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国際特許分類[A23L3/02]の内容

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【課題】簡素な設備で、包装用容器を用いて、急速に加熱調理することで、短時間に、品質が優れた長期保存可能な容器入り加熱調理食品を製造するための製造方法およびこの製造方法を用いて製造された、品質が優れた長期保存可能な、容器入り加熱調理食品の提供。
【解決手段】上部に開口部2を備えた包装用容器1に、固形状食品原料3を充填する充填工程、蒸気を用いて加熱殺菌する殺菌工程、調理液6を添加する添加工程、蒸気を用いて加熱調理する調理工程、開口部2を密封シールするシール工程を含む包装容器1入り加熱調理食品の製造方法において、少なくとも前記調理工程において、固形状食品原料3および調理液6の昇温中に、包装用容器1の少なくとも底部の一部が、前記殺菌工程において蒸気によって、固形状食品原料3および包装用容器1と共に加熱、蓄熱された蓄熱放熱性トレー4に接して載置され、固形状食品原料3および調理液6の加熱を、蓄熱放熱性トレー4からの伝熱により促進することにより課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】容器内の食材をムラなく均一に蒸気殺菌する。
【解決手段】リテーナ11に支持された米充填容器1を蒸気殺菌する装置10において、上チャンバー12に対して上下動可能な押さえ板36が設けられ、下チャンバー13には容器底受部材16が設けられる。押さえ板は上下チャンバーが離れた位置にあるときはリテーナに支持された容器の上方に離れて位置しているが、下チャンバー13を上昇させて上下チャンバー間に密閉空間を形成するときに、容器持ち上げ手段が容器を押し上げて容器フランジが押さえ板の下面に当接し、さらに押さえ板を容器ごと持ち上げる。これにより容器の開口が押さえ板で閉止され且つ押さえ板の自重が作用した状態で蒸気殺菌が行われるので、蒸気噴出による米の飛散が防止される。下チャンバーに対して相対移動可能な突き上げ板51で容器を持ち上げても良い。 (もっと読む)


【課題】単位配置面積当たりの輻射熱量の増大と、食品に曝した後の過熱水蒸気潜熱の有効利用およびそれによる排気温度の低下とが図れるようにする。
【解決手段】平面視した配置スペースSに対し35%以上の配置密度で絶縁性を確保して加熱調理域1に配置した電熱管2に通電して発熱させながら、水3a、温水3bまたは飽和水蒸気3cを通して飽和水蒸気3cまたは過熱水蒸気3eにして放出し、前記発熱による輻射熱7と共に、加熱調理域1内の食品4に曝すのに併せ、食品4に曝した飽和水蒸気3cまたは過熱水蒸気3eは加熱調理域1上部の排気部9から、この排気部9に保持している石類、木炭、セラミックといった遠赤外線発生素材6との熱交換を経て外部に排気し、この熱交換を受けた遠赤外線発生素材6からの遠赤外線8に食品4を曝して、食品4を加熱調理することにより、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】省エネルギーで殺菌が良好に行われるようにする。
【解決手段】飲料を容器に充填する充填部3を設け、充填部3による飲料充填後の容器を密封する密封部4を設け、密封部4により密封された容器を加熱殺菌する飲料入り容器加熱部5を設け、飲料を冷却する冷却部を設け、飲料入り容器加熱部に加熱媒体を供給する加熱媒体供給手段8を設け、冷却部に冷却媒体を供給する冷却媒体供給手段を設け、凝縮機11と蒸発器12を備えたヒートポンプHを設け、加熱媒体供給手段8における加熱媒体を凝縮器11による凝縮媒体と熱交換する第1熱交換器13を設けると共に、冷却媒体供給手段における冷却媒体を蒸発器12による気化媒体と熱交換する第2熱交換器14を設けてある。 (もっと読む)


【課題】周囲温度のみならず、湿度も加味して、製品に結露を生じさせない必要最小限の熱処理温度にするような対応が自動的にできる熱処理温度の制御方法および装置を提供する。
【解決手段】低温で飲料等の液体を容器に充填する充填ラインの中で、充填した実入り容器を連続搬送中に加温するウォーマ、或いは、充填した実入り容器を連続搬送中に加温殺菌後冷却するパストライザにおいて、該ウォーマ或いはパストライザの下流側で計測した周囲温度および湿度により、前記ウォーマにおける加温温度或いは前記パストライザにおける冷却温度を調節するように制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化することなく、外部からのロック機構によらない手法により密閉空間を形成することができる食品殺菌方法を提供する。
【解決手段】本発明に係わる食品殺菌方法は、食品50を開閉部3の第1開口28から加熱殺菌室2内に搬入する工程と、空気排出部10から加熱殺菌室2内の空気を排出し、当該空気の吸引力により密閉蓋5,6と加熱殺菌室2とを密着させて、加熱殺菌室2内を減圧状態とする工程と、蒸気供給部7,8から加熱殺菌室2内に蒸気を供給し、当該蒸気の圧力により密閉蓋5,6と第1開口28とを密着させて、蒸気供給部7,8から供給した蒸気により加熱殺菌室2内に搬入された食品50を加熱殺菌する工程と、蒸気排出部9から加熱殺菌室2内の蒸気を排出する工程と、食品50を開閉部4の第1開口28から加熱殺菌室2の外に搬出する工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レトルト殺菌において、ICタグを用いて効率的な自動化をし、殺菌の確実性を高め殺菌が適切に行われなかった時の再殺菌も効率的に行えるようにした方法および装置を提供する。
【解決手段】レトルト殺菌を開始した後、レトルト殺菌温度が一定温度を超えた時から、予め設定した間隔時間毎に計測したレトルト殺菌温度と加熱時間とを記録媒体7にリアルタイムに記録し、殺菌終了後、前記記録媒体7に記録されたレトルト殺菌温度と加熱時間とからなる殺菌環境情報から、前記間隔時間毎の致死率を算出するとともに、その致死率と加熱時間を積算して総和として実測F値を算出し、その実測F値が予め定めた目標F値の上下限値の範囲内に入っているか否かによってレトルト殺菌処理の適否の判別と殺菌効果の程度を把握できる構成にする。 (もっと読む)


【課題】米穀類、豆類などの食品を殺菌後、連続的に調理ないし炊飯して食味・食感に優れる包装食品や無菌包装食品を製造できる調理装置およびその調理装置を用いて連続的に効率よく調理ないし炊飯して容器に充填し密封シールして包装食品や無菌包装食品とする製造方法の提供。
【解決手段】少なくとも底部に磁力線の透過可能な材質53で構成される部分を設けた調理室12と、調理室12の前記部分の外側に設けた誘導加熱手段14と、上方に開口部21を有する複数の鍋3に必要に応じてそれぞれ開口部21を閉じるための蓋をして調理室12内を搬送方向に通過・移動させる移動手段と、を備えた包装食品や無菌包装食品用の誘導加熱調理装置1であって、前記移動手段により前記複数の鍋3を調理室12内を搬送方向に通過・移動させながら誘導加熱手段14で前記複数の鍋3を加熱して調理することを特徴とする誘導加熱調理装置1により課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】個食化に対応した、利便性の高い個食容器入り豚味噌食品の製造方法を提供する。
【解決手段】豚の挽き肉、味噌を含む仕込み材料を得る仕込み工程と、仕込み材料を加熱調理し、85〜95℃の豚味噌を得る調理工程と、80〜90℃の豚味噌を個食容器内に充填した後、個食容器に蓋体をヒートシールして密封する充填・密封工程と、密封状態の個食容器を加熱殺菌する加熱殺菌工程と、加熱殺菌後の個食容器を1℃〜3℃に急速冷却する冷却工程とを備える構成とする。 (もっと読む)


本発明は、滅菌すべき液体を含む密封された容器の滅菌方法であって、容器を処理区域に移送し、そこで該容器を外部流体のフラックス中に浸漬すること、滅菌すべき該液体を全体的に、電磁波により、毎秒28℃を超える速度で、20℃〜66℃の処理温度Tで加熱すること、該液体を加熱する時、該容器を攪拌すること、および該処理温度Tの値に応じて、該液体の加熱直後または僅かに後で、該液体をパルス状の交番電界に露出することを含んでなる、方法に関する。 (もっと読む)


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