説明

国際特許分類[A23L3/10]の内容

国際特許分類[A23L3/10]の下位に属する分類

国際特許分類[A23L3/10]に分類される特許

1 - 10 / 31


【課題】包装食品の加熱殺菌する加熱殺菌装置において、低コストで蒸気供給量の調節を可能とした加熱殺菌装置を提供する。
【解決手段】殺菌槽1内の被殺菌物に高温水を噴射することで被殺菌物2を加熱殺菌する加熱殺菌装置であって、殺菌槽内の温度を検出し、殺菌槽内温度が目標値になるように前記高温水に対する蒸気供給量を制御している加熱殺菌装置において、蒸気供給量を制御する蒸気導入制御装置6は、全開と全閉の二位置で開閉する全開/全閉制御弁6A及び全開と微少開の二位置で開閉する全開/微少開制御弁6Bを直列に設置しておき、蒸気導入制御装置6は、現時点での槽内温度や演算で求めた所定時間後における槽内温度の予想値に基づき、全開/全閉制御弁6A及び全開/微少開制御弁6Bの開閉制御を行う。 (もっと読む)


【課題】内容物を容器に充填して加圧加熱殺菌処理するにあたり、容器内部の酸素を効率的に除去することができる加圧加熱殺菌処理方法を提供すること。
【解決手段】密封された容器内に充填された内容物を加圧加熱殺菌処理する方法であって、前記容器が、酸素吸収性材料により形成された酸素吸収性層と、酸素バリア性材料により形成され、酸素吸収性層よりも容器外側に位置する酸素バリア性層とを含んでなる積層体を用いて構成されたものであり、加圧加熱殺菌処理時に、前記容器内の圧力を加圧加熱殺菌処理時の内容物の温度における飽和水蒸気圧よりも0.10MPa以上高くすることを特徴とする加圧加熱殺菌処理方法。 (もっと読む)


【課題】既存の被処理物加熱加圧システムの改造に大きな費用を掛けずに、効率よく水蒸気の原料となる処理済水の回収率を上げられるようにする。
【解決手段】被処理物13を収容してその被処理物13を蒸気で加熱加圧する耐圧容器2と、耐圧容器2に蒸気を供給する蒸気発生装置4とを設け、原料水を前処理する前処理装置11を、蒸気発生装置4への水の第1供給路12に設け、耐圧容器2から排出される蒸気の排出路を、凝集水貯留タンク6に接続し、凝集水貯留タンク6から上方に延出して大気中に接続する排気塔8を設けてある被処理物加熱加圧システムであって、排気塔8内に水を噴霧する水ノズル14を設け、水ノズル14に対する給水装置を設けてある。 (もっと読む)


【課題】熱媒体の流量低下をリアルタイムに検出して報知でき、その後の対処を迅速かつ的確に講じることができるレトルト装置を提供する。
【解決手段】熱媒体噴射ノズル14は、処理槽12に収容された被処理物に熱媒体36を噴射させる。熱媒体循環回路20は、噴射された熱媒体36を貯留部1202から熱媒体噴射ノズル14に循環させ供給する。熱媒体加熱回路22は、熱媒体36を高温蒸気によって加熱する。流量計26は、熱媒体循環用配管2202を流れる熱媒体36の流量を検出しその検出結果を制御部28に供給する。制御部28は、流量計26の検出結果に基づいて検出された熱媒体36の流量が予め定められた基準流量を下回るという判定条件が成立したと判定したならば、ブザー30から警告音を発生させ操作パネル34に流量低下を警告する旨の文字情報を表示させさらに表示灯32を点灯(あるいは点滅)させる。 (もっと読む)


【課題】被処理物を所定温度まで昇温させるために要する時間を短縮化して確実な殺菌効果が得られるレトルト装置を提供する。
【解決手段】制御手段30は、加熱処理工程の初期段階で、第1の蒸気噴射ノズル16から処理槽12の内部に高温蒸気を噴射させることにより、処理槽12内部の温度を第1の目標温度Tまで加熱させ、処理槽12内部の温度が第1の目標温度Tに到達したならば、第2の蒸気噴射ノズル18から処理槽12に貯留されている熱媒体32に高温蒸気を噴射することにより熱媒体32を第2の目標温度Tまで加熱させる。熱媒体温度T2が第2の目標温度Tに到達したならば、熱媒体噴射ノズル14から熱媒体32を噴射させつつ第1、第2の蒸気噴射ノズル16、18の一方または双方から高温蒸気を噴射させることにより、処理槽温度T1を第3の目標温度TCまで加熱させ、その状態を維持する。 (もっと読む)


【課題】加熱処理できる被処理物の大きさや配置の自由度を確保でき利便性を向上することができるレトルト装置を提供する。
【解決手段】複数の熱媒体噴射ノズル14は、収容部1204に収容された被処理物に、貯留部1202に貯留された熱媒体30を噴射させる。熱媒体30の噴射は、被処理物の側方から被処理物に向けて熱媒体30を噴射することでなされる。複数の蒸気噴射ノズル16は、処理槽12の内部に高温蒸気を噴射させる。高温蒸気の噴射は、複数の熱媒体噴射ノズル14から噴射される熱媒体30に向けてなされる。熱媒体循環回路22は、噴射された熱媒体30および高温蒸気が凝縮したドレンを貯留部1202から熱媒体噴射ノズル14に循環させ供給する。 (もっと読む)


【課題】殺菌装置内の無菌状態およびクリーン環境内の無菌状態を維持しながら、高い信頼性および安全性を有する無菌包装食品を製造するための無菌包装食品の製造法および無菌包装食品の提供。
【解決手段】クリーン環境1に連接または、クリーン環境入口2に配設した、蒸気放出ノズル3および蒸気・空気・凝縮水の排出出口4を備えた耐圧容器からなる殺菌装置5に、固形状食品原料を充填した開口部21を備えた容器22を収容して殺菌し、殺菌後の固形状食品原料が充填された容器23を前記クリーン環境1に少なくとも連接または、クリーン環境出口7に配設された密封装置8で前記開口部21をシールすることで、前記殺菌装置5内の無菌状態および前記クリーン環境1内の無菌状態を維持しつつ無菌包装食品を製造する。 (もっと読む)


【課題】 クロストリジウム・ボツリヌス等の芽胞菌を効果的に殺菌し、且つ食品の味や香り、食感を損なわない食品の殺菌方法を提供する。
【解決手段】 殺菌対象となる食品中に、システイン、アラニン、メチオニン、フェニルアラニン、セリン、ロイシン、及びグリシンから選ばれる1種又は2種以上のアミノ酸を添加した後、50〜600MPaの圧力で1〜240分間処理する高圧処理工程と、
前記高圧処理工程後、60〜100℃の温度で5分間以上加熱する低温殺菌処理工程と
を備えることを特徴とする食品の殺菌方法。 (もっと読む)


【課題】殺菌容器内の温度を均一化し、被処理物を均一な温度で処理できるようにする殺菌装置を得る。
【解決手段】密閉した殺菌容器4内に、被処理物5を載置したトレー6を多段に積み重ねた状態で収容し、噴霧管8に取り付けられた噴霧ノズル7から、熱水、蒸気または冷却水などの媒体をトレー内に向けて噴霧する殺菌装置であって、噴霧管をトレーの前後方向の中間に位置してトレーの左右側に、トレーの上下方向に沿ってそれぞれ配置し、左右の噴霧管8a,8bのうち、噴霧管8aにはトレーの前後方向略中間部位からトレーの前端側の側辺16aを越えた領域を噴霧範囲とする噴霧角度に設定した前端側噴霧ノズル7aを、噴霧管8bにはトレーの前後方向略中間部位からトレーの後端側の側辺16bを越えた領域を噴霧範囲とする噴霧角度に設定した後端側噴霧ノズル7bを、それぞれ多段に積み重ねたトレー間で作られる空間部の高さ方向略中央に位置して設けた。 (もっと読む)


【課題】包材で包装された内容物の色艶、風味、香り、食感および旨味に係る品質を劣化させることなく包装体の内容物及び包材を短時間で、特に芽胞菌を対象とした殺菌価以上に加熱殺菌することができる包装体の加熱方法を提供する。
【解決手段】内容物が包材で充填密封された包装体の殺菌方法において、前記包装体PFを加圧しながら高周波誘電加熱で前記内容物を殺菌し、前記包装体PFを膨張させて前記包材内周面の湿熱殺菌を行う。 (もっと読む)


1 - 10 / 31