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国際特許分類[A23L3/16]の内容

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国際特許分類[A23L3/16]に分類される特許

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【課題】過熱蒸気を用いて穀物などの食料品、飼料等に対して均一かつ効率的に滅菌及び殺菌、あるいは殺虫及び殺卵を行うとともに、用いた過熱蒸気を食料品、飼料等から分離して良好な状態で保存及び運搬することが可能であり、安定した品質の食料品、飼料等を得ることが可能な過熱蒸気反応装置を提供することにある。
【解決手段】過熱蒸気2を被処理物3に接触させることにより、被処理物3の滅菌及び殺菌を行う過熱蒸気反応装置1において、上下方向に沿って配置され、上部に被処理物3が投入される投入部8が設けられ、下部に滅菌及び殺菌された被処理物3を排出する排出部9が設けられている反応管路4と、反応管路4の上下方向の中間部に設けられ、反応管路4の内部に過熱蒸気2を供給する蒸気供給手段5と、反応管路4の排出部9に接続され、内部に過熱蒸気2と被処理物3とを分離するガイド部材14が設けられているセパレータ6と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】飲料水用ディスペンサの簡易な加熱殺菌処理を提案する。
【解決手段】第一の発明は、冷やされた飲料水を供給するための冷水用配管系統と、暖められた飲料水を供給するための温水用配管系統を有するディスペンサであって、両配管系統が三つの口を有する弁である三口弁によりひとつの注水口に接続されたディスペンサに関する。当ディスペンサは、三口弁により冷水用配管系統と温水用配管系統とに通水させ、水の温度差による対流現象を利用して温水を両配管系統で循環させることにより殺菌処理を行うことを特徴とする。ディスペンサは、三口弁を追加的に用いるだけの非常にシンプルな構造により加熱殺菌の処理を可能にした。注出口を冷水温水兼用とすることにより、もっとも雑菌が繁殖しやすい冷水用注出口の加熱殺菌を可能としている。 (もっと読む)


【課題】容器包装詰加圧加熱殺菌と同等以上の殺菌効果を有するとともに、容器包装詰加圧加熱殺菌で発生する問題点が生じない、食品の無菌充填方法と、この方法によって製造される無菌充填食品を提供する。
【解決手段】食品を少なくとも130℃で75秒間加熱する加熱工程と、食品の温度が所定の温度となるまで冷却する冷却工程と、食品に対して加温油脂を充填する充填工程とを有することを特徴とする食品の無菌充填方法である。 (もっと読む)


【課題】実際の殺菌処理状況に応じて、高品質の殺菌処理を安定的に実施することのできる蒸気混合型加熱殺菌装置を提供する。
【解決手段】蒸気混合型加熱殺菌装置は、加熱殺菌すべき流体に蒸気を混合することで流体を加熱する加熱系と、加熱系の下流側に接続され、加熱系において加熱された流体に対して殺菌処理を施す殺菌処理系とを備えており、加熱系は、ロータの作用により昇圧を伴って流体を移送し、移送途中の流体に蒸気を混合する動力付混合装置としての蒸気混合用ポンプ4を少なくとも有する。また、加熱系は、蒸気混合用ポンプ4の入口側における流体の圧力を検出する圧力センサ19と、圧力センサ19により検出された圧力値に応じてロータの回転数を制御し、これにより、ポンプ入口側の流体の圧力を制御する圧力制御部PIC−1とをさらに有する。 (もっと読む)


【課題】飲食品、とりわけ、野菜汁および/または果汁を含む飲料に問題を引き起こす耐熱性好酸性菌に対して、優れた抗菌作用を有する、天然素材由来の耐熱性好酸性菌の増殖抑制剤を提供すること。
【解決手段】紫ニンジン汁を有効成分として含有することを特徴とする耐熱性好酸性菌の増殖抑制剤。 (もっと読む)


【課題】 貯水型の飽和蒸気加熱機において、逆止弁を介して処理槽内への給水がなされる場合でも、その逆止弁が万一故障した場合には、処理槽内から給水路を介して給水設備へ高温流体が逆流するおそれがある。そこで、万一この逆流が起こった場合でも、給水設備への到達を防止して、給水設備を保護する。
【解決手段】 処理槽2内には、給水設備からの水が、給水弁69および逆止弁70を介して、給水路68により供給され貯留される。貯留された水は、電気ヒータ8により加熱され、これにより生ずる蒸気により、被加熱物3の加熱が図られる。給水路68には、給水弁69と逆止弁70との間に、給水逃がし弁72を有する給水逃がし路71が接続される。給水時には、給水逃がし弁72を閉じて給水弁69が開けられ、給水を行わない時は、給水弁69を閉じて給水逃がし弁72を開けておく。 (もっと読む)


本発明は、小片状の食品製品の表面低温殺菌または表面滅菌のための方法に関する。食品製品を予熱して使用し、ただし製品温度を、低温殺菌システムまたは滅菌システムの蒸発温度よりも僅か数度下に設定し、食品製品の予熱温度を飽和蒸気温度よりも低く、有利には規定された圧力における飽和蒸気温度よりも僅か数度下に設定し、処理を、湿った無空気の雰囲気中で行い、この場合、低温殺菌を低い低温殺菌圧で55〜99℃の温度で実施するか、または滅菌を、より高い滅菌圧で100〜140℃の温度で実施し、熱処理を1〜30分間実施し、引き続き、さらに減じられた圧力で真空乾燥を行うことによって凝縮水を食品製品の表面から除去することにより、吸水率および食品製品の質的変化は最小限に抑えられ、かつ低温殺菌条件または滅菌条件は最適化される。
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本発明は、個別の食料製品を焙煎しかつ表面低温殺菌するための方法に関する。本発明により、処理を湿気のある雰囲気において100℃を上回る温度で実施し、低温殺菌処理を焙煎システムで焙煎過程の間に実施し、低温殺菌段階の間、製品表面の温度を、調整された雰囲気の露点温度を僅かに下回る温度に保ち、低温殺菌を1〜30分間実施し、進行中のまたは継続される焙煎によって、食料製品の表面における凝縮水を除去し、食料製品の吸水を最小限に抑えることが提案されると、焙煎と表面低温殺菌とを組み合わせて、1つの方法にまとめることができる。
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【課題】固形物を高温かつ短時間で殺菌し、短時間で冷却することが出来る固形物の加熱殺菌方法及びその装置を提供する。
【解決手段】側面および底面に複数の貫通孔12と、チャンバ本体21のスリーブ21aとの間にクリアランスを確保するリング13とを備えた殺菌容器10に、所定量の固形物を充填して殺菌容器詰め固形物14とし、その殺菌容器詰め固形物14をチャンバ本体21のスリーブ21aを通して底蓋23の凸部23aにセットする。そして、加熱用の蒸気または冷却用の無菌水を菌容器詰め固形物14の内部および外部から吹きかける。 (もっと読む)


【課題】加熱調理済み食品(惣菜)の出来立ての食感や色調を維持しつつ、品質保持期間の延長を可能にし、それにより、生産効率の向上および食品の廃棄の削減を図ることができ、尚且つ惣菜のおいしさを消費者の視覚に十分に訴えることのできる殺菌処理された食品の製造方法および包装食品の製造方法を提供する。
【解決手段】包装容器に盛り付けられた密閉前の加熱調理済み食品を、乾球温度70℃以上120℃以下かつ湿球温度80℃±10℃の環境下で、前記食品の表面が60℃以上90℃以下となるように1分間以上保つ本加熱工程を有することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


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