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国際特許分類[A61B5/12]の内容

国際特許分類[A61B5/12]に分類される特許

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【課題】ユーザの覚醒度低下を抑制するために、聴覚刺激と平行して映像を呈示した場合、視覚誘発電位がノイズとして混入し、高精度に聴覚事象関連電位を計測することは困難であった。
【解決手段】聴覚事象関連電位計測システムは、ユーザの脳波信号を計測する生体信号計測部と、前記ユーザに、複数の聴覚刺激を呈示する聴覚刺激出力部と、前記脳波信号において、前記聴覚刺激が呈示された時刻を起点として第1の時間範囲の事象関連電位を取得する脳波処理部と、
前記ユーザに映像を呈示する映像出力部と、前記出力された映像の輝度変化量が所定の閾値を超えた時刻を、輝度変化タイミングとして検出する輝度変化検出部と、前記呈示された複数の聴覚刺激のうち、前記輝度変化タイミングの後の第2の時間範囲に呈示された聴覚刺激を除いた、聴覚刺激に対する事象関連電位を算出する聴覚事象関連電位算出部とを備える。 (もっと読む)


【課題】聴覚補正の精度を維持しつつ聴力測定の簡便化を図る電子機器を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、電子機器は、検査音出力手段、聞き取り回数入力手段、聴覚特性判定手段および音響信号補正手段を具備する。前記検査音出力手段は、所定の周波数帯域の検査音を異なる音圧で所定の回数出力する。前記聞き取り回数入力手段は、前記検査音出力手段により出力された検査音の聞き取り回数を入力する。前記聴覚特性判定手段は、前記聞き取り回数入力手段により入力された検査音の聞き取り回数に基づき、被験者の聴覚特性を判定する。前記音響信号補正手段は、前記聴覚特性判定手段により判定された聴覚特性に基づき、音響信号を補正する。 (もっと読む)


【課題】 被検眼の検査と聴力検査とを簡易的に行うことができる。
【解決手段】 被検眼に光を投光し、その反射光を受光して眼の検査を行う検査光学系を内蔵する装置本体を備える眼科装置において、被検者の老人性難聴に関する聴力を検査するための所定周波数の検査音を出力する検査音出力部とを備える。さらに、4kHzより小さい低周波数を第1の検査音として設定すると共に、4kHz以上の高周波数を第2の検査音として設定する設定手段と、設定手段によって設定された検査音の中から一つの検査音を選択的に出力するための選択スイッチと、を備える。 (もっと読む)


【課題】ラウドネス増加曲線を計測するために、長時間かかっていた。
【解決手段】ラウドネス計測方法は、互いに異なる周波数であり、ラウドネスが同じ値となる音圧を有する複数の初期呈示音を呈示し、初期呈示音を呈示した時のユーザの脳波を計測し、典型パタン記憶部に記憶している事象関連電位を含む脳波の典型パタンを伸縮させて、典型パタンと計測した脳波の事象関連電位とを比較し、類似する典型パタンを選択し、互い異なる周波数であり、異なる音圧を有する複数の呈示音を呈示し、呈示音を呈示した時のユーザの脳波を計測し、選択した典型パタンを伸縮し、かつ、脳波のうち複数の呈示音に対する事象関連電位と最も類似するように伸縮した典型パタンに含まれるN1成分を取得し、予め定めたN1成分の潜時とラウドネスとの関係を参照して、取得したN1成分の潜時を用いて、ラウドネス増加曲線を求める。 (もっと読む)


【課題】被験者の不快閾値を推定する。
【解決手段】聴覚検査装置は、少なくとも3種類の異なる音圧および少なくとも2種類の周波数の組み合わせで定められる複数種類の検査音を設定する検査音範囲設定部と、複数種類の検査音の呈示順序を決定する呈示順序決定部と、複数種類の検査音を出力する検査音出力部と、被験者の脳波を計測する脳波計測部と、同一の周波数fで、かつ、異なる音圧a、b、c(a<b<c)を有する各検査音によって誘発された誘発電位を計測した脳波から抽出し、音圧a、b、cの各検査音に対応する誘発電位A、B、Cの潜時または振幅を演算する演算部と、誘発電位AとBの潜時または振幅との第1差、および、誘発電位BとCの潜時または振幅との第2差を演算し、第1差に対する第2差の変化量が予め定められた値以上であるときは、予め定められた、関係に基づいて、周波数fにおける不快閾値を推定する推定部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、商標の称呼類似判断方法を利用して、情報伝達能力を客観的に評価できる聴取力評価方法と、それに用いる回答用紙及び評価システムを提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、任意の音声を被験者に聴取させ、それを正しく聴取できたか否かを検査する聴取力検査方法であって、予め回答用紙に表示した複数の単語からなる単語群から、任意の一単語を発声して被験者に聴取させ、その被験者に回答用紙の該当する単語群から、聴取した単語と同じ若しくは最も近い一単語を選択させて、その正否により聴取力を評価することとし、前記単語群が、互いに同じモーラ数で、同じ母音構成を有し、同じ発声順位にある一部分のみが異なる発声となる無意味な単語のみからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】絶縁層上に複数のセンサ電極を配列し、該複数のセンサ電極の上面及び側面をパシベーション膜で包み、更に各センサ電極の四辺を金属パターンからなる放電層で囲むようにした静電容量検知型指紋読取りセンサにおいて装置内部の容量検出回路等への静電気の影響を抑制し、装置の信頼性が向上するとともに、装置表面に接触した指の指紋を、安定かつ高感度で検出する。
【課題を解決するための手段】
上記パシベーション膜はシリコンオキシナイトライドをPECVD法により堆積させて膜厚に形成すると共に、パシベーション膜の上面に上記放電層を設け、更にセンサ電極の四辺を囲む放電層のうち対向状に並ぶ1又は2組の放電層に電界分布の集中部を形成するようにした静電気容量検知型指紋読取りセンサ。 (もっと読む)


【課題】高齢者や幼児、患者らの被検者の実用的聴力を、非純音の平均音圧を測定することなく、簡便で確実に把握し、聴力低下と認知力の低下の程度を検知して、事故や認知力の低下を予防するための早期対応を可能にすることを目的とし、小型かつ安価で、持ち運びに便利な聴力評価装置を提供する。
【解決手段】(A)一連の非純音情報記憶手段、(B)非純音情報出力手段、(C)純音情報出力手段、(D)出力音信号選択スイッチ手段、(E)増幅出力手段、(F)音圧調整手段及び(G)音再生手段を有する聴力評価装置を用いて、被験者に、(D)によって選択され(F)によって調整された音圧の異なる複数の純音を提示して、被験者が聞き取れる最小の純音音圧を確認し、一連の非純音情報の音圧を、前記確認された純音の音圧と同等に調整して被験者に提示することを特徴とする聴力評価方法。 (もっと読む)


【課題】 ティンパノグラムが見易く、診断を行う際の読み間違いを防止することができるティンパノグラムの表示方法を提供する。
【解決手段】 ティンパノメトリ検査で得られるティンパノグラムの表示方法であって、ティンパノメトリ検査で求めたティンパノグラムからスタティックコンプライアンスを読み取る読取工程と、この読取工程で読み取ったスタティックコンプライアンスのピークに合わせたスタティックコンプライアンスのレンジを決定するレンジ決定工程と、このレンジ決定工程で決定したスタティックコンプライアンスのレンジによりティンパノグラムを表示する表示工程と、この表示工程で表示したティンパノグラムに目安となるラインを描画する目安ライン描画工程を備えた。 (もっと読む)


【課題】生体電極近傍に配置された刺激音提示用の音響変換器から漏洩する電磁界によるアーチファクトがASSR測定において誤差要因となっていた。
【解決手段】ASSR測定において、非可聴周波数の正弦波を搬送波とする非可聴刺激音と、可聴周波数の正弦波を搬送波とする可聴刺激音を被験者に対して交互に提示し、可聴刺激音提示中に観測された被験者の脳波信号から非可聴刺激音提示中に観測された被験者の脳波信号を減算処理することによりアーチファクトを除去する。 (もっと読む)


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