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国際特許分類[A47C7/32]の内容

国際特許分類[A47C7/32]に分類される特許

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【課題】 姿勢支持性、体圧分散性、エネルギー吸収性等を向上させる。
【解決手段】バック用べーネット170が、三次元立体編物から形成され、その一対のグランド編地同士を厚み方向に近接させる縫い目171a〜171dが部分的に設けられ、縫い目により厚み方向に所定の予備圧縮が付与され、面方向(張設方向)に残留応力が発生する構成である。そのため、部分的な残留応力の向上により、部分的に剛性が増し、その結果、凹凸の多い人の体を均一に近い圧力で支えることになり、所望の部位に縫い目171a〜171dを設けるという簡易な構成でありながら、姿勢支持性、体圧分散性を高めることができる。また、縫い目171a〜171dの形成位置を任意に調整することで、圧力分布を調整して振動モードを所望の設定に容易に制御でき、振動吸収性の向上も容易に図ることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、椅子の座面部、背凭れ部の張設作業時に、メッシュシートの端部を、メッシュシートの端部が固定されるフレームに沿ってきれいに固定することができ、かつメッシュシートにテンションが加わった椅子を提供する。
【解決手段】(a)メッシュシートMが固定される支持部材21a、21bの固定箇所に、メッシュシートMの端部を、支持部材21a、21bの形状に沿うように、メッシュシートMが緩んだ状態で固定する工程、(b)メッシュシートMにより覆われた支持部材21a、21bとメッシュシートMの裏面との間に、テンション付与部材3が挿入されて、メッシュシートMにテンションが加えられる工程、および(c)テンション付与部材3を固定手段Fにより、支持部材21a、21bに固定する工程を備える。
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【課題】複雑で高価な金型を用いることなく、枠体を安価に製造することができるとともに、外観、特に背面視や側面視の外観がよく、しかも張材の張設作業が簡単な張材の張設構造を提供する。
【解決手段】枠体である背フレーム27の表面に張材28を張設する張材28の張設構造において、背フレーム27が、表面に張材28が当接するようにした主枠材32と、主枠材32の少なくとも一部の背面に固着された上部補助枠材33とを備え、張材28を、主枠材32の前面から外周面、並びに上部補助枠材33の外周面、背面および内周面に沿って順次巻きつけて、張材28の周縁部を、主枠材32の背面に対向する上部補助枠材33の表面に止着する。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑制し、デザインの自由度を向上させる。
【解決手段】椅子の支持構造物1は、フレーム2と、フレーム2に張り渡されて着座者を支える膜状部材3とを備え、膜状部材3には、溶融後に固化されて撓み量が変化した変質部4が部分的に設けられている。この支持構造物1の製造方法は、フレーム2に張り渡す前の膜状部材3の一部を溶融させた後、冷却させて固化させて撓み量を変化させた変質部4を膜状部材3に部分的に形成する工程と、変質部4が部分的に形成された膜状部材3をフレーム2に張り渡す工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】立体ネットが張設された車両用シートにおいて、乗員からの荷重は裏層側基布によって受け止め、表層側基布が突っ張ることなく良好なクッション性を有する車両用シートを提供する。
【解決手段】表層側基布10aと、裏層側基布10bと、表層側基布10aと裏層側基布10bとを立体的に連結する中間層10cとを備える立体ネット10が、これの端部に設けられた係止部材11によってシートフレーム23に張設されて座面を形成してなる。立体ネット10の縁部は、裏層側基布10bのみからなる単層構造となっており、係止部材11は、当該裏層側基布10bの端部に設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造によってシートパッドの裏面側に送風路を構成することができる車両用シートを提供する。
【解決手段】シートパッド50の裏面が支持部材30によって弾性的に支持される。シートパッド50の裏面に送風路52を構成する送風溝53が形成される。支持部材30は、シートパッド50の裏面に接して配設されることで、送風溝53の溝開口部を塞いで送風路52を構成する気密性を有する面状体31によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】布バネ材と金属等のフレーム等がこすられて発生するこすれ音を防止すると共に、フレーム等とのこすれに対する耐摩耗性を向上できる布バネ材用経編地を提供すること。
【解決手段】地組織の表裏面の少なくとも一方の面に畝状の凸部が形成されており、該畝状の凸部の少なくとも一部において凸部の幅が0.5〜30mm、凸部の高さが0.1〜1.0mm、凸部の間隔が0.3〜8mm、凸部の幅A(mm)と凸部の間隔B(mm)の比A/Bが0.5〜15であることを特徴とする布バネ材用経編地。 (もっと読む)


【課題】布バネ材と金属等のフレーム等がこすられて発生するこすれ音を防止すると共に、フレーム等とのこすれに対する耐摩耗性を向上できる布バネ材用織編物を提供すること。
【解決手段】マルチフィラメントを含む地組織の表裏面の少なくとも一方の面に凸部が形成されている織編物であって、凸部最表面がマルチフィラメントで構成され、凸部最表面のマルチフィラメントの単繊維の傾きが、織編物の基準線に対して0〜60度の範囲内にあることを特徴とする布バネ材用織編物。 (もっと読む)


【課題】地組織にモノフィラメントを用いなくとも伸長回復性(着座時の回復性)を維持し、人の体重を支えられる高い面剛性と高強力を有する経編布バネ材を、安定した編立て性で比較的安価に提供すること。
【解決手段】95wt%以上がマルチフィラメントで構成された経編地からなる布バネ材であって、該経編地の地組織が少なくとも3枚筬以上で構成され、少なくとも1枚の筬は鎖編を形成し、少なくとも2枚の筬は1針以上8針振り以下のトリコット編を形成し、該トリコット編を形成する少なくとも2枚の筬の振り方向は異方向振りであり、地組織のコース数(C)とウエル数(W)の関係が0.8W≦C≦1.5Wであることを特徴とする経編布バネ材。 (もっと読む)


【課題】 軽量化を図り、乗物の燃費向上、省エネ等にさらに貢献できる座席構造を提供する。
【解決手段】 クッションフレーム100に支持される面状支持部材150を、前部フレーム110に前部弾性支持部材160を介し、さらにこの前部弾性支持部材を面ファスナ170ーを介して固定している。前部弾性支持部材160の弾性と面ファスナー170の面方向の弾性により、面状支持部材150及びベースネット300を弾性支持できるため、トーションバーやアームが不要で構造の簡素化が図られ、軽量化を図ることができる。 (もっと読む)


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