタノールの発酵生産が可能な新規エタノール生産酵母及びこれを用いた工業用エタノール等の生産方法を提供する。
【解決手段】新規エタノール生産酵母であるサッカロマイセス・セレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)MY17株(NITE P−893)又はこの株を親株とした形質転換体を用いて、廃糖蜜などを原料として35℃以上の温度で発酵させてエタノール生産を行う。 (もっと読む)


【課題】糖蜜又は糖蜜から糖分を除去した液(以下、糖蜜類)の固形化に際して、固形物(製品)の保存安定性が優れているとともに、糖蜜類中の有用成分が製品中で濃縮されるように行うことが必要とされる。
【解決手段】本発明は、糖蜜類から固形物を製造する方法を提供する。当該方法は、糖蜜類及び150g/l以上の見掛け比重を有する二酸化ケイ素を混合すること、当該混合物を乾燥して、上記固形物を得ることを含み、糖蜜又は糖蜜から糖分を除去した液の固形分重量と二酸化ケイ素の重量(水分を除く)との比が50:50〜80:20であり、及び上記固形物の水分が10重量%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 枯草菌の発酵成分を含む生菌製剤とプロポリスとクエン酸が配合されたウイルス及び細菌の不活化剤で、且つ免疫賦活効果及び抗酸化効果を有する不活化剤からなる飼料を鳥に与えることにより、不活化剤自体が有する抗ウイルス効果、抗菌効果によりウイルス及び細菌を不活化するとともに、該不活化剤によって鳥自身の免疫を賦活化することにより、鳥のウイルス及び細菌に対する抵抗性を高めて、ウイルス感染及び細菌感染を簡便に防止することを課題とする。
【解決手段】 枯草菌の発酵成分を含む生菌製剤、プロポリス、クエン酸が配合された不活化剤であり、ウイルス及び細菌を不活化することを特徴とする不活化剤を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、糖蜜を廃棄物としてではなく、機能性食品添加物等の付加価値を有する資源として利用することを目的とする。
【解決手段】本発明は、吸着剤に糖蜜を吸着させ、糖蜜が吸着した吸着剤を加熱することを特徴とする抗酸化能が強化された糖蜜の製造方法を提供する。また、本発明は、吸着剤に糖蜜を吸着させ、糖蜜が吸着した吸着剤を加熱することを特徴とする糖蜜の抗酸化能の強化方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来、貝殻カルシウムは、飼料、肥料、土壌改良材などの粉末原料に、微粉砕した状態で混合されていた。しかし、飼料で混入されているカルシウム剤は粉末なので、例えば牛、豚などの舌等にべた付くために食べづらく又、餌の容器内に残りやすいために家畜へのカルシウムが不足がちである。肥料、土壌改良材などの使用では、貝殻カルシウムはミネラル分を多く含有しているが、硬いために吸収が悪い。また、貝殻焼成カルシウムは微粉であり、pH11以上の高アルカリ性の特長があるために使用しづらいという難点がある。
【解決手段】貝殻カルシウムに酢酸を添加後、さらに酸化カルシウムを加え混合して混合物を得る。該混合物に糖蜜を添加し、粒状形状に造粒して崩壊性を有する飼料、肥料、土壌改良材を製造する。 (もっと読む)


【課題】 バガスを、微生物を使って発酵・分解させて飼料化し、家畜、例えば牛に給与しても胃中で消化率が低下したり、胃壁を損傷されたいるすることがなく、消化管内(胃中)で発酵、消化・吸収が促進される粗飼料を提供する。
【解決手段】 サトウキビの搾り殻であるバガスを、微生物を使って発酵・分解させた飼料であって、前記微生物は、繊維分解菌、硝安化成菌、澱粉糖化菌、蛋白分解菌、及びリグニナーゼ生産性ペニシリウム属菌からなる混合菌、またはバチルス属微生物であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】植物主桿を用いた乳酸菌発酵飼料の製造では、製品出荷に至るまでの処理工程数が多いことから、多大な時間や労力や設備投資を要しており、しかも、乳酸菌が十分に繁茂しない間に腐敗を起こすという問題点があった。
【解決手段】本発明はpHを3〜5とした乳酸菌を含む浸漬液に植物主桿を浸漬することで、植物主桿を腐敗菌から保護すると共に、嫌気状態を維持することで乳酸菌による発酵を促進するようにした。また、乾燥時には植物主桿飼料の水分5〜45%とした。従って、袋詰めして出荷した後でも熟成を進行させることができ、しかも、安価で品質の良い植物主桿飼料を迅速かつ容易に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】木酢液の本来の特性を損なうことなく増量した木酢含有液及びその製造方法及び木酢含有液を配合した配合飼料を提供する。
【解決手段】木材を乾留して得られる木酢液と、黒糖及び/または糖蜜と、水とを混合して曝気処理することにより、pHを3〜5として木酢含有液とする。しかも、所定量の前記木酢含有液と、黒糖及び/または糖蜜と、水とを混合し、その混合液を曝気処理してpHを3〜5として木酢含有液をさらに増量する。曝気処理は、常温条件下で所定時間毎に10〜30分間行うと共に、曝気処理に用いる空気流量は、混合液1m3に対して0.005〜0.05m3/分とする。このようにして製造した木酢含有液を配合して配合飼料とする。 (もっと読む)


【課題】アシドーシスが多発することなしに高い栄養要求量を満たすことができ、また貯蔵や給与時の取り扱い性の面でも問題を有さない飼料を提供する。
【解決手段】ビートパルプと廃糖蜜との重量割合で100:5〜60の混合物からなる粉粒体の糖蜜飼料であって、その含水量が5〜10%であることを特徴とする糖蜜飼料。該粉粒体の粒度は、好ましくは2400μ以下の割合が99%以上であり、かつ1500μ以下の割合が40%以上である。本発明の糖蜜飼料は、アシドーシスを発生させずに高い要求栄養量を満たすことができ、また吸湿性が低いため保管が容易で品質劣化や固化の発生もない。さらに微細な粉粒体であるため各種飼料と容易で均一な混合が可能であり、選び食いや固め食いも減り、ルーメン発酵が安定するためルーメン内pHの低下が少なく、微生物の増殖効率や飼料の消化性が改善されて乳量も増加する。 (もっと読む)


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