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国際特許分類[A61B8/06]の内容

国際特許分類[A61B8/06]に分類される特許

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【課題】 従来の超音波装置およびその方法の欠点および限界を克服する。
【解決手段】超音波装置(64)を用いて管中の流体流動の有効中心位置を決定するための方法およびそれに関連する装置(46)が開示される。超音波エネルギー(30)は伝播軸(32)に沿って伝達されて、管(16)に投射される。管中の流体(8)から反射されたドップラーでシフトされた信号(12)が受信され、濃度として表された一組の量が座標セット毎のドップラーシフト信号(12)から導き出される。その濃度は、前記各座標セットに関連する周波数におけるドップラーシフト関数である。平均値、最頻値または中央値の一つが、それに関連した濃度の座標セットのそれぞれについてその大きさを計算される。この計算は、中心線(14)を決めるために、管(16)の視野(18)にわたって繰り返される。 (もっと読む)


一般的なフィルタ手段及び一般的な加減算手段のみによって、折り返しのある血流速度データのフィルタ処理を行い、滑らかな血流速度に係る画像表示を実現する技術が開示され、その技術によれば超音波ドプラ法を利用して被検生体中の血液の血流速度に係る画像表示を行う際、前処理部(差分算出部)41において、任意の着目点のデータD33と、その着目点と空間的に前後する点のデータD32、D34との差分値を算出する。そして、フィルタ部42において、これらの差分値に対してフィルタ処理を行った後、後処理部(加算処理部)43において、フィルタ処理後のデータD39と任意の着目点のデータD33とを加算する。これにより、折り返し現象が発生する速度差よりも小さな速度差であることを仮定したフィルタ処理を行うことが可能となり、折り返しの影響を受けずに、超音波の音線方向の血流速度値のフィルタ処理を行うことが可能となる。 (もっと読む)


移動する組織及び流体を有する体の超音波データを取得するトランスデューサ要素アレイを有するプローブと、各送信ビームに対し、2より多く8より少ない時間サンプルのアンサンブル長を利用する前記体内の超音波ビームを送受信するビーム形成システムと、ハイパスフィルタリングに続いて、振幅信号に適用される適応的クラッタ復調とフェーズ信号に適用される平均クラッタ復調とを有する流動ドップラー信号を処理する処理手段と、前記処理された流動ドップラー信号に基づき画像を表示する表示手段とを有することを特徴とする超音波イメージングシステム。
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本発明は,動脈(27)に超音波信号を指向させる超音波信号源(32);動脈(27)から反射した,または,動脈(27)を通過した超音波信号(36)を受け取る超音波信号レシーバー(34);動脈ディスプレースメントデータ(42)を抽出するために超音波信号レシーバー(34)によって受け取られた信号(40)を分析するための手段;血圧データ(48)を得るための手段;前記血圧データ(48)を使用して,前記動脈ディスプレースメントデータ(46)を調整するための信号処理手段(44);及び,前記調整された動脈ディスプレースメントデータ(51)を分析して動脈の機能(28)を特徴づける手段を含む心血管疾病の初期の検出用に血管の性質を決定するための装置(10)及び方法(24)を提供する。
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超音波探触子101を介して被検体に超音波を送受させ、被検体の診断部位の断層像を構成する断層像構成部112と、診断部位から得られるドプラ信号に基づいてカラードプラ像を構成するカラードプラ像構成手段31と、断層像とカラードプラ像をそれぞれ画像処理する画像処理手段113と、画像処理手段で処理された画像を表示させる表示手段110とを備え、表示手段110に断層像とカラードプラ像とをカラー表示させる超音波診断装置において、画像処理手段113は、カラードプラ像を透明表示させる。 (もっと読む)


【課題】 超音波連続波ドップラ装置において超音波ビーム制御用遅延回路入力に対しより少ないスイッチを用いて連続波信号経路の編集を行う、信号処理回路及び超音波ドップラ装置を提供する。
【解決手段】 複数の連続波入力信号をそれぞれ増幅して各連続波入力信号ごとに位相が互いに逆な1対の増幅信号を出力する複数の増幅回路602と、複数の増幅回路のおのおのについて1対の増幅信号についての択一的な選択をそれぞれ行う複数の選択回路604と、複数の選択回路の出力信号を入力信号とするマトリクススイッチ608を有する。 (もっと読む)


【課題】 超音波診断装置において、複数のカラードプラMモード画像と複数の速度曲線の合成表示を行う。
【解決手段】 走査面17上において2つのMライン19,21が設定され、それらのライン上においてサンプル点P1,P2が指定される。それらのサンプル点を貫通してベクトルラインL1,L2が設定され、それらを利用してサンプル点P1,P2の速度情報に対する角度補正がなされる。画像表示に当たっては、2つのカラードプラMモード画像と2つの速度曲線の合成表示がなされる。 (もっと読む)


【目的】 パワーの弱いエコー信号からの血流情報の検出能を向上させるとともに、エコー信号に十分な強度がある場合にはフレームレートを向上できるようにする。
【構成】 プローブ4から超音波ビームが生体内に送波され、得られた反射エコー信号が送受波回路3により処理されて、断層用信号処理部5及びドップラー用信号処理部6に入力され、断層用処理部5からの断層データとドップラー用信号処理部6からの血流データの平均流速値、分散値が表示装置19に表示される。一方、パワー演算部20で求められたドップラー信号のパワー値からパワー平均値演算部22によってその関心領域の1フレームについての平均パワー値が演算される。そして、送波回数演算部23により関心領域の平均パワー値に対応したビーム送波回数データが求められて制御回路1に入力され、実際に同一方向にビームを送波する送波回数が制御される。 (もっと読む)



【目的】 CFMモードにおいて精度の良い血流パワー分析値を得、且つ測定部位を変えても、誤差の大きな平均速度値,速度分数値及び血流パワー値を表示しないための閾値を変える必要のない超音波診断装置を実現することである。
【構成】 入力されるI信号とQ信号とから同一音線の同一深度における各データの血流パワー値を求める演算器31,32,35,37と、クリア信号がクリア端子に入力されて第1回目の受信信号を除去するDFF−E40と、この出力をフィードバックして加算する加算器B39とから成る累積加算器41と、加算データ数で除算演算を行う除算器42とで構成されるデータ選別手段を有する血流パワー演算器20を具備する。 (もっと読む)


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