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国際特許分類[A47C7/30]の内容

国際特許分類[A47C7/30]に分類される特許

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【課題】本発明は、車両用シートパッドの製造方法に関し、特に、製造工程を簡素化して、製造コストを削減できる車両用シートパッドの製造方法を提供すること。
【解決手段】クッション材3を被包した繊維シートからなる被成形品を載置した金型4を型締めし、ヒータ5により加熱する。加熱された金型4の温度が低融点繊維材料の融点まで達すると、被成形品の外周部分にあるポリエステル繊維が徐々に融着し始める。所定期間経過後、加熱工程を終了し、金型4を冷却することで溶融していたポリエステル繊維が凝固することでクッション材3が損傷することを防ぐ。クッション材3を被包したまま加熱し、車両用シートパッドを成形することで、製造工程が簡素化され、製造コストを削減することができる。 (もっと読む)


【課題】耐久性の高い樹脂部材を有する緩衝体付き乗物用シートを提供する。
【解決手段】シートフレーム23に懸架されてパッドを弾性的に支持し得る緩衝体1を有する緩衝体付き乗物用シート10であって、緩衝体1は、シートフレーム23に両端部が掛け止められるワイヤー2を有する。ワイヤー2は、シートフレーム23の板状のプレート部材24に一端部が掛止され、かつプレート部材24上において屈曲する複数のワイヤー屈曲部2cを有する。ワイヤー2には、プレート部材24上において一つのワイヤー屈曲部2cを内包しかつ連続して複数のワイヤー屈曲部2cを内包しない樹脂部材4,5が設けられる。複数のワイヤー屈曲部2c間には、ワイヤーが樹脂部材4,5によって覆われない露出部2eが形成されている。 (もっと読む)


【課題】耐久性の高い乗物シート用緩衝体を提供する。
【解決手段】シートフレームに懸架されてパッドを弾性的に支持し得る乗物シート用緩衝体1であって、シートフレームに両端部が掛け止められて並設される複数のワイヤー2と、ワイヤー2間を連結する樹脂部材6を有する。樹脂部材6には、複数のワイヤー2間方向の弾性変形を許容する屈曲部6d,6eが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 クッションフレームに張設した複数本のSバネによりシートクッションを支持する構成の座席に於いて、着座開始初期にシートクッション側から加わる反作用を和らげて、着座開始から着座完了までのクッション感を良好にするとともに、着座後のクッションン間を良好にする
【解決手段】 それぞれの一端部をクッションフレームの前枠体FFに係止し且つ他端部を後枠体RFに係止することにより複数本のSバネSC,SR,SLを並べて張設し、所定の着座区画に画定されるシートクッション10を弾性的に支持して成る座席。並べて張設した複数本のSバネSC,SR,SLの中で中央部に位置するSバネSCの高さを、その両外側に位置するSバネSR,SLの高さより高く設定して成る。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成によって、パッド部材を極力傷つけないようクッションバネをフレーム枠に掛止めることにある。
【解決手段】クッションバネ(30A〜30D)一側のフック部32に、パッド部材4Pを支持するための一対の樹脂製支持部材50A,50Bを取付けるとともに、一対の支持部材50A,50Bの高さ寸法を、フレーム枠12に対する爪部20の突出高さ以上に設定して、フック部32を爪部20に掛止めたのち、車両用シート一方側のパッド部材4Pを、爪部20の両側に配置する一対の支持部材50A,50Bで支持する構成とした。 (もっと読む)


【課題】車両用シートの乗り心地をより向上させることを目的とする。
【解決手段】シートクッションフレーム14に張設されると共に、乗員荷重Fが作用した際に少なくとも一方の端部、例えば前端部16Aが固定端として機能するように配設されたシートクッションスプリング16(弾性部材)を有している。このため、乗員30が着座した際に、シートクッションスプリング16が、固定端となる前端部16Aにおいてシートクッションフレーム14から連続した形状に弾性変形する。換言すれば、シートクッションスプリング16のたわみ曲線の傾きが、前端部16Aで連続した状態となる。このため、乗員に対して違和感を与えないより良好な乗り心地を提供することが可能である。 (もっと読む)


【課題】スプリングのバネ端を掛け止める丸軸シャフトの径の差を容易に吸収でき、同時に、丸軸シャフトとの擦れによる異音の発生を防げる安価なスプリングのバネ端係着具を構成する。
【解決手段】丸軸シャフト3の軸上に嵌り合う略逆U字状を呈する樹脂製のカラー6aと、カラー6aの上側に嵌り合う略相似形の基体60を有し、カラー6aの上側に嵌り合う基体60の両端縁から丸軸シャフト3の軸径を超えて相対し、且つ、丸軸シャフト3の軸下よりバネ端70の相対する軸線部71,72で挟込み保持する内外の相逆方向に折れ曲がるバネ掛け片61,62を設けた金属製のリテーナ6bとを組み合わせてなる。 (もっと読む)


【課題】背当をリクライニングさせたときに座も傾動して座り心地が良好に保たれるだけでなく、座の傾動の程度や、リクライニングさせるときの押圧力及び復帰させるときの付勢力を最適化することができ、座クッション部分を薄くすることができ、1人掛座席を効率的に回転させることができる座席を提供する。
【解決手段】四角環状の剛性枠32に弾性網30が張設されてなる弾性補助部材31を座枠19に取り付け、弾性網30の上に弾性多孔体よりなる座クッションを設置した。 (もっと読む)


【課題】左側枠材と右側枠材の間に弾性布帛を張設して座面を構成したシートにおいて、機構が単純で実施し易く、姿勢が傾き加減になった際に沈込量が減って相対的に浮き上がり状態におかれる弾性布帛の左右片側から身体に作用する押上反力N1 を抑える反力抑制効果が充分な反力抑制手段を提供する。
【解決手段】シートフレーム16に支持される左側枠材11と右側枠材12の間に弾性布帛13を張設して座面14を構成する。その左側枠材11と右側枠材12に挟まれる弾性布帛13の中間部分の裏面の左右にそれぞれ弾性引込材15a・15bの一端を接合する。それら左右の弾性引込材15a・15bの各他端を、互いに逆向きとなる方向に向け、それぞれシートフレーム16に接合する。 (もっと読む)


【課題】座り心地の良いフィット感に優れたクッションスプリングの提供。
【解決手段】サイドワイヤー4に、クリップ3で固定される複数の波型主スプリング1と、それに直交する単一または複数のセンタースプリング2を、クリップ3で連結固定して構成するクッションスプリングにおいて、センタースプリング2にコイルスプリングを採用することにより、体重等によってかかる偏荷重および引っ張り応力を、コイルスプリングを用いたセンタースプリングで吸収することが出来るようになっている。 (もっと読む)


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