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国際特許分類[A61B16/00]の内容

生活必需品 (1,310,238) | 医学または獣医学;衛生学 (978,171) | 診断;手術;個人識別 (80,876) | 生体解剖または剖検に適用される用具 (22)

国際特許分類[A61B16/00]に分類される特許

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【課題】 構造が簡単で、解剖台上に置かれた被剖検体から発散する有害物質や細菌の周囲へ拡散を効果的に防ぐことができるとともに、簡単な加工を施すだけで既存の解剖台にも簡単に取り付けることができ、且つ、コンパクトに折り畳むことのできる解剖台用被剖検体カバーを提供する。
【解決手段】 柔軟に屈曲可能でガスバリア性を有するシート材からなる下面が開放された箱状のカバー本体2と、前記カバー本体2の長手方向に直交する複数の面にそれぞれ配置され、当該カバー本体2の上面と両側面に外側から固定された、線材ないし棒材からなる複数のカバー枠3とを備え、それぞれのカバー枠3は、解剖台の長手方向両側縁部上面に設けられている支持孔に抜き差し自在に支持される垂直部分を左右両側に有している。 (もっと読む)


【課題】解剖実習室内及び解剖台端の解剖作業者の頭部近傍でのホルムアルデヒド濃度を規定値である0.1ppm未満まで下げることができ、かつ作業性が良い解剖台換気システムを提供する。
【解決手段】解剖台換気システム1では、ソックスダクト5の小孔から浸み出す微風速の空気により、解剖台2に向けて垂直落下方向に擬似層流Sを形成する。そして、このソックスダクト5からの擬似層流Sで解剖台2を包み、同時に解剖台2の検体載置台4において、検体を包み込みながらホルムアルデヒドを含んだ空気を、検体載置台4の周囲に設けられた排気孔43に向けて排出する。排気孔43に対しては、図示しない排ガス処理装置によって吸気されることで、排気部7を通って排気チャンバ6内の空気が引かれ、さらに、排気孔43を通して解剖台2の検体載置台4周囲の空気が引かれ、上記のホルムアルデヒドを含んだ空気が、排気部7から排出される。 (もっと読む)


【課題】既設の解剖実習室や教室に大きい変更を加えることなく、また、密閉された部屋全体を換気することなく、病理・解剖標本を処理したホルマリンなどの防腐薬剤から所見台上に発生するホルムアルデヒドを所見台上から効率良く低減することができるとともに、容易に持ち運びできる病理解剖標本所見台設備を提供する。
【解決手段】ホルムアルデヒド中和剤を霧化して病理解剖標本所見台2の上方から病理解剖標本所見台2へ向けて噴霧する中和剤噴霧装置1と、病理解剖標本所見台2の台板9に中和剤のミストとホルマリン含有空気を吸引する吸引用小孔10が多数設けられ、台板9の裏側に、裏側の全面を覆う吸引箱3が設けられ、吸引箱3はファン11を備えた吸引装置4に接続され、吸引箱3内には乱気流発生装置13が配置されている病理解剖標本所見台設備。 (もっと読む)


【課題】検査作業者の健康を損なうことなく、病理検査を安全に行うことができる病理検査用流し台付きテーブル装置を提供する。
【解決手段】作業用テーブル1と流し台2を併設した作業台3と、該作業台3の上面、下面、側面または背面のいずれかに、送風用ファン6および排気用ファン7を備えた送風・排気ボックス8を備えて形成され、前記送風用ファン6により作業台3上に送風して、該作業台3の外周縁部、または前記作業台3の外周縁部および作業用テーブル1と流し台2間に設けられた吸引部18を介して、前記作業台3から発するホルムアルデヒド等の有害ガスを吸引して、排気ダクト29より排気する。 (もっと読む)


【課題】解剖台の上層流状送風手段からの風速を、解剖台の吸引口へ吸引される風速より小とすることにより、被剖検体からホルムアルデヒドが剖検者の顔面部分まで拡散上昇することなく、解剖台の吸引口より吸引して除去して、前記剖検者がホルムアルデヒドを吸引することなく、安全に解剖作業ができるようにする。
【解決手段】解剖台1の四側外周縁に突設された縁枠2に、被剖検体Bから発するホルムアルデヒドを吸引して除去するための吸引口3を備えた解剖台1の上面天井6部分に、層流状送風手段8を設置し、該層流状送風手段8から前記解剖台1上に層流状に送風すると共に、前記層流状送風手段8からの風速を、解剖台1の吸引口3へ吸引される風速より小とする。 (もっと読む)


【課題】解剖体の防腐固定処置の作業中、ホルムアルデヒド等が外気に漏出せず、かつ解剖体の血栓閉塞し又は硬化した血管部分を破裂させることのない固定液注入システムの提供。
【解決手段】解剖体上方に着脱自在に掛架される輸液バッグ1と、バッグ側ポート、注入ポート、注出ポートを有し、バッグ側ポートの接続を注入ポート又は注出ポートに切り替える三方活栓2と、三方活栓2の注入ポートに注入チューブにより接続された密閉型の固定液貯蔵容器3と、一端が前記三方活栓の注出ポートに接続され他端に注入カニューレ7が接続される注出チューブ6とを備えた。 (もっと読む)


【課題】被剖検体から発生するホルムアルデヒドガスを解剖室内に拡散させることなく除去する解剖台を提供する。
【課題の解決手段】解剖台1は、解剖台本体1a上部に設ける作業台3上に載置した被剖検体から発生する有害なホルムアルデヒドガス(a)を通過させて有害成分であるホルムアルデヒドを溶融して除去するための処理水を循環散水し、ホルムアルデヒドを分解する薬液を前記処理水に供給するようになした処理部9を設け、清浄化した空気(c)を解剖台本体1a外部に排気するように構成する。 (もっと読む)


【課題】解剖実習台上の全面にわたり均一な吸気能力を有し、かつメンテナンス性に優れた局所排気装置付解剖実習台を提供する。
【解決手段】局所排気装置付解剖実習台10は、上部が開口した筐体11と、筐体11に着脱自在に載置され、四周内向きに吸気口21が設けられたトレー20と、上部が筐体11に貫入し、上面がトレー20の下面と接し、下部が筐体から下方に突出するように設置された吸気ボックス12とを有し、トレー20の下面と筐体11の内壁面と吸気ボックス12の側壁とが囲む空間が吸気口21より吸入した空気を外気と遮断した状態で流通させる吸気流路22を構成し、筐体11に貫入した吸気ボックス12の側壁には、吸気流路22と連通する複数の開口23が設けられ、開口23には、吸気ボックス12側から吸気流路22側に斜めに延びるように開口23を貫通する整流板が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ホルムアルデヒドの拡散を防止して法定管理濃度をクリアでき、しかも換気量を単純に増大させることなく効率的に換気できる解剖室の換気装置を提供すること。
【解決手段】解剖台10が配置された解剖室の換気装置であって、解剖台10の全周囲を取り巻く中空の枠状に設けられ、上部内側壁に複数の吸い込み口21が形成されると共に、下部内側壁に複数の排気口22が形成された枠状通気ボックス20と、解剖台10の下部に設けられ、複数の排気口22に対応する複数の通気管35を介して枠状通気ボックス20に接続されて汚染空気を合流させる合流チャンバー30と、排気ダクト40と、排気用送風機50と、解剖室15の天井部16等の上部に設けられた整流ボックス60と、解剖室15の内部へ供給される空気量が排気用送風機間による排気量と同等又は上回るように新鮮な空気を供給する給気用送風機65とを具備する。 (もっと読む)


【課題】
作業操作性を損なわず、簡単な構成で効率よく作業環境のホルムアルデヒド等を除去できる灌流固定台を提供する。
【解決手段】
灌流固定液を用いて生物を灌流固定処置するための灌流固定台であって、灌流固定処置する生物を載置する台座本体1と、台座本体上面にあり生物を載置するとともに灌流固定液を下部に排出可能な灌流固定作業部2と、灌流固定作業部の下部に設けられ灌流固定液を排出する排液口と、灌流固定作業部の周囲に設けられた排気口と、灌流固定作業部の上方に設けられた給気部3とを有し、給気部は、給気ファン4と、給気ファンからの空気を灌流固定作業部周辺に送り込む給気ダクト5a,5bとからなり、給気ダクトはフレキシブルダクトであり少なくとも給気方向を可変にできる。 (もっと読む)


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