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国際特許分類[A23L3/00]の内容

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【課題】乾燥食品の風味・香味を維持するため、乾燥食品を包装容器内に収納するにあたって取り込まれた酸素を速やか吸収する酸素吸収剤を含む容器を用いて実質的に無酸素状態の環境下を作り出す包装容器及びこれを用いる乾燥食品の風味・香味維持方法を提供する。
【解決手段】酸素欠損酸化セリウムを10乃至60重量%含有する脱酸素剤層の一方の面に順次少なくとも保護層及び酸素バリアー層を、その他方の面にシーラント層を設け、該シーラント層面における7日後の酸素吸収能力が少なくとも0.6ml/100cm2(1atm・23℃)であることを特徴とする酸素吸収積層フィルム及びこれを用いて作成した容器は乾燥食品を密封することで充填時に取り込まれた酸素を吸収し容器内に無酸素環境を作り出し、乾燥食品の風味・香味を維持する。 (もっと読む)


【課題】摺動式殺菌方法による殺菌時間の短縮効果を維持しつつ、流動性食品の泡立ちを抑制し、流動性食品のコゲ発生を有効に防止することができる殺菌方法を提供する。
【解決手段】摺動殺菌をパウチを間欠的に摺動することにより行い、この間欠的摺動は、選択された摺動時間における摺動によって流動性食品に発生する泡が該流動性食品とヘッドスペースの界面にコゲを生じない程度に消失するために充分な時間だけ摺動を停止し、この摺動と停止を繰返すことによって行うパウチ詰め流動性食品の殺菌方法。 (もっと読む)


【課題】 100℃を超える高温加熱処理を行うことなく高い殺菌効果が得られ、これにより風味・食感の劣化が抑えられ、且つ賞味期限の長いチルド食品を得ることのできる容器入りチルド食品の製造方法を提供する。
【解決手段】 容器入りチルド食品を40〜80℃程度の食品の風味に与える影響が少ない温度以下に加熱した状態で、100〜700MPaの圧力範囲で圧力を少なくとも1回以上変化させた二段以上の多段状高圧処理を合計4〜30分間行うことによって、10℃以下の低温で発育する芽胞菌が非常に効率良く発芽し、その後、発芽した芽胞菌を殺菌するために60〜100℃の低温殺菌処理を行うことによって、高圧処理により発芽した芽胞菌を殺菌することができるため、100℃を超える高温加熱処理を行うことなく非常に高い殺菌効果が得られ、特に10℃以下の低温で発育する芽胞菌を効率的に殺菌することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】摺動によるパウチの波打ちを拘束することなく、またパウチの厚みが変わるごとに高さの異なる複数の治具を用意する必要がなく、さらにセンサーの測定点がずれることがなく正確な温度測定をすることができるパウチ詰め流動性食品の温度測定方法および温度測定治具を提供する。
【解決手段】温度センサー(4)を先端に備えるプローブ(5)をパウチの外側において保持するパッキンググランド(6)と、パッキンググランドをパウチの一端部に固定する雄ねじ部(7)、雌ねじ(9)を備えるセンサー保持部材(2)と、棒状部材からなり、長手方向と直交する方向にプローブ(5)が挿通されるプローブ挿通孔(11)が形成されたセンサーホルダー(3)と、センサーホルダー(3)をパウチの下側のパウチ壁のみに固定する雄ねじ部13、ワッシャー(15)、雌ねじ(16)を備える温度測定治具。 (もっと読む)


【課題】封入される加熱処理済みの食材本体の保存性が良好であるとともに、陳列性、積
載性にも優れた加熱処理済み食材及び加熱処理済み食材の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る加熱処理済み食材1は、加熱処理された食材本体11を、合成
樹脂13からなる所定の立体的形状の成形体12の内部に密封状態で封入することにより
構成され、熱殺菌された食材本体11は比較的厚肉の成形体で密封され、周囲には空気が存在しなくなるため、防腐剤等の食品添加物を添加しなくとも保存性が良好であり、長期の保存が可能で、例えば災害用の保存食等として使用することができるとともに、成形体12により食材本体11を包装することにより、陳列性や積載性に優れることになる。また、フィルム等で包装された通常の包装状態の食材と比較しても、包装された状態の機械的強度に優れ、かつ、視覚性や携帯性が良好な加熱処理済み食材1となる。 (もっと読む)


【課題】従来より、調理済み加工食品には簡便さと長期保存性が求められてきた。それらを解決する手段の一つにレトルト殺菌された食品すなわちレトルト食品があるが、レトルト食品には、その高温・高圧で殺菌する条件ゆえに蛋白質が過剰に変性してしまい蛋白組織中に抱いていた水分を放出してしまうため、蛋白質を含有する食品は食感が非常に硬くなり、またぱさぱさですじっぽいものとなりさらに味抜けがするという欠点があった。レトルト殺菌をおこなっても、硬化やぱさつきを生じることなく、味抜けやレトルト臭の低減された畜肉及び/又は魚介類を用いたレトルト食品を提供することを目的とする。
【解決手段】マイクロ波にて膨化乾燥された畜肉及び/又は魚介類加工品を含有することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


本発明は、シリコーンベースのシステムから得られる抗菌性生成物に関し、表面に殺生物性活性を示す。上記システムは、シリコーンエラストマーマトリックスと、シリカまたはアルミノシリケート、たとえばゼオライトまたはベントナイトの群から選択される無機フィラーの粒子とを含む。上記粒子は、上記マトリックス中に分散され、粒子の表面に結合され、少なくとも1つの第四級アンモニウム官能基を組み入れたアルキルシランタイプの分子を含む。 (もっと読む)


【課題】加熱加圧システムの省エネルギー化を図ること。
【解決手段】被処理物を収容してその被処理物を蒸気で加熱加圧する耐圧容器2と、耐圧容器2から排出される蒸気から熱を回収する熱回収装置3とを備える加熱加圧システム1。 (もっと読む)


【課題】油脂の配合量が制限されカロリーが調整されているに関らず、鶏肉や魚介類、白菜やブロッコリー等の野菜を用いた美味しい加熱料理を電子レンジ加熱を利用して家庭で手軽に作れるようにするパウチ詰め液状食品を提供する。
【解決手段】食用油脂と香味油および/または油脂風味を増感させる香料配合の調味料を含むパウチ詰液状食品1を、液状食品30がパウチ10に充填密封後レトルト処理されたものとし、このパウチ10内に畜肉、魚介類、野菜類等の固形具材20を投入し、電子レンジで加熱調理することにより加熱料理を得られるようにする。パウチ10は前記野菜20の投入口となるジッパー部13と電子レンジによる加熱調理時に蒸気を排出する蒸気抜き機構17を有する。前記固形具材20をパウチ10内に投入して電子レンジで加熱調理する姿勢とした場合の液状物の液面が、内容物の下端から上端までの1/10〜1/2の高さである。 (もっと読む)


【課題】吸引装置を容器に位置決めできると共に減圧可能な所定の位置で自立して、容易かつ迅速に容器内を減圧する真空保存装置を提供する。
【解決手段】開閉可能な弁12を蓋体11に有する真空保存用の容器1と、容器1内を減圧する吸引装置2とから成る真空保存装置に於て、蓋体11には弁12を包囲する環状凹溝11aが形成され、吸引装置2は、上記環状凹溝11aに嵌入自在な環状凸隆部23と、環状凸隆部23の内周面23aと底壁28によって形成された空室部24を有するケーシング20を備え、空室部24内に弁12を施蓋する吸盤部材3が設けられ、さらに、ケーシング20には、吸盤部材3の吸込孔3aを介して容器1内のエアーを吸引する電動ポンプを内有する。 (もっと読む)


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