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国際特許分類[A23L3/3517]の内容

国際特許分類[A23L3/3517]に分類される特許

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【課題】高タンパク質かつ高pHの食品(タンパク質含量5%(w/w)以上且つpH6.0以上の食品)において、その風香味に影響を与えることなく日持ち性を有効かつ効果的に向上させる日持向上剤及び日持ち向上方法を提供する。
【解決手段】グリシン、クエン酸三ナトリウム、グリセリン脂肪酸エステル、プロポリス抽出物の4成分を一定の割合で配合して得られる剤を用いることで、高タンパク質かつ高pHの食品の風味、呈味に影響を与えることなく、効果的にその日持ち性を向上させる。 (もっと読む)


【発明の課題】食品の風味に影響を与えること無く、ナイシン、ショ糖脂肪酸エステルおよびリゾチームをそれぞれ単独で用いるよりも、食品の保存性を向上させる。
【解決手段】ナイシン、HLBが10以上であり、構成する脂肪酸が、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、ベヘニン酸またはエルカ酸であるショ糖脂肪酸エステル、および卵白リゾチーム等のリゾチームを併用して食品に用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、油脂類および油脂食品に簡便に用いることができる、L−アスコルビン酸脂肪酸エステルを高濃度に含有する酸化防止剤製剤を提供する。さらに詳しくは、油脂を過度に加熱することなく均一に溶解することができ、添加する際の取り扱いが簡便で、添加した油脂あるいは油脂食品の風味も損なわない酸化防止剤製剤を提供する。
【解決手段】L−アスコルビン酸脂肪酸エステルを溶解させる基材としてエタノールとジアシルグリセロール含有液状油脂を併用することで、製剤の油脂への添加時にエタノールの揮発が起こってもL−アスコルビン酸脂肪酸エステルの結晶の析出が生じず、液状の油脂にすばやく分散し溶解できる。 (もっと読む)


【課題】解決しようとする課題点は、食品の腐敗の原因となる細菌、真菌に対し十分な抗菌防腐力を有し、人体に対し安全であり、かつ組成物としての安定性が高く安価で製造することが可能な食品保存剤を新規に提供することである。
【解決手段】(A)炭素数8〜22の脂肪酸又はその塩を15〜45重量%、(B)炭素数8〜18の脂肪酸とグリセリンからなるモノ、ジ又はトリ脂肪酸グリセリンエステルを20〜50重量%、(C)スルホコハク酸エステルを10〜30重量%、(D)エタノール、プロパノール又はイソプロパノールから選ばれる1種又は2種以上のアルコールを0〜10重量%、(E)水が0〜55重量%、を少なくとも含む溶液1重量部に対し、水性基剤を1〜500重量部の比率で混合してなる組成物が優れた抗菌防腐力を有することを見いだし、本発明である食品保存剤を創成するに至った。 (もっと読む)


【課題】酢酸含有食品の風味、色調を損なわず、酢酸含有食品を長期間保存できる方法を提供する。
【解決手段】酢酸含有食品を、内側から順に、熱可塑性樹脂からなる酸素透過層、ポリオレフィン樹脂、遷移金属触媒、およびポリアミド樹脂を含有する酸素吸収樹脂層、並びにガスバリア性物質からなるガスバリア層の少なくとも3層が積層されてなる酸素吸収多層体を全部または一部に使用した酸素吸収性容器内に保存する酢酸含有食品の保存方法であって、該ポリアミド樹脂が、芳香族ジアミンとジカルボン酸との重縮合によって得られる末端アミノ基濃度が30μeq/g以下のポリアミド樹脂であり、且つ酸素吸収樹脂層中の該遷移金属触媒と該ポリアミド樹脂の合計含有量が酸素吸収樹脂層の総量に対して15〜60重量%である酢酸含有食品の保存方法である。 (もっと読む)


【課題】酸性流動食は、流動食の中でも特に低pHで製造されている流動食を示し、各種栄養素(蛋白質、糖質、脂質、ミネラル、ビタミン、水分等)がバランスよく配合されており、介護が必要な嚥下困難者から、カロリー制限や栄養管理目的で摂取する患者、寝たきり老人等の高齢者に必要な栄養補給の目的で使用されている。本発明は酸性域において蛋白質の凝集を抑制し、かつ有機酸モノグリセリドを使用しなくとも乳化が安定であって、かつゲル化剤などで増粘させなくとも乳化安定性に優れ、優れた流動性を有することを可能にする酸性流動食用の耐酸耐熱性向上剤を提供することを課題とする。
【解決手段】環状体含有量が25%以下であるポリグリセリンとステアリン酸とがエステル化されたポリグリセリン脂肪酸エステルを含有させることで課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】複数種の口腔内嫌気性細菌、特に歯周病原因菌に対し、実際の口腔内において、直接的及び間接的のどちらか一方の接触であっても優れた抗菌性を有し、且つ香味良好で日常の連用に適した抗菌剤並びにそれを用いた口腔用組成物及び飲食品の提供。
【解決手段】酢酸エステルを含有する抗菌剤並びにそれを用いた口腔用組成物及び飲食品。該酢酸エステルは、酢酸イソアミル、酢酸イソブチル、酢酸ゲラニル、酢酸リナリル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸オクチル、酢酸シトロネリル、酢酸ネロール、酢酸ボルニル、酢酸イソボルニル、酢酸テルピニル、酢酸ミルセニル、酢酸ベンジル、酢酸フェニルエチル、酢酸シンナミル、酢酸アニシル及びアセチルイソオイゲノールである。 (もっと読む)


【課題】殺菌効果及び洗浄後の変色抑制効果が高い、食品の洗浄方法。
【解決手段】pH3〜5の条件下、等電点が5を超えるアミノ酸及びオゾンの存在下で食品を洗浄する。前記アミノ酸は、グリシンであることが好ましく、さらに、炭素数1〜10の脂肪酸グリセライドを併用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 グリセリンとδ−ヒドロキシカルボン酸とのエステルからなる新規な抗菌剤を提供すること。
【解決手段】 本発明の抗菌剤は、グリセリンとδ−ヒドロキシカルボン酸とのエステルである、下記式(1):
【化1】


(式中、Rは水素原子または炭素数1〜15の分岐若しくは非分岐の飽和若しくは不飽和アルキル基を示す)で表されるモノグリセリンモノ5−ヒドロキシカルボン酸エステルからなる。 (もっと読む)


脂肪酸とエステル化された二塩基アミノ酸との縮合から、例えば、ラウリン酸とアルギニンとから誘導されたカチオン性界面活性剤、特に、アルギニン一塩酸塩のラウリン酸アミドのエチルエステル(LAE)は、胞子に感染する対象の処理に用いることができる。胞子は細菌またはカビから発生する。 (もっと読む)


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