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国際特許分類[A61B5/154]の内容

国際特許分類[A61B5/154]に分類される特許

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【課題】一つのカメラで、採血管の側面視画像に加えて上面視画像及び底面視画像から得られる特徴情報を含む採血管画像を取得して、採血管の種類の特定をすることができる採血管自動準備装置を提供する。
【解決手段】採血管収容手段から取り出された採血管の側面視画像を撮影し、撮影した側面視画像から採血管の外観に関する特徴情報を抽出し、抽出した特徴情報に基づいて、当該採血管が正しい採血管であるか否かを判定するように構成された採血管自動準備装置において、採血管を撮影する位置に、撮影すべき採血管の上端面及び下端面を映す鏡面部材31、32を、その鏡面が撮影手段30の方向を向くように配置し、撮影手段によって、採血管の側面視画像と、鏡面部材に映し出された採血管の上面視画像及び底面視画像とを含む採血管画像を撮影し、当該採血管画像から抽出した特徴情報に基づいて制御手段が前記判定を行うように構成されている。 (もっと読む)


【課題】血液分離シリンダの内部に分離されてある血漿又は血清の一部が、ガスケットへ押し戻されてしまうという問題がなく、かつ血液分離膜ガスケット内の前記血液成分を効果的に血液分離シリンダへ送り出すことができる血液分離シリンダを提供する。
【解決手段】血液分離膜によって分離された血球及び細胞成分と血漿又は血清とを隔離するゴム製または軟質エラストマー製の平板状の逆止弁21を備えた弁ケース12を、樹脂製の血液分離シリンダ11本体の先端に設け、内部に血液分離膜31を収納した血液分離膜ガスケット13を、血液分離膜31が当該弁ケース12に近接するよう血液分離シリンダ11本体の先端に取り付けてなる血液分離シリンダ11であって、逆止弁21に設けたスリットが、逆止弁21の適所において逆止弁21の膜厚に対して傾斜して形成したことを特徴とする血液分離シリンダ11である。 (もっと読む)


【課題】採血管のゴム栓への中空針の挿通に伴ってゴムキャップが弾性的に縮められて皺が生じても、ゴムキャップを針組立体に保持するための保持力を維持でき、もって、血液の漏洩を十分に防止し得るサンプリングポートを提供する。
【解決手段】サンプリングポート20は、ゴム栓51を備える採血管50を挿入するための開口部31が形成された本体部30と、採血管のゴム栓に挿通自在な中空針61と、中空針の基端部を支持するハブ64と、中空針に被せられた弾性を有するゴムキャップ70と、ゴムキャップを保持する保持部80と、を備え、本体部に取り付けられた針組立体60と、ゴムキャップが被せられた中空針が貫通する貫通孔91を備え、ゴム栓への中空針の挿通に伴ってゴムキャップが弾性的に縮められることによって生じる皺71が保持部に達することを抑制する抑制部材90としてのプレート92と、を有している。 (もっと読む)


【課題】
有底管の開口部に気密状態で栓体が取付けられた真空採血管において、採血後に凍結保存用キャップで栓体を覆って確実に保持でき、血液の検査時に解凍後、有低管から凍結保存用キャップと同時に栓体を外すことが可能であり、信頼性と作業効率が共に高い真空採血管を提供する。
【解決手段】
有底管1と、有底管の開口部4に管内部が減圧状態に維持可能に気密状態で取付けられ、採血針を刺通可能な針刺通部6を有する栓体2と、採血後に栓体を覆って保持する凍結保存用キャップ3とを有し、有底管の開口部に、凍結保存用キャップを、少なくとも栓体の針刺通部を覆った状態で有底管の軸方向外方に対する移動を規制する係着手段7にて取付け、凍結保存用キャップと栓体とが互いに係合手段8にて係合一体化し、凍結保存用キャップを有底管から外す際に、栓体が有底管の開口部から同時に外れるようにした。 (もっと読む)


【課題】血液検体検査において、採血管から血液を抜き出すことなく、血液中の成分を分析し、分析結果を入手することができる採血管の提供である。特に、核酸増幅阻害物質の量を特定できる採血管を提供すること。
【解決手段】バイオセンサとバイオセンサの出力を読み出して送信するためのICタグとが回路的に一体として備えられたバイオセンサ搭載ICタグを、採血管内に配置し、バイオセンサを血液中に浸漬させるようにしたことを特徴とする採血管である。 (もっと読む)


【課題】採血後の血液中の血糖値及び/またはヘモグロビンA1c値の変動を効果的に抑制することができ、血糖値及び/またはヘモグロビンA1c値を高精度にかつ安定に測定することができ、しかも冷蔵保存といった煩雑な作業を省略し得る、血糖値及び/またはヘモグロビンA1c値測定用の採血管を得る。
【解決手段】血液中の血糖値及び/またはヘモグロビンA1c値を測定するのに用いられる採血管であって、採血管本体と、採血管本体内に収容された薬剤とを備え、該薬剤が、マルトースと、フッ化物塩とを、pH調整用酸とを含み、pHが3.0〜6.5の範囲とされている液状薬剤/または、更に、乾燥した状態で収容されている採血管。 (もっと読む)


【課題】サンプルへの直接アクセスを容易にし、超小型採集チューブを診断機器に適合させることができる採集アセンブリを提供する。
【解決手段】容器12と該容器に取り外し可能に且つ密閉可能に取付けられたキャップ・アセンブリ14とで構成された採集アセンブリ10であり、容器の内部空間へのアクセスは、容器12からキャップ・アセンブリ14を取り外すことなく、突き刺しエレメントによって行うことができる。キャップ・アセンブリ14は、キャップ本体30と該キャップ本体に支えられた隔膜状の隔壁32とからなる。隔壁32は突き刺しエレメントが容器の内部空間17へアクセスすることを可能にする。隔壁32は突き刺しエレメントを引き抜くと自己密閉する。隔壁は平らな面50と凹んだ面53とを有し、凹んだ面53はその厚さが中央部分から突出部52へと半径方向に沿って外側に向かうに従って増大するように連続的に湾曲している。 (もっと読む)


【課題】血液などの体液を採取するに際し、中空針による刺通を容易にかつ確実に行うことができ、鞘の弾発力による中空針の抜けが生じ難く、容易にかつ確実に体液を採取でき、しかも体液採取用容器から脱着可能なキャップを提供する。
【解決手段】筒状のホルダー11に挿入される体液採取用容器14の開口端を気密封止するためのキャップ1であって、筒状のキャップ本体2と、環状の弾性リング3と、封止フィルム4と、弾性材料からなる刺通部材5とを備え、キャップ本体2の中間高さ位置に設けられた環状支持部2cの下面に封止フィルム4が開口2eを気密封止するように固定されており、封止フィルム4の下面に弾性リング3が固定されており、封止フィルム4の上面に刺通部材5が固定されており、キャップ本体2の下端の開口2d側から体液採取用容器に外挿されて固定される、キャップ1。 (もっと読む)


【課題】血液サンプル採取装置、この装置を使用する方法、及びエラーや汚染のリスクが無く、しかも目標とする成分を特別に分離するプロセスを提供する。
【解決手段】容器130と機械的密度分離器170と親和性分子とを具えた血液採取装置120であって、血液採取時において血液が最初に前記容器に入ることに伴って前記親和性分子が前記血液に曝される。 (もっと読む)


【課題】ガスバリアー特性と水蒸気バリアー特性を有するプラスチック材による2重の容器アッセンブリにおいて外側容器の中に内側容器を挿入する時に捕捉された空気により加わる圧力傾斜の存在が解消された容器アッセンブリを提供する。
【解決手段】第1の長手方向ミゾ42を有する外側管体12aおよび外側管体12aの内部に収容され、第2の長手方向ミゾ38aを有する内側管体14aからなる容器アセンブリであって、容器アセンブリは、外側管体12aの内部に内側管体14aを挿入する間に第1の長手方向ミゾ42と第2の長手方向ミゾ38aが整列して、外側管体12aと内側管体14aとの間から空気を外側管体12aの開口頂部に通じるガス抜き経路16aを通して大気圧にガス抜きすることができる。 (もっと読む)


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